ギガノトサウルス
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| ?ギガノトサウルス | ||||||||||||||||||||||||
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ギガノトサウルスは白亜紀中期(約1億~9000万年前)、アルゼンチンに生息した獣脚類の一種。大型肉食恐竜として有名なティラノサウルス(T・レックス)などに並ぶ、史上最大級の獣脚類の一つである。
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[編集] 特徴
模式標本(MUCPv-Ch1)は約70%完全で、頭骨、骨盤、足の骨と背骨の大部分を含んでいる。また、模式標本より8%大きい標本(MUCPv-95)が発掘されている。最大のギガノトサウルス標本は体長14.3m、体重は最高8-9tと推定される。現時点で発表されている世界最大のT・レックスの標本である、フィールド自然史博物館のスー(FMNHPR2081)でさえ頭骨の長さが1.5メートルであったのに対し、ギガノトのそれは1.7メートル以上もあり、体重もティラノサウルスより1~2トンほど重かったと言われている。
体つきはT.レックスより大型かつ重厚であったが、比較的細長く、小さな頭蓋骨を持っていた。顎の力自体は、より幅と厚みに富む頭蓋骨を持つT・レックスの方が上回ったと考えられる[1]。
保存された脳函からギガノトサウルスの脳はバナナ程度のサイズであったと推測される。よく発達した嗅覚野の存在から、良い嗅覚を持っていた可能性が示されている。ティタノサウルス科の化石がギガノトサウルスの化石の近くで発掘されるため、これらの巨大な草食動物を捕食したと思われる。
ギガノトサウルスの頭骨長について、標本では眼窩の後ろの穴(下側頭窓)が不自然に感ぜられるほど長いため、「復元する際、人為的に延長されたのではないか」という説が一部から挙がっている。事実、本種を記載したロドルフォ・コリアは、化石が発見されなかった下側頭窓の復元に、ギガノトサウルスの属するテタヌラ類でなく、ケラトサウルス類(テタヌラよりも、下側頭窓がより大きく開く傾向がある)を参考にしたと証言している[2]。
[編集] 歴史
模式種であるG. carolinii は、1993年にパタゴニアのRio Limay塁層の堆積物でこの化石を発見したアマチュアの化石ハンター Ruben Caroliniにちなみ命名された。
属名「ギガノトサウルス」は、ギリシア語のGiga(「巨大な」)、notos(「南風」)とsauros(「トカゲ」)に由来する。1995年にRodolfo CoriaとLeonardo Salgadoによりネイチャー誌で発表され。最初の化石はアルゼンチン、NeuquenのCarmen Funes Museumに保管されているが、レプリカが他の博物館でも公開されている。
[編集] 分類
北アフリカのカルカロドントサウルスとともにカルカロドントサウルス科とされ、アフリカ大陸と南米大陸の分離が遅かった証拠とされる。同じく南米のマプサウルスとも近い。これらの恐竜はジュラ紀のアロサウルスに近縁であり、アロサウルス上科の一員である。
[編集] フィクションでの扱い
BBC製作のDVDシリーズ「ウォーキングwithダイナソー タイムスリップ!恐竜時代」にて、リアリティー溢れる映像化がなされている。
TVゲームではPS用ソフト『ディノクライシス2』にラストボスとして登場している。ただし、当時はギガノトサウルスの情報が少なかったためか、「全長20m以上、T-REXをあっさりと捕食する」など、かなり誇張されている。
[編集] 関連項目
- カルカロドントサウルス
- マプサウルス
- ティラノサウルス
- ゴジュラスギガ-ギガノトサウルスモチーフのゾイド

