三畳紀

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三畳紀(さんじょうき、Triassic)は、現在から約2億5,100万年前に始まり、約1億9,500万年前まで続く地質時代である。トリアス紀(トリアスき)と呼ばれることもある。三畳紀の名は、南ドイツで発見されたこの紀の地層において、赤色の砂岩、白色の石灰岩、茶色の砂岩と堆積条件の異なる三層が重畳していたことに由来する。

中生代の最初の時代であり、ペルム紀(二畳紀)の次、ジュラ紀の前にあたる。開始と終了の時期は説によって約1,000万年前後の差が見られる。

目次

[編集] 気候と生物

ペルム紀と三畳紀の境目(P-T境界)に、地球史上最大の大量絶滅があった。地球内部からのスーパープルームによる火山活動によって,生物種の実に90~95%が絶滅したとも言われている。三葉虫などが絶滅し、それまで繁栄していた単弓類なども衰退した。

その後、空席になったニッチ(生態的地位)を埋めるように、三畳紀中期に出現した恐竜が栄えることとなった。海ではアンモナイトなどが栄えた。三畳紀の終わりに、再びやや小規模な大量絶滅があった。

気温は徐々に上昇していった。ペルム紀に30%程あった酸素濃度も10%程度まで低下し、ジュラ紀頃までの約1億年もの間、低酸素状態が続いた。

[編集] 地質

三畳紀には、ほとんど全ての大陸が合体し、パンゲア大陸と呼ばれる超大陸が形成されていた。パンゲア大陸の周囲には、パンサラッサ、東側にはテチス海と呼ばれる湾状の海が広がっていた。

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