甲羅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
甲羅(こうら)とは、多くの動物グループに見られる背側の外骨格または殻状の部位である。カラパス (carapace)。背部に持つことを強調して背甲(はいこう)とも。
[編集] 甲殻類
クルマエビ類の図、甲羅の部位を赤色で示す。
甲殻類の甲羅は、頭胸部を覆う外骨格の形態をとる。ロブスターやカニにおいて顕著に発達しており、頭胸部を保護する機能をもっている。とくに、目の上に突き出た部分を吻と呼ぶ。Cladocera、Copepods、Ostracods、Amphipods、Isopodsなどの甲殻類に分類される動物性プランクトンも甲羅をもっている。
[編集] クモ
クモの図、甲羅の部位を紫色で示す。
[編集] カメ
カメの甲羅は脊椎や肋骨と癒合した皮骨からなる甲板(骨甲板)と、鱗からなる甲板(角質甲板)の2つの甲板で構成されている。