漸新世

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トートニアン
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バーディガリアン
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ルペリアン
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バートニアン
ルテシアン
ヤプレシアン
暁新世 サネティアン
セランディアン
ダニアン
後期 マーストリヒシャン

漸新世(ぜんしんせい、Oligocene)は地質時代の一つで、約3,400万年前から約2,300万年前までの期間。新生代の第三の時代。古第三紀の第三番目かつ最後の世。時に「ざんしんせい」と読まれる事もあるが、漸の字には「ざん」という音(おん)はなく、誤りである。

目次

[編集] 分類

[編集] 気候

初期には一時気温が低下し気候が不安定になった。この気候変動は、後に述べる同時期の大海退や動物の大量絶滅と関連し、地球外に原因がある(例えば巨大隕石や彗星の衝突)とする説もあるが、確実ではない。中期以降は温暖で安定した気候になった。しかし、従来は中新世になってからと考えられていた北極の海氷と南極大陸の氷床は、既にこの時代に形成されたとする意見もある。

[編集] 海陸の分布

初期には大規模な海退が起こったようである。アメリカとヨーロッパは大西洋の拡大により完全に分断されたが、逆に北アメリカとアジア(シベリア)はベーリング海峡付近でしばしば接続し、動物の行き来があった。アフリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極の各大陸は海で隔てられ、孤立している。アルプス山脈ヒマラヤ山脈造山運動が開始された。北アメリカ西部の造山運動は続いている。

[編集] 生物相

大陸の分離によって、動物相には地域ごとの違いが見られるようになった。また、前の始新世に栄えた動物の多くが、始新世と漸新世の境界付近で絶滅し、それに変わる新しい種の発展が見られる。

哺乳類の進化、特に大型化が進んだ。史上最大の陸生哺乳類とされるアジア産奇蹄目のインドリコテリウムはその極致と言える。ゾウの仲間(長鼻目)はアフリカで進化し、大きな体躯を持ったが、まだ他の大陸には進出していない。霊長目では類人猿が大きな発展を遂げ、現在のテナガザルに似た小型の類人猿の仲間が繁栄し、アフリカからヨーロッパにかけて勢力を広げた。食肉目は、これまで栄えた原始的な肉歯亜目が衰え、現在のトラ・ライオン・イヌなどにつながる裂脚亜目が取って代わっている。

オーストラリアでは漸新世になっても有袋類の化石は見つかっていないが、既に有袋類の一部が入っていた可能性はある。南アメリカ大陸は他の大陸と孤立して独自の生物進化を始め、南蹄類と言われる有蹄類が分布した。

[編集] 関連項目

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