ヴォンダ・マッキンタイア

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ヴォンダ・ニール・マッキンタイア
Vonda Neel McIntyre
誕生 1948年8月28日(65歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル
職業 小説家SF作家
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジャンル SF
代表作 夢の蛇
太陽の王と月の妖獣
主な受賞歴 ヒューゴー賞ネビュラ賞ローカス賞
処女作 脱出を待つ者
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ヴォンダ・ニール・マッキンタイアVonda Neel McIntyre, 1948年8月28日 - )は、アメリカ合衆国SF作家

経歴[編集]

ケンタッキー州ルイビル生まれ。1970年、ワシントン大学生物学の学士号を取得。同年、1968年にペンシルベニア州立クラリオン大学英語版で始まったクラリオン・ワークショップに参加[1]。その後大学院で遺伝学を学ぶ[2]

1971年、クラリオン・ワークショップの創設者ロビン・スコット・ウィルスンの助力を得て、ワシントン州シアトルクラリオン・ウェスト・ライターズ・ワークショップ英語版を創立。1973年まで、このワークショップ運営に貢献した[3]

1973年、中編「霧と草と砂と」でネビュラ賞を受賞。この作品は後にヒューゴー賞とネビュラ賞を受賞した長編『夢の蛇』(1978) の一部となった。

1975年、処女長編『脱出を待つ者』を出版。『スタートレック』と『スター・ウォーズ・シリーズ』の小説もいくつか書いており、『ファースト・ミッション』や The Entropy Effect も含まれる。映画版スタートレックのノヴェライズを3作連続で手がけた。

スタートレックのヒカル・スールーの名前を「ヒカル」としたのはマッキンタイアである。これは(漫画版に関わっていた)作家 Peter David が『スタートレックVI 未知の世界』の撮影現場を訪れた際に監督のニコラス・メイヤーにその名前を入れるよう要請したことで正式な名前となった[4]

受賞歴など[編集]

『夢の蛇』で1978年ヒューゴー賞ネビュラ賞ローカス賞を受賞し、『太陽の王と月の妖獣』で1997年ネビュラ賞を獲得している。

ロバート・A・ハインラインは1982年の長編小説『フライデー』の献辞に "to ...Vonda, ..." と書いている[5]

主な作品一覧[編集]

  • 脱出を待つ者 (The Exile Waiting, 1975)
  • 夢の蛇 (Dreamsnake, 1978)
  • 星の海のミッキー (Barbary, 1986)
  • 太陽の王と月の妖獣 (The Moon and the Sun, 1997)
  • 以下、映画ノヴェライズなど
    • 『ブライド』The Bride (1985):同名映画のノヴェライズ。『フランケンシュタイン』の続編『フランケンシュタインの花嫁』のリメイク映画。
    • スタートレック・シリーズ
      • 『スタートレックII カーンの逆襲』Star Trek II: The Wrath of Khan (1982)
      • 『スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!』Star Trek III: The Search for Spock (1984)
      • 『スタートレックIV 故郷への長い道』Star Trek IV: The Voyage Home (1986)
      • 『ファースト・ミッション』Enterprise: The First Adventure (1986)
    • スター・ウォーズ・シリーズ
      • 『スター・ウォーズ クリスタル・スター』Star Wars: The Crystal Star (1994)

脚注[編集]

  1. ^ Clarion Writers' Workshop at UC San Diego official site
  2. ^ Biography”. vondamcintyre.com. 2012年6月12日閲覧。
  3. ^ About Clarion West
  4. ^ 出典:The Comics Buyers Guide #1614 2006年3月、10ページ
  5. ^ Heinlein, Robert A (1984). Friday. New England Library. ISBN 0-450-05549-3. 

外部リンク[編集]