ジョン・ヴァーリイ
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| ジョン・ヴァーリイ John Herbert Varley |
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|---|---|
| 誕生 | 1947年8月9日(61歳) |
| 職業 | 小説家 |
| 国籍 | |
| ジャンル | SF |
| 代表作 | 『残像』、『PRESS ENTER■』 |
| 主な受賞歴 | ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞 |
| 公式サイト | The Official Website The John Varley Site |
ジョン・ヴァーリイ(John Herbert Varley, 1947年8月9日 - )は、アメリカ合衆国の小説家(SF作家)。
未来世界の人々を描きながら、同時代的な意識を盛り込むと同時に、最新科学知識と多量のガジェットを投入し、新しいスタイルのハードSFとして評価されつつ、人体改造やコンピュータを利用した設定は1980年代のサイバーパンクの先駆け的存在とも見なされる。またマイクル・ビショップらLDG(レイバー・デイ・グループ)に含められることもある。
目次 |
[編集] 略歴
テキサス州オースティンに生まれ、ミシガン州立大学で物理学と英語学を学ぶが、退学して放浪生活の後、1974年に短編「ピクニック・オン・ニアサイド」を「F&SF」誌に発表して作家デビュー。その後1978年までヒューゴー賞[1]、ネビュラ賞[2]、ローカス賞[3]、ジョン・W・キャンベル新人賞[4]に多数ノミネートされながら受賞には至らなかったが、「残像」で1978年ネビュラ賞、1979年ヒューゴー賞、ローカス賞のトリプルクラウンを果たし、以後は受賞の常連となる。
[編集] 作品の特徴
初期の作品の多くは、「八世界」The Eight Worldと呼ばれる、西暦2050年の異星人による地球侵略後に、「へびつかい座ホットライン」と呼ばれる謎の通信ビームのもたらした情報によって新たに構築された太陽系世界を舞台にしたシリーズに属する。
また土星の衛星(テミス)上に異文明によって構築された世界におけるRPG的な冒険を描く『ティーターン』『ウィザード』Demonの三部作がある。
『ミレニアム』は1988年にイギリスで映画化された。
[編集] 作品リスト
[編集] 長篇
- The Ophiuchi Hotline (1977年) 邦訳『へびつかい座ホットライン』
- Titan (1979年) 邦訳『ティーターン』
- Wizard (1980年) 邦訳『ウィザード』
- Millennium (1983年) 邦訳『ミレニアム』
- Demon (1984年)
- Steel Beach (1992年) 邦訳『スチール・ビーチ』
- The Golden Globe (1998年)
- Red Thunder (2003年)
- Mammoth (2005年)
[編集] 短篇集
- The Persistence of Vision (1978年) 邦訳『残像』
- The Barbie Murders (1980年) 邦訳『バービーはなぜ殺される』
- Blue Champagne (1986年) 邦訳『ブルー・シャンペン』
- The John Varley Reader: Thirty Years of Short Fiction (2004年)
[編集] 短篇の単行本化
- Tango Charlie and Foxtrot Romeo (1989年) (サミュエル・R・ディレイニー「スター・ピット」との合本)
- Press Enter■ (1990年) (ロバート・シルヴァーバーグ 「ホークスビル収容所」との合本)
- The Persistence of Vision (1991年) (イアン・ワトスンNanoware Timeとの合本)
- Press Enter■ (1997年)
[編集] アンソロジー編著
- Superheroes (1995年) (リシア・メインハードと共編)
[編集] 受賞歴
- 「残像」 - 1978年ネビュラ賞 中長篇小説部門、1979年ヒューゴー賞 中長編小説部門、ローカス賞 ノヴェラ部門
- 「バービーはなぜ殺される」 - 1979年ローカス賞 ノヴェレット部門
- 『残像』 - 1979年ローカス賞 短篇集部門
- 『ティーターン』 - 1980年ローカス賞 SF長篇部門
- 『バービーはなぜ殺される』 - 1981年ローカス賞 短篇集部門
- 「プッシャー」(The Pusher, 1981) - 1982年ヒューゴー賞 短編小説部門、ローカス賞 短篇部門
- 「ブルー・シャンペン」 - 1982年ローカス賞 ノヴェラ部門
- 「PRESS ENTER■」 - 1985年ヒューゴー賞 中長編小説部門、ネビュラ賞 中長篇小説部門、ローカス賞 ノヴェラ部門、1987年星雲賞海外短編部門
- 『ブルー・シャンペン』 - Blue Champagne 1987年ローカス賞 短篇集部門
- 「タンゴ・チャーリーとフオックストロット・ロミオ」 - 1992年星雲賞海外短編部門
- Red Thunder (2004) - エンデバー賞
[編集] 脚注
- ^ 1977年Gotta Sing, Gotta Dance, The Phantom of Kansasでノヴェレット部門、1978年Air Raidで短篇部門、In the Hall of the Martian Kingsで長篇部門[1]
- ^ 1977年In the Bowlでノヴェレット部門、1976年Retrograde Summerでノヴェレット部門、Air Raidで短篇部門[2]
- ^ 1976年The Black Hole Passes, In the Bowl, Retrograde Summer、1977年Bagatelle, Gotta Sing, Gotta Dance, Overdrawn at the Memory Bank, The Phantom of Kansas、いずれもノヴェレット部門で[3]
- ^ 1975年、1976年[4]

