ワシントン州
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- ワシントン州
- State of Washington
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(州旗) (州章) - 州の愛称: 常緑の州
The Evergreen State 
-
州都 オリンピア 最大の都市 シアトル 州知事 クリスティーン・グレゴア 公用語 不文律: 英語 面積
- 総計
- 陸地
- 水域全米第18位
184,666 km²
172,348 km²
12,318 km² (6.7%)人口(2003年)
- 総計
- 人口密度全米第15位
6,131,445人
33.2人/km²合衆国加入
- 順番
- 加入年月日
42番目
1889年11月11日時間帯 UTC -8/
DST -7緯度 北緯45°32' - 49° 経度 西経116°57' - 124°48' 東西の幅 385 km 南北の長さ 580 km 標高
-最高標高
-平均標高
-最低標高
4,392 m
520 m
0 m略称 (ISO 3166-2:US) US-WA ウェブサイト ワシントン州政府
ワシントン州(Washington WA)は、アメリカ合衆国西海岸最北部の州。州都はオリンピアであるが、規模・経済の面での中心都市はシアトルである。州の名はアメリカ建国の父ジョージ・ワシントンに由来するが、同名の首都ワシントンD.C.とは直接は関係ない。
カリフォルニア州、オレゴン州と共にリベラルな気風で、保守的な中西部に対して「レッドウッド・カーテンの向こう側」と称される。
近年ではマイクロソフトの本拠地であり、スターバックスの発祥の地などとして知られる。日本では、州の中心都市シアトルがシアトル・マリナーズの本拠地である点、任天堂のアメリカ本社がある点でも知られている。
目次 |
[編集] 歴史
詳細は「ワシントン州の歴史」を参照
- 1848年、オレゴン準州(オレゴン・テリトリー)が制定される。
- 1853年、オレゴン準州から分離し、ワシントン準州となる。
- 1889年11月11日、アメリカ合衆国の42番目の州としてワシントン州が成立。
[編集] 地理
ワシントン州は西部で太平洋、南部でオレゴン州(この境界の大部分がコロンビア川である)、東部でアイダホ州、そして、北部はカナダのブリティッシュコロンビア州と隣接している。美しい風景が広がっていることで知られ、標高の高い山々は常緑樹の森林やきらめく沿岸の海水よりもはるか上にそびえている。この沿岸地域およびピュージェット・サウンド(Puget Sound)はアラスカ州、カナダ、並びにパシフィック・リムでの貿易の主導的な役をおっている。ピュージェット・サウンドの多くの島々はアメリカ合衆国内最大のフェリー航路、Washington State Ferries によってつながれている。
ワシントン州は対照的地勢の共存する領域である。オリンピック半島の深い森林は世界の中でも雨が多い場所であり、北米大陸で唯一の温帯雨林(Hoh Rain Forest のような)に囲まれている。一方、カスケード山脈以東の半砂漠地域では樹木は稀である。ワシントン州の一番高い山、レーニア山はシアトル南東部に垂直にそびえ、他州の最高点のいずれよりも多量の氷河に覆われている。晴天時にタコマ沖合いに「浮かぶ」ように現れる。ワシントン州の東部側は2つの地域、オカノガン高地およびコロンビア川流域に分ける事が出来る。
国立公園局の管理下にある地域は:
- w:Ebey's Landing National Historical Reserve (Coupeville)
- w:Fort Vancouver National Historic Site (バンクーバー)
- w:Klondike Gold Rush Seattle Unit National Historical Park (シアトル)
- w:Lake Chelan National Recreation Area (Stehekin)
- w:Lake Roosevelt National Recreation Area (コロンビア川沿い)
- w:Lewis and Clark National Historic Trail
- マウント・レイニアー国立公園
- w:Nez Perce National Historical Park
- ノースカスケード国立公園 (Marblemount近郊)
- オリンピック国立公園 (Port Angeles)
- w:Ross Lake National Recreation Area (Newhalem)
- w:San Juan Island National Historical Park (Friday Harbor)
- w:Whitman Mission National Historic Site (Walla Walla)
[編集] 人口動勢
| 人口推移 | ||
|---|---|---|
| 年 | 人口 | 変動率 |
| 1850年 | 1,201 | — |
| 1860年 | 11,594 | 865.4% |
| 1870年 | 23,955 | 106.6% |
| 1880年 | 75,116 | 213.6% |
| 1890年 | 357,232 | 375.6% |
| 1900年 | 518,103 | 45.0% |
| 1910年 | 1,141,990 | 120.4% |
| 1920年 | 1,356,621 | 18.8% |
| 1930年 | 1,563,396 | 15.2% |
| 1940年 | 1,736,191 | 11.1% |
| 1950年 | 2,378,963 | 37.0% |
| 1960年 | 2,853,214 | 19.9% |
| 1970年 | 3,409,169 | 19.5% |
| 1980年 | 4,132,156 | 21.2% |
| 1990年 | 4,866,692 | 17.8% |
| 2000年 | 5,894,121 | 21.1% |
| 2006年(概算) | 6,395,798 | 8.5% |
2000年のワシントン州の人口重心はイーナムクロー市がある、キング郡である[1]。
2005年のアメリカ合衆国統計局によると、ワシントン州は前年より80,713人、または1.3%増加し、2000年より393,619人、または6.7%増加した、人口6,287,759人と概算される。これは180,160人(出生418,055人、死亡237,895人)と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者215,216人の増加が含まれる。アメリカ合衆国外からの移住は134,242人増加することとなり、合衆国内部の移住者は80,974人増加することになる。
2004年、ワシントン州の人口は631,500人(州人口の10.3%)の外国生まれを含み、100,000人の不法在留外国人(州人口の1.6%)を見込んでいる。
[編集] 人種、および、祖先
この州の人種的構成は:
- 78.9% 白人
- 7.5% ヒスパニック
- 5.5% アジア人
- 3.6% 混血
- 3.2% 黒人
- 1.6% インディアン
ワシントン州内の祖先と報告された5つの最大グループは:ドイツ系(18.7%)、イギリス系(12%)、アイルランド系(11.4%)、ノルウェー系(6.2%)およびメキシコ系(5.6%)。
ワシントン州の多くの部分はイギリス系祖先の住民が多く暮らしているが、州の東部はまた最大の German-American 住民が住んでいる。農場労働者として移民する多くのメキシコ系は州の南東部中央部に住んでいる。ワーキアカム郡はスカンディナヴィア系の多くの住民が住んでいる。ワシントン州はフィリピン系が最大グループで、州の中で5番目に多くアジア系人口を抱えている。
ワシントン州の人口の6.7%は5歳以下、18歳以下が25.7%と報告され、11.2%は65歳以上である。女性は人口のおおよそ50.2%である。
日本からの移民も多く、米国でも最大級の日系人コミュニティがあり、神社もある。
[編集] 宗教
ワシントン州の人口の宗教的関係は:
- キリスト教 – 71%
- 他の宗教 – 2%
- 神道
- 米国で唯一、神道の神社がある。
- 神道
- 無宗教 – 27%
[編集] インディアン部族
かつて70を数えるインディアン部族が先住し、現在も公認・非公認を含めた部族が200を超える。鮭漁などを営む漁猟民が多い。ピュージェット海峡では、周辺部族によるカヌー競争が盛んに行われる。
同州では海川での漁猟民が非常に多いが、白人はスポーツとして渓流釣りを楽しめるが、インディアンが川漁をすれば密猟罪で逮捕される、という状況が人種差別と連動して1950年代になってもなお根強かった。さらに1950年代から、全米のインディアン部族の漁猟・狩猟権の剥奪法案が合衆国議会で次々に可決され、同州のインディアン部族にとっても死活問題となった。1954年に「ピュヤラップ族」指導者のボブ・サティアカムによって始められたインディアンの漁猟権を巡る抗議は、1960年代のインディアン権利回復運動の中で中心的なテーマとなった。
ワシントン州では1964年3月に、このインディアンの漁猟・狩猟権の剥奪法案への抗議として、同州のあらゆる場所で一斉に全米から集まった5000人近いインディアンたちが一斉に釣りをしてみせる「フィッシュ・イン抗議運動」が決行された。20世紀に入って初のインディアンによる大規模抗議行動となるこの「フィッシュ・イン」は、1961年に発足した「全米インディアン若者会議(National Indian Youth Council)」が主導したものだった。この運動には、白人俳優のマーロン・ブランドも参加し、援助を行っている。この「フィッシュ・イン」抗議運動では白人によって徹底弾圧が行われて逮捕者が続出し、運動を指揮したインディアン運動家ハンク・アダムスは警官隊の発砲で重傷を負った。
ニスクォーリー川の名の由来となった「ニスクォーリー族」は、1854年の「メディシンクリーク条約」をもとに、アメリカ連邦政府によって河口に近いピュージェット湾域へ強制移住させられたが、彼らの保留地の2/3は1917年にアメリカ陸軍の「ルイス基地」建設によって占領され、漁業権も奪われた。1970年代に入って、彼らは「ピュヤラップ族」とともに、「メディシンクリーク条約」で保証された同川での彼らの漁猟権回復要求運動を開始。白人からの嫌がらせと多数の逮捕者に耐え、州政府を提訴し、1974年にワシントン州のすべてのインディアン部族に、彼らの伝統領域での50%の漁獲漁猟権を認めた「ボルト決議」を勝ち取った。
しかし同州では1885年以来、多数の河川に電力会社が発電ダムを建設したことで鮭の遡上が阻害されていて、これらの条約・決議を虚しくしており、多数の漁猟部族がこれらのダムの設備改善要求運動を起こしている。電力ダムの契約更新を巡っては環境団体を巻き込んだ大論争となっており、ニスクォーリー川問題では「ニスクォーリー川調整委員会(NRCC)」が発足、「ニスクォーリー族」は「アルダー・ダム」下流の保留地に魚卵孵化場を設置することで和解したが、「ヤカマ族」や「チュラリップ族」はコロンビア川の「ロックアイランド・ダム」、「マックルシート族」はピュージェット湾電力会社を相手取り、「連邦エネルギー規制委員会(FARC)」に提訴係争中である。
2009年11月12日、「コルヴィル部族事務評議会」は、1872年の連邦との条約で保証された土地であり、1891年の連邦への割譲後も狩猟漁猟権を認定されている「ノース・ハーフ領域」での、部族の狩猟権確認のための訴訟を連邦裁判所に起こした。マイケル・フィンリー評議会委員長は「ワシントン州の『銃器取締法』の適用は、他州よりもインディアン部族に厳しすぎる」と抗議している。
「スクララム族」は伝統漁猟民であるが、彼らの住むキッツァップ半島には20世紀初頭から白人企業による製材工場が林立し、周辺の海域を汚染した。魚介海産物を伝統食材とするスクララム族は海洋汚染の影響を受け、1990年代には伝統食を続ける部族員が軒並み癌を発症し、大問題となっている。
オリンピア半島の「マカー族」は、全米で唯一、捕鯨権を連邦政府との条約で承認されている部族であるが、100年近くにわたり、不当にこれを禁止されてきた。今世紀に入り伝統のコククジラ漁を再開したものの、州政府や反捕鯨団体「シー・シェパード」などからの妨害、嫌がらせ、脅迫を受け続けている。
「シアトル市」は、「スクアミシュ族」のシアトル酋長(Chief Seattle)の名に因んでいる。スクアミシュ族が19世紀にアメリカ連邦政府によって保留地へ強制移住させられた際の、シアトル酋長の演説は非常に有名である。
「コウリッツ族」は保留地を持たない「絶滅部族」であるが、現在、クラーク郡に購入した152エーカー(約0.62㎢)の土地を内務省信託として申請中である。この申請が内務省BIA(インディアン管理局)で承認されれば、この土地はコウリッツ族の政府、住宅、産業のための保留地となる。彼らは同地での「コウリッツ・カジノ・リゾート」を計画中である。
≪アメリカ連邦政府が公式認定している部族・団体≫
≪アメリカ連邦政府に公式認定要求中の部族・団体≫
[編集] インディアン・カジノ
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[編集] 主要な都市と町
参照:List of cities in Washington State、List of towns in Washington State、Washington locations by per capita income及びCity government in the state of Washington
[編集] 経済
ワシントン州の2004年総州生産高は合衆国内で14番目に位置する、2,620億米ドルであった[2]。一人当たりの収入は33,332米ドルであった。ワシントン州内の重要なビジネスはジェット航空機の設計および製造(ボーイング)、コンピューターソフトウェア開発(マイクロソフト)、書店(Amazon.com)、ゲーム(任天堂米国法人)、電子工学、バイオテクノロジー、アルミニウム製造、材木および木材製品、鉱業、観光事業が含まれる。ワシントン州は重要な多数の水力発電機を有している。重要なアジアとの貿易は Puget Sound 港を通って行われている。参照:list of United States companies by state。
[編集] 主な会社など
ワシントン州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。
[編集] 主な産業など
航空機、IT、製紙など
[編集] 教育
[編集] 単科、および、総合大学
[編集] 州立大学
- セントラル・ワシントン大学
- Eastern Washington University
- エヴァーグリーン州立大学(The Evergreen State College)
- ワシントン大学
- ワシントン州立大学
- Western Washington University
[編集] 私立大学
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[編集] コミュニティカレッジ
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[編集] 芸術・文化
- 参照:ワシントン州立公園の一覧
- 参照:ワシントン州のラジオ放送局の一覧
[編集] プロスポーツチーム
| チーム | スポーツ | リーグ | 都市及び競技場 |
|---|---|---|---|
| シアトル・シーホークス | フットボール | NFL; NFC | シアトル、クエスト・フィールド |
| シアトル・マリナーズ | 野球 | メジャーリーグ; AL | シアトル、セーフコ・フィールド |
| シアトル・サンダーバーズ | アイスホッケー | Western Hockey League | シアトル、キーアリーナ |
| シアトル・ストーム | バスケットボール | WNBA | シアトル、キーアリーナ |
| シアトル・サウンダーズFC | サッカー | メジャーリーグサッカー | シアトル、クエスト・フィールド |
| シアトル・サウンダーズ | サッカー | W-League (女子) | シアトル、クエスト・フィールド |
| べリンガム・スラム | バスケットボール | American Basketball Association | Bellingham、Whatcom Community College |
| ベルビュー・ブラックホークス | バスケットボール | American Basketball Association | Bellevue、Meydenbauer Center |
| エバレット・シルバーテップス | アイスホッケー | Western Hockey League | エバレット、Everett Events Center |
| オリンピア・タイタンズ | バスケットボール | American Basketball Association | オリンピア、TBA |
| スポケーン・チーフス | アイスホッケー | Western Hockey League | スポケーン、Spokane Arena |
| トライシティ・アメリカンズ | アイスホッケー | Western Hockey League | Kennewick、トヨタセンター |
| トライシティ・フィーバー | アリーナフットボール | AF2 | Kennewick、トヨタセンター |
| トライシティ・ダストデビルズ | 野球 | Northwest League; A | パスコ、Tri-City Stadium |
| タコマ・ナビゲーターズ | バスケットボール | American Basketball Association | タコマ、Mt. Tahoma High School |
| タコマ・レイニアーズ | 野球 | パシフィック・コーストリーグ; AAA | タコマ、チェニー・スタジアム |
| スポケーン・インディアンズ | 野球 | Northwest League; A | スポケーン、Avista Stadium |
| エバレット・アクアソックス | 野球 | Northwest League; A | エバレット、Everett Memorial Stadium |
| ヤキマ・ベアーズ | 野球 | Northwest League; A | ヤキマ、Yakima County Stadium |
| エバレット・ホークス | アリーナフットボール | 2007年解散(AF2) | エバレット、Everett Events Center |
| スポケーン・ショック | アリーナフットボール | AF2 | スポケーン、Spokane Arena |
[編集] その他
[編集] 同州出身の有名人
- ワシントン州出身著名人の一覧を参照。
[編集] 交通
- 主要な州間高速道路は I-5, I-82, I-84, I-90
- 州内の空港
- シアトル・タコマ国際空港 (SEA)
- スポーケン国際空港 (GEG)
- キング郡国際空港:通称ボーイングフィールド (BFI)
ワシントン州における正式な国際空港はシアトル・タコマ国際空港(SEA)ではなくBFIである。
[編集] 州の象徴など
- 州の鳥 - Willow Goldfinch (オウゴンヒワ)
- 州の木 - Western Hemlock(アメリカツガ)
- 州の愛称 - Evergreen State (エバーグリーン・ステート)
[編集] 日本の姉妹都市
[編集] 運転免許
ワシントン州で自動車を運転する場合、30日以内までは他州交付の免許及び国際免許でも運転可能である。しかし、30日以上の滞在にはワシントン州の運転免許が必要である。州内で住所が変わった場合は10日以内に住所変更届けをしなければならない。日本からの留学生や出張者、海外赴任の多くはシアトルのダウンタウンの北に位置するgreenwoodの試験場を多く利用する。免許更新期間、有効期間は一律5年とされている。
[編集] 外部リンク
- ワシントン州 - ウィキトラベル
- State of Washington(英語版)
- ワシントン州政府(日本語版)
- シアトル・ワシントン州観光事務所(日本語版)
- Washington State Tourism(英語版)
- 在シアトル日本国総領事館(日本語版、英語版)
- シアトル日本商工会
- ワシントン州日米協会(英語版)
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