アーカンソー州

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アーカンソー州
State of Arkansas
アーカンソー州の旗 アーカンソー州の印
州旗 (州章)
州の愛称: 自然の州
The Natural State
アーカンソー州の位置
州都 リトルロック
最大の都市 リトルロック
州知事 マイク・ビービー
公用語 英語
面積
 - 総計
 - 陸地
 - 水域
全米第29位
[[1 E11 m2|137,733]] km2
134,855 km2
2,875 km2 (2.1%)
人口2010年
 - 総計
 - 人口密度
全米第32位
2,915,918
19.82人/km2
合衆国加入
 - 順番
 - 加入年月日

25番目
1836年6月15日
時間帯 UTC -6
DST -5
緯度 北緯33° - 36°30'
経度 西経89°41' - 94°42'
東西の幅 385 km
南北の長さ 420 km
標高
 -最高標高
 -平均標高
 -最低標高

839 m
198 m
17 m
略称 (ISO 3166-2:US) US-AR
ウェブサイト アーカンソー州政府
上院議員 マーク・プライアー
ジョン・ボーズマン

アーカンソー州 (Arkansas AR)は、米国南部の。州の北はミズーリ州に接し、東はテネシー州ミシシッピ州に、西はオクラホマ州テキサス州に、南はルイジアナ州に接している。略称Ark.,AR。

目次

[編集] 歴史

州名は、インディアン部族のクアポー族の別名「アーカンサス族」から採られたもので、アルゴンキン語族の言葉で「下流の人々」を意味する。綴りArkansasの発音方法は州議会で決められた。アーカンザスかアーカンソーか揉めた末、1881年の議会の議決によってアーカンソーとなった。間違って発音するのは違法ではないが、奨励されていない。

アーカンザス川(州名の由来となった川だがこちらは「アーカンザス」とよむ)が中央部を西から東に流れ、北部はオザーク高原。農業州で、近年は大豆ブロイラー綿花などを産する。石油石炭ボーキサイトなどの資源もあるが経済的水準は低い。

1803年ルイジアナ買収により米領となり、1819年準州となり、1836年連邦加入。宗教的・政治的には保守的。黒人が多く1957年には白人と黒人の共学をめぐりリトルロックで暴動が起きるなど奴隷州としての色彩が強かった。連合国軍最高司令官総司令部最高司令官(GHQ/SCAP総帥)であったダグラス・マッカーサーの出身地、また、1992年民主党ビル・クリントンがこの州出身者として初めて大統領に選出された。

[編集] 地理

参照:アーカンソー州の郡一覧w:List of cities in Arkansasw:List of Arkansas townships.

アーカンソー州の州都はリトルロックである。アーカンソー州はダイヤモンドが自然に埋蔵されている事が発見された合衆国内で唯一の州である(マーフリースボロ近郊)。

アーカンソー州はw:Blanchard Springs Caverns等、多くの洞窟が存在する。ホットスプリングス国立公園 及び w:Buffalo National River はこの境界線内で発見する事もできる。

[編集] 人口動勢

人口推移
人口 変動率
1810年 1,062
1820年 14,273 1244.0%
1830年 30,388 112.9%
1840年 97,574 221.1%
1850年 209,897 115.1%
1860年 435,450 107.5%
1870年 484,471 11.3%
1880年 802,525 65.6%
1890年 1,128,211 40.6%
1900年 1,311,564 16.3%
1910年 1,574,449 20.0%
1920年 1,752,204 11.3%
1930年 1,854,482 5.8%
1940年 1,949,387 5.1%
1950年 1,909,511 −2.0%
1960年 1,786,272 −6.5%
1970年 1,923,295 7.7%
1980年 2,286,435 18.9%
1990年 2,350,725 2.8%
2000年 2,673,400 13.7%
2010年 2,915,918 9.1%

2005年現在、アーカンソー州は前年より29,154人、または1.1%増加し、2000年より105,756人、または4.0%増加した、人口2,779,154人と概算された。これは52,214人 (出生198,800人、死亡146,586人) と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者57,611人の増加が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は21,947人増加する事となり、合衆国内部の移住者は35,664人増加する事になる。約48.8%が男性で、51.2%が女性である。

アーカンソー州の人口重心ペリー郡の北東角となっている[1]

人種的にアーカンソー州は:

  • 78.6% ヒスパニック以外の白人
  • 15.7% 黒人
  • 3.2% ヒスパニック
  • 0.8% アジア
  • 0.7% インディアン
  • 1.3% 混血

この州内で5つの最大な祖先グループは:アメリカ人 (15.9%)、黒人 (15.7%)、アイルランド系 (9.5%)、ドイツ系 (9.3%)、イギリス系 (7.9%)。

[編集] 言語

2000年現在、5歳及びそれ以上のアーカンソー州の95.0%は自宅で英語を話し3.3%はスペイン語を話している。フランス語は3番目に多く話されている言語であり、0.3%が話している。これに0.3%であるドイツ語と0.1%であるベトナム語が続く。

[編集] 宗教

多くの他の南部州と同じく、アーカンソー州は圧倒的なプロテスタントである。住民の宗教的関係は以下のようになる:

[編集] インディアン部族

エルナンド・デ・ソトが遠征した16世紀のアーカンソー周辺のインディアン集落
16世紀のカスクィ村の復元図

カドー族連合、チェロキー族チカソー族チョクトー族イリニ族カスキナンポ族オフォ族オーセージ族クアポー族チュニカ族ヤズー族などのインディアン部族が農耕生活を営み、ことにイリニ族や多数の部族が、柵で囲まれた土塁建築による大規模な都市を築いていた。17~18世紀に入ると、白人入植者によって彼らの社会は完全に破壊され、ほとんどの部族は滅ぼされた。

州名の由来となった「アーカンサス族(クアポー族)」をはじめ、この州のインディアン部族のほとんどは、19世紀に他州へ強制移住させられた。アメリカ連邦政府によって公式に認定され、保留地(Reservation)を領有するインディアン部族は一つもない。

なおもこの州に先住するインディアン部族は20世紀にすべて「絶滅部族」として認定を取り消され、保留地を没収された。現在インディアン部族は、北西部オザーク及びこの州の中央部に強力に存在し、「復活したワシタのインディアン・アーカンソー&アメリカ」を組織して部族の再認定と保留地の返還を求めている。

アーカンソー州に残る、インディアンによる先史時代の墳墓集落遺跡

一方、同州に本部を置く「アメリカインディアンの生得権の支援センター(The American Indian Heritage Support Center)」は、これらの部族・団体を「身元の怪しい詐欺集団」と弾劾していて、事の正否はインディアンにしかわからないものとなっている。支援センターは、これらの団体の活動に多数の白人ブローカーや「プラスチック・メディスンマン」(えせ呪い師)の介在を指摘し、営利性の強さを指摘しているのである。

アメリカ連邦政府に対する、絶滅扱いされた非公認インディアン団体の公式認定要求で、資金集めに名を借りたこういったブローカーの暗躍は、インディアン社会ではしばしば指摘されている問題である。

アーカンソー州では、州下の学校のクラブチームに、1931年からオーセージ族に因んで「インディアン・マスコット」の応援キャラクターが使われてきた。同州は、2008年2月28日に、バスケットボールのホームゲームの終了を以て、この「インディアン・マスコット」を公式に廃止した。文化も風俗も無視したステレオタイプなインディアンのスポーツ・マスコットは、「インディアンをおもちゃ扱いする人種差別である」として、全米のインディアン団体が根絶廃止を求めている対象のひとつである。

≪アメリカ連邦政府に公式認定を要求中のインディアン部族と団体≫

アーカンソー州を通る「高速国道71号線」は、かつてチェロキー族のオクラホマ州への強制移住(涙の道)に使われた経路である。
「アモンスクアース・バンド」
「北チェロキー族」
「北チェロキー族・旧ルイジアナ領土部族」
「北チェロキー族・旧ルイジアナ領土部族・アウィ・アクタ・バンド」
「北チェロキー族・旧ルイジアナ領土部族・アニ・ツィ・ナ・バンド」
「北チェロキー族・ミズーリ&アーサンサス」
「西チェロキー族・アーカンサス・バンド」
「西チェロキー族連邦・アーカンサス」
「アーカンサスとルイジアナ領土の西チェロキー族」
「東チェロキー族・南方バンド・ミズーリ&アーサンサス」
「チカマウガ・チェロキー族」
「チカマウガ・チェロキー族・ホワイトリバー・バンド」
「チカマウガ・チェロキー族・サックリバー&ホワイトリバー・バンド」
「アーカンサス・チェロキー族」
「中央部族会議」
「失われたチェロキー族・ミズーリ&アーサンサス」
「アーカンサス旧移民チェロキー族」
「オザーク山チェロキー族」
「チェロキー族の赤い国家」
「ネチェス・バンド」

[編集] インディアン・カジノ

アーカンソー州ではインディアン部族は絶滅したことになっているので、部族が運営する「インディアン・カジノ」は現在のところ一軒もない。

1988年に制定された「インディアン賭博規制法」は、連邦公認されているインディアン部族に、州政府の管轄権の及ばない土地に限ってカジノ設営を認める連邦法である。この場合の土地は「Reservation(保留地)」、つまり連邦か州に認定された部族だけが領有できる土地、または彼らが「内務省預かり」とした土地を言う。

隣州のオクラホマ州に保留地を領有するオクラホマ・チェロキー族の主軸組織「キーツーワー・バンド連合」は、この規定に則ってアーカンソー州のスミス砦内に、部族カジノの「河岸のカジノ」を計画、10エーカー(約4万㎡)の土地を連邦信託の保留地(Reservation)とする申請書を提出した。この計画が実現すれば、オクラホマのチェロキー族のカジノはアーカンソーのチェロキー族同胞の雇用を生むことなり、彼らに対し多大な経済的効果が及ぶとみられる。

2008年1月、米国内務省はこのキーツーワー連合の申請を却下し、その理由として「彼らの保留地からカジノまで距離が遠すぎる」と説明した。これは全くの新方針であり、キーツーワー連合はこれを驚くべき方針変化としている。予定地はオクラホマの彼らの保留地から90マイル(約145km)離れており、19世紀にアメリカ連邦国家によって強制移住させられる前の、彼らの本来の故郷に近い地である。この距離基準に基づき、内務省は他州の10部族から同州に出された同様の申請書をすべて却下した。

つまり、アーカンソー州はインディアンの権利を一切認めていない州である。

[編集] 主要都市

州内には、人口20,000人以上の都市が22ある(以下の一覧はアルファベット順)。

州都リトルロックはアーカンソー州最大の都市である。

[編集] 政治と法律

現在のアーカンソー州知事(Governor of Arkansas)は民主党Mike Beebeである。この知事は2006年11月7日の選挙で選ばれた。

アーカンソー州選出アメリカ合衆国上院議員はマーク・プライヤーMark Pryor(民主党)及び ジョン・ボーズマンJohn Boozman(共和党)の両議員である。アーカンソー州はアメリカ合衆国下院議会に4議席を保有している。 1議席は民主党 : Mike Ross (map), 3議席は共和党: Rick Crawford (politician), (map), Tim Griffin(map), and Steve Womack(map).が有している。

[編集] 経済

[編集] 主な会社など

アーカンソー州に本拠地のある企業として、世界最大の流通小売業者であるウォルマートが有名である。同社は州北西部のベントンビルに本社を置いており、同市を企業城下町としている。

[編集] 主な産業など

古くは綿花などの農業が知られ、またボーキサイト、ニッケル、コバルト、更にダイヤモンドなどを産出する鉱業が知られるが、経済水準は全州と比較しても低く、クリントン大統領就任時には最も貧しい州の一つとも言われていた。観光業では、全米随一の温泉都市であるホットスプリングスが知られ、一帯はホットスプリングス国立公園となっており、年間300万人が訪れる一大観光地となっている。

[編集] 教育及び研究センター

[編集] 研究センター

[編集] 単科及び総合大学

アーカンソー大学
アーカンソー州立大学
  • アーカンソー州立大学システム
    • Arkansas State University - Jonesboro
    • Arkansas State University - Beebe
    • Arkansas State University - Mountain Home
    • Arkansas State University - Newport
    • Arkansas State University - Marked Tree
    • Arkansas State University - Heber Springs
    • Arkansas State University - Searcy

[編集] その他

[編集] 同州出身の有名人

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行


[編集] 日本の姉妹都市

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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