ジョージ・ウォレス

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ジョージ・ウォレス
George Wallace
George C Wallace cropped.jpg
ジョージ・ウォレス(1968年2月)
生年月日 1919年8月25日
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国アラバマ州シロ
没年月日 1998年9月13日(満79歳没)
死没地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国アラバマ州モンゴメリー
出身校 アラバマ大学
前職 法律家
所属政党 民主党
アメリカ独立党(1968年)
配偶者 ラーリーン・ウォレス(離婚)
コーネリア・エリス・スニヴァリー(離婚)
リサ・テイラー(離婚)
サイン George Wallace Signature.svg

任期 1963年1月14日 - 1967年1月16日
副知事 ジェームズ・アレン
任期 1971年1月18日 - 1979年1月15日
副知事 ジェレ・ビアズレイ
任期 1983年1月17日 - 1987年1月19日
副知事 ビル・バクスレイ
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ジョージ・コーレイ・ウォレス・ジュニア英語: George Corley Wallace Jr.1919年8月25日 - 1998年9月13日)は、アメリカ合衆国の政治家である。アラバマ州知事を4度務め、1968年アメリカ合衆国大統領選挙アメリカ独立党の候補として立候補した。

生涯[編集]

アラバマ州の生まれ。アラバマ大学を卒業し1962年民主党からアラバマ州知事に当選した。このときウォレスが掲げたスローガンは「今ここで人種隔離を!明日も人種隔離を!永遠に人種隔離を!」(I say segregation now, segregation tomorrow, segregation forever.)という人種差別主義的なものであった。1963年、ウォレスは2人の黒人学生ジェームズ・フッドとヴィヴィアン・マローンのアラバマ大学入学を阻止するために、大学周辺を州兵で固めて自ら大学の門の前に立ちはだかった。これに対して時の大統領ジョン・F・ケネディは、司法省幹部のニコラス・カッツェンバックを特使として派遣し2人の黒人学生に付き添い、2人の入学を認めるよう求める大統領布告を読み上げて認めさせた。

扉の前に立ちはだかるウォレス(左から2番目)に対して大統領布告を読み上げるカッツェンバック

1964年、民主党の大統領候補者の指名争いに参戦したが敗退。1968年、前アラバマ州知事だったウォレスはケネディ、リンドン・ジョンソンの2代にわたる民主党政権が推進してきた人種隔離廃止政策に反対し、公民権運動に不快感を持つ南部白人層の代表としてアメリカ独立党から大統領選挙に出馬した。この党は1948年アメリカ合衆国大統領選挙ストロム・サーモンドを擁立した州権民主党の流れをくむもので、人種隔離政策の継続と公民権問題に関する連邦政府の介入排除を訴えていた。なお、サーモンドはこの時には既に転向しており、ウォレスに批判的な態度を取っていた。

副大統領候補には第二次世界大戦日本本土無差別爆撃を指導した元空軍参謀総長カーチス・ルメイが据えられ、ベトナム戦争での強硬政策を主張した。選挙の結果、アラバマ州、アーカンソー州ジョージア州ミシシッピ州ルイジアナ州でトップを取り46人の選挙人を獲得した。なお、得票数の上では2位になった民主党候補のヒューバート・H・ハンフリーの票とウォレスの票を合算すると、当選した共和党リチャード・ニクソンの票を上回るという計算になった。

その後、ウォレスは1972年大統領選挙1976年大統領選挙で民主党の指名を争ったが敗退。また、1972年5月15日にはアーサー・ブレマー英語版という男に銃撃され、下半身不随となった。しかしアラバマ州知事には1970年1974年1982年と選出されている。

晩年は親族から敬遠されるなどしたが、キリスト教の信仰に目覚めたこと、軽蔑していた黒人が手を差し伸べてくれたことなどから、自らが推進した差別的政策について公式に全面謝罪した。

ウォレスは1998年、モンゴメリーで病死した。享年79。

登場作品[編集]

1997年にテレビ映画『ジョージ・ウォレス/アラバマの反逆者英語版』がジョン・フランケンハイマー監督、ゲイリー・シニーズ主演で制作され、エミー賞主演男優賞(テレビ映画、ミニ・シリーズ部門)を受賞した。

外部リンク[編集]

公職
先代:
ジョン・マルコム・パターソン
アラバマ州知事
1963年1月14日 - 1967年1月16日
次代:
ラーリーン・ウォレス
先代:
アルバート・ブルーワー
アラバマ州知事
1971年1月18日 - 1979年1月15日
次代:
フォブ・ジェイムズ
先代:
フォブ・ジェイムズ
アラバマ州知事
1983年1月17日 - 1987年1月19日
次代:
ハロルド・ガイ・ハント
党職
先代:
ジョン・マルコム・パターソン
アラバマ州知事
民主党候補

1962 (won)
次代:
ラーリーン・ウォレス
先代:
アメリカ独立党大統領候補
1968 (3rd)
次代:
ジョン・G・シュミッツ
先代:
ラーリーン・ウォレス
アラバマ州知事
民主党候補

1970 (won), 1974 (won)
次代:
フォブ・ジェームズ
先代:
フォブ・ジェームズ
アラバマ州知事
民主党候補

1982 (won)
次代:
ビル・バクスレイ
名誉職
先代:
ラーリーン・ウォレス
アラバマ州ファースト・ジェントルマン
1967 – 1968
次代:
マーサ・ファーマー・ブルーワー