ヒラリー・スワンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ヒラリー・スワンク
Hilary Swank
Hilary Swank
本名 Hilary Ann Swank
生年月日 1974年7月30日(40歳)
出生地 ネブラスカ州リンカーン
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 女優
活動期間 1992年 -
活動内容 1992年:映画デビュー
2000年:アカデミー賞受賞
2005年:アカデミー賞受賞
配偶者 チャド・ロウ(1997年 - 2006年)

ヒラリー・アン・スワンクHilary Ann Swank, 1974年7月30日 - )は、アメリカ合衆国女優

来歴[編集]

生い立ち[編集]

ネブラスカ州リンカーン出身[1]。幼い頃は一時期トレーラーハウスの中で暮らしていた。最初のアカデミー賞受賞のときにスピーチでその生い立ちを話して以来、不幸だった子供時代の話は一切秘密にしないで公表している。スポーツ万能で競泳のジュニアオリンピック地元選考会に出場したことがある。

9歳の頃から演技を学び始め、舞台「ジャングル・ブック」で主演を果たす。16歳になると女優を目指して母親と二人でロサンゼルスへ引っ越した。

キャリア[編集]

1992年、『バッフィ/ザ・バンパイア・キラー』の端役で映画デビュー。

1995年、数百人の候補の中から『ベスト・キッド4』の主演に選ばれるが、映画は不入りとなった。その後、低予算の犯罪もの『マネークラッシュ』、SFホラー『ブロス・リターンズ』(劇場未公開)に出演するが、この時期に出演した『ハートウッド』は2年間お蔵入りし、後に公開はされたもののカルフォルニア地区限定上映となる[2]

1997年、テレビドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』に出演。

1999年公開キンバリー・ピアース監督『ボーイズ・ドント・クライ』のオーディションで主役に抜擢される。同作での演技は高い評価を受けアカデミー主演女優賞を含めて20以上の映画賞を総なめにした。

2004年公開クリント・イーストウッド監督『ミリオンダラー・ベイビー』で2度目のアカデミー主演女優賞を受賞し再評価される。

2007年1月に2325人目のウォーク・オヴ・フェームに選ばれる[3][4]

私生活[編集]

性格は真面目で、非飲酒者・非喫煙者・ヴェジタリアンだが、10代半ばからごくたまに魚を食べるとの説もある。1997年にチャド・ロウと結婚するが、2006年6月に離婚する[5]

2011年10月5日にはチェチェン共和国国家元首ラムザン・カディロフの誕生日などを祝う式典に出席。カディロフが誘拐や処刑といった人権侵害を行なっているとしている欧州の人権団体によって、他のパーティー参加者と共に非難を浴び[6]、ギャラ返還などを表明した[7]

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1990 ABC TGIF ダニエル テレビシリーズ
1991 Evening Shade エイミー テレビシリーズ
ゲスト出演(1992年まで出演)
Harry and the Hendersons ゲストのスター テレビシリーズ
愉快なシーバー家
Growing Pains
サラ・セロトスキー テレビシリーズ
ゲスト出演(1992年まで出演)
1992 Camp Wilder ダニエル テレビシリーズ
バッフィ/ザ・バンパイア・キラー
Buffy The Vampire Slayer
キンバリー・ハンナ
1994 ベスト・キッド4
The Next Karate Kid
ジュリー・ピアース
Cries Unheard: The Donna Yaklich Story パティ テレビ映画
1996 ブロス リターンズ/やつらはふたたび帰ってくる
Sometimes They Come Back...Again
ミシェル・ポーター 日本劇場未公開
Terror in the Family ディーナ・マーティン テレビ映画
マネークラッシュ
Kounterfeit
コリーン
1997 Quiet Days in Hollywood ロリータ 日本劇場未公開
The Sleepwalker Killing ローレーン・シャール テレビ映画
Leaving L.A. ティファニー・ローバック テレビシリーズ
Dying to Belong リサ・コナーズ テレビ映画
ビバリーヒルズ青春白書
Beverly Hills,90210
カーリー・レイノルズ テレビシリーズ(1998年まで出演)
1999 ボーイズ・ドント・クライ
Boys Don't Cry
ブランドン・ティーナ アカデミー主演女優賞受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)受賞
英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
2000 ギフト
The Gift
ヴァレリー・バークスデール
The Audition 短編映画
2001 マリー・アントワネットの首飾り
The Affair of the Necklace
ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア
2002 The Space Between 短編映画
インソムニア
Insomnia
エリー・バー
2003 11:14
11:14
バジー 製作総指揮
日本劇場未公開
ザ・コア
The Core
レベッカ・チャイルズ少佐
2004 ミリオンダラー・ベイビー
Million Dollar Baby
マギー・フィッツジェラルド アカデミー主演女優賞受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)受賞
ヒラリー・スワンク IN レッド・ダスト
Red Dust
サラ・バーカント 日本劇場未公開
アイアン・エンジェルズ/自由への闘い
Iron Jawed Angels
アリス・ポール テレビ映画
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)ノミネート
2006 ブラック・ダリア
The Black Dahlia
マデリン・リンスコット
2007 フリーダム・ライターズ
Freedom Writers
エリン・グルーウェル 製作総指揮
リーピング
The Reaping
キャサリン・ウィンター
P.S. アイラヴユー
P.S. I Love You
ホリー・ケネディ
2008 Birds of America ローラ 日本公開未定
2009 アメリア 永遠の翼
Amelia
アメリア・イアハート
2010 ディア・ブラザー
Conviction
ベティ・アン・ウォーターズ 製作総指揮
日本劇場未公開
2011 ヒラリー・スワンク ストーカー
The Resident
ジュリエット・デヴェロー 製作
日本劇場未公開
ニューイヤーズ・イブ
New Year's Eve
クレア・モーガン

脚注[編集]

  1. ^ Dawson, Angela (2007年1月2日). “The write stuff”. The Detroit News Online. http://www.detnews.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20070102/ENT02/701020348/1032/ENT 2007年1月6日閲覧。 
  2. ^ 「負け組ハリウッドの肖像-スターの知られざる不遇時代- 第6回ヒラリー・スワンク」、『日経エンタテインメント』第10巻第15号、日経BP社、2006年10月、 pp.162。
  3. ^ “Hilary Swank to get star on Hollywood Walk of Fame”. English.eastday.com. (2007年1月8日). http://english.eastday.com/eastday/englishedition/features/userobject1ai2553293.html 2007年1月8日閲覧。 
  4. ^ Associated Press (2007年1月8日). “Hilary Swank gets star on Hollywood Walk of Fame”. The Mercury News. http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/news/local/states/california/northern_california/16412675.htm 2007年1月8日閲覧。 
  5. ^ “Hilary Swank says "we're still married"”. MSN BC. (2006年1月17日). http://msnbc.msn.com/id/10895932/ 
  6. ^ “米女優スワンクさんがマネジャー解雇 チェチェン式典出席”. 産経新聞. (2011年11月1日). http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111101/ent11110123090016-n1.htm 2011年11月2日閲覧。 
  7. ^ “ヒラリー・スワンク、チェチェン大統領誕生パーティー出席のギャラを寄付”. 産経新聞. (2011年10月18日). http://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=732250 2011年11月2日閲覧。 

外部リンク[編集]