近鉄バス

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近鉄バス株式会社
Kintetsu Bus Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 〒577-0801
大阪府東大阪市小阪一丁目7番1号 小阪第5近鉄ビル4階
電話番号 06-6618-5300(本社総務部)
設立 1999年5月6日
業種 陸運業
事業内容 乗合バス事業、貸切バス事業など
代表者 代表取締役社長 澤田均
資本金 1億円(2006年9月1日現在)
従業員数 約850人(2006年9月1日現在)
決算期 毎年12月31日
主要株主 けいはんなバスホールディングス(100%出資)
外部リンク http://www.kintetsu-bus.co.jp/
特記事項:1999年10月1日に近畿日本鉄道から乗合自動車業等の譲渡を受け営業開始。
2006年9月1日に近鉄観光バス株式会社を吸収合併。
  
近鉄バス・路線バス用車両(河内山本駅前にて)
近鉄バス・路線バス用車両(河内山本駅前にて)

近鉄バス株式会社(きんてつバスかぶしきかいしゃ)は、大阪府を主たる営業エリアとして路線バス事業を、大阪府・京都府を営業エリアとして観光バス事業をそれぞれ行い、また大阪府・京都府・兵庫県を拠点に北は山形県から南は鹿児島県まで高速バスを幅広く運行する会社で、近畿日本鉄道連結子会社である。もとは近畿日本鉄道自動車局であった。2007年10月1日からは奈良交通奈良観光バスと共に、近畿日本鉄道が設立した中間持株会社(連結子会社、100%出資)のけいはんなバスホールディングスの傘下に移った。[1]

大阪府内の一般路線バスは、東大阪市八尾市松原市羽曳野市藤井寺市富田林市堺市東区美原区=旧美原町域のみ)といった近鉄電車沿線を中心に、JR片町線沿線の大東市四條畷市阪急京都線JR京都線沿線の茨木市摂津市吹田市高槻市にも路線網を広げている。また、門真市大阪市北区都島区城東区鶴見区天王寺区平野区)や京都市奈良県三郷町にも一部路線が乗り入れる。

目次

[編集] 概要

  • 会社名:近鉄バス株式会社
  • 本社所在地:郵便番号577-0801 大阪府東大阪市小阪1丁目7番1号(小阪第5近鉄ビル4階)
  • 資本金:1億円(2005年に50億円から減資)
  • 従業員数:約850名
  • 営業所:布施営業所(東大阪市)、布施観光営業所(東大阪市、旧近鉄観光バス布施営業所)、稲田営業所(東大阪市)、枚岡営業所(東大阪市)、鳥飼営業所(摂津市)、京都営業所(京都市伏見区)、八尾営業所(八尾市)、松原営業所(松原市)。このほか、京都市営バスの受託営業所として洛西営業所京都市西京区)がある。

[編集] 沿革

[編集] 営業所所在地

[編集] 路線バス

主な接続鉄道駅および主な接続バス路線(一部コミュニティバスも含む)
(カッコ内 は、駅・駅前などの付かない場合の接続停留所名)

近鉄大阪線
上本町駅 - 赤十字病院、警察病院・桃谷駅 方面
布施駅 - 加美・平野駅、早瀬橋 方面など
俊徳道駅 - 樟蔭東前、布施駅前 方面(平日1往復のみ)
久宝寺口駅 - 八戸ノ里駅 方面
近鉄八尾駅 - 藤井寺駅、荒本駅・JR住道・萱島、八尾木・恩智駅、志紀車庫、高砂住宅 方面など
河内山本駅 - 花園駅、瓢箪山駅 方面など
高安山駅 - 信貴山 方面
恩智駅 - 近鉄八尾駅 方面
大阪教育大前駅 - 柏原キャンパス 方面など
近鉄奈良線
布施駅 - 加美・平野駅、早瀬橋 方面など
河内小阪駅 - 徳庵、荒本駅・鴻池新田駅 方面など
八戸ノ里駅 - 徳庵、荒本駅・鴻池新田駅、金物団地・久宝寺口駅、市立総合病院 方面
若江岩田駅(若江岩田/岩田町五丁目)- 近鉄八尾、荒本駅・JR住道・萱島 方面
河内花園駅 - 山本駅 吉田駅 方面
瓢箪山駅 - 四条畷、JR住道、山本駅、大阪経済法科大学 方面
石切駅 - 新石切駅 方面
近鉄南大阪線
河内天美駅 - 大堀・地下鉄出戸 方面など
河内松原駅 - さつき野、岡、余部、平尾 方面など
恵我ノ荘駅 - 河内松原駅、平尾 方面
高鷲駅 - 桃山台方面(土曜1便のみ)
藤井寺駅 - 古市駅、羽曳ヶ丘、四天王寺大学、桃山台、八尾南駅・近鉄八尾駅 方面
古市駅 - 藤井寺駅、羽曳ヶ丘、四天王寺大学、桃山台 方面など
近鉄長野線
喜志駅 - さつき野 方面など
富田林駅 - 金剛東団地、平尾・北野田駅 方面など
近鉄けいはんな線
荒本駅 - JR住道・萱島、近鉄八尾駅、八戸ノ里駅・小阪駅、鴻池新田駅 方面
吉田駅 - 花園駅 方面
新石切駅 - 瓢箪山駅、JR住道、四条畷、石切駅 方面
近鉄京都線
向島駅 - 向島ニュータウン循環、桃山 方面
京阪本線
京橋駅(京橋)- 梅田、浜南口、JR住道(土曜1便のみ) 方面など
萱島駅(萱島) - JR住道・荒本駅・近鉄八尾駅 方面
阪急京都線
梅田駅(梅田) - 浜南口、JR住道(土曜1便のみ) 方面など
茨木市駅 - JR茨木、阪大本部、美穂ヶ丘、春日丘公園、花園東和苑、南摂津駅、水尾 方面など
JR京都線[東海道本線]
大阪駅(梅田) - 浜南口、JR住道(土曜1便のみ) 方面など
茨木駅 - 阪急茨木市駅、阪大本部、美穂ヶ丘、春日丘公園、茨木弁天、花園東和苑、南摂津駅、水尾 方面
千里丘駅 - 摂津市内循環 方面など
JR東西線
大阪天満宮駅 (南森町/堀川小学校前)- 梅田、浜南口、JR住道(土曜1便のみ) 方面
京橋駅(京橋)- 梅田、浜南口、JR住道(土曜1便のみ) 方面
学研都市線[片町線]
四条畷駅 (四条畷)- 新石切駅・瓢箪山駅、清滝団地・四条畷電通大 方面
住道駅 - 萱島、荒本駅・近鉄八尾駅、新石切駅・瓢箪山駅、生駒登山口、三箇公園、南新田 方面など
鴻池新田駅 - 荒本駅・小阪駅 方面
京橋駅(京橋)- 梅田、浜南口、JR住道(土曜1便のみ) 方面
おおさか東線
久宝寺駅 - アリオ八尾 方面など
JR長瀬駅(寿町南)- 布施駅前、JR久宝寺駅 方面 (土曜1往復のみ)
JR俊徳道駅 - 樟蔭東前、布施駅前 方面(平日1往復のみ)
大和路線[関西本線]
平野駅 - 布施駅 方面
久宝寺駅 - アリオ八尾 方面など
八尾駅 - 近鉄八尾駅、アリオ八尾、八尾南駅・藤井寺駅、JR久宝寺駅、志紀車庫 方面
志紀駅 - 近鉄八尾駅 方面など
大阪環状線
大阪駅(梅田) - 浜南口 、JR住道(土曜1便のみ)方面など
京橋駅(京橋)- 梅田、浜南口 、JR住道(土曜1便のみ)方面など
桃谷駅 - 警察病院・上本町駅 方面
地下鉄
梅田駅東梅田駅西梅田駅(梅田) - 浜南口 方面など
南森町駅(南森町)- 梅田、浜南口 方面など
谷町九丁目駅(近鉄上本町駅)-警察病院、赤十字病院・桃谷駅方面
出戸駅(地下鉄出戸) - 河内天美駅 方面(土曜1便のみ)
八尾南駅 - JR八尾駅・近鉄八尾駅、藤井寺駅、沼・太田循環 方面など
京橋駅(京橋)- 梅田、浜南口、JR住道(土曜1便のみ) 方面など
蒲生四丁目駅(蒲生四丁目) - 梅田、浜南口、JR住道(土曜1便のみ) 方面など
今福鶴見駅(地下鉄今福鶴見) - 梅田、浜南口、JR住道(土曜1便のみ) 方面など
横堤駅(横堤バスターミナル/鶴見区役所前) - 梅田、浜南口、JR住道(土曜1便のみ) 方面など
大阪モノレール
阪大病院前駅(阪大医学部病院前) - JR茨木駅・阪急茨木市駅 方面など
南摂津駅 - 阪急茨木市駅・JR茨木駅 方面
南海高野線
北野田駅 - 平尾・富田林駅、さつき野、多治井 方面※多治井方面行きは南海バス共同運行

[編集] コミュニティバス

摂津市内循環バス
摂津市
大東市コミュニティバス
大東市
松原市 「ぐるりん号
松原市。自家用車両の委託運行の為、緑ナンバーではなく白ナンバーが交付される。誰でも無料で利用ができる上、利用者に制限は無い。
富田林市 「富田林市レインボーバス
富田林市
堺市美原区 「みはらふれあい号」※南海バス共同運行
堺市美原区
東大阪市立総合病院シャトルバス
東大阪市

[編集] 高速バス

夜行バス ギャラクシー号(郡山駅前で撮影)
夜行バス ギャラクシー号(郡山駅前で撮影)
夜行バス フジヤマライナー号(富士急山梨バス本社営業所で撮影)
夜行バス フジヤマライナー号(富士急山梨バス本社営業所で撮影)
夜行高速バス初期の車両(国際興業バス戸田営業所で撮影)
夜行高速バス初期の車両(国際興業バス戸田営業所で撮影)

[編集] 概要

JRバス以外で、東京~大阪間の「格安夜行便」の運行に積極的だが、これは、大阪~徳山間「のんた号」(廃止)で、途中の仮眠時間を確保しつつ、運行時間を延ばして全区間1人乗務といった最小限の乗務員運行を積み重ねた実績があり、それを東京~大阪間の便で活用している。夜行バスでも好調だが、近年は大阪~小浜間や梅田~伊賀上野間などといった鉄道では不便な区間での昼行の高速バスも手がけている。その一方で近年は関東方面の便を中心に集約を伴う路線統合が行われている。
夜行便は基本的には3列シートでの運転であるが、東京方面の格安便(「フライングスニーカー京都・茨木号」 、「フライングスニーカー大阪号」 、「カジュアル・ツィンクル号」)は4列シートでの運転となる。また近鉄バスでは積極的にダブルデッカーを採用しているが、共同運行の相手によってはダブルデッカーで運転されないことがある。
<>内は共同運行会社。

[編集] 夜行バス

[編集] 東北方面

大阪京都 - 南陽山形アルカディア号」 <山交バス>
大阪・京都 - 仙台フォレスト号」 <宮城交通>
大阪・京都 - 須賀川郡山福島ギャラクシー号」 <福島交通>
大阪・京都 - 日立高萩北茨城いわき浪江シーガル号」 <新常磐交通>

[編集] 関東方面

大阪京都 - 栃木鹿沼宇都宮とちの木号」 <関東自動車>
大阪・京都 - つくば土浦石岡水戸よかっぺ号」 <関東鉄道>
大阪・京都 - 川越坂戸滑川熊谷ウィングライナー」 <国際十王交通>
大阪・京都 - 東京駅フライングライナー号」 <東北急行バス>
大阪 - 東京駅「フライングスニーカー大阪号」 <東北急行バス>
茨木・京都 - 東京駅「フライングスニーカー京都・茨木号」 <東北急行バス>
大阪・茨木 - 八王子新宿ツィンクル号」 <多摩バス>
大阪・茨木 - 新宿カジュアル・ツィンクル号
※カジュアル・ツィンクル号は2008年4月24日発までは多摩バスとの共同運行であった。
大阪・京都 - 小淵沢長坂韮崎甲斐甲府クリスタルライナー」 <山梨交通>(昼・夜運行)
大阪・京都~富士吉田・富士山五合目 「フジヤマライナー」<富士急山梨バス>(昼・夜運行)

[編集] 信越方面

大阪・京都 - 上田小諸軽井沢千曲川ライナー」 <千曲バス>

[編集] 四国方面・中国方面

京都・大阪・神戸 - 須崎窪川中村宿毛しまんとブルーライナー」 <高知西南交通>
大阪・神戸 - 岩国徳山防府山口カルスト号」 <防長交通>

[編集] 九州方面

京都・大阪 - 大村諫早長崎オランダ号」 <長崎自動車>
京都・大阪 - 熊本サンライズ号」 <九州産交バス>
大阪 - 溝辺鹿児島トロピカル号」(単独運行)

[編集] 昼行バス

[編集] 中部方面

大阪・京都 - 郡上八幡清見飛騨高山ウエストライナー」 <濃飛バス>
大阪 - 伊賀上野忍者ライナー」<三重交通>

新設

京都 - 津市四日市・津 - 京都線)<三重交通と共同運行> 新名神高速道路の開通に伴い2008年3月20日から運行開始

[編集] 北陸方面

大阪 - 高浜大飯小浜わかさライナー」 <福井鉄道>
大阪・京都 - 若狭三方三方・常神ライナー
秋・冬季の土日のみ運行(土曜は大阪発のみ、日曜は三方発のみの運行)

[編集] 中国方面

大阪 - 福山尾道府中びんごライナー」 <中国バス>

[編集] 空港リムジンバス

OBP心斎橋・近鉄上本町 - 関西国際空港 <関西空港交通>
OBP - 心斎橋 - 近鉄上本町 - 関西国際空港
茨木 - 関西国際空港 <関西空港交通、南海バス阪急バス>
JR茨木駅 - 阪急茨木市駅 - 関西国際空港
大阪(伊丹)空港 - USJ <大阪空港交通西日本JRバス阪神バス>
大阪空港南ターミナル - 空港北ターミナル - USJ - ユニバーサルシティ駅西 - UCW大阪
関西国際空港 - 大阪南港天保山・USJ <大阪空港交通、関西空港交通、南海バス、西日本JRバス、阪神バス>
関西国際空港 - 南港FT - ポートタウン東 - 天保山 - USJ - ユニバーサルシティ駅西 - UCW大阪

[編集] 休止・廃止路線

[編集] 車両

後面のLED表示。ドアが開いている際には、行先と「乗降中」を交互に表示する
後面のLED表示。ドアが開いている際には、行先と「乗降中」を交互に表示する

伝統的に日野自動車製がメイン(観光バスは全車)。近鉄本体から分社化したのちは、いすゞ自動車製も入れるようになり、枚岡営業所はいすゞ車中心の配置となった。また、夜行高速バスなど一部に三菱ふそう製も在籍する。ボディはいずれも純正としている。

近畿日本鉄道自動車局の時代には、2階建てバスやオートマチック車で他社より先行した技術を持つことも多かったが、現在はむしろ新しい技術やノンステップバスの導入には積極的とは言いがたい。なお、地元自治体からの補助を受け、低公害バス(CNG、ハイブリッド)も保有する。

塗装は、一般路線用は黄色と青を使った複雑な模様で、ラッピング車も多い。高速車は白とグリーン(一部後述の観光塗装車も在籍)、貸切・観光車(経法大線の路線車を含む)は、白をベースに赤むらさきとオレンジとしている。空港リムジンバスは関西空港交通の塗装と共通である。コミュニティバスなどはそれぞれ独自の塗装としている。

なお、いくつか独自仕様が見られるが、利用者からすぐに分かるものとしては、LED方向幕車両における乗降扱い中には、後面の表示で行先と「乗降中」を交互表示するものが挙げられる(同様の表示は尼崎市営バス高槻市営バスでも見られる)。

[編集] 観光バス事業

  • 観光バス事業は、近鉄からの分社化当初は、貸切バス部門の分社子会社の近鉄観光バスが経営していた。近鉄観光バスは東大阪市長栄寺に布施営業所と本社を、京都市に京都営業所(近鉄バス京都営業所内にあった)を設けていた。近鉄バスと近鉄観光バスは当時から実務面では同一会社として運営していた。また、近鉄自動車局時代の1998年まで奈良県内にも拠点を持っていたが撤退し、グループの奈良観光バスに移管した。
  • その後近鉄観光バスは2006年9月1日に近鉄バスに吸収合併され、旧近鉄観光バス布施営業所は近鉄バス布施観光営業所となった。

[編集] 注釈

  1. ^ 会社分割によるグループバス会社の中間持株会社設立に関するお知らせ(近畿日本鉄道公式サイト 2007年7月25日:PDF)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

マルチメディア
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