富士急山梨バス

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富士急山梨バス株式会社
Fujikyu Yamanashi Bus
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:401-0302
山梨県南都留郡富士河口湖町小立4837
設立 1991年1月10日
代表者 取締役社長 篠原勇
外部リンク http://www.yamanashibus.com/
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富士急山梨バス本社営業所

富士急山梨バス株式会社(ふじきゅうやまなしバス-)は、山梨県南東地域を中心に路線を運営する富士急行の地域子会社である。主に神奈川県相模原市緑区藤野地区、山梨県上野原市大月市都留市道志村西桂町富士吉田市富士河口湖町山中湖村などに路線を持っている。

営業所記号は「F」を用いるが、これは富士急行富士吉田営業所を引き継いだ時からのもので、それ以前の自社発注車では営業所記号は使用されていなかった。

概要[編集]

富士急行の乗合バス事業の利用者は、昨今の少子化や路線エリア内の企業・工場のリストラに伴うパート・アルバイト要員の削減、モータリゼーションのさらなる進展に伴い、大幅な減少がつづいており、利用者の増加は望めない状況にあった。これらを抜本的に改善するため、新規路線や運行回数の変更など利用客のニーズや潜在需要を喚起する方法がとられてきた。また、利用実態に合った小型車の導入等や嘱託運転士の採用、管理・整備部門の合理化などの支出削減もあわせて行ってきたものの、慢性的な赤字状態に陥っていた。このため、段階的に富士急行本体から子会社への路線の移譲や委託運行が進められていった。

このような状況の中で、1991年1月10日に都留市内を中心とする路線を担当する会社として「富士急都留中央バス」が設立された。その後の路線移譲などを通じて、山岳地域において人口の少ない地域や、観光客のみられる富士吉田、河口湖および上野原などを担当している。このため、同社は2002年6月1日に「富士急山梨バス」に社名変更された。

1980年代・中期まで自由乗り降り区間で「メロディーバス」を運行・「ふるさと」「富士山」を屋根上のスピーカーより流していた

2008年2月26日をもって富士急山梨バスの河口湖・西湖周遊バスと富士吉田市立病院線(100円バス)を除く路線バスでPASMOおよびSuicaが利用可能になった。

沿革[編集]

  • 1991年1月10日 富士急都留中央バスとして設立。
  • 2002年6月1日 富士急山梨バスに社名変更。
  • 2008年2月10日 上野原営業所の路線バスでPASMO導入。
  • 2008年2月19日 大月営業所の路線バスでPASMO導入。
  • 2008年2月26日 本社営業所の路線バスでPASMO導入(河口湖周遊レトロバス、富士吉田市立病院線[100円バス]を除く)。
  • 2008年9月30日 富士急バスカードの販売を終了。
  • 2008年10月1日 富士急バスカードの無料払い戻し開始。
  • 2009年9月30日 富士急バスカードの利用を終了。
  • 2012年4月1日 この日の出発便から富士急行河口湖営業所の閉鎖に伴い、同営業所の路線移譲を受ける。

本社および営業所[編集]

本社営業所[編集]

河口湖周遊レトロバス
富士吉田市内線 白糸町付近
  • 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町小立4837
    以前は吉田営業所だった。車庫の移転と同時に、こちらが本社営業所となっている。富士急行河口湖営業所と併設されていたが、2012年3月31日の出発便をもって、全路線・車両を富士急山梨バスへ移譲し閉鎖した。
  • 所管系統
    • 河口湖駅 - 富士急ハイランド - 富士山駅 - 旭日丘 - 御殿場駅- 御殿場プレミアムアウトレット
      富士急行御殿場営業所と共同運行。
    • 富士山駅 - 忍野入口 - 忍野八海入口 - 内野 - 旭日丘 - 平野
    • 富士山駅 - 忍野入口 - 膳棚 - ファナック前 - 旭日丘 - 平野
    • 富士山駅 - 忍野入口 - 北富士駐屯地入口 - 旭日丘 - 平野 - 長又 - 唐沢 - 和出村 - 道志中学校前 - 道志 - 道志小学校前
    • 旭日丘 - 平野 - 長又 - 唐沢 - 和出村 - 道志中学校前 - 道志の湯 - 道志小学校前
      (4月 - 11月のみ運行)
    • 山中湖周遊レトロバス「ふじっ湖号」
      • 「左回り(山中湖 旭日丘方面)」 富士山駅 - 富士吉田市立病院 - 忍野八海(大橋) - 内野 - 花の都公園 - 紅富士の湯 – 富士山 山中湖(ホテルマウント富士入口) – 山中湖 旭日丘 – 山中湖 平野 - 富士山 山中湖(ホテルマウント富士入口) - 紅富士の湯 – 花の都公園 - 忍野八海(大橋) - 富士吉田市立病院 - 富士山駅
      • 「右回り(山中湖 平野方面)」 富士山駅 - 富士吉田市立病院 - 忍野八海(大橋) - 内野 - 花の都公園 - 紅富士の湯 – 富士山 山中湖(ホテルマウント富士入口) – 山中湖 平野 – 山中湖 旭日丘 - 富士山 山中湖(ホテルマウント富士入口) - 紅富士の湯 – 花の都公園 - 忍野八海(大橋) - 富士吉田市立病院 - 富士山駅
    • 甲府駅南口- 玉諸小学校
      この路線は全区間、山梨交通バスも走っていたが、2013年4月1日に廃止されて単独路線となった。
    • 富士山駅 - 富士急ハイランド - 河口湖駅 - 下黒駒- 県立博物館 - 鵜飼山 - 石和温泉駅入口 - 善光寺 - 甲府駅南口
      甲府駅南口- 下黒駒間の区間運転便もある。山梨県立博物館 - 甲府駅南口間は山梨交通のバスも走っている。山梨交通バスは石和温泉駅を経由するが、このバスは経由しない。
      平日に1往復のみ内野 - 忍野八海 - 富士山駅 - 甲府駅南口間で運転する。
    • 富士山駅 - 富士急ハイランド - 河口湖駅 - 下黒駒- 県立博物館 - 鵜飼山 - 石和温泉駅 - 善光寺 - 甲府駅南口
      毎日1往復のみ石和温泉駅を経由する。
    • 富士山駅 - 富士急ハイランド - 河口湖駅 - 県立博物館 - 鵜飼山 - 石和温泉駅入口 - かいてらす - 甲府駅北口
      山梨英和大学入口 - 県立博物館間には、山梨交通のバスも走っている。山梨交通バスは石和温泉駅を経由するが、このバスは経由しない。
    • 富士山駅 - 富士急ハイランド - 河口湖駅 - 大石プチペンション村 - 芦川農産物直売所
      2010年12月、若彦トンネルの開通に伴い大石プチペンション村から笛吹市芦川町へ延伸。
    • 富士山駅 - 富士急ハイランド - 河口湖駅 - 風穴(春〜秋の土休日に運転)
    • 富士山駅 - 富士急ハイランド - 河口湖駅 - 精進キャンプ場 - 本栖湖 (一部の便は新富士駅まで。本栖入口~新富士駅は快速運転)
    • 富士山駅 - 富士急ハイランド - 河口湖駅 - 精進キャンプ場 - 本栖湖 - 古関 - 甲斐常葉駅 - 下部温泉駅 - 下部温泉郷 (古関~下部温泉郷の区間便あり)
    • 富士山駅 - 富士急ハイランド - 河口湖駅 - 長浜 - 西湖民宿
    • 河口湖駅 - 天下茶屋(春〜秋の土日祝日に運転)
    • 富士山駅 - 河口湖駅 - 環境科学研究所 - 富士山五合目(春〜秋に運転)
    • 河口湖・西湖周遊バス「レトロバス・オムニバス」
      • 河口湖周遊コース:ハイランドホテル - 河口湖駅 - 河口湖ハーブ館 - オルゴールの森美術館 - 河口湖自然生活館
      • 西湖・青木ヶ原周遊コース:河口湖駅 - 西湖 - 青木ヶ原 - 西湖 - 河口湖駅
    • 〔快速バス〕富士急ハイランドバスターミナル - 河口湖駅 - 鳴沢 - 精進湖入口 - 本栖入口 - 朝霧高原 - 富士宮駅 - 新富士駅
      停車バス停は運行会社の路線図に記載されている。富士急静岡バスと共同運行。
    • 富士吉田市立病院線
      • 市内循環線(タウンスニーカー)左回り: 富士山駅 - 市立病院 - 市役所 - 下吉田駅 - 月江寺駅 - 富士山駅
      • 市内循環線(タウンスニーカー)右回り: 富士山駅 - 月江寺駅 - 下吉田駅 - 市役所 - 市立病院 - 富士山駅
      • 上暮地・向原 - 市立病院線: 白糸町 - 向原 - 職業訓練所 - 市立病院
      • 新倉 - 熊穴団地 - 市立病院線: 下吉田中学校 - 旭町上 - 警察署前 - 昭和大学入口 - 熊穴団地 - 市立病院
    • 富士山世界遺産ループバス
      • 富士山駅 – 旧外川家 – 浅間神社駐車場(北口本宮冨士浅間神社) – 中の茶屋 – 吉田胎内樹型 – 船津胎内樹型 – 富士ビジターセンター – 河口湖駅 – 富士急ハイランド – リサとガスパールタウン前 – 富士山駅

大月営業所[編集]

大月営業所
大月駅前バス乗り場
無生野バス停留所
  • 住所:山梨県大月市猿橋町猿橋184-6
    吉田営業所の車庫が移転するまでは本社だった。2002年10月に都留営業所は当営業所に統合されている。
  • 所管系統
    • 大月駅 - 岩殿 - 日影入口 - 日影
    • 大月駅 - 岩殿 - 日影入口 - 田無瀬 - 猿橋 - 営業所前 - 猿橋駅 - 大月駅
    • 大月駅 - 猿橋駅 - 営業所前 - 猿橋 - 田無瀬 - 奈良子入口 - 奈良子
    • 大月駅 - 猿橋駅 - 営業所前 - 猿橋 - 田無瀬 - 奈良子入口 - (奈良子) - 浅川入口 - 浅川(一部は奈良子経由)
    • 大月駅 - 猿橋駅 - 営業所前 - 猿橋 - 田無瀬 - 奈良子入口 - 浅川入口 - 瀬戸 - 八坪 - 上和田 - 新竹の向橋 - 竹の向
    • 大月駅 - 猿橋駅 - 営業所前 - 猿橋 - (富浜中学校) - 鳥沢駅 - 梁川駅 - 新倉(一部は富浜中学校経由)
    • 大月駅 - 猿橋駅 - 営業所前 - 猿橋 - (富浜中学校) - 鳥沢駅 - 山谷(一部は富浜中学校経由)
    • 大月駅 - 猿橋駅 - 営業所前 - 関屋 - 四季の丘 - 藤崎
    • 桂台 - 猿橋駅 - 営業所前 - 関屋 - 四季の丘 - 藤崎
    • 大月駅 - 猿橋駅 - 営業所前 - 関屋 - 幡野入口 - 小沢 - 朝日小沢上
    • 大月駅 - 猿橋駅 - 石動団地入口 - 下和田団地 - 堀江製作所前
    • 大月駅 - 下真木 - 初狩駅入口 - 原公民館前/笹子原 - 笹子駅 - 追分 - 新田
    • 大月駅 - 下真木 - 大月西小学校 - 上真木 - 間明野 - ハマイバ前
    • 大月駅 - 浅利小学校前 - 遅能戸 - 西奥山
    上記各線とも区間便あり、また、大月駅発着便の一部は大月中央病院、大月東中学校に発着する便または経由する便がある。
    • 鳥沢駅 - 山谷 - 扇山梨ノ木平(往路のみ8月を除く4月〜11月の土休日運行)
    • 大月駅 - 田野倉駅入口 - 禾生駅前 - 赤坂駅前 - 都留市駅
    • 桂高校前 - 都留市立病院前 - 都留市駅 - おかじま食品館前 - 細野 - 菅野上 - 道坂隧道 - 唐沢 - 和出村 - 道志中学校前 - (道志の湯) - 道志 - 道志小学校前 - 小善地 - 久保 - 月夜野(一部は道志の湯経由)
    • 長又 - 唐沢 - 和出村 - 道志中学校前 - (道志の湯) - 道志 - 道志小学校前 - 小善地 - 久保 - 月夜野(一部は道志の湯経由)
    • 都留市駅 - 都留市立病院前 - 学校前 - つるぎ - 宝鉱山
    • 都留市内循環バス
      都留市駅 - 都留市立病院前 - 赤坂 - 芭蕉月待ちの湯 - 都留文科大学前 - 都留市駅 - 都留市立病院前
      都留市地域公共交通会議での検討をもとに平成23年10月 - 12月の試験運行を経て、平成24年8月より運行開始[1]

上野原営業所[編集]

上野原営業所
小菅の湯に停車中のF1568

主に上野原駅を発着する路線を管轄する営業所である。

  • 住所:山梨県上野原市上野原3643
  • 所管系統
    • 藤野駅シュタイナー学園→名倉→藤野駅
    • 上野原駅 - 上岩 - 井戸
    • 本町三丁目 - 上野原駅 - 坂下 - 奥牧野 - 釣場 - 無生野
      坂下 - 無生野間は自由乗降区間となっている 
    • 諏訪神社前 - 本町三丁目 - (石の公園) - 四方津駅 - 大野貯水池 - 太田上
    • 上野原駅 - 本町三丁目 - (上野原高校前帝京科学大学)-(石の公園) - 四方津駅 - 大野貯水池 - 犬目
    • 上野原駅 - 本町三丁目 - 新井 - 向風
    • 上野原駅 - 本町三丁目 - 新井 - 棡原中学校入口 - 飯尾 - 小菅の湯 - 松姫峠
      飯尾 - 松姫峠間は季節運行
    • 上野原駅 - 本町三丁目 - 甲東小学校前 - 不老下
      大曽根 - 不老下間は自由乗降区間となっている。
    • 上野原駅 - 帝京科学大学
    • 上野原駅 - 日大明誠高校
      上記2路線は学生、教職員向けの直通路線。

高速バス[編集]

休廃止路線[編集]

旧大平バス停(2012年撮影)
  • 都留市駅 - 禾生駅 - 神社前 - 大平
  • 都留市駅 - 禾生駅 - 神社前 - 曽雌 - 無生野 - 秋山釣場 - 奥牧野 - 上野原駅 - 本町三丁目
    • 2009年10月1日:都留市駅 - 無生野間へ区間短縮。
    • 2012年10月1日:都留市駅 - 無生野間休止。
      2012年10月1日より、デマンド型乗合タクシー盛里線を運行[1]
  • 都留市立病院 - 都留市駅 - 東桂駅 - 砂原
  • 上野原駅 - 本町三丁目 - 四方津駅 - 大野貯水池 - 不老下
    • 2000年代初旬に運行廃止。廃止バス停は『野田尻入口』のみ。
  • 大月駅 - 猿橋駅 - 鳥沢駅 - 梁川駅 - 四方津駅 - 上野原駅
    • 2010年4月5日:運行廃止。新倉 - 四方津駅間のみの廃止であったため廃止バス停は無かった。
  • 富士吉田駅 - 都留市駅
    • 2009年10月1日:運行廃止。
  • 三つ峠駅 → 都留市立病院
    • 2004年1月5日:運行廃止。
  • 上野原駅 - 本町三丁目 - 新井 - 棡原支所前 - 日原
    • 2004年1月5日:運行廃止、廃止区間は棡原支所前 - 日原間。
  • 河口湖駅 - 横浜駅相鉄自動車と共同運行)
  • 高速バス 富士山静岡空港線
    • 2008年6月4日:運行開始。2010年3月31日:運行休止。
  • 〔急行〕河口湖駅 - 富士急ハイランド - 富士山駅 - 旭日丘 - 御殿場駅 - 三島駅
    • 2013年4月8日:運行廃止。[2]
      須走浅間神社前 - 籠坂峠、ホテルマウント富士入口 - 忍野入口で急行運転を行っていた。
      富士急行御殿場営業所、富士急シティバスと共同運行。

車両[編集]

車種はいすゞ日野三菱ふそう日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)の国内4社の他、ボルボヒュンダイを採用している。富士急行全体としては日野車が中心であり、ここもその例に漏れない。低公害バス導入以後は他の地区同様、日産ディーゼル車の比率も高くなっている。また、この地区では、富士急ハイランド駐車場内にCNG充填施設を独自に設置したおり、山梨県が独自の補助金制度を導入したこともあって、毎年の新車に必ず低公害バスが含まれており、オフシーズンには運用の限定も特にない。低公害バスは長らくCNGバスが導入されていたが、2006年以降は日野ブルーリボンシティ・ハイブリッドも導入されている。三菱車については貸切・高速用では以前から導入されていたが、路線車での導入は少ない。2012年に日野自動車のセレガハイブリッド、いすゞ自動車のエルガCNGバス2台が、富士急行バスグループで初めて導入された。

CNGバス導入の経緯については「富士急行#CNGバス「エバーグリーンシャトル」」を参照されたい。

本社営業所の車両は2008年11月4日以降、順次富士山ナンバーに変更され、2010年1月現在で全車両のナンバー変更が完了している[3]。変更後のナンバーは原則として社番に合わせたものになっているが、一部車両のナンバーは「22-36」(富士山麓)や、「225」(ふじっこ)に変更されている。なお、22-95(富士急行)と37-76(富士山の標高)の車両ナンバーは存在していない。また他地区から転属された車両では、一部を除いて希望ナンバーを取得していない。

付記[編集]

  • 1995年以前の営業所記号は以下の通りであった。
    • P…吉田営業所
    • R…都留営業所
    • S…大月営業所
    • T…上野原営業所

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]