近畿日本ツーリスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
近畿日本ツーリスト株式会社
Kinki Nippon Tourist Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9726 1975年7月7日上場
大証1部 9726 1975年7月7日上場
略称 KNT(ブランドネーム)、近ツー、近ツリ
本社所在地 日本の旗 日本
〒101-8641
東京都千代田区東神田1-7-8 東神田フコク生命ビル
設立 1947年5月26日
(株式会社近畿交通社として設立)
業種 サービス業
事業内容 旅行業など
代表者 吉川勝久(代表取締役社長
資本金 75億7937万4270円
(2009年12月31日現在)
売上高 連結:627億85百万円
単独:516億19百万円
(2009年12月期)
純資産 連結:25億83百万円
単独:6億45百万円
(2009年12月31日現在)
総資産 連結:971億83百万円
単独:872億57百万円
(2009年12月31日現在)
従業員数 単独:3,380人(2009年12月31日現在)
決算期 12月31日
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(近畿日本鉄道株式会社退職給付信託口) 19.76%
近畿日本鉄道株式会社 12.03%
(同社の持分法適用会社)
主要子会社 株式会社ユナイテッドツアーズ 100%
株式会社近畿日本ツーリスト神奈川 90.0%
株式会社KNTツーリスト 100%
(いずれも連結子会社)など
外部リンク http://www.knt.co.jp/
特記事項:1954年10月1日に株式会社近畿交通社から近畿日本航空観光株式会社に商号変更。1955年9月に近畿日本航空観光株式会社から近畿日本ツーリスト株式会社に商号変更。
テンプレートを表示
専用貸切バスの一例(札幌第一観光バス

近畿日本ツーリスト株式会社(きんきにっぽんツーリスト)は、日本旅行会社であり、近鉄グループの一社である。


目次

[編集] 企業概要

英称は、Kinki Nippon Tourist Co.,Ltd.(ただし、アメリカなどの現地法人はKintetsu International Express Inc.と称している)。略して近ツー(きんツー)、近ツリ(きんツリ)、KNT(主にグループでの略称、ドメイン名「knt.co.jp」にも使われている)とも呼ばれる。なお、2007年1月から企業ブランドとして「KNT(ケイ・エヌ・ティ)」を前面に出し、ロゴも「knt!」に一新した[1]

近鉄グループの企業であるが、異業種の企業グループと提携したり、近年は他の大手私鉄各社とも提携を進めている(詳細は#沿革を参照)。

  • 本社所在地:東京都千代田区東神田1-7-8 東神田フコク生命ビル(〒101-8641)
  • 登録番号:観光庁長官登録旅行業第20号
  • 東証第一部と大証第一部に上場している(証券コード:9726)
  • キャッチコピーは、「カタチにします。ときめき・キラメキ・おもてなし」
  • 「メイト」(国内旅行)、「ホリデイ」(海外旅行)を始めとする数多くのパッケージツアーを提供している。シニア向けの「クラブツーリズム」は同名の会社に営業譲渡した(次項「沿革」参照)。

[編集] 沿革

  • 1941年昭和16年)10月 - 関西急行鉄道(現・近畿日本鉄道)が全額出資し、大阪に有限会社関急旅行社を創業。
  • 1944年(昭和19年)6月 - 有限会社近畿日本交通社に改称。
  • 1947年(昭和22年)5月 - 株式会社に組織変更し、株式会社近畿交通社を設立。旅行斡旋業務を開始する。
  • 1948年(昭和23年)   - 馬場勇日本ツーリストを創業。
  • 1950年(昭和25年)   - 日本ツーリスト株式会社を設立。
  • 1954年(昭和29年)10月 - 近畿交通社が近畿日本鉄道 国際運輸部(旅行業・貨物輸送業)の営業を譲り受け、近畿日本航空観光株式会社に改称。
  • 1955年(昭和30年)
    • 4月 - 旅行斡旋業法に基づく、一般旅行斡旋業者登録(登録第20号)。
    • 9月 - 日本国有鉄道の団体旅客取扱指定業者であった「日本ツーリスト株式会社」を合併。近畿日本ツーリスト株式会社に改称。
      • 合併後の社名については、両者が旧名にそれぞれ愛着を持っていたため制定で揉めたと言われるが、当時の近鉄グループの総帥・佐伯勇が「『近畿』を『日本ツーリスト』につければ両方の顔が立ち、さらに『近畿日本』を示せるのでいいのではないか」と提案し、結局それに決定したとされる。
  • 1965年(昭和40年)   - 本社を東京の秋葉原に移転。
  • 1970年(昭和45年)3月 - 近畿日本鉄道との共同出資により、近鉄航空貨物株式会社(現・株式会社近鉄エクスプレス)を設立し、航空貨物部門を事業譲渡。
  • 1972年(昭和47年)2月 - 「メイト」「ホリデイ」を販売開始。
  • 1975年(昭和50年)7月 - 総合旅行業としては初めて、東証第二部と大証第二部に上場。
  • 1977年(昭和52年)6月 - 東証第一部と大証一部に指定替え。
  • 1999年平成11年)8月2日 - 花王アサヒビールトヨタ自動車、松下電器産業(現・パナソニック)などと、新たなマーケティング手法を開発するのを目的とした異業種合同プロジェクト「WiLL」を発足させ、近畿日本ツーリストは旅行パッケージを担当。プロジェクトは2004年に終了。
  • 2001年(平成13年)
    • 1月 - 日本旅行と2003年の合併に合意、翌年撤回。
    •    - ISO 14001の認証を取得。(総合旅行業として日本初)
  • 2003年(平成15年)    - ISO9001の認証を取得。
  • 2004年(平成16年)
    • 4月30日 - 「クラブツーリズム」事業を投資会社および近畿日本鉄道への第三者割り当て増資により連結から分離、同時に会員制ツアー・クラブツーリズム部門を社内起業した株式会社クラブツーリズムに営業譲渡(3年間メディア、通販部門の凍結が営業譲渡条件に盛られたため、通販営業を休止した)。
    • 12月24日 - 相鉄観光の株式のうち90%を相模鉄道から取得し子会社化。
  • 2006年(平成18年)
  • 2007年(平成19年)
  • 2008年(平成20年)1月1日 - 株式会社ツーリストサービスを株式会社KNTツーリストと改称し、個人向け店頭販売業務を事業譲渡。ツーリストサービスの物品販売事業を会社分割し、継承する。
  • 2010年(平成22年)5月27日 - 12月31日付で加賀電子株式会社に本社用地を売却すると発表。売却後は2012年3月末まで同社から本社ビルの賃貸を受ける。
  • 2012年(平成22年)2月27日 - 本社を東京都千代田区東神田1丁目に移転。

[編集] 関連会社・子会社

[編集] 特筆すべき最近の不祥事

  • 2009年7月‐岡山市内中学校修学旅行価格不正操作で公正取引委員会から排除措置命令
  • 2010年1月21日 - 同社の41歳の社員が、在籍当時から退職後までの2004年8月から2009年1月にかけ、満期時に「サービス額」を上乗せした旅行券を受け取れる同社の積立商品について、満期時に年3.25%相当のサービス額を含め現金で払い戻すとの虚偽説明を行い、10回にわたり建設会社のオーナーから計7億円を自分の金融機関口座に振り込ませ詐取したとして、大阪府警詐欺容疑で逮捕された[2]

[編集] 脚注

[ヘルプ]

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス