藤井寺市

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ふじいでらし
藤井寺市
Fujiidera hondo1024.jpg
葛井寺本堂
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
団体コード 27226-4
面積 8.89km²
総人口 65,889
推計人口、2014年11月1日)
人口密度 7,410人/km²
隣接自治体 八尾市柏原市羽曳野市松原市
市の木 ウメ
市の花 キク
藤井寺市役所
所在地 583-8583
大阪府藤井寺市岡一丁目1番1号
北緯34度34分27.2秒東経135度35分50.9秒座標: 北緯34度34分27.2秒 東経135度35分50.9秒
藤井寺市役所
外部リンク 藤井寺市公式

藤井寺市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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藤井寺市(ふじいでらし)は、大阪府南河内地域に位置する。本項では発足時の名称である藤井寺道明寺町(ふじいでらどうみょうじちょう)、市制前の名称である美陵町(みささぎちょう)、市制当日の名称である美陵市(みささぎし)についても述べる。

全国のの中で5番目に(大阪府では最も、近畿圏でも京都府向日市に次いで)面積が小さい。大阪市から南東へおよそ15kmで同市のベッドタウン。大小の古墳が密集する古市古墳群や、西国三十三所第5番札所の葛井寺の門前町として知られる。かつてはプロ野球大阪近鉄バファローズの本拠地・藤井寺球場があったことでも知られている。

地理[編集]

藤井寺市中心部周辺の空中写真。1985年撮影の6枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

大阪平野の南東部、大和川石川の合流点にあり、市域はほぼ平坦。古代には河内国府が置かれ、奈良を結ぶ長尾街道(古代の大津道)と竹内街道高野山へ通じる東高野街道が通じていた。 現在は、近鉄南大阪線が東西に、国道170号が南北に市域を貫き、西名阪自動車道が通るなど交通が発達。市の西側の藤井寺駅を中心とした地域と、東側の土師ノ里駅道明寺駅を中心とした地域に市街地が発達している。

羽曳野市柏原市とは次のとおり一部事務組合を組織しており、比較的結びつきが強い。

歴史[編集]

  • 市名は、市内にある「葛井寺」(ふじいでら)に由来する。葛井寺は百済王族の子孫である渡来人系氏族葛井(藤井)連(ふじいのむらじ)の氏寺として、8世紀中頃に創建されたと推定されている。
  • 市章は、前方後円墳と縄文時代の耳飾りをモチーフにしている。
  • 市内には国府(こう)の地名が残り、ここに古代の河内国府が置かれたとされている。
  • 大正末期から昭和初期にかけて、大阪鉄道藤井寺駅付近に住宅や教材園、野球場などを建設し、田園都市として発展した。

年表[編集]

行政区画の変遷[編集]

行政[編集]

市長[編集]

  • 松内 慶造
  • 堀端 宏
  • 井関 和彦 (1999年 - 2007年)
  • 國下 和男 (2007年5月17日 - 現職)

政治[編集]

衆議院[編集]

大阪府議会[編集]

  • 選挙区:藤井寺市選挙区

経済[編集]

商業[編集]

平成19年商業統計調査による。

製造業[編集]

大阪府統計課「平成20年大阪の工業」による。

  • 事業所数:114
  • 従事者数:2,509人
  • 製造品出荷額等:4,456,632万円

藤井寺市内に本社機能を置く主な企業[編集]

谷口金属工業 株式会社 - 鍋 バット フライパンなどの家庭日用品製造販売

藤井寺市内に主力工場もしくは支店を置く主な企業[編集]

金融機関[編集]

現存[編集]

名称が藤井寺支店の金融機関は藤井寺駅周辺に、道明寺支店の金融機関は土師ノ里駅周辺にある。道明寺駅周辺には金融機関の店舗はなく、店舗外ATMも設置されていない。

撤退[編集]

  • みずほ銀行藤井寺支店 旧第一勧業銀行。春日丘に所在していた。2006年阿倍野橋支店と統合。建物は取り壊され、現在はファミリーマートになっている。なお、隣の松原市にあった松原支店も同日をもって阿部野橋支店と統合となったため、近鉄南大阪線沿線で同行が出店しているのはターミナル駅に立地する阿倍野橋支店のみとなった。藤井寺、松原いずれも店舗があった場所の近くにATMを設置している。
  • なみはや銀行藤井寺支店 旧大阪相互銀行なにわ銀行。春日丘に所在していた。1999年の経営破綻後、近畿大阪銀行に営業譲渡されたため至近距離にあった同行藤井寺支店と統合。建物は現存し、現在住友不動産販売の営業所となっている。
  • 相互信用金庫藤井寺支店 小山に所在していた。経営破綻後2003年頃閉店。建物は現存し、現在は動物病院となっている。
  • 大同信用組合道明寺支店 旧福寿信用組合。道明寺に所在していた。1999年の合併後しばらくは営業していたが、至近距離に松原市に本店があった河内信用組合の流れを酌む成協信用組合が出店しており、競合するため撤退。建物は現存しているが空きビルとなっている。
  • 三井住友銀行藤井寺駅前支店 旧さくら銀行藤井寺支店。岡に所在していた。住友銀行と合併後、しばらくは営業していたが藤井寺支店と統合。建物は現存しているが隣接していたイオンモール藤井寺の建て替えが決定しているため将来的には取り壊される見通し。1階がドラッグストア、2階から上がカラオケボックスや眼科診療所などとなっている。
  • 近畿大阪銀行土師ノ里支店 旧近畿銀行土師ノ里支店。沢田に所在していた。大阪銀行と合併後しばらくは営業していたが道明寺支店と統合。建物は現存し、クリニックモールとなっている。
  • 住友信託銀行 名称は不明。春日丘に所在していた。一時期支店か出張所として出店していた。
  • 田辺信用組合藤井寺支店 藤ヶ丘に所在していた。1998年に経営破綻後さくら銀行へ事業譲渡され閉店。建物は取り壊され、現在は分譲住宅となり一角に整骨院が開業している。向かいにある交番前に掲示されていた地図には、撤去されるまで当組合の記載があった。
  • ナショナル証券藤井寺支店 岡(成協信用組合の向かい)に所在していた。1999年頃閉店。閉店後は店舗の入れ替わりが激しい。

日本郵政グループ[編集]

(2012年12月現在)

  • 藤井寺郵便局(藤ヶ丘) - 集配局。
  • 藤井寺小山郵便局(小山)
  • 道明寺南郵便局(道明寺)
  • 藤井寺西古室(にしこむろ)郵便局(西古室)
  • 藤井寺駅前郵便局(春日丘)
  • 藤井寺沢田郵便局(沢田)
  • 藤井寺北条(ほうじょう)郵便局(北條町=ほうじょうちょう)
  • 大阪支店 藤井寺出張所(藤ヶ丘/藤井寺郵便局と併設)(ATMはホリデーサービス実施)
その他各郵便局にATMが設置され、藤井寺駅前郵便局ではホリデーサービスを実施。

※藤井寺市内の郵便番号は「583-00xx」(藤井寺郵便局の集配担当)となっている。

姉妹都市・提携都市[編集]

地域[編集]

人口[編集]

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、0.59%増の66,165人であり、増減率は府下43市町村中15位、72行政区域中31位。

Demography27226.svg
藤井寺市と全国の年齢別人口分布(2005年) 藤井寺市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 藤井寺市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
藤井寺市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 50,414人
1975年 59,515人
1980年 63,726人
1985年 65,252人
1990年 65,922人
1995年 66,988人
2000年 66,806人
2005年 65,780人
2010年 66,174人
総務省統計局 国勢調査より

教育[編集]

大学・短期大学

高等学校

中学校

小学校

特別支援学校

図書館

交通[編集]

鉄道路線[編集]

バス[編集]

  • 近鉄バス
  • 公共施設循環バス
    • 市の自家用バスを使用して市内を循環する。Aコース・Bコースそれぞれに南回り・北回りを設定。柏羽藤環境事業組合の運営するクリーンピア21(羽曳野市)にも乗り入れる。運行は近鉄バスに委託。

道路[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

葛井寺
道明寺天満宮
アイセルシュラホール
藤井寺球場
城山古墳

名所・旧跡[編集]

文化財[編集]

彫刻

  • 乾漆・十一面千手観音座像(国宝・葛井寺蔵)
  • 木造・十一面観音立像(国宝・道明寺蔵)
  • 木造・十一面観音立像(重要文化財・道明寺蔵)
  • 木造・聖徳太子立像(重要文化財・道明寺蔵)

工芸

  • 伝菅公遺品(国宝・道明寺天満宮蔵)

建築

  • 葛井寺四脚門(重要文化財)

考古資料

  • 水鳥形埴輪(重要文化財・城山古墳出土)

観光スポット[編集]

祭事・催事[編集]

出身・関連有名人[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ (  )内は2008年の1日平均利用者数(「平成21年度大阪府統計年鑑」)

外部リンク[編集]