北野田駅

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北野田駅
駅舎
駅舎
きたのだ - KITANODA
NK62 萩原天神 (1.8km)
(0.9km) 狭山NK64
所在地 堺市東区北野田51番地4
駅番号 NK63
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 高野線
キロ程 19.3km(汐見橋起点)
なんばから18.6km
電報略号 キタ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 島式 2面4線
乗降人員
-統計年度-
34,871人/日
-2012年-
開業年月日 1914年大正3年)8月7日
駅ホーム

北野田駅(きたのだえき)は、大阪府堺市東区北野田にある、南海電気鉄道高野線。駅番号はNK63

駅構造[編集]

北野田駅 配線図

萩原天神駅

4 3 2 1


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狭山駅

待避可能な島式2面4線のホームを持つ橋上駅である。有効長は8両。

待合室が上下各ホーム上に1箇所ずつ、売店が上りホーム(なんば方面、3・4番ホーム)上にある。2005年9月中旬頃から上りホーム、10月には下りホーム(高野山方面)の列車案内装置がフルカラーLEDタイプに交換され稼動している。

改札口は2か所、出口は西口、東口の2か所ある。西口は再開発ビル「アミナス北野田」とペデストリアンデッキで結ばれ、地上とのエレベータが設置されている。東口はライフ北野田店があるビルに直結している。2005年9月に新設された難波側の改札口には車椅子でも通れる自動改札・上下ホームへのエレベータ・車椅子での利用が可能な多機能トイレが設置されバリアフリー対応が図られている。自動改札機はすべて日本信号製。在来改札からはそれまで通り階段でしかホームへのアクセスができない。

2006年1月17日には改修前に券売機や駅長室があった場所にコンビニエンスストアアンスリー北野田店」が開店した。

のりば
1・2 高野線(下り) 高野山方面
3・4 高野線(上り) なんば方面

内側2・3番線が本線、外側1・4番線が待避線となっている。なんば側に下り線から上り線への渡り線があり、4番線から北野田駅折り返し列車が発着する。ただし急行主体のダイヤに変わった2000年12月からは、折り返しのための渡り線は平日朝の1本にしか使われていない(その後2005年10月のダイヤ改正で、2000年以前の急行・区間急行併用ダイヤに戻ったが、当時の北野田折り返しに相当する各駅停車は金剛折り返しになっている)。上り各停は当駅発車後、朝ラッシュ時など一部時間帯を除き、ほとんどの時間帯で堺東まで先着[1]しており、下り各停もほとんどの列車が終着駅まで先着している(特に区間急行以外(快速急行または急行)でなんば駅・新今宮駅・天下茶屋駅・堺東駅から滝谷駅千代田駅へ向かう場合、金剛駅での緩急接続がほとんど行われていないため、ほぼ終日にわたり当駅で各停乗り換えになることが多い)[2]

折り返し列車が4番線に進入する際、停車位置を越えてオーバーランした場合は上り列車と正面衝突する危険性があるため、4番線の極楽橋側には安全側線が設置されている。

利用状況[編集]

2012年度の一日平均乗降人員は34,871人[3]で、南海の駅(100駅)では7位[3]、高野線(難波-極楽橋間の42駅)でも7位[3]である。

各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。

年度 乗降人員 順位 出典
1990年(平成 2年) 43,849 - [4]
1991年(平成 3年) 44,835 - [5]
1992年(平成 4年) 44,359 - [6]
1993年(平成 5年) 44,373 - [7]
1994年(平成 6年) 43,576 - [8]
1995年(平成 7年) 39,460 - [9]
1996年(平成 8年) 38,634 - [10]
1997年(平成 9年) 37,040 - [11]
1998年(平成10年) 37,119 - [12]
1999年(平成11年) 35,486 - [13]
2000年(平成12年) 34,439 - [14]
2001年(平成13年) 33,383 - [15]
2002年(平成14年) 31,951 - [16]
2003年(平成15年) 32,320 - [17]
2004年(平成16年) 32,325 - [18]
2005年(平成17年) 32,709 - [19]
2006年(平成18年) 33,050 - [20]
2007年(平成19年) 33,906 8位 [21]
2008年(平成20年) 33,945 - [22]
2009年(平成21年) 33,338 - [23]
2010年(平成22年) 33,514 - [24]
2011年(平成23年) 34,449 7位 [25]
2012年(平成24年) 34,871 7位 [3]

駅周辺[編集]

周辺はスーパーや商店街などがある商業地域と住宅地が混在している。駅西側は再開発事業が進められ、2005年2月に図書館などの公共施設や商業施設の入ったビル「アミナス北野田」が完成。駅西南には3棟の高層マンションが建てられた。引き続き2007年4月に市立東文化ホールや商業施設と高層マンションが入った「ベルヒル北野田」が完成し、駅前再開発計画が完了した。 再開発が完了し近代化した駅前地区には都会の真ん中でヤギを飼育している住宅があり、近隣の住民が覗いていく光景も多種多様な人々が暮らすこの地区ならではといえる。

駅から西方に緩やかな坂を上り、「ファウンテン(噴水)通り」という商店街を抜けると、1930年(昭和5年)にジョルジュ・オスマンパリ改造をモデルに開発された大美野田園都市が広がる。噴水のあるラウンドアバウトからは放射状に8本の道路が伸びている。東京の田園調布洗足田園都市と同時期に開発された日本の田園都市の原型で、豪邸や瀟洒な洋館が立ち並ぶ関西有数のお屋敷街である。

駅東側は和泉街道、下高野街道沿いに趣のある古い街並みが残されており駅の東西で全く異なる風景を形成している。

国道310号沿いにかつてあった桃山学院大学の敷地には京都市学校法人立命館と提携している大阪初芝学園が運営する小学校と中学校と高等学校が建っている。

公共機関・商業施設[編集]

教育関係[編集]

その他[編集]

  • 堺登美丘郵便局
  • 大美野噴水 - 駅より西方。8本の道路が集まるラウンドアバウトの中央にある。
  • 野田城跡 - 駅東南方。南北朝時代に野田荘の地頭をしていた野田正勝が築いた城の跡。

路線バス[編集]

駅西口にバスターミナルおよびタクシー乗り場があり、西区役所前、堺駅南口、富田林駅前方面などへの路線バスが発着している。かつて南海バスは折り返しにターンテーブルを使用していたが、仮バスターミナル供用開始に伴い2005年3月でターンテーブルの使用は廃止された。近鉄バスは駅前ロータリー乗り入れに伴い、折り返しに使っていた大美野バス停は2006年4月1日に休止となった。近時は堺市が編入した美原区(旧美原町)への路線が拡充されている。

南海バス

東山営業所担当

近鉄バス

  • 43 平尾西・平尾・木材団地経由 富田林駅前行き
  • 44 平尾・木材団地経由 富田林駅前行き
  • 47 平尾・平尾北経由 さつき野東行き
  • 48 平尾・平尾道・美原区役所南口経由 さつき野東行き
  • 39 東区役所・北余部北経由 多治井北行き ※南海バスと共同運行
  • 38 東区役所・北余部北経由 大保行き

松原営業所担当

歴史[編集]

明治時代以前の北野田周辺は一面の田園地帯で、高野鉄道が1898年(明治31年)に大小路駅(現・堺東駅) - 狭山駅間を開業させた当時は、北野田駅は設けられなかった。大正時代になって北野田駅が開業。以後この地域はヨーロッパ式の高級住宅地として開発が進む。

  • 1914年(大正3年)8月7日 - 高野登山鉄道の萩原天神駅 - 狭山駅間に新設。
  • 1915年(大正4年)4月30日 - 社名変更により大阪高野鉄道の駅となる。
  • 1922年(大正11年)9月6日 - 会社合併により南海鉄道の駅となる。
  • 19xx年 - 島式2面4線になる。改札口はホームの北端西側にあり、ホームとは構内踏切で結ばれていた。
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
  • 1970年(昭和45年)5月16日 - 橋上駅化。
  • 2005年(平成17年)
    • 2月21日 - 西口ペデストリアンデッキ供用開始。
    • 9月21日 - 難波側改札口・ホームへのエレベータ使用開始。

隣の駅[編集]

南海電気鉄道
高野線
快速急行・急行
堺東駅 - 北野田駅 - 金剛駅
区間急行(当駅から河内長野方面の各駅に停車)
堺東駅 - 北野田駅 - 狭山駅
準急行・各駅停車
萩原天神駅 - 北野田駅 - 狭山駅

脚注[編集]

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  1. ^ 堺東では泉北高速線からの準急に接続する場合がほとんどで、天下茶屋・新今宮・難波の各駅へ早く行くことができる。
  2. ^ 2013年10月のダイヤ改正で朝ラッシュ時は一部を除き緩急接続を行わず、各停(準急含む)と急行(区間急行含む)の相互乗換は3番線でその列車を見送ることになる。各停は白鷺で急行(区間急行含む)の通過待ちを行うが、その他はなんば駅まで先着する。
  3. ^ a b c d 高野線・乗降人員 - 南海アド
  4. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  5. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
  6. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]