養老鉄道
本社社屋
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒503-0973 岐阜県大垣市木戸町910番地(西大垣駅内) |
| 設立 | 2007年(平成19年)2月14日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 旅客鉄道事業 他 |
| 代表者 | 代表取締役社長 田淵裕久 |
| 資本金 | 1億円 |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 近畿日本鉄道 100% |
| 外部リンク | www.yororailway.co.jp/ |
養老鉄道株式会社(ようろうてつどう、YORO Railway CO.,LTD. )は、岐阜県西部・三重県北部を走る養老線を2007年(平成19年)10月1日付けで近畿日本鉄道(近鉄)から引き継いで運営している鉄道会社で、近鉄の完全子会社である。
なお立川勇次郎が設立し1913年(大正2年)から1919年(大正8年)にかけて養老線を開業させ、1922年(大正11年)まで同線を運営していた養老鉄道とは別の企業であり、社名が同じで同じ路線の運営者であること以外に関連はない。
社紋は親会社近畿日本鉄道の社紋の中央に「 Y 」の文字を入れたものになっている。
目次 |
沿革 [編集]
鉄道事業 [編集]
路線 [編集]
養老線は揖斐川に沿うように走っており、沿線にサイクリングロードが多数存在することもあり、播磨駅 - 大垣駅間および大垣駅 - 揖斐駅間において、土休日は終日、平日は昼間の指定列車でサイクルトレインを実施し、お勧めのサイクリングコースの提供も行っている。当該列車の前面には「サイクルトレイン」のマークが入っている。
車両 [編集]
「養老鉄道養老線#使用車両」を参照
すべて近鉄の所有で、養老鉄道はそれを借り受けて運行する。日常の検修業務は近鉄時代と同じく西大垣にて行われ、大規模な検修も同じく近鉄の塩浜検修車庫にて行われる。検修業務は養老鉄道では行わず、車両所有者である近畿日本鉄道により実施される。車両の塗色は、2008年7月6日の営業運転を最後に全車両が近鉄時代のマルーンの旧色1色塗装に戻されたが、2009年9月に600系1編成 (606F) がかつて走行していた近鉄南大阪線時代の「ラビットカー」と同じオレンジバーミリオン地に白帯を巻いた塗装に変更を受けている。
運賃 [編集]
大人旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ) - 2007年10月1日改定
| キロ程 km |
普通運賃 | 通勤定期 1か月 |
通学定期 1か月 |
|---|---|---|---|
| 1 - 3 | 200 | 7,440 | 3,600 |
| 4 - 6 | 250 | 9,300 | 4,500 |
| 7 - 10 | 300 | 11,160 | 5,400 |
| 11 - 14 | 350 | 13,020 | 6,300 |
| 15 - 18 | 400 | 14,880 | 7,200 |
| 19 - 22 | 450 | 16,740 | 8,100 |
| 23 - 26 | 500 | 18,600 | 9,000 |
| 27 - 30 | 550 | 20,460 | 9,900 |
| 31 - 40 | 670 | 24,930 | 10,050 |
| 41 - 50 | 790 | 29,390 | 10,430 |
| 51 - 58 | 910 | 38,660 | 10,920 |
- 通勤定期の割引率:38%
- 通学定期の割引率:70.2% - ただし距離が長くなると割引率は上がる。4月1日 - 3月31日までと期間を指定しているが割安で再発行可能な1年用の通学定期も発売されている。
- 近鉄時代に発売していた養老線全線が1日乗り放題となる「養老線休日フリーきっぷ」は、養老鉄道移行後も料金を据え置いて引き続き発売されている(大人1000円 ・小児500円、土曜 ・休日と春休み ・夏休み ・冬休み期間中に発売)。
経営状態 [編集]
養老鉄道は初年度、前年近鉄時代にあった約14億の赤字を約9億円にまで圧縮した[1]。
自治体の支援 [編集]
詳細は「養老鉄道養老線#運行継続問題」を参照
養老鉄道は、大垣市、桑名市、海津市、養老町、神戸町、揖斐川町、池田町の各自治体から支援を受けている[2]。
- 平成19年
- 固定資産税・都市計画税相当額の支援
- 平成20年度以降
- 以下のうち、いずれか少ない方の額
- 3億円(上限額[1])
- 赤字額から線路使用料及び車両使用料に含まれる減価償却費並びに土地代等をのぞいた額の2分の1
自治体が支援する理由としては、地価が下がる恐れもあり地域の発展のため(養老町企画政策課)、交通弱者の足として確保する必要があった(大垣市生活安全課)などが挙げられる[1]。
また、岐阜県は2013年度から、養老鉄道が近鉄に支払っている施設維持や修繕経費に相当する額に対して安全対策事業費として補助する方針を明らかにした。2013年度は約5000万円を補助する見込み。
近鉄の支援 [編集]
近畿日本鉄道は、養老鉄道の赤字額から、自治体等の負担額を差し引いた残額を負担する[2]。
地域の支援 [編集]
養老鉄道を支援する団体はいくつかある[3]。
- 養老鉄道活性化協議会(沿線市町)
- 地域支援組織の発足養老鉄道永続を進める会(池田町)
- 養老鉄道を守る会(養老町)
- 養老鉄道をどうする会(海津市)
その他 [編集]
- 2007年10月1日より桑名駅の4番ホームに、養老鉄道線への中間改札口と近鉄線ののりこし精算機、それに養老鉄道線の自動券売機が設置された。また桑名駅の東口と西口にもそれぞれ養老鉄道線の自動券売機が設置されている。同時に新会社に移管された伊賀鉄道と同様普通乗車券、また養老鉄道線内のみの定期券は非磁気券化されたため、桑名駅の自動改札機は通れなくなった。なお、桑名駅から養老鉄道線に乗降する場合は、改札口を二回通ることになる。
- 養老鉄道各駅の駅名板や運賃表 ・有人駅の自動券売機はすべて新しいものに交換され、前述のように普通乗車券は裏が白色の非磁気化券に代わった。乗車券の地紋には養老鉄道の新社紋が描かれている(近鉄時代はスルッとKANSAIが使えないにもかかわらず、地紋はスルッとKANSAIのマスコット「スルットちゃん」だった)。
- 列車は全列車ワンマン運転だが、一部の区間には車掌が乗務し、検札と車内での乗車券の発売を行っている。このため、車掌は記入式の車内補充券と、無人駅乗車用の200円区間と250円区間の常備券を持っている。
- 2009年3月より毎週木曜日と土曜日の昼に車内で薬膳料理を提供する「薬膳列車」を運行している。料金は1日フリーきっぷ付で5000円。[1]
出典 [編集]
- ^ a b c (岐阜)養老鉄道2年目 増収が存続左右 読売新聞 2008年11月8日 2009年10月23日閲覧
- ^ a b 近畿日本鉄道(株)養老線・伊賀線の事業形態移行について 国土交通省 中部運輸局 2007年度? 2009年10月23日閲覧
- ^ 養老鉄道・伊賀鉄道の利用促進・支援体制等について 国土交通省中部運輸局 2007年度? 2009年10月23日閲覧
関連項目 [編集]
- 日本の鉄道事業者一覧
- 伊賀鉄道 - 養老鉄道と同様に2007年10月1日に近鉄から移管された路線を運営。
外部リンク [編集]
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