久宝寺駅

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久宝寺駅
北側より撮影
北側より撮影
きゅうほうじ - Kyūhōji
所在地 大阪府八尾市龍華町二丁目3-1
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 キホ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
15,365人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1910年明治43年)12月1日
乗入路線 2 路線
所属路線   Q   関西本線大和路線
キロ程 164.3km(名古屋起点)
加茂から43.4km
八尾 (1.2km)
(1.7km) 加美
所属路線   F   おおさか東線
キロ程 9.2km(放出起点)
新加美 (1.6km)
備考 直営駅
みどりの窓口
久宝寺駅配線図

加美駅新加美駅

4 3 2 1


STRg STRf
ÜWc2 ÜWor ÜWol ÜWc3
ÜWo+l ÜWc4 ÜWc1 ÜWo+r
STR STRrg STRq KRZu STRl
STR STR STRrg KRZu STRr
ABZg2
ABZg3
ABZg+4 ABZg+1
STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
ABZ23
ABZg+1
ÜWc14 ABZg+4
STR STR ÜWc2 ÜWor
ÜWol
ÜWo+l ÜWc4
ÜWc1 ÜWo+r STR
STRg STRf

八尾駅

プラットホーム

久宝寺駅(きゅうほうじえき)は、大阪府八尾市龍華(りゅうげ)町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

概要[編集]

八尾市の西部に位置し、かつては大阪府南部の貨物列車の拠点となっていた竜華操車場(のちに竜華信号場に変更、現在は廃止)があり、広い構内であったが、操車場廃止後、1997年に跡地の再開発(大阪竜華都市拠点土地区画整理事業)が開始され、2006年に竣工した。周辺は大きく様変わりしている。

近鉄大阪線久宝寺口駅は、かなり北に離れている。

乗り入れ路線[編集]

当駅の所属線である関西本線[1]と、当駅を終点とするおおさか東線の2路線が乗り入れている。アーバンネットワーク内にあり、関西本線は「大和路線」の路線愛称設定区間に含まれている。おおさか東線はかつての片町線支線(通称「城東貨物線」)を旅客化した路線である。

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。

八尾駅が管理している直営駅で、ICカード乗車券ICOCA」の利用エリアに含まれている。

のりば 路線 方向 行先
1・2   Q   大和路線 上り 王寺奈良高田方面
3   Q   大和路線 下り 天王寺JR難波大阪方面
  F   おおさか東線 - 新加美放出方面
4   Q   大和路線 下り 天王寺・JR難波・大阪方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ほとんどの時間帯で快速列車と普通の緩急接続が行われている。1番のりばが上り本線、2番のりばが上り副本線、3番のりばが下り副本線、4番のりばが下り本線である。しかし、2・3番のりばにおおさか東線の列車が発着する(配線上、おおさか東線方面から1・4番のりばに発着ができない構造となっている)ため、当駅で待避する大和路線の普通の大半が本線の1・4番のりばに発着し、快速列車が待避線の2・3番のりばに到着している。ただし、普通が副本線に発着して快速が本線を使用する場合がある。おおさか東線開業前はこの状態が通常であった。

なお、3番のりばにおおさか東線の電車が入線する際、電車がすぐ八尾寄りにある引き込み線から出庫して、先頭車が大和路線下り副本線との合流ポイントに差しかかるあたりで接近案内放送が流れ始めるため、接近放送が終わりメロディが流れ始める頃には6両編成のうち5両分ほどが既にホームに入っている状態になる。(反対側の終点である放出駅では引き込み線からホームまでが離れているため、接近案内が十分間に合う状態にある)

平日の朝ラッシュにおいては、柏原駅始発の快速JR難波行きと、直通快速尼崎行きが同一ホームで接続するダイヤが組まれていたり、普通が当駅でおおさか東線の普通と連絡した後、平野駅で後続の快速を待避するダイヤが組まれている。

先述の通り大和路線が普通と快速・大和路快速の緩急接続を優先するダイヤとなっているため、緩急接続中は一方向においてホームが完全に塞がっている状態になるためにおおさか東線の列車が入線できない。このためおおさか東線と大和路線との連絡はあまり良好とは言えず、とくに大和路線からおおさか東線に乗り換える場合、下手をすれば10分以上の待ち時間が生じることもある。それでも、大和路線が15分サイクルとなるデータイムでは、柏原駅で普通列車を追い越す快速JR難波行きが、当駅でおおさか東線放出行きと接続し、その間に王寺方面行きの電車が普通と快速の緩急接続を行っている(その逆、おおさか東線当駅止め電車が快速高田行きと接続し、その間にJR難波、大阪方面行きホームで緩急接続が行われるというのもある)、というダイヤパターンになっており、夕方においては快速の発車を待った王寺方面行き普通列車が、そのままおおさか東線からの当駅止め電車到着を待った上で発車するという便も設定されており、JR側にもそれなりの努力は見られる(輸送障害が発生した場合は接続しない事もある。また、快速に連絡しないおおさか東線当駅止め電車も一部ある)。

利用状況[編集]

1996年度の乗車人員は1日平均5,469人[2]であったが、1997年春のダイヤ改正より快速停車駅になったことに加え、駅周辺の再開発により利用者は増加傾向にある。2010年度には隣の八尾駅を上回り、天王寺駅~王寺駅の途中駅で最も乗車人員が多い駅となった。

大阪府統計年鑑[3]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1995年 5,406
1996年 5,469
1997年 6,520
1998年 7,298
1999年 7,700
2000年 8,152
2001年 8,748
2002年 8,960
2003年 9,215
2004年 9,898
2005年 10,632
2006年 10,926
2007年 11,285
2008年 12,455
2009年 12,847
2010年 13,727
2011年 14,654
2012年 15,365

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

駅前から近鉄バスが運行している。

近鉄バス(JR久宝寺駅停留所)

歴史[編集]

1946年(昭和21年)頃の構内
竜華操車場(機関区) 1984年

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
  Q   大和路線(関西本線)
大和路快速・快速・区間快速
王寺駅 - (柏原駅[11] - 久宝寺駅 - 天王寺駅
普通
八尾駅 - 久宝寺駅 - 加美駅
  F   おおさか東線
直通快速
放出駅 - 久宝寺駅 - 王寺駅(大和路線)
普通
新加美駅 - 久宝寺駅

脚注[編集]

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  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年 ISBN 978-4533029806 に、データで見るJR西日本(西日本旅客鉄道)p.48 - p.49 の、おおさか東線の駅数は中間駅の5駅が計上されているのを考慮。
  2. ^ 平成9年度 大阪府統計年鑑(第11章 運輸及び通信 第3表 JR各駅別乗車人員) - 大阪府
  3. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  4. ^ 1968年10月の時刻表では湊町・天王寺 - 柏原の区間列車が多数あり、これらが当駅に停車している可能性はあるが、時刻表に記載がなく不明。
  5. ^ 平成9年3月アーバンネットワークのダイヤ改正についてインターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 1996年12月16日
  6. ^ 大和路線久宝寺駅橋上駅舎の使用開始について(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 1997年7月3日
  7. ^ 平成10年春ダイヤ改正について 3.アーバンネットワーク (3)大和路線・和歌山線(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 1997年12月19日
  8. ^ -平成13年3月 ダイヤ改正について- 3.大和路線 大和路快速が久宝寺に停車!(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2000年12月8日
  9. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
  10. ^ 平成20年春ダイヤ改正について(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2007年12月20日
  11. ^ 柏原駅始発の列車のみ

関連項目[編集]

過去に似た構造を持っていた駅

外部リンク[編集]