南松本駅

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南松本駅
駅舎(2009年10月)
駅舎(2009年10月)
みなみまつもと - Minami-Matsumoto
平田 (2.1km)
(2.4km) 松本
所在地 長野県松本市出川町1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 篠ノ井線
中央本線直通含む)
キロ程 10.9km(塩尻起点)
電報略号 ミマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,411人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1944年昭和19年)9月1日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
標高:594.6m
跨線橋から見たホーム(2009年10月)
駅構内の着発線(2008年1月)
松本市公共線での入換作業。画像左に石油各社の荷役線が分岐する。また、右奥のセメントサイロ直下に住友大阪セメント・電気化学工業各社の荷役線がある(2009年1月)

南松本駅(みなみまつもとえき)は、長野県松本市出川町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)篠ノ井線である。

篠ノ井線の駅ではあるが、停車列車のほとんどが塩尻駅から直通する中央本線の列車である。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線と複数の側線を有する地上駅。駅舎とホームの間は跨線橋で結ばれている。貨物列車の発着があるため構内は広い。

ホームは長野方に向かって細長く延びているが、以前は自由に入れた先端の一部は2011年地震破損復旧工事と同時に柵によって閉鎖されている。またその閉鎖箇所は復旧工事が行われていないため、一部ホーム敷石も欠損している。

松本駅管理の業務委託駅で、長鉄開発が駅業務を受託しており、自動券売機みどりの窓口(営業時間 7:30 - 17:40 ※ただし途中休止時間あり)設置。夕方から朝までは無人となる。また、冷暖房完備の待合室が駅舎内(7:30 - 17:30のみ使用可能)とホーム上(列車運行時間中、常時使用可能)にある。なお、乗車証明書発行機が設置されていたが、駅舎内待合室の設置の時期と同じころに撤去された。

のりば
1 篠ノ井線(下り) 松本篠ノ井長野方面
2 篠ノ井線(上り) 塩尻辰野中津川岡谷小淵沢方面

貨物駅[編集]

JR貨物の施設は、旅客ホームの東側にある。1960年代に、付近の各駅に散在していた石油セメント販売会社などの専用線を合理化のため当駅に集約したことから、1970年には計17本の専用線が接続したが、現存するものはごくわずかである。

コンテナホーム(ヤード)は2面2線、旅客ホームの東側に設置されている。本線と荷役線は、平田駅方の引き上げ線を介して接続している。また、営業窓口のJR貨物松本営業所が置かれている。

駅構内の下り線側から分岐し、本線の西側に沿って南下する松本市保有の公共線がある。全長1キロメートルほどのこの専用線の末端付近からはジャパンオイルネットワーク松本油槽所へ至る専用線が、その北側からは日本オイルターミナル松本営業所へ至る路線が分岐している。前者は塩浜駅発送の石油輸送で、後者は北袖駅浜五井駅末広町駅浮島町駅根岸駅四日市駅発送の石油輸送で使用されている。かつては公共線から太平洋セメント(旧・日本セメント)松本サービスステーションや、秩父セメント松本サービスステーション、岡谷酸素松本営業所へ至る専用線も分岐していた。太平洋セメント線は2004年ごろまで青海駅発送のセメント輸送で、岡谷酸素線は2005年ごろまでLPG輸送で使用されていた。

駅構内の上り線側からは、電気化学工業松本サービスステーションや住友大阪セメント南松本サービスステーションへ至る専用線もかつては分岐していた。両者共に、青海駅(電気化学工業青海工場)や本巣駅(住友大阪セメント岐阜工場)発送のセメント輸送で使用されていたが、前者は2006年3月に、後者は2005年3月に廃止された。

また、日穀製粉松本工場や㈱タケヤ松本工場へ至る専用線もあった。

取り扱う貨物の種類[編集]

貨物列車[編集]

利用状況[編集]

  • JR東日本 - 1日平均乗車人員は以下の通りとなっている。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 1,357
2001 1,370
2002 1,351
2003 1,323
2004 1,325
2005 1,372
2006 1,369
2007 1,287
2008 1,323
2009 1,288
2010 1,302
2011 1,301
2012 1,351
2013 1,411
  • JR貨物
    • 2005年度の発送貨物は、コンテナ貨物が118,900トン、車扱貨物が120,209トン、到着貨物はコンテナ貨物が108,345トン、車扱貨物が1,210,707トンであった。

駅周辺[編集]

松本市の住宅地であり、住宅、商店がある。

宮田前踏切

駅南側の宮田前踏切はJR貨物の作業のために日中は開かずの踏切となり、慢性的渋滞の要因を作る。踏み切りの前が信号機の無い交差点となっていることにも危険性が指摘されており、長野県はアンダーパスの整備を計画している。

バス路線[編集]

  • アルピコ交通(松本電鉄バス
    • 寿台線、松原線、内田線 - 南出川バス停徒歩約10分
    • 空港・朝日線、大久保工場団地線 - 高宮バス停徒歩約15分
    • 南部循環線 - 南松本駅前バス停(運行主体は松本市。アルピコ交通が委託で運行)
      • かつては南市内線の南松本駅前バス停が、駅のすぐ近くにあった。

歴史[編集]

戦時中、軍需工場の輸送駅として開業した。松本駅の貨物営業が廃止され当駅に集約されてからは、貨物ターミナルとして発展した。松本市街地の拡大により、通勤・通学の乗客も増加している。

  • 1944年昭和19年)9月1日 - 国鉄篠ノ井線の駅として開業。一般駅
  • 1968年(昭和43年)6月1日 - 松本駅の貨物取扱業務を移管。
  • 1971年(昭和46年)10月12日 - 日本オイルターミナル松本営業所営業開始。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を開始。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。窓口・出改札業務はJR貨物関東支社に委託。
  • 1999年平成11年)- 出改札業務をJR東日本グループしなのエンタープライズに委託。
  • 2007年(平成19年)9月24日 - 貨物駅構内でJR貨物発足20周年記念イベントを開催。
  • 2008年(平成20年)- ホームかさ上げ実施。ホームに屋根が設置される。
  • 2009年(平成21年)- 発車ベル装置を設置。下りは全列車が、上りは1両、2両編成以外の全ての列車がベルを使用できる位置にスイッチを設置。
  • 2010年(平成22年)- 駅改良工事を実施。待合スペースを冷暖房完備の待合室に改装。また、ホーム上には冷暖房完備の待合室を新設。
  • 2011年(平成23年)- 6月30日に発生した、長野県中部地震で破損した、駅設備の復旧工事を実施。
  • 2012年(平成24年)- ワンマン運転用のミラー新設工事を実施。 

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
篠ノ井線
快速「おはようライナー」・快速「みすず
通過
普通(「みすず」含む)
平田駅 - 南松本駅 - 松本駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]