八王子駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
八王子駅
北口駅ビル「八王子ナウ」(写真はそごう入居時代)
北口駅ビル「八王子ナウ」(写真はそごう入居時代)
はちおうじ - Hachiōji
所在地 東京都八王子市旭町1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号 ハチ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面6線
乗車人員
-統計年度-
80,219人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1889年明治22年)8月11日
乗入路線 3 路線
所属路線 中央本線
キロ程 47.4km(東京起点)
豊田 (4.3km)
(2.4km) 西八王子
所属路線 横浜線*
キロ程 42.6km(東神奈川起点)
片倉 (2.6km)
所属路線 八高線
キロ程 0.0km(八王子起点)
(3.1km) 北八王子
備考 みどりの窓口
* この他、相模線一部列車(朝夕のみ)も当駅を発着
ホーム

八王子駅(はちおうじえき)は、東京都八王子市旭町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

目次

[編集] 乗り入れ路線

JR東日本の中央本線中央線)・横浜線八高線の3路線が乗り入れる結節点となっている。このうち中央本線を当駅の所属線としており[1]、横浜線は当駅が終点、八高線は当駅が起点である。このほか、橋本駅から横浜線経由で相模線の一部列車も乗り入れている。また、中央本線国立駅から武蔵野線に直通する「むさしの号」も当駅まで乗り入れている。なお、先に挙げた3路線のうち、中央本線と横浜線は、JR貨物の第二種鉄道事業路線にもなっている。

当駅の北口より北東約400mの地点に京王電鉄京王線が乗り入れる京王八王子駅がある。

[編集] 駅構造

島式ホーム3面6線を有する地上駅。横浜線乗り場のみ南側に離れている。橋上駅舎を持ち、北側の北口駅ビルにつながっているほか、南側にも自由通路の跨線橋が伸び、南口駅ビルとつながっている。

直営駅みどりの窓口びゅうプラザ指定席券売機が設置されている。自動改札機2006年8月3日Suica読み取り部がオートチャージ対応となる新タイプのものに交換された(オートチャージは10月以降開始)。

駅敷地内にはJR東日本八王子支社がある。駅構内にはかつてJR貨物八王子総合鉄道部(旧・八王子機関区)があり、後に新鶴見機関区八王子派出に組織変更されたが、2008年には新鶴見機関区甲府派出と統合され廃止された。機関区時代の名残で多数の側線機関車留置線が存在していたが、それらは2011年12月までにほぼ撤去されている。 八王子総合鉄道部には、かつて高尾駅以西の中央線山岳地帯に向かうために、平坦線区の機関車と山登りの機関車を頻繁に付け替えていたことの名残である転車台がある。また、駅構内東側、中央本線に沿った場所には保線基地がある。

八王子駅プラットホーム
ホーム 路線(方向) 行先 備考
1 八高線・川越線 拝島高麗川高崎川越方面 高崎方面は高麗川で乗り換え
2 中央線(上り) 立川新宿東京方面 一部は3番線から発車
3 (中線。通常は中央線の上り当駅始発列車が使用している)
4 中央線(下り) 高尾甲府松本方面  
5・6 横浜線 橋本町田東神奈川方面  
相模線 橋本・海老名茅ヶ崎方面 朝晩のみ運転

貨物列車等の待避・機回し・入換に使用するため、1番線の脇と4番線と5番線の間、6番線の脇には、それぞれ側線がある。また3番線も始発列車がない時間帯は主に上り方面の貨物列車の待避・機回し・入換に使用される。

横浜線ホームの5・6番線の線路は行き止まりとなっている。横浜線から中央本線に直通する特急「はまかいじ」は、上下列車とも中央本線のホーム(上り3番線・下り4番線)の発着となる。従って「はまかいじ」運転時には3番線から横浜線に入る列車が存在することになるため、通常ダイヤでは中央線上り折り返し用となるはずの3番線の方面案内標は、路線名・方面とも未記入になっている。

八高線のホームである1番線は2番線(中央線上りホーム)の東側前方(高麗川・東京より)であり、このため1番線の西側後方には柵が設置されている。また4両編成が停車できる留置線がある。

[編集] 発車メロディ

2005年12月25日から全ホームの発車メロディが八王子市内出身の中村雨紅作詞の「夕焼小焼」となった。すべてのホームで音色を変えてある。コンコースにはこの歌をイメージした壁画と歌碑が屋根の段差部分に取り付けられている。

[編集] 駅構内設備

改札口
自由通路
  • エレベーターおよびエスカレーターは全ホームに設置。
  • トイレ車椅子対応)は改札口付近に設置。
  • コインロッカーは南北自由通路の途中に設置。
  • 駅レンタカーは南口入口付近。
  • KIOSK(売店、全ホーム)
  • 駅弁屋(売店、2階コンコース)
  • 宝くじ売り場(2階コンコース)
  • 駅そば あじさい茶屋(そばうどん店。全ホーム)、いちょう庵(そば・うどん店。2階コンコース)
  • ハニーズバー(八王子店・八王子中央店。ジューススタンド。1・2番線ホーム、2階コンコース)
  • デニッシュバー(八王子中央店。2階コンコース)
  • BECK'S COFFEE SHOP PLUS(コーヒーショップ、2階コンコース)
  • NEWDAYS(コンビニ、2階コンコース)
  • マンスリースイーツ(2階コンコース)
  • ギフトガーデン(八王子店。2階コンコース)

[編集] 貨物取扱

JR貨物の駅は、コンテナ貨物(12ftコンテナのみ)と車扱貨物の取扱駅となっている。車扱貨物を輸送するための貨物列車は設定されているが、コンテナ輸送はすでにトラック代行化されている。駅の業務は、神奈川臨海鉄道が受託している。

[編集] 貨物側線

駅構内東側で、八高線から分岐し中央本線に沿って東進、途中で保線基地線を分岐させ、浅川西岸にある日本オイルターミナル八王子営業所(油槽所)へ至る側線がある。この線路は油槽所への石油搬入に使用されており、末端に石油荷役線2線と留置線1線がある。

この油槽所へ石油を輸送するため、根岸駅千葉貨物駅から石油輸送用専用貨物列車が運行されている。

[編集] 八王子オフレールステーション

八王子オフレールステーション(略称:八王子ORS)は、JR貨物の施設の通称。旅客駅の中央本線に沿った東側、八王子市北野町600にある。2008年現在はコンテナ集配基地として機能しており貨物列車の発着はない。列車代替のトラック便が、1日3往復梶ヶ谷貨物ターミナル駅との間で運行されている。

かつては貨物列車の発着があり、コンテナは列車で輸送されていたが、1998年10月よりトラック代行になり、自動車代行駅となった。また、2006年3月の貨物駅の名称整理の際に、オフレールステーションの通称の使用を開始している。

2008年時点ではコンテナヤードが置かれているのみだが、列車の発着があった時期は、1面2線のコンテナホームを有していた。すでに荷役線は撤去され、山田川を渡る橋のみ残っている。

[編集] 利用状況

[編集] JR東日本

2010年度の1日平均乗車人員は80,219人である。JR東日本で第50位。近年の推移は下記の通り。

年度 JR東日本
1992年 82,427[2]
1993年 83,614[3]
1994年 83,723[4]
1995年 83,648[5]
1996年 84,978[6]
1997年 83,647[7]
1998年 82,652[8]
1999年 82,192[1]
2000年 80,697[2]
2001年 80,843[3]
2002年 81,204[4]
2003年 81,273[5]
2004年 80,325[6]
2005年 80,755[7]
2006年 81,403[8]
2007年 82,032[9]
2008年 82,395[10]
2009年 80,273[11]
2010年 80,219[12]

[編集] JR貨物

2008年度のコンテナ貨物の取扱量は、発送が32,456トン、到着が89,110トン。車扱貨物の取扱量は、発送が42,812トン、到着が381,218トンであった。近年の年間発着トン数は下記の通り。

年度 総数 車扱貨物 コンテナ貨物 出典
発送トン数 到着トン数 発送トン数 到着トン数 発送トン数 到着トン数
1990年 95,912 494,866 60,593 394,820 35,319 100,046 [9]
1991年 91,964 485,467 57,641 403,750 34,323 81,717 [10]
1992年 92,636 415,540 55,802 378,706 36,834 36,834 [11]
1993年 67,450 401,304 33,583 317,773 33,867 83,531 [12]
1994年 64,707 403,226 32,728 319,083 31,979 84,143 [13]
1995年 69,945 390,958 36,437 316,238 33,508 74,720 [14]
1996年 64,779 390,382 31,583 309,121 33,196 81,261 [15]
1997年 62,317 372,827 29,343 289,327 32,974 83,500 [16]
1998年 52,278 263,191 19,465 193,061 32,813 70,130 [17]
1999年 62,312 388,387 31,190 314,796 31,122 73,591 [18]
2000年 76,976 451,794 38,856 379,037 38,120 72,757 [19]
2001年 77,613 432,963 33,736 355,016 43,877 76,747 [20]
2002年 84,632 497,604 42,580 423,808 42,052 73,796 [21]
2003年 90,643 498,070 42,788 406,782 47,855 91,288 [22]
2004年 83,878 541,730 45,704 452,825 38,174 88,905 [23]
2005年 88,426 545,413 45,778 467,313 42,648 78,100 [24]
2006年 79,027 527,053 42,927 442,358 36,100 84,695 [25]
2007年 77,474 522,163 42,812 441,056 34,662 81,107 [26]
2008年 75,268 470,328 42,812 381,218 32,456 89,110 [27]
2009年      

[編集] 駅弁

以前は八王子駅(高尾駅)に玉川亭という業者が駅弁を販売していたが、既に撤退している。現在、日本レストランエンタプライズ (NRE) の駅弁が「駅弁屋」で販売されている。その後2階コンコースのギフトプラザ売店にて崎陽軒の弁当の取扱が開始されている。

  • 八王子で売られていた駅弁一覧
    • 戦前
      • 御寿司
    • 戦後
      • 特製御弁当・特製お好み弁当・サンドウィッチ・ちらし寿し・うなぎ弁当・高尾の里・松姫御膳・牛ずし・特製幕の内夕やけ弁当・陣場の栗めし

[編集] 駅周辺

[編集] 北口

駅前(北口)に設置されている「織物」のモニュメント

[編集] 商業施設

[編集] ホテル

[編集] 美術館

[編集] 公的施設

[編集] 病院

  • 仁和会総合病院
  • 多摩相互病院

[編集] 学校

[編集] 南口

[編集] 商業施設

八王子駅南口

[編集] 公的施設

[編集] ホテル

  • サンホテル八王子
  • 八王子アーバンホテル
  • セントラルホテル八王子

[編集] 学校

[編集] 病院

  • 八王子消化器病院
  • 聖八王子病院
  • 清智会記念病院

[編集] 名所

[編集] バス路線

北口バスターミナル

各路線の詳細は、各営業所記事などを参考のこと。

JR八王子駅北口(神奈川中央交通は「八王子駅」)

  • 1番乗り場(西東京バス
    • バ01:バイパス大谷経由宇津木台行
    • 大01:大和田・石川町会館前経由宇津木台行
    • 大02:大和田・東海大学八王子病院経由宇津木台行
    • 大03:大和田経由東海大学八王子病院行
    • 大11:小宮駅入口経由日野駅
  • 2番乗り場(京王電鉄バス
    • 日50:日野台経由日野駅行
    • 八59:八王子工業団地行
    • 八58:八王子工業団地経由豊田駅北口行
  • 3番乗り場(京王電鉄バス)
  • 4番乗り場(京王電鉄バス)
  • 5番乗り場(八07:神奈川中央交通、八91:京王バス南
    • 八07:相模湖駅行(本数少なし)
    • 八91:上大船行
  • 6番乗り場(西東京バス)
  • 7番乗り場(西東京バス)
    • 八20:川口事務所経由武蔵五日市駅行
    • 秋01:神社前経由楢原町行
    • 秋02:川口小学校行
    • 秋03・八23:上川霊園
    • 八24:今熊行
  • 8番乗り場(西東京バス)
    • 市11:市役所入口経由松枝住宅行
    • 市12:市役所入口経由横川町住宅循環
    • 元八04:市役所入口経由高尾駅南口行
  • 9番乗り場(西東京バス)
    • 陣01:宝生寺団地行
    • 陣05:大久保行
    • 陣02:恩方車庫
    • 陣04:繊維団地行
    • 陣12:日吉町経由横川町住宅循環
    • 元八03:日吉町経由高尾駅南口行
  • 10番乗り場(京王電鉄バス)
    • 八01:城山手行
    • 八02:長房団地行
    • 八04:医療センター経由館ヶ丘団地行
    • 八06:北館ヶ丘経由館ヶ丘団地行
  • 11番乗り場(西東京バス)
    • 16号11:みつい台行
    • 暁21:中野団地行
    • 16号03:馬場谷戸・谷野町・創価大正門経由杏林大学行(平日朝一本のみ)★
    • 16号04:馬場谷戸・みつい台・創価大正門経由戸吹行(21時以降に運行)
    • い11:いちょうホール経由みつい台行
    • ひ01:ひよどり山トンネル経由戸吹行
    • 左01:左入経由純心女子学園
    • 左03:左入経由杏林大学
    ★印の路線は、平日・土曜の10時30分までの出発便は14番乗り場から発車
  • 12番乗り場(西東京バス)
    • ひ02:ひよどり山トンネル経由創価大学正門・東京富士美術館行★
    • ひ04:ひよどり山トンネル経由創価大学循環★
    • ひ05:ひよどり山トンネル経由杏林大学行★
    • 16号06:馬場谷戸経由創価大学循環★
    • 直通:創価大学正門・東京富士美術館行★
    • 直通:創価大学栄光門行★
    • 急行:純心女子学園行
    • 急行:純心女子学園経由杏林大学行★
    ★印の路線は、平日・土曜の10時30分までの出発便は14番乗り場から発車
  • 13番乗り場
南口バスターミナル

JR八王子駅南口

  • 1番乗り場(京王バス南)
    • 八60:殿ヶ谷戸経由南大沢駅
    • 八61:中山経由南大沢駅行
    • 八66:殿ヶ谷戸経由由木折返場行
    • 八63:中山経由由木折返場行
  • 2番乗り場(京王バス南)
  • 3・4番乗り場
    • スクールバス専用
  • 5番乗り場(京王バス南)
  • 6番乗り場(京王バス南)
    • 八81:めじろ台駅
    • 八81:要石行(平日のみ 深夜バス)
  • 7番乗り場(八71,72神奈川中央交通、八96、98、99、八南01 京王電鉄バス、八62、64 京王バス南)
    • 八62:富士森公園経由上大船行(朝、夜間のみ)
    • 八64:東京家政学院行
    • 八94:富士森公園経由西八王子駅南口行
    • 八99:市民会館前経由西八王子駅南口行
    • 八98:グリーンヒル寺田
    • 八96:法政大学
    • 八南01:万町経由京王八王子駅行(平日朝1本のみ)
    • 八72:橋本駅
    • 八71:片倉高校前経由片倉台行

[編集] 歴史

[編集] 北口周辺の百貨店について

1970年代、北口周辺から甲州街道国道20号)沿道にかけてには江戸時代宿場町を基礎とする商店街百貨店等を中心とした商業地域が栄え、丸井西武百貨店大丸伊勢丹岡島百貨店長崎屋忠実屋本店、さらにまるき百貨店・イノウエ百貨店といった地元百貨店があった。

1980年代、八王子駅の駅ビルとして1983年そごうが開店したことや、周辺商店街との兼ね合いで店舗規模が小さかったことなどから競争に偏りができ、まもなく丸井長崎屋以外の百貨店が撤退した。大丸跡地には忠実屋がファッションビルFAMを開店したが、1994年忠実屋ダイエーに吸収合併されたことにより忠実屋本店とともに閉店した。1994年京王八王子ショッピングセンター京王八王子駅駅ビル。旧称・KEIO21=ケイオウ ツーワン)、1997年には八王子東急スクエアが建ち、やや盛り返した。2004年に当時経営不振に陥っていた丸井が撤退。その後、2010年に南口駅ビルのCELEO八王子と複合商業施設のサザンスカイタワー八王子が建設された。
2012年1月31日そごうが閉店した[31]。その跡地には、2012年11月にJR直営の大型ショッピングセンター「セレオ」が開業する予定である。

  • 商業地域および近隣住宅地域ではマンションの建築が盛んであり人口も右肩上がりで甲州街道沿いの歩行者数も増えてきている。オリンパスホール八王子(新市民会館)を備えた八王子駅南口地区市街地再開発事業(2010年11月開業、41階建て)もスタートし、また南口のJR貨物の商業施設や北口の旭町・明神町地区の再開発が事業予定されていることからさらなる発展が期待できるが、市郊外や近隣自治体の大規模ショッピングセンター立川駅周辺等に流れている購買層を呼び戻すことができるのかどうかが今後の進展に大きくかかわっている。

[編集] 北口のマルベリーブリッジについて

駅前(北口)に設置されている「織物」のモニュメント

北口側には「マルベリーブリッジ」(マルベリーは「」の意)という名のペデストリアンデッキがあり、駅ビル・駅舎内の自由通路により南口側とも連絡している。1990年代以降、駅前の再開発計画によって整備がされており、1999年(平成11年)のロータリー部への一般車進入禁止、バスターミナル・タクシー乗り場の整備、北口2階部分の歩行者専用通路(ペデストリアンデッキ)の建設、地下駐車場の建設などの北口駅前ロータリーの整備によって、駅前の道路混雑が緩和された。また、この工事により1997年(平成9年)には、1960年(昭和35年)以来駅前に設置してあり、「織物タワー」の愛称があった「織物の八王子」モニュメントは撤去され、代わりにの布をイメージした虹色の板がかかるモニュメントがマルベリーブリッジの間に設置された。 「織物タワー」とは、八王子駅北口の出口の目の前にあり、1960年(昭和35年)八王子の「買継商組合」によって作られ、1962年(昭和37年)に同組合から八王子市に寄贈された。タワーの上部には、八王子市の市章があり、その下に「織物の八王子」と大きな字で表記されていた。なお「織物タワー」とは正式な名称でなく、市民からの愛称である。 2010年(平成22年)の再開発により建設された南口側のペデストリアンデッキは「とちの木デッキ」という。

[編集] 八王子駅南口地区市街地再開発事業

2008年より八王子市では「八王子駅南口地区市街地再開発事業」を展開し、同年1月から41階建ての再開発ビル「サザンスカイタワー八王子」の建設および駅前広場の整備が着工。2010年11月に竣工し、同年12月1日に開業した。

再開発ビルには、市民会館「オリンパスホール八王子」(4 - 10階・上野町のものを移転)、八王子駅南口総合事務所(4階)などの公共施設や、商業施設(1 - 3階)、業務施設(5 - 7階)、住宅(9 - 41階・390戸)、地下駐車場が入居する。なお、当初は2・3階に東急ストアが核店舗として入居予定だったが、東急側の白紙撤回により2階に地元スーパーのスーパーアルプスが入居するほかカフェやドラッグストアが、3階には飲食店等のテナントが入居する[32][33]

再開発ビルの下に整備される駅前広場には、「とちの木デッキ」というペデストリアンデッキバスロータリーが新設され、バスロータリーには2008年の時点では北口または八王子みなみ野駅から発着している近隣大学の通学バス専用発着場も整備された。 2010年11月20日より南口ペデストリアンデッキ(とちの木デッキ)及びバスロータリーの完全供用開始に伴い、北口発着分を含めたバス路線の整理が行われた。

また、駅自由通路東側にはJR東日本ビックカメラ[34]、保育所、飲食店等が入居する地上6階、地下2階建ての駅ビル(商業施設)「CELEO(セレオ)八王子」を建設し、2010年11月11日に開業した[35]

さらに、自由通路西側ではJR貨物が第1期再開発として立体駐車場を開業させたほか、第2期再開発計画として商業施設の建設を計画している。

[編集] 年表

  • 1889年明治22年)8月11日 - 甲武鉄道立川 - 八王子間開通と同時に開業。一般駅
    • 当時は現在の場所より北東、八王子合同庁舎付近の位置にあった。
  • 1901年(明治34年)8月1日 - 国有鉄道が上野原駅まで開通。それに伴い、現在の場所より西へおよそ150m先の地点へ移動。
  • 1906年(明治39年)10月1日 - 甲武鉄道が国有化
  • 1908年(明治41年)9月23日 - 横浜鉄道線が東神奈川駅から開通。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 路線名称設定に伴い、国有鉄道は中央東線となる。
  • 1910年(明治43年)4月1日 - 内閣鉄道院が横浜鉄道線を借り上げ。鉄道院八濱線(はっぴんせん)となる。
  • 1911年(明治44年)5月1日 - 中央西線宮ノ越 - 木曽福島間延伸開業に伴い、中央東線は中央本線となる。
  • 1917年大正6年)10月1日 - 横浜鉄道線が国有化、国鉄横浜線となる。
  • 1930年(昭和5年)12月20日 - 中央本線の立川 - 浅川間が電化される。
  • 1931年昭和6年)12月10日 - 八高線開業。
  • 1937年(昭和12年) - 中央本線の複線化に伴い現在地に移設。旧駅跡地は現在東京都立産業技術研究所八王子庁舎として利用されている。
  • 1941年(昭和16年)4月5日 - 横浜線の原町田 - 八王子間が電化される。
  • 1945年(昭和20年)8月2日 - 八王子空襲にて焼失[36]
  • 1945年(昭和20年)8月3日 - 運転再開[36]、8月5日に全面開通[36]
  • 1945年(昭和20年)10月6日 - 仮駅舎竣成[36]
  • 1952年(昭和27年)4月15日 - 新駅舎竣成[36]
  • 1971年(昭和46年)12月23日 - 日本オイルターミナル八王子営業所開所。
  • 1983年(昭和58年)11月 - 5代目の駅舎、駅ビル「八王子ナウ」竣工。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
  • 1991年平成3年)ごろ - 横浜線ホーム島式化。6番線を増設。
  • 1991年(平成3年)3月16日 - 相模線電化に伴い、相模線の朝夕八王子乗り入れ開始。
  • 1996年(平成8年)3月16日 - 八高線の八王子 - 高麗川間が電化される。
  • 1998年(平成10年)10月3日 - コンテナ輸送自動車代行化。
  • 1999年(平成11年)11月21日 - 中央線上りホームを3番線から2番線へ変更。
    • 従来は朝夕ラッシュ時に2番線を使用。これは中央線上下線が同一ホームで発着するための混雑緩和であったが、これにより終日分離となった。当初は3番線が本線のまま運用されていたが、下記改良工事後は2番線が本線となっている。
    • 改良工事後の3番線は八王子起終点の列車、また貨物列車の留置に使用されている。
    • この頃 中央線上り本線を2番線へ変更する分岐器等の改良工事実施。
    • この頃 旧乗換専用通路と出口を結ぶ通路が新設され、新たな乗換専用通路も新設。
  • 2001年(平成13年)
    • 5月 - みどりの窓口・びゅうプラザ・併設店舗をリニューアル。
    • 11月18日 - ICカードSuica供用開始。
  • 2006年(平成18年)3月18日 - オフレールステーションの名称使用開始。
  • 2007年(平成19年)3月 - 再びみどりの窓口・びゅうプラザ・併設店舗をリニューアル。
  • 2009年(平成21年)8月11日 - 開業120周年。記念式典が行われ八王子市長が1日駅長を務めた。また記念入場券などが発売された。
  • 2010年(平成22年)11月11日 - 2つ目の駅ビル「CELEO(セレオ)八王子」が南口にオープン。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道
中央線
通勤特快
立川駅 - 八王子駅 - 高尾駅
むさしの号
立川駅 - 八王子駅
中央特快・通勤快速・快速・各駅停車(緩行線直通、早朝・深夜のみ)・普通(大月駅以西直通)
豊田駅 - 八王子駅 - 西八王子駅
横浜線
快速・各駅停車
片倉駅 - 八王子駅
八高線
八王子駅 - 北八王子駅

[編集] 関連項目


[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
  3. ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
  4. ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
  5. ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
  6. ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
  7. ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
  8. ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
  9. ^ 第42回東京都統計年鑑 222ページ
  10. ^ 第43回東京都統計年鑑 228ページ
  11. ^ 第44回東京都統計年鑑 222ページ
  12. ^ 第45回東京都統計年鑑 232ページ
  13. ^ 第46回東京都統計年鑑 218ページ
  14. ^ 第47回東京都統計年鑑 236ページ
  15. ^ 第48回東京都統計年鑑 252ページ
  16. ^ 第49回東京都統計年鑑 252ページ
  17. ^ 第50回東京都統計年鑑 252ページ
  18. ^ 第51回東京都統計年鑑 252ページ
  19. ^ 第52回東京都統計年鑑 252ページ
  20. ^ 第53回東京都統計年鑑 252ページ
  21. ^ 第54回東京都統計年鑑 252ページ
  22. ^ 第55回東京都統計年鑑 252ページ
  23. ^ 第56回東京都統計年鑑 248ページ
  24. ^ 第57回東京都統計年鑑 266ページ
  25. ^ 第58回東京都統計年鑑 253ページ
  26. ^ 第59回東京都統計年鑑 252ページ
  27. ^ 第60回東京都統計年鑑 257ページ
  28. ^ 八王子市 八王子南口総合事務所開設について
  29. ^ 八王子市 新八王子市民会館
  30. ^ JR東日本八王子支社 CELLEO八王子がグランドオープンします (PDF)
  31. ^ そごう八王子店営業終了について(2011年2月23日付株式会社そごう・西武プレスリリース) (PDF)
  32. ^ 八王子南口再開発ビル、核店舗に「スーパーアルプス」-東急ストア白紙撤回で八王子経済新聞(2009/06/05)
  33. ^ 『スーパーアルプス』が入店 JR八王子駅南口 再開発ビル[リンク切れ]東京新聞(2009/6/6)
  34. ^ 東京・八王子、駅ビルにビック、10年秋、核店舗に。日本経済新聞(2009/5/18)
  35. ^ CELEO:八王子駅南口に建設中の駅ビル、11月11日に開業[リンク切れ]毎日新聞(2010/9/25)
  36. ^ a b c d e 『八王子の空襲と戦災の記録(総説)』 八王子市教育委員会、1985年。

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語