南大沢駅

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南大沢駅
フレンテ南大沢(駅ビル)(2007年7月31日撮影)
フレンテ南大沢(駅ビル)
(2007年7月31日撮影)
みなみおおさわ - Minami-ōsawa
京王堀之内 (2.2km)
(1.9km) 多摩境
所在地 東京都八王子市南大沢二丁目
所属事業者 京王電鉄
所属路線 相模原線
キロ程 18.2km(調布起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線(有効長210m)
乗降人員
-統計年度-
58,193人/日
-2008年度-
開業年月日 1988年昭和63年)5月21日

南大沢駅(みなみおおさわえき)は、東京都八王子市南大沢二丁目1番6号にある京王電鉄相模原線である。

目次

[編集] 駅構造

土工により地形を整地した南面片側が掘割式の相対式ホーム2面2線を持つ地上駅橋上駅舎を有している。元々、島式ホーム2面4線設計で用地が確保されていたため、構内は広々としたつくりになっている。鉄骨造りの橋上駅構造としているが、バスターミナルのある駅前広場や、歩車を分離した歩行者専用道路のある地盤の同レベルに人工地盤とした駅舎改札口があるため、駅への出入りは平面のバリアフリーで行うことができる。

なお、駅舎には小規模な店舗施設が併設されていたが、歩行者専用道路のある人工地盤を挿んだ橋本方のプラットホーム線路上に、新たに店舗施設の建物が建設されている。

相模原線の橋本駅への延伸工事の際に、同駅周辺の用地買収の遅れが原因で、開業が遅れることになった。そのため、同駅開業までの間は当駅が始発・終着駅となり、橋本寄りの下り本線が折り返し用の引き上げ線に利用され、1番線に到着した当駅止まりの列車は引き上げ線で折り返して2番線の乗車用ホームへと入線した。橋本延伸後、渡り線は非常時折り返し運転用に残してあるが、現行の営業用としては使われていない。

改札口とホームとの間にはエレベーターエスカレータが設置されている。エスカレータは改良工事の際に上り方向のほか、下り方向のものも増設された。

トイレは駅舎内にあり、ユニバーサルデザインの一環として「だれでもトイレ」も設置されている。

[編集] のりば

1 京王相模原線 橋本方面
2 京王相模原線 調布明大前笹塚新宿都営新宿線方面

[編集] 利用状況

2008年度の1日平均乗降人員は58,193人である。駅周辺に大規模商業施設の開設、都立4大学改組による首都大学東京の開設などにより、乗降人員数は増加傾向にある。

[編集] 乗降人員数の推移

  • 2007年度:56,238人
  • 2006年度:52,992人
  • 2005年度:51,585人
  • 2004年度:51,123人
  • 2003年度:50,554人
  • 2002年度:48,947人
  • 2001年度:46,207人
  • 2000年度:44,004人
  • 1999年度:39,414人
  • 1998年度:38,401人
  • 1997年度:35,805人
  • 1996年度:34,181人
  • 1995年度:33,460人
  • 1994年度:31,353人
  • 1993年度:28,769人
  • 1992年度:26,488人
  • 1991年度:21,328人
  • 1990年度:13,216人
  • 1989年度:10,816人
  • 1988年度:7,563人(駅開設年度)

[編集] 駅周辺

長池見附橋

[編集] 路線バス

京王バス南神奈川中央交通の2社の路線が乗り入れる。路線の詳細は京王バス南・南大沢営業所神奈川中央交通多摩営業所をそれぞれ参照。

1番のりば

  • 京王・神奈中「南51」系統:大平公園先回り南大沢団地循環(深夜バスあり)
  • 京王・神奈中「南52」系統:赤石公園先回り南大沢団地循環

2番のりば

3番のりば

  • 京王「南60」系統:だいり谷戸公園/だいり橋先回り南大沢五丁目循環/だいり橋・南大沢五丁目経由だいり谷戸公園 行
  • 京王「南61」系統:だいり橋・南大沢五丁目経由多摩美大前/都営住宅西行
  • 京王「南62」系統:だいり谷戸公園経由多摩美大前行
  • 京王:だいり橋・南大沢五丁目経由だいり谷戸公園行(平日のみ・深夜バス・京王多摩センター駅始発)

4番のりば

  • 京王「北04」系統:殿ヶ谷戸経由北野駅北口行
  • 京王「八60」系統:殿ヶ谷戸・北野駅北口経由八王子駅南口行
  • 京王「八61」系統:中山経由八王子駅南口行

5番のりば

6番のりば

その他

  • 新宿駅西口発、当駅終着の深夜急行バスが設定されている。

[編集] 歴史

駅ビル化される前の駅舎(2004年2月10日撮影)

[編集] 設置までの流れ

多摩ニュータウン開発計画に絡み京王帝都電鉄(当時)は、当初、相模原線の橋本駅延伸に際して途中駅を一か所設置することを計画で定め、「由木平駅」の設置を決定していた。その後、ニュータウン開発の進捗に伴い、マスタープランの中で複数の開発住区に対する生活サービス施設を集積した「地区センター」の配置場所と定められた中間地点に、京王堀之内駅と多摩境駅の設置も追加で決定している。なお、当初計画の「由木平駅」は現在の南大沢駅に当たる。

なお、由木平駅設置に際して現在の場所が決定した理由は、京王多摩センター駅と橋本駅との中間地点に位置することと、ニュータウン計画で一帯が新住宅市街地開発事業地に定められ周辺に人家などがなく、白紙で駅を中心に「地区センター」とする大胆な街づくりが可能なことであった。また、当時の相模原線計画では橋本延伸後に津久井湖方面に延伸する構想があったため、優等列車の追い抜きが可能な島式ホーム2面4線設計で用地が確保された。

京王多摩センター~橋本駅間の延伸工事の内、当駅までの線路や駅の建設工事は比較的順調に進んでいたが、当駅と橋本駅間は用地買収などに手間がかかり全線開業が遅れることとなったため、同社はやむなく京王多摩センター~当駅間を暫定開業させた。その最大の目的は、当駅南側の新住区で既に入居が始まっていて、代替の救済措置として暫定運行していた多摩センター駅までのバス連絡を一日も早く解消するためであった。

[編集] 設置後

1988年5月21日に南大沢駅は開業した。しかし、駅開設直後は駅周辺には何もない更地ばかりの状況だった。そこにあったのは「駅前の歩行者専用道路のデッキと雨避けのアーケードだけが目立つ」という様相で、新住区の団地は駅から約500m以南の遠く離れたところに建設されていた。

その後、多摩ニュータウン計画に則り、南北双方の広大な新住区で住宅建設が軌道に乗りはじめ、東京都と八王子市が中心となって東京都立大学(現・首都大学東京)やテンプル大学日本校(現在は撤退)、八王子南郵便局(現・南大沢駅前郵便局、集配機能は1999年にみなみ野シティに新設した同名局に移転)の誘致や、大規模商業施設「ガレリア柚木」を建設しスーパーマーケット百貨店の進出があり、ゆったりとしたペースで開発が進んでいた。しかし、誘致過程で駅勢人口が充分ではなく、百貨店やスーパーが相次いで撤退した時期もあったが、街のニーズや成熟度に従って1997年以降、同施設の増・改築や新規開発を実施し、新たなテナントのスーパーやアウトレットモールシネマコンプレックスなどを誘致した。現在では住民の営みを支える、市立の文化会館などの公共公益施設も建設され「地区センター」として相応しい街の様相を呈している。加えて、相模原線の急行運転開始に伴い、当駅が急行停車駅となったことからも利用者数が増加している。(特急が運転されていた時代は通過駅であった)

なお、ニュータウンの住宅開発は大部分の地区で完了を見ているが、旧住都公団が分譲住宅の建設事業から撤退したため、今後は南大沢駅周辺の未開発用地(鑓水地区等)において民間の事業者による分譲マンション等が建設される計画である。

[編集] 年表

  • 1988年昭和63年)5月21日 - 京王多摩センターからの暫定開業時に開業。各駅停車・通勤快速の全列車が停車する(快速はこの時京王多摩センター折り返し)。
  • 1991年平成3年)4月6日 - 快速の停車駅となる。
  • 2001年(平成13年)3月27日 - 相模原線の急行運行開始に伴い、急行の停車駅となる。
  • 2007年(平成19年)7月31日 - 駅改良工事完了。「フレンテ南大沢」開店。
  • 2009年(平成21年)冬 - 地上5階建ての「フレンテ南大沢」新棟が開業予定。

[編集] 駅名の由来

所在地が八王子市南大沢にあり、南大沢の地名は江戸時代、現在の八王子市付近には二つの「大沢村」があり、当駅周辺は南にある大沢村のため「南大沢」と名付けられた。相模原線延伸工事計画時の駅名仮称は「由木平」だったことは前記した。「由木」とはこの地域全体が八王子市に編入前、行政地名が「南多摩郡由木村」であったことに由来する。

[編集] 隣の駅

京王電鉄
相模原線
急行
京王多摩センター駅 - 南大沢駅 - 橋本駅
通勤快速・快速・各駅停車
京王堀之内駅 - 南大沢駅 - 多摩境駅

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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