若葉台駅

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若葉台駅
若葉台駅北口正面(2006年7月)
若葉台駅北口正面(2006年7月)
わかばだい - Wakabadai
稲城 (3.3km)
(2.6km) 京王永山
所在地 神奈川県川崎市麻生区黒川609
所属事業者 京王電鉄
所属路線 相模原線
キロ程 8.8km(調布起点)
駅構造 高架地平駅
ホーム 2面4線(有効長210m)
乗降人員
-統計年度-
20,414人/日
-2008-
開業年月日 1974年昭和49年)10月18日
備考 若葉台検車区所在駅
若葉台駅南口(2007年11月9日)
若葉台駅ホームから見た若葉台検車区(2008年10月30日)

若葉台駅(わかばだいえき)は、神奈川県川崎市麻生区黒川609にある京王電鉄相模原線である。

隣の稲城駅との距離は3.3kmで、線路名称上では[1]京王電鉄で駅間距離が最も長い区間である。

目次

[編集] 駅構造

丘陵地の斜面を土工で整地し、高低差のある地形に設けた島式ホーム2面4線を有する駅で、稲城駅側は高架、京王永山駅側は地平構造となる。高架部分は傾斜地にあるため特殊な3層構造となっており、2層目が店舗施設に利用されている。高架の2層目の高さに等しい駅の出入口は地平部分に位置するが、北口についてはバスターミナル等を設けた駅前広場に対して、さらに低いレベルにあるため、階段やエスカレータ、エレベータの利用を強いられている。

駅には隣接して京王電鉄若葉台検車区・車両工場がある。相模原線で待避線を有する駅では唯一の急行通過駅である。2004年12月11日小田急電鉄多摩線はるひ野駅が開業するまでは、川崎市最西端の駅であった。

2001年2月、ホームの屋根に太陽光発電システムを導入し、交流200Vに変換した電力を駅の電気施設に供給している。このシステムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) との共同研究[2][3]により設置されたもので、最大発電容量は60kWである。

[編集] のりば

1・2 京王相模原線 京王多摩センター橋本方面
3・4 京王相模原線 調布明大前笹塚新宿都営新宿線方面

[編集] 利用状況

2008年度の1日平均乗降人員は20,414人である。

[編集] 乗降人員数の推移

  • 2007年度:19,514人
  • 2006年度:17,994人
  • 2005年度:16,254人
  • 2000年度:8,943人
  • 1995年度:4,170人
  • 1990年度:4,004人
  • 1985年度:4,298人
  • 1980年度:3,983人
  • 1975年度:640人
  • 1974年度:261人(駅開設年度)

乗降客は年々増加しており、2008年には稲城駅を超えた。

[編集] 駅周辺と街づくり

駅舎およびその主な付帯設備の設置場所は、神奈川県川崎市麻生区黒川に属し、駅名としての若葉台は北側の東京都稲城市側を指す地名である。また、若葉台検車区・車両工場の所在地は稲城市若葉台になる。

多摩ニュータウン開発の中で稲城市域における「地区センター」の設置場所に建設された駅で、当地に京王相模原線内の車庫用地が確保できた事も、駅が存在する理由である。

駅北側一帯が多摩ニュータウンの新住宅市街地開発事業区域になっており、ニュータウンの駅前開発としては最終開発地区として、1999年3月に街開きし、それまでの稲城市坂浜から現地名へと変更された。この時期は、旧住宅・都市整備公団が分譲住宅建設事業から撤退する前後の頃だったため、以来、民間事業者による開発を基軸とした住宅建設(独立・集合)が進んでいる。

街開き当初は「ファインヒルいなぎ街づくり館」とスーパーマーケットホームセンターコンビニエンスストアなど最小限の商業施設のみであったが、2004年から新たな商業施設の建設や計画が相次いで進行している。また、街の人口の増加と共に「地区センター」に相応しい住民サービス施設が整備されつつある。駅近くのデザインに趣向を凝らした小・中学校や、若葉台公園、みはらし緑地などにつながる歩行者専用道路が整備され各住居エリアと結んでいる。みはらし緑地からは、天気が良く空気の澄んだ日には新宿副都心高層ビル群や、横浜みなとみらい21地区のランドマークタワーなどを一望することができる。駅前には小型の風力発電機なども設置されている。

また、駅前には400席以上の文化ホール、図書館・児童館を含む複合型施設が2009年度に開館する予定がある。

一方、駅の南側一帯については行政区域が神奈川県川崎市に当たるため、前述の開発とはスタンスが全く異なっている。駅南口には、新設されたペデスタリアンデッキから神奈川県道・東京都道137号上麻生連光寺線を跨ぐ歩道橋が設けられ、沿道には古くからうどん屋やファミリーレストランがあり、駅周辺開発が進むにつれて、飲食店舗のカフェ美容院などが出店している。

さらに、当駅に隣接して新たな川崎市側の大規模宅地開発として「はるひ野」が街開きされ、小田急多摩線に新設のはるひ野駅に至る道沿いにも、いくつかのレストランチェーンが出店した。はるひ野駅へは、当駅から徒歩約10分程の距離である。


[編集] 川崎市麻生区側の主な店舗等

[編集] 小田急多摩線はるひ野駅側に近接する主な店舗

[編集] 東京都稲城市側の主な店舗等

[編集] 路線バス

路線バス京王電鉄バス小田急バス神奈川中央交通の3社により運行されている。路線の詳細は京王電鉄バス多摩営業所小田急バス町田営業所神奈川中央交通町田営業所をそれぞれ参照。

  • 京王線改札口最寄りは、「下黒川」バス停留所である。

[編集] 若葉台駅

東京都内に所在するため、東京都シルバーパスが利用できる。

  • 1番のりば
    • 降車専用
  • 2番のりば
    • 京王・小田急 [若01] 若葉台循環
    • 京王 [桜28] 多摩東公園経由聖蹟桜ヶ丘駅
  • 3番のりば
  • 4番のりば
    • 神奈中 [鶴21]・[鶴22] 鶴川駅
    • 神奈中 [鶴22] 調布駅南口行 (休日1本)
    • 神奈中 [柿26] 柿生駅北口経由市が尾駅行 (休日1本)
    • 神奈中 [柿27] 柿生駅北口行 (休日1本)
    • 小田急 [柿24] はるひ野駅入口経由柿生駅北口行 (本数少)
    • 小田急 [若11] 黒川行 (本数少)
    • 稲城市コミュニティバスiバス」市内循環・右廻り (小田急)
    • 「iバス」 市内循環・左廻り (小田急)
    • 「iバス」 よみうりランド丘の湯行 (小田急)
    • 「iバス」 平尾団地行 (小田急)

[編集] 下黒川

川崎市に所在するため、東京都シルバーパスは利用できない。

  • 鶴川・柿生方面 (鶴川街道・道路向かい側)
    • 小田急 [柿24] 柿生駅北口行 (数本を除き若葉台駅は通らず)
    • 神奈中 [柿26] 柿生駅北口経由 市が尾駅行 (休日1本)
    • 神奈中 [柿27] 柿生駅北口行 (休日1本)
    • 神奈中 [鶴21]・[鶴22] 鶴川駅
  • 稲城・調布方面 (鶴川街道・若葉台駅側)
    • 小田急 [柿24] 稲城駅行 (若葉台駅は通らず)
    • 小田急 [柿24] 調布駅南口行 (若葉台駅は通らず)
    • 小田急 [柿24] はるひ野駅入口経由・若葉台駅行
  • 駅改札口横
    • 小田急 [若11] 若葉台駅行
    • 神奈中 [鶴21] 若葉台駅行
    • 神奈中 [鶴22] 若葉台駅経由調布駅南口行 (休日1本)

[編集] 歴史

[編集] 駅名の由来

多摩ニュータウン開発計画の中で「地区センター」建設場所に設置された駅であるが、1974年、京王相模原線が京王多摩センター駅まで開通し途中駅となった当時、駅所在地周辺は車両基地のほか主だった特徴づける人工物が皆無の場所であった。その地が自然環境の豊かな旧来からの丘陵地で、若葉が多く派生する台地であったことから、地名とは無関係に「若葉台」と名づけられる。所在地は東京都と神奈川県の境界線に近接し、駅舎が位置する地名は川崎市側の「黒川」である。駅設置時においては北側が稲城市「坂浜」であったが、ニュータウンの造成が完了した後、街開きをする直前に、稲城市が未来に向かうこれからの街に相応しい名称として、駅名の「若葉台」をそのまま新しい地名に採用することになった。

[編集] その他

  • 1999年に第3回「関東の駅百選」に選定された。選定理由は「環境整備と一体となった新しい街づくりをイメージさせる近代的な駅」である。
  • 隣接した若葉台検車区では新車の搬入・廃車の搬出が見られる。搬入は一日に二両のペースで早朝に陸送され、大型クレーンで線路上の台車に乗せられる。搬出は廃車体を半分に輪切りし、大型トラックで陸送される。
  • 当駅では、過去に朝のラッシュ前後や夕方のラッシュ前、深夜を中心に各停・快速を中心に車両交換が実施される列車があったが、2006年9月ダイヤ改定より車両交換する駅を行先として表示するようになったため、あらかじめ設定された車両交換はなくなり、ダイヤ乱れ時に突発的に行われるのみである。急行が臨時停車する場合もある。
  • 京王電鉄の大部分の駅は東京都内に所在するが、当駅と京王稲田堤駅橋本駅は神奈川県に所在する。ちなみに、若葉台検車区の敷地約94,200m2のうち、神奈川県に占める割合は約19%で、残り約81%は東京都である。
  • 駅改札を出て北側左脇の道路が川崎市と稲城市との境界となっている。駅前バスロータリーにある交番警視庁多摩中央警察署若葉台駅前交番である。
  • 稲城駅と当駅の間に、坂浜新駅(仮称)を設置する構想がある[4]

[編集] 隣の駅

京王電鉄
相模原線
急行
通過
通勤快速・快速・各駅停車
稲城駅 - 若葉台駅 - 京王永山駅

[編集] 脚注

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  1. ^ 国土交通省届出書類では京王新線京王線複々線の一部であるため、初台駅幡ヶ谷駅が京王線所属となることによる。運転系統上では両駅は京王線の列車がすべて通過するため除外され、新宿駅 - 笹塚駅間(3.6km)が最長となる。[1]
  2. ^ NEDO 産業等用太陽光発電フィールドテスト事業 平成12年度
  3. ^ 環境保全への取り組み 京王グループ
  4. ^ 稲城市ホームページ 第三次長期総合計画

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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