東久留米駅

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東久留米駅
西口(2009年2月)
西口(2009年2月)
ひがしくるめ - Higashi-Kurume
ひばりヶ丘 (1.4km)
(1.8km) 清瀬
所在地 東京都東久留米市東本町
所属事業者 西武鉄道
所属路線 西武池袋線
キロ程 17.8km(池袋起点)
駅構造 橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
52,275人/日
-2010年-
開業年月日 1915年大正4年)4月15日
東口(2009年2月)
北口(2010年6月)

東久留米駅(ひがしくるめえき)は、東京都東久留米市東本町にある、西武池袋線

目次

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。橋上駅舎の改札口の左右に東口と西口がある。また、連絡通路で結ばれる形で北口(東口・西口ができるまでの旧来の駅前広場)がある。

元々は貨物列車の発着に対応するべく側線が設けられており、ホームは島式であった。1970年に現行の相対式になったが、側線の跡地がホームの外側に残っている。これは戦時中にあった中島飛行機関連工場への専用線の名残りであり、ひばりが丘団地の建設資材を運んだ時期もあった。現在は専用線跡は遊歩道と送電線が通っている。

また、所沢寄りのホームが40年近くに渡り仮設(パイプ組み)の状態で維持されていた事、現在の橋上駅舎計画ができる以前(1970年の跨線橋設置時)から跨線橋に橋上駅舎の増設が可能な様に鉄骨が配慮されていた事、ホームの既存部が緩やかなカーブを描いている事、ホーム屋根の池袋よりの鉄骨が延長可能な形状である事などから、側線跡地を活用し、池袋側にホームを移設の上、2面4線化ができる様に考慮していた事が伺える。現在は、大部分の側線跡地が駐輪場や店舗などに活用されている。

エスカレーターは東口・西口に1基ずつ、北口及び改札内コンコース - ホーム間に2基ずつの合計6基、エレベーターは東口・西口・北口に1基ずつ、改札内コンコース~ホーム間に2基ずつの合計5基が、それぞれ設置されている。

トイレは2階改札口内と西口改札外1階および北口改札外1階にあり、いずれも多機能トイレを併設している。

橋上駅舎部の売店2008年7月14日よりTOMONYとしてリニューアルオープンした。

のりば

1 池袋線 ひばりヶ丘石神井公園練馬池袋
有楽町線 新木場副都心線 渋谷方面
2 池袋線 所沢小手指入間市飯能方面

下り列車の清瀬止まりで、終点の上りホームに到着となる電車は、当駅到着前に乗換を促す放送が行われる。

利用状況

2010年度の1日平均乗降人員は52,275人であり[1]、西武鉄道全92駅中16位。ここ数年は、東隣のひばりヶ丘駅と同様に微増傾向である。近年の1日平均乗降人員、乗車人員の推移は下記の通り。

年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1990年 21,860[2]
1991年 21,984[3]
1992年 22,074[4]
1993年 21,975[5]
1994年 22,395[6]
1995年 22,582[7]
1996年 22,962[8]
1997年 23,170[9]
1998年 23,701[10]
1999年 23,959[11]
2000年 24,033[12]
2001年 24,216[13]
2002年 24,148[14]
2003年 24,607[15]
2004年 48,983[16] 24,759[17]
2005年 49,205[16] 24,874[18]
2006年 49,754[19] 25,121[20]
2007年 50,840[19] 25,642[21]
2008年 51,791[19] 26,063[22]
2009年 52,302[19]

駅周辺

西口ロータリーから市役所方向に真っ直ぐにのびている道路は「まろにえ富士見通り」と呼ばれ、駅2階にある「富士見テラス」からこの通りの方向を見ると、天候によるが富士山がはっきり見える[23]。また、冬至の日には、日没の頃にここから富士山を望むと、夕日が富士山の山頂にかかって沈んでいく「ダイヤモンド富士」と呼ばれる現象が見られる。 駅周辺は土地区画整理事業によってマンションが多数建設された。

富士見テラスからの富士 (2009年冬)

駅ナカ

  • QBハウス
  • きんか
  • 山本書店
  • 東久留米駅市民サービスコーナー など

北口

西口

東口

バス路線

西武バスにより運行されており、全路線が当駅を起・終点とする。

東久留米駅東口

東久留米駅西口

橋上駅舎・ロータリーが完成する前は、北口(地上駅舎)脇から現行の東口発の路線が運行されていた。その後この場所には駐車場がある。また、東口のエレベーターが設置されているあたりにバス用のターンテーブルが設置されていた。

北口徒歩3分の所にあった「東久留米駅ターミナル」から、現行の西口2番乗り場発の路線に加え、1988年まで、田45系統田無駅 - 東久留米駅ターミナルの路線が運行されていた。かつてのターミナルは宮地楽器東久留米センター前のマンション敷地である。

現在の西口方面からの乗客は、駅からやや距離のあるターミナル経由では改札まで幾分遠回りになる事や、池袋線踏切付近で渋滞する事が多い事から、朝のラッシュ時などは、駅の一つ手前の「本町三丁目」停留所でバスを降り、踏切を徒歩で渡って改札へ急ぐ乗客もいた。

武21系統(入庫の滝山営業所行も含む)はロータリー完成後の新設である。久留23系統は、その後の新座駅南口ロータリー完成に伴う久留22-1系統新座市役所行の延長・系統番号変更によって設定された系統である。

いずれの系統も、2010年現在とは駅周辺の経路が異なっている。

歴史

  • 1915年大正4年)4月15日 - 武蔵野鉄道が飯能 - 池袋間で営業を開始するにあたり開業。当初の予定では、現行の市中央部にある前沢宿を通る予定であったが、地主の反対に遭い、現行の駅周辺部の地主が土地を提供し、開通となる。仮に予定通り前沢宿付近に駅ができていたら、西武池袋線は清瀬市埼玉県新座市を通ることはなく、東村山市中央部を経由して所沢駅に向かうか、東村山駅西武新宿線と接続していたと考えられており、ひばりヶ丘駅の所沢側、清瀬駅の池袋側、秋津駅の所沢側で大きく屈曲しているのはその名残である。なお、当時の隣の駅は保谷駅と所沢駅であった。
  • 1940年昭和15年)頃 - 中島飛行機の関連工場への貨物引き込み線が完成(1960年頃撤去)。引き込み線は現在の西東京市にあった中島航空金属田無製造所まであり、そこから中島飛行機武蔵野工場まで専用線があった。終戦後にほとんど撤去される。
  • 1949年(昭和24年) - 北口駅舎が竣工。
  • 1970年(昭和45年) - ホームを相対式に改築、跨線橋を設置。
  • 1994年平成6年)11月16日 - 橋上駅舎が完成[24]。、西口・東口を新設。西口にはエレベーターも設置(東口は後年設置)。
  • 1999年(平成11年) - 関東の駅百選に選定される。
  • 2005年(平成17年)10月 - 駅舎西口にある「富士見テラス」が「関東の富士見百景」に選定される[25]
  • 2008年(平成20年)
    • 2月 - ホーム清瀬寄り部分を改修、同箇所に屋根設置。
    • 3月 - ホーム上の案内板と縦書きの駅名表記を新デザインに変更。
  • 2009年(平成21年)8月1日 - 駅前商店街で開催されたイベントに合わせて、同日12時から17時の間に限り、北口駅舎の標示板を同駅舎がモデルとなった『めぞん一刻』の『時計坂駅』に変更した[26]
  • 2010年(平成22年)
    • 1月22日 - 北口改札閉鎖。同時に北口駅舎も解体。
    • 5月29日 - 北口改札跡地に商業施設「Emio東久留米」がオープン。

開業時の所属自治体名は北多摩郡久留米村であった。駅名を「東久留米」としたのは、福岡県久留米駅と区別するためである。当時、国有鉄道及び連絡輸送を行う私鉄は原則として同一の駅名を付与する事ができなかった。その後、久留米村は1956年の町政実施(北多摩郡久留米町)を経て、1970年に市制施行する。この時、自治省の同一市名不可の原則に基き、福岡県久留米市との重複回避のため、駅名と同じ「東久留米市」と命名された。

北口改修工事

旧北口駅舎(2006年11月5日)

1949年以来、約半世紀にわたって設置してきた木造の北口駅舎は、高橋留美子漫画めぞん一刻』に登場する「時計坂駅」のモデルとなった。その駅舎も老朽化に伴い建て替えが行われた。

2008年2月には、改修工事に先立ち、上り・下りホーム共に清瀬方にホーム屋根を延長し、ホーム本設化工事が完了した。

本格的な改修工事は2009年6月から始まった。その間の8月1日には、駅前商店街で開催されたイベントに合わせて同日12時から17時の間に限り駅名標を駅舎がモデルとなった『時計坂駅』に変更した。その後、2010年1月22日に北口改札が閉鎖され、同時に駅舎も解体された。

そして、2010年5月29日、駅舎跡地に「Emio東久留米」がオープンした[27]。なお、北口自体は橋上駅舎自由通路部より商業施設に併設される通路により存続している。

その他

  • 西口にある「富士見テラス」から撮影された富士山の写真が、2007年元日読売新聞東京本社版の1面カラー写真に採用された。

隣の駅

西武鉄道
池袋線
特急「むさし」「ちちぶ」・快速急行・急行
通過
通勤急行
保谷駅東久留米駅所沢駅
快速・通勤準急・準急・各停
ひばりヶ丘駅 - 東久留米駅 - 清瀬駅

脚注

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関連項目

外部リンク

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