相模大野駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
相模大野駅*
北口(2012年5月)
北口(2012年5月)
さがみおおの - Sagami-Ono
所在地 相模原市南区相模大野三丁目8-1
所属事業者 小田急電鉄
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
120,113人/日
-2011年-
開業年月日 1938年昭和13年)4月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 小田原線
キロ程 32.3km(新宿起点)
町田 (1.5km)
所属路線 江ノ島線
キロ程 0.0km(相模大野起点)
(1.5km) 東林間
備考 * 1941年(昭和16年)に通信学校駅から改称。

相模大野駅(さがみおおのえき)は、神奈川県相模原市南区相模大野三丁目にある、小田急電鉄である。

かつてこの駅周辺の地域が大野村であったことや、相模原町(相模原市)となって以降も大野地域とされていたことから、相模原市近辺の住民および利用者からは「相模」を付けずに大野と呼称されることが多い。

目次

利用可能な鉄道路線[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線および通過線2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備える。当駅での優等列車の接続が非常に多く、ホーム幅員は広いが、ラッシュ時は長い列ができる。

駅舎は相模大野ステーションスクエアという駅ビルで、Odakyu OXビックカメラなどの各種専門店、小田急ホテルセンチュリー相模大野がテナントとして入居している。以前は、小田急百貨店がテナントとして入っていた。

管区長・駅長所在駅。相模大野管区として相模大野 - 伊勢原東林間間を、相模大野管内として相模大野 - 小田急相模原・東林間間を管理している。また、大野総合車両所も設置されている。

相模大野駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 江ノ島線 - 大和藤沢片瀬江ノ島方面 一部の特急は2番ホーム
2 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面 一部の特急は1番ホーム
通過線 □小田原線 下り (下り特急・回送列車の通過)  
通過線 □小田原線 上り (上り特急・回送列車の通過)  
3・4 小田原線 上り 新宿千代田線方面  
  • 原則として外側ホーム(1・4番ホーム)を江ノ島線が、内側ホーム(2・3番ホーム)を小田原線が使用する。
    • 1番ホームは小田原線(下り/小田原・箱根湯本方面)の待避線であるが、通常待避線として利用されることはなく、江ノ島線ホームとして使用されている。ホームの乗り場案内でも江ノ島線のみが案内されている。ただし特急ロマンスカーや臨時電車などには1番ホーム発の小田原線・2番ホーム発の江ノ島線が存在する。
    • 同様に4番ホームの小田原線(上り待避線)も通常待避線として利用されず、江ノ島線からの電車が4番ホームを、小田原線からの電車が3番ホームを主に利用する。ただし当駅で接続する電車はこの限りではない。また特急ロマンスカー「はこね」「さがみ」と併結する4両編成「えのしま」の一部は3番ホームを利用する。
  • 江ノ島線の列車は構造上、通過線を経由することができない。
  • また、新宿発相模大野行急行で、相模大野から全車両各停○○行の列車は、町田 - 相模大野間走行中に種別と行先を変更して当駅到着後に各停○○行と表示して、後続の列車よりも終着駅まで先着する。逆に○○発相模大野行各停で、相模大野から急行新宿行の列車は、小田急相模原 - 相模大野間走行中に種別と行先を変更して当駅到着後に急行新宿行と表示する。小田原線のみ存在する。
  • 2009年(平成21年)11月下旬に、下りホーム・上りホーム共に多摩線各駅とほぼ同じフルカラーLED・LCD案内表示器に更新された。
  • 2012年12月に、駅名標がLED照明付きのものに交換された。

駅構内設備[編集]

  • 改札階
    • 売店
    • コンビニエンスストア
    • ピザ店(持ち帰り)
    • 喫茶店(店内飲食・持ち帰り)
    • 化粧品店
    • マクドナルド
  • ホーム階
    • 売店
    • そば店(下りホーム小田原より)
  • トイレは、改札内山側(北側)と改札外のステーションスクエア西側にある。
  • エレベーターは、改札階と各ホーム階を連絡する1台ずつ。
  • エスカレーターは、各ホームに改札階→ホーム階が2本ずつ(ホーム階→改札階はない)。

その他の特徴[編集]

  • 当駅での営業列車の分割併合は、一部の特急を除いて2008年(平成20年)3月改正で消滅した。
  • ホームには終日立ち番がいる。

利用状況[編集]

2011年度の1日平均乗降人員は120,113人である[1]。1日平均乗降人員および乗車人員推移は下表のとおり。小田急線70駅の中で10位。

年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1935年 806[2]
1940年 1,770
1946年 2,975
1950年 3,807
1955年 6,239
1960年 15,682
1965年 44,689
1970年 71,024
1975年 83,267
1980年 84,879
1985年 87,864
1990年 100,976
1995年 105,312
1998年 43,407[3]
1999年 42,007[4]
2000年 106,000 41,901[4]
2001年 41,642[5]
2002年 41,692[5]
2003年 42,174[6]
2004年 42,024[6]
2005年 113,093 42,529[7]
2006年 114,979 43,169[7]
2007年 120,241 45,034[8]
2008年 121,338 45,381[8]
2009年 119,240

駅周辺[編集]

駅東側には国道16号(東京環状)が、北側には東京都道・神奈川県道51号町田厚木線(行幸道路)が通る。

1980年代初頭まで行幸道路北側と相模女子大学の間に相模原米軍医療施設が存在したが、日本へ返還後、跡地利用として住宅施設(ロビーシティ相模大野五番街)、商業施設(伊勢丹)、文化施設(グリーンホール相模大野)、娯楽施設(相模大野中央公園)、教育施設(神奈川県立相模大野高等学校)等のほか駅周辺のアンダーパス、歩道橋の設置を行い、踏切の廃止、再開発等を行った。その後、北口駅前広場および駅ビル(相模大野ステーションスクエア)新築を含めた駅舎の改良工事が行われ、近年の急激なベッドタウン化に伴う人口増加もあいまって著しい変化を遂げた。

しかしながら、商業面においては隣接駅の町田駅周辺の方が既に商圏が形成されていたことから、規模としては中程度とされる。

相模大野ステーションスクエア[編集]

北口[編集]

伊勢丹相模原店
相模大野岡田屋モアーズ
bono相模大野

南口[編集]

東口(南出口)[編集]

バス路線[編集]

北口と南口に乗り場がある。1990年頃まではバスターミナルは北口のみであったが、再開発と駅舎改築の際に、南口にもバス乗り場が設置された。

また、北口近くのグリーンホール相模大野にグリーンホール前停留所があり、北口発着の一部の系統が経由するほか、朝間は一部の系統が北口の代わりに始発停留所としている。

一般路線は神奈川中央交通が担当している。発着路線の詳細については、神奈川中央交通相模原営業所を参照。

空港連絡バスは上記の神奈川中央交通のほかに、京浜急行バス京成バスが担当している。

相模大野駅北口[編集]

ペデストリアンデッキの下に2つの島からなるのりばがある。のりばでは1 - 4番、5・6番と分かれ、進行方向前から番号が付与されている。再開発前から駅と行幸道路の間では、駅行と駅発のバスが別の道路を通る。


  • 1番のりば (GH3) - 大沼・北里大学病院・JR相模原駅方面
    • 大53 - 北里大学病院ゆき
    • 相25・大25・大68 - 北里大学経由、 相模原駅南口ゆき
  • 2番のりば (GH3) - 原当麻駅・上溝方面・大野台・淵野辺公園・JR相模原駅方面
    • 大15 - 原当麻駅・古山経由、上溝ゆき
    • 相05 - 大野台経由、相模原駅南口ゆき
  • 3番のりば (GH4*) - みゆき台団地・女子美術大学・北里大学病院・麻溝車庫方面
    • 大54・大55・大59 - 麻溝台経由、北里大学病院ゆき
    • 大60 - 女子美術大学ゆき
  • 4番のりば - 小田急相模原駅方面
    • 小06 - 小田急相模原駅ゆき
  • 5番のりば (GH2) - 淵野辺十字路・JR相模原駅方面
    • 相02 - 相模原駅南口ゆき
  • 6番のりば (GH1)
  • 東京駅八重洲南口新宿駅西口からの深夜急行バスも北口に到着(神奈中)
再開発中にはのりばが4つの時期があり、大沼方面は1つののりばにまとめられていた。
のりばの後にある括弧内のGHに続く数字は、駅発の場合のグリーンホール前ののりば番号である。
*の付いた数字は、グリーンホール前始発となる系統ののりば番号である。駅発は経由しない。
空港行きの場合は、グリーンホール前の箇所にあるバス停を相模大野立体駐車場と称して、空港行きの始発停留所(橋本駅発は橋本駅と相模大野駅の間の停留所)としている。
グリーンホール前の停留所ののりば番号は、入口寄りから1番・2番となり、出口近くが4番となる。

相模大野駅南口[編集]

  • 大13 - 中和田循環、相模大野駅南口ゆき

歴史[編集]


駅名の由来[編集]

駅開業当時の「通信学校」は陸軍通信学校が駅の近くにあったことから名づけられた。「相模大野」は、駅所在地が「高座郡大野村」であったことによる。既存の大野駅との区別を図るため旧国名の相模を附した。

将来の計画[編集]

  • 本駅から原当麻駅までの専用レーンを使用した新バス交通システムが検討されている[9]

その他[編集]

海老名市厚木市出身の音楽バンドいきものがかり」が結成当初の水野良樹山下穂尊の2人組で活動していた時期に当駅前で路上ライブを行っていた[10]。その後、ボーカルの吉岡聖恵の加入を機に本厚木駅前に活動拠点を移した[11]

隣の駅[編集]

小田急電鉄
小田原線
快速急行・急行
町田駅 - 相模大野駅 - 海老名駅
準急・区間準急・各駅停車
町田駅 - 相模大野駅 - (相模大野分岐点) - 小田急相模原駅
江ノ島線
快速急行・急行
町田駅(小田原線) - 相模大野駅 - 中央林間駅
各駅停車
町田駅(小田原線) - 相模大野駅 - (相模大野分岐点) - 東林間駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 小田急電鉄「事業案内」
  2. ^ 駅開業年
  3. ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
  4. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
  5. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
  6. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
  7. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ
  8. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成21年度)241ページ
  9. ^ 新しい交通システム導入の推進 - 相模原市
  10. ^ いきものがかり インタビュー 音楽の目覚め〜相模大野時代
  11. ^ いきものがかり インタビュー 地元・本厚木時代
  12. ^ 「えのしま」との分割・併合列車も有。「スーパーはこね」「メトロはこね」と、小田原線系統の「ホームウェイ」はすべて当駅を通過する。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]