横川駅 (群馬県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

横川駅
駅舎(2004年)
駅舎(2004年)
よこかわ - Yokokawa
西松井田 (5.8km)
所在地 群馬県安中市松井田町横川398
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 信越本線
キロ程 29.7km(高崎起点)
電報略号 ヨコ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
313人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日 1885年明治18年)10月15日
備考 もしもし券売機Kaeruくん」設置
跨線橋から軽井沢方面を見る。奥には碓氷峠鉄道文化むらが見える。
一時期189系が留置されていたかつての4番線。現在は駐車場になっている。

横川駅(よこかわえき)は、群馬県安中市松井田町横川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線である。

目次

[編集] 概要

現在は信越本線の終着駅となっており、線路は構内のはずれで途切れているが、かつては碓氷峠を越えて軽井沢駅へと線路がつながっており、碓氷峠越えの拠点となる駅であった。碓氷峠には66.7という国鉄・JRで最も急な勾配があり、列車が上り・下りするためには補機を連結・解結する必要があり、全ての列車が長時間停車した。その時間を利用して乗客が購入していたのが「峠の釜めし」で、製造販売している「おぎのや」は駅前にある。

広島県広島市西区に同じ字の横川駅(読みは「よこがわ」)があるため、きっぷの券面には「(信)横川」と表示して区別される。

[編集] 駅構造

相対式ホーム2面2線の間に中線を1線持つ、2面3線の地上駅である。以前は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線が中線を挟む構造であり、側線も多数ある広大な構内だったが、横川~軽井沢間の廃止後にほとんどが撤去された。また、構内には碓氷峠越えのための補助機関車の拠点として横川機関区(のち横川運転区)が置かれていたがこちらも廃止され、現在は碓氷峠鉄道文化むらとなっている(夜間滞泊運用はある)。 駅舎は木造の古くからのものである。駅舎内部にはタッチパネル式自動券売機が1台ある。直営駅だが、みどりの窓口は閉鎖され、代わりに「もしもし券売機Kaeruくん」(営業時間6:00~22:00)が設置されている。Suica対応自動改札機(入出場兼用計2通路)設置駅。

[編集] のりば

1・3 信越本線 磯部安中高崎方面
  • 3番線ホームはかつて島式ホームで、4番線からは軽井沢方面に向かう列車が発車していた。
  • 当駅から旧4番線を経由して碓氷峠鉄道文化むらに引き込み線が伸びている。
  • 2008年3月15日改正現在、3番線から発車する列車は早朝の1本のみである。

[編集] 構内に留置されていた車両

横川~軽井沢間の廃止からしばらく経ったのち、廃車されたEF63形電気機関車2両と189系電車9両が旧丸山信号所付近に留置された。これらは廃車以降全く手入れされておらず、錆や塗装の剥がれ・色褪せが目立ち、EF63の前面貫通扉が盗難に遭うなど荒廃してしまったため、防犯のため当駅の4番線に移動されたが、展示しているのか放置しているのかわからない状況であった。なお、この際車両の回送経路の関係で現役当時とは編成が逆になっており、EF63が長野方に置かれていた。2005年末になり、EF63の2両と189系のうち2両が鉄道文化むら内に収容されたが、残った車両は2006年1月に解体された。

[編集] 駅弁

改札外にある駅弁売店
1番線駅名標 背景はめがね橋の写真

当駅で販売される駅弁には、以下のものがある。

  • 玄米弁当(500円)
  • 峠の焼きおにぎり(500円)
  • 峠の鳥もも弁当(700円)
  • 峠の釜めし(900円)

[編集] 利用状況

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 382
2001 344
2002 337
2003 317
2004 305
2005 314
2006 262
2007 316
2008 313

2008年度の乗車人員は1日平均313人。

[編集] 駅周辺

なお、駅前の排水溝の蓋にはラックレールが再利用されている。

[編集] 路線バス

かつては信越本線の線路が延びていた軽井沢駅までの間には現在JRバス関東によるバス路線碓氷線が運行されている。バス乗り場は駅改札口を抜けて左手、徒歩1分程度。夏休みなどシーズン中はバス2台で運行される場合もある。

[編集] 歴史

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道
信越本線
西松井田駅 - 横川駅
信越本線(廃止区間)
横川駅 - 丸山信号場 - (熊ノ平信号場) - 矢ヶ崎信号場 - 軽井沢駅

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク