土合駅

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土合駅
駅舎(2005年5月)
駅舎(2005年5月)
どあい - Doai
湯檜曽 (6.6km)
(10.8km) 土樽
群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽218-2
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 上越線
キロ程 69.3km(高崎起点)
電報略号 トイ
駅構造 地上駅
ホーム 計2面2線(上下別)
乗車人員
-統計年度-
17人/日(降車客含まず)
-2000年-
開業年月日 1936年昭和11年)12月19日*
備考 無人駅
*1931年昭和6年)9月1日に信号場として開設。
地上(上り)ホーム(2005年5月)
地下(下り)ホーム(2008年1月)現在は、旧通過線上に設けられた新ホームが利用されている。
土合駅地下ホームから長い階段を見上げる(2005年5月)。なお、階段左端の岩盤が露出した部分は、将来のエスカレーターの設置のために残されたスペースである(現在は工事の為の資材運搬用モノレールが設置されている)。

土合駅(どあいえき)は、群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線である。

群馬県内の普通鉄道の駅としては最北端である。当駅までが高崎支社管轄である。ただし、定期の普通列車は全列車新潟支社の車両が乗り入れる。

下りホームが新清水トンネル内にあり、駅舎(地上)からは10分ほど階段を下りないと到達できない、「日本一のモグラ駅」として親しまれている。「関東の駅百選」認定駅の1つ。

目次

[編集] 駅構造

山間部にある地上駅無人駅となっている。ただし後述する臨時列車の運転時には駅員が派遣されて臨時窓口が設けられる。駅舎内には待合室、自動販売機、トイレなどがある。

当駅最大の特徴は、上下のホーム間が大きく離れていることである。これは、上越線の複線化の際に下りホームを地下70mの新清水トンネル内に設置したことによるもので、駅舎と上りホームのある地上と下りホームの高さは81mもの高低差がある。下りホームから駅舎に行くには、ほぼ一直線に伸びる462段の階段(長さ338m)を上り、143mの連絡通路、さらに24段の階段を上る必要がある。改札口から下りホームまでは徒歩10分程度を要するため、駅員が配置されていた時代には、下り列車については改札が発車10分前に打切りという扱いになっており、市販の時刻表にもその旨が記載されていた。階段の中間部付近にはベンチが設置されている。エスカレーターが設置されるという噂が広がっているが現在エスカレーターを設置する予定はない(ただしスペースの確保はされている)。ただし、後述の工事のために資材運搬用モノレールが設置されている。

下りホームは単式1面1線。かつては、通過線(本線)と副本線が設けられており、副本線にホームが設置されていたが、後述の工事により本線に設置されている。上記の通り地下深いトンネル内にあるため、季節に関わらずほぼ気温は一定となっている。ホーム上には、待合室の他、トイレが設置されている。照明はあるが、トンネル内ということもあって非常に薄暗い。本線側の側壁には作業員退避用の空間が設置されている。なお、プラットホームの照明は夜中でも点灯したまま(連絡通路と階段は消灯)になっており、深夜帯に通過する夜行列車の車内から駅通過の模様を確認できる。なお、2008年8月現在、ホームを副本線から本線へ移すホーム改良工事が施工されている。同様の工事は、土樽駅でも施工された。

上りホームは単式1面1線で、駅舎に面する地上部にある。かつては上下で1本のホームを共用する島式ホームだったが、複線化の際に駅舎側の線路を剥がして1面1線にしている。1998年の土砂崩れによってホームの一部が破壊され、以後は駅舎に近い部分のホームしか使われていない。

下りホームも上りホームも嵩上げ工事は行われていないため、電車とホームの段差は大きい。

のりば
1 上越線 (下り・地下ホーム) 越後湯沢長岡方面
2 上越線 (上り・地上ホーム) 水上沼田渋川高崎方面

[編集] 利用状況

2000年度の1日平均乗車人員は17人である。夏季は谷川岳などへの登山客を中心として一定の利用客がある。

駅の構造上、上野・水上方面からの下り列車乗客は、外に出るためには長い登り階段を利用しなければならないことや、この区間の定期普通列車の本数が少ないこと、この付近で最も主要な観光ポイントである谷川岳ロープウェイの駅まで距離があることなどから、現在は水上駅上毛高原駅から谷川岳ロープウェイまでのバスを利用する人が多く、あえて当駅を利用する人は少なくなっている。

ただし、7月~9月の観光シーズンには上野駅始発の快速一村一山」号や本来は水上駅折り返しの上野駅発の特急水上1・4」号が延長運転されて当駅に停車する。なお、「一村一山」号は土合駅始発終着で、「水上1・4」号は越後湯沢駅までの運転である。また北関東地区から日本海岸への海水浴客輸送の臨時快速「マリンブルーくじらなみ」号も停車する。この臨時列車運転期間中のみ、管理駅からの駅員派遣により、当駅は有人駅となる(前述の通り、通常は無人駅で駅員は配置されない)。

かつて、2001年頃までは、5月の大型連休の時期に新宿始発で土合行きの臨時夜行快速が運転されていた事もあったが、現在は充当されていた車両の廃車等により運転されていない。

[編集] 駅周辺

[編集] 路線バス

関越交通バス

[編集] 歴史

  • 1931年昭和6年)9月1日 - 上越線の水上~越後湯沢間開通と共に信号場として開設。
  • 1932年(昭和7年)12月17日 - スキー季節中に限り、旅客営業を開始。
  • 1936年(昭和11年)12月19日 - 駅に昇格。
  • 1967年(昭和42年)9月28日 - 新清水トンネル開通により、湯檜曽~土樽間が複線化。同トンネル内の下りホームを運用開始。
  • 1985年(昭和60年)3月14日- 無人化(ただし管理駅からの駅員派遣により、1990年代中頃までは駅員による集札が実施されていた)。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道が継承。
  • 1998年平成10年)8月29日 - 集中豪雨による土砂崩れで、上り線構内が被災。復旧作業のため約1か月にわたり、水上~土樽間で下り線を使用した単線運行を実施。
  • 2000年(平成12年) - 関東の駅百選に認定される。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道
上越線
湯檜曽駅 - 土合駅 - 土樽駅

[編集] その他

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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