上大岡駅

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上大岡駅
上大岡駅(2005年9月25日)
上大岡駅(2005年9月25日)
かみおおおか - Kamiōoka
所在地 横浜市港南区上大岡西一丁目
所属事業者 京浜急行電鉄駅詳細
横浜市交通局駅詳細

上大岡駅(かみおおおかえき)は、神奈川県横浜市港南区上大岡西一丁目にある、京浜急行電鉄横浜市交通局横浜市営地下鉄ブルーライン(1号線)である。

交通結節点としての役割を担い、当駅周辺地区は横浜市における主要な生活拠点(旧:副都心)に指定されている[1][2]。また、バスターミナルは横浜南部地域の中でも最大規模である。

利用可能な鉄道路線[編集]

駅構造[編集]

京浜急行電鉄[編集]

京急 上大岡駅
ホーム(2007年10月3日)
ホーム(2007年10月3日)
かみおおおか - Kamiōoka
KK43 弘明寺 (1.7km)
(2.2km) 屏風浦 KK45
所在地 横浜市港南区上大岡西一丁目6-1
駅番号 KK44
所属事業者 京浜急行電鉄
所属路線 本線
キロ程 30.8km(品川起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線島式
乗降人員
-統計年度-
140,826人/日
-2012年-
開業年月日 1930年昭和5年)4月1日

ホーム有効長12両編成対応の島式ホーム2面4線を有する高架駅駅番号KK44。ホームの照明にCDMランプ[3]が使用されている。改札口はかつてホーム下の1階のみであったが、1996年京急百貨店開店と同時に百貨店に直結した改札口(10:00 - 21:00のみ営業)が3階に設置され、1999年には1階南側にも新設された結果、1階に2か所、3階に1か所設置されている。トイレは1・3階の改札内にあり、1階には多機能トイレも設置されている。

ホーム上部に設置されている発車標LED式が使用されており、列車が接近すると駅メロディ(詳細は後述)が流れ、回送列車通過時は通過警告用のチャイムが流れる。また、表示器の上部には今度の列車の停車駅と接続列車案内をランプで表示している。駅ビル改築以前は反転フラップ式であり、現行の京急川崎横浜などで使用されているものより一世代前のタイプのものが稼動していた。その後、駅ビル改築時から2005年までは光ファイバー式のモニタが使われていたが、液晶画面の劣化によりLED式に更新された。

当駅は京急開業110周年と羽田空港駅(現・羽田空港国内線ターミナル駅)開業10周年を記念した「京急駅メロディ」公募対象駅で、選考の結果、地元(横浜市磯子区岡村)出身のフォークデュオゆず」の楽曲夏色」が採用され、2008年11月25日より使用を開始した[4] [5]。下りホームは冒頭部、上りホームはサビのメロディを採用している。同時に回送列車通過時のチャイムの音程も変更された。

乗客への音声による案内については、自動放送が一切行われていないため、立哨の駅員がいる場合は駅員自身が、立哨がいない場合はホームに到着した列車の車掌がその都度行う。

電車が発車する際は発車ベル・ブザーが信号開通と同時に鳴動するとともに発車標の最上段の当該列車の表示が点滅し、「かけこみ乗車はおやめください」と表示が出る。上下線ともにホームの横浜方と横須賀方で音が異なる。

その他、夏季のホーム内での暑さ対策として、空調設備2007年7月に設置された。本線上の停止位置目標についても2008年9月にLED電照式に変更された。さらに2009年3月には音声案内装置が各階段エスカレーター、改札前・トイレ前・自動券売機前に設置された。

土曜・休日ダイヤでは、品川発当駅終着の下り普通(神奈川新町駅 - 当駅間の下り終電)が1本設定されている。

ホーム 路線 行先
京急上大岡駅プラットホーム
1・2 本線 横須賀中央浦賀三浦海岸新逗子方面
3・4 本線 横浜TRON 9-9145.gif羽田空港国際線国内線)・品川新橋方面

列車の待避・接続[編集]

当駅にはすべての種別の列車が停車する。また、常時緩急接続や急急接続を行う。

優等列車と待避を行わない普通列車・エアポート急行は2・3番線から、待避する普通列車・エアポート急行は1・4番線から発車する。

横浜市交通局[編集]

横浜市交通局 上大岡駅
かみおおおか - Kamiooka
B10 港南中央 (1.1km)
(1.6km) 弘明寺 B12
所在地 横浜市港南区上大岡西一丁目9-B-1
駅番号 B11
所属事業者 横浜市交通局横浜市営地下鉄
所属路線 ブルーライン(1号線)
キロ程 13.8km(湘南台起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
34,384人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1972年昭和47年)12月16日

島式ホーム1面2線を有する地下駅。駅番号はB11である。改札階は地下1階、ホーム階は地下2階にあり、エレベーターとエスカレーターが設置されている。ホーム上に売店がある。改札口は北と南の2か所があり、2006年12月には北側に「京急連絡改札口」、南側に「バスターミナル改札口」という通称が付与された。トイレは両改札内にあり、南側改札内には多機能トイレも設置されている。

南側改札口の近くには地下鉄開業記念として制作されたモニュメント(銀色の海亀)がある。

上永谷方にY線構造の引き上げ線が設置されており、平日6時22分発の始発あざみ野行に利用している。

ホーム 路線 行先
横浜市交通局上大岡駅プラットホーム
1 ブルーライン 戸塚湘南台方面
2 ブルーライン 横浜あざみ野方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。
ホーム(2008年3月28日)


利用状況[編集]

一日あたり乗車人員の推移

近年の一日平均乗車人員推移は表記の通り。

年度 一日平均乗車人員[6]
京浜急行電鉄 横浜市交通局
1998年 62,757 31,752
1999年 63,956 32,711
2000年 65,019 34,356
2001年 65,450 35,229
2002年 66,026 35,360
2003年 66,820 35,344
2004年 67,504 35,446
2005年 67,969 35,672
2006年 69,150 36,560
2007年 69,992 36,664
2008年 70,414 32,485
2009年 69,530 34,689
2010年 70,343 34,889
2011年 70,115 33,816
2012年 69,929 34,384

駅周辺[編集]

西口前を通る鎌倉街道

横浜市の副都心として市街地再開発事業が行われており、1990年代から駅前は大きく変化した。再開発は2000年代に入ってからも進行中である。A地区(ゆめおおおか)、B地区(カミオ)、C南地区(ミオカ)が竣工済。2012年に入り、C北地区再開発に準備組合が発足し、更なる再開発が進行している。また、港南区が策定した都市計画マスタープランなどに基づき、駅周辺のバリアフリー化が進められている。

バス路線[編集]

横浜市営バス神奈川中央交通江ノ電バス横浜京浜急行バス及び横浜京急バスの一般路線バスが発着する。他に近畿方面の高速バスが発着する。停留所名は「上大岡駅前」または「上大岡駅」である。

1 - 9番乗り場は駅ビル「ゆめおおおか」内のバスターミナル、11・12番乗り場は「camio」前の鎌倉街道上である。

降車場は方向によって異なる。

  • 最戸橋方面からの便は、バスターミナル内である。
  • 関の下方面からの便は富士ショッピングセンター前の鎌倉街道上であるが、当停留所が終点でない便は11・12番乗り場で降車扱いする。なお、関の下方面からの当停留所終着便で折り返しをする場合、鎌倉街道を横断して直接バスターミナルに入ることが不可能なため、一旦横浜方面へ回送し、最戸橋交差点周辺で折り返し、来た道を戻ってからバスターミナルに入る。

ゆめおおおか内にある各乗り場[編集]

  • 1番乗り場
    • 京浜急行バス
  • 2番乗り場
    • 横浜京急バス
      • 上2]森が丘住宅循環
      • 上3]汐見台循環・浜小学校
      • 上5]杉田行(森が丘・屏風浦駅前経由) ※平日・土曜1本のみ
      • 上7]岡村泉谷循環・山王台小学校行(大岡交番前・笹堀経由)
      • 磯6]杉田行・磯子駅行(森が丘・屏風浦駅前経由)
  • 3番乗り場
  • 4番乗り場
  • 5番乗り場
    • 横浜市営バス
      • 2]港南車庫前行(日野中央公園入口経由)
    • 神奈川中央交通
    • 江ノ電バス横浜
      • 桜道線]雑色行・洋光台駅行(桜道経由)
  • 6番乗り場
    • 神奈川中央交通
    • 横浜市営バス
      • 111]港南台駅前行(日野中央公園入口・洋光台駅前経由)
      • 64]港南台駅前行(清水橋・公園前経由)
  • 7番乗り場
    • 横浜市営バス
      • 51野庭中央公園行(すずかけ通経由)
      • 52]野庭中央公園行(野庭団地東口経由) ※朝のみ
      • 351]港南車庫前行(すずかけ通・野庭中央公園経由) ※深夜バスのみ
  • 8番乗り場
    • 神奈川中央交通
      • 30]上大岡駅循環・芹が谷行・上永谷駅行(吉原経由)
      • 上31]日野ヶ丘循環・下野庭三田行
      • 舞01]舞岡行(上永谷駅経由)
  • 9番乗り場
    • 神奈川中央交通
      • 71]上大岡駅循環・芹が谷行(南高校前経由)
      • 上202東戸塚駅行(南高校前経由)

camio前にある各乗り場[編集]

歴史[編集]

駅名の由来[編集]

駅所在地の当時の地名である上大岡町に由来する。

その他[編集]

隣の駅[編集]

京浜急行電鉄
本線
京急ウィング号
品川駅 (KK01) → 上大岡駅 (KK44)金沢文庫駅 (KK49)
快特・快特(金沢文庫駅以南は特急)・特急
横浜駅 (KK37) - 上大岡駅 (KK44) - 金沢文庫駅 (KK49)
エアポート急行
弘明寺駅 (KK43) - 上大岡駅 (KK44) - 杉田駅 (KK46)
普通
弘明寺駅 (KK43) - 上大岡駅 (KK44) - 屏風浦駅 (KK45)
横浜市営地下鉄
ブルーライン(1号線)
B10 港南中央駅 - B11 上大岡駅 - B12 弘明寺駅

脚注[編集]

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  1. ^ 横浜市都市計画マスタープラン(全体構想) (PDF) 平成25年3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。
  2. ^ 上大岡が副都心に選ばれた理由、そして副都心の定義とは?(はまれぽ.com 2012年8月19日)
  3. ^ 東芝ライテック 納入施設例データベース 京浜急行電鉄 上大岡駅照明改修 (PDF)
  4. ^ 以前は上りホーム・下りホームとも他の駅同様「レントラー舞曲」が使用されていた。
  5. ^ 「16駅の駅メロディ採用曲が決定いたしました!」 京急電鉄
  6. ^ 横浜市統計ポータル
  7. ^ 高野光雄 (2011). 京急ダイヤの歴史. pp. 21. 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]