吉祥寺駅

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吉祥寺駅
中央線吉祥寺駅中央口(北口)(2003年7月29日)
中央線吉祥寺駅中央口(北口)
(2003年7月29日)
きちじょうじ - Kichijōji
所在地 東京都武蔵野市吉祥寺南町
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
京王電鉄駅詳細
周辺一帯の航空写真国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を元に作成。

吉祥寺駅(きちじょうじえき)は、東京都武蔵野市吉祥寺南町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・京王電鉄である。

目次

[編集] 利用可能な鉄道路線

[編集] 駅構造

[編集] JR東日本

JR 吉祥寺駅
JR線ホーム(2008年9月)
JR線ホーム(2008年9月)
きちじょうじ - Kichijōji
西荻窪 (1.9km)
(1.6km) 三鷹
東京都武蔵野市吉祥寺南町一丁目1-24
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央線(快速)
中央・総武線(各駅停車)
(いずれも正式には中央本線
キロ程 22.5km(東京起点)
電報略号 キチ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
143,178人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日 1899年明治32年)12月30日
備考 みどりの窓口

島式ホーム2面4線を有する高架駅である。早朝や深夜など中央線が快速運転を行っていない時間帯は3・4番線ホームが閉鎖される。

改札は全部で4か所ある。その内訳は、中央階段部に3か所と東京寄りの階段に1か所である。中央階段部には中央口(北口)、公園口(南口)、ロンロン口(ろんろんぐち・西口)が、東京寄りの階段にはロンロンエキサイツ口(東口)がある。

JR東日本の東京都内の駅では国鉄からの民営化後も丸い押しボタン式の自動券売機が多数残っていたが、1995年から四角い押しボタン式のものとともにタッチパネル式のものへと更新されている中、最後まで丸い押しボタン式のものがロンロン口にあった。京王の自動券売機も同じスタイルだったが、2004年秋頃にJR東日本のタッチパネル式のものへ置き換えられたため、京王のものも撤去された。

エスカレーターは設置されているものの、エレベーターは設置されていない。

[編集] のりば

1 中央・総武線(各駅停車) 三鷹高尾(早朝・深夜)方面
2 中央・総武線(各駅停車) 新宿御茶ノ水津田沼千葉東京(早朝・深夜)・
東西線 西船橋東葉勝田台方面
3 中央線(快速) 三鷹・国分寺立川八王子・高尾方面
4 中央線(快速) 新宿・御茶ノ水・東京方面

備考

  • 東西線直通の「快速」は同線内でのみ快速運転を行い、中央線内は各駅停車(1・2番線発車)となるため、中野までは種別無表示で運転される。
  • 早朝と深夜に運転される中央線東京行各駅停車は2番線、東京発各駅停車は1番線から発車する。
  • 中央線下り快速(3番線発)は当駅以降各駅に停車(臨時は例外あり)するので「各駅停車」と案内され、E233系では「快速」表示も行われない。なお、平日は中野から各駅に停車する。
  • 4番線の最も三鷹寄りには、荻窪駅と同様に列車接近用のチャイムを鳴らすスピーカーが屋根裏にある。
  • 2008年の一時期、中央快速線E233系発車メロディが当駅発車前に車内から流れる時があった。


[編集] 京王電鉄

京王 吉祥寺駅
井の頭線改札口(2008年9月)
井の頭線改札口(2008年9月)
きちじょうじ - Kichijōji
井の頭公園 (0.6km)
東京都武蔵野市吉祥寺南町二丁目1-31
所属事業者 京王電鉄
所属路線 井の頭線
キロ程 12.7km(渋谷起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
147,424人/日
-2008年-
開業年月日 1934年昭和9年)4月1日
井の頭線ホームから渋谷方面を望む(2005年3月5日)

井の頭線の始発駅で、頭端式ホーム2面2線を有する高架駅(地上3階)である。

改札は1か所で、その脇に駅ビルに入居するユザワヤの入口がある。正面には階段とエスカレーターがあり、降りるとJR公園口(南口)改札がある。

また、1階は専門店街フレンテ(旧・京王クラウン街)がある。

[編集] のりば

1・2 井の頭線 久我山永福町明大前下北沢渋谷方面

備考

  • 1・2番線とも用途は区別されておらず、主に急行、各駅停車、各駅停車(永福町で後発の急行と待ち合わせ)の3サイクルで番線に関わらず相互に入線する。
  • 片面ホームが2面で、双方のホーム間は改札口近くまで戻らないと行き来できない。
  • 2008年8月から2010年度末にかけて当駅の高架橋改築工事を行っているため、早朝・深夜帯は片側のホームのみの使用となる。また、それと合わせて毎年8月に実施している夏季特別ダイヤの際は、終日片側のホームのみの使用となっている[1]
  • ホームの乗車位置には、渋谷駅と同様に緑色とオレンジ色のランプが設置されており、それぞれ識別することにより乗車する電車がわかるようになっている。

[編集] 利用状況

  • JR東日本 - 2008年度の1日平均乗車人員は143,178人である。同社の八王子支社管内では立川駅に次いで2番目、同社の駅全体では第18位である。
  • 京王電鉄 - 2008年度の1日平均乗降人員は147,424人である。同社では新宿駅渋谷駅に次いで3番目に多い。

中央線東小金井以西 - 渋谷間を移動する場合、当駅での乗り換えで井の頭線を利用した方が運賃が安く、同線内で急行を利用すれば乗り換え時間を含めた所要時間もほぼ互角で、そのための乗り換え客も多い。

[編集] 乗降人員の推移 (京王)

[編集] 駅周辺

駅前北口広場(写真は毎年冬のイルミネーションイベント)

吉祥寺」も参照

駅周辺は東京都有数の商業地区である。大型商業施設の他、オープンカフェ、飲食店、ブランドショップなどが所狭しと立ち並んでおり、週末には多くの買い物客が訪れる。

駅から練馬区杉並区三鷹市の境界まで徒歩圏内である。

中央口(北口)は広く、メイン出口である。みどりの窓口があり、待ち合わせ場所として人が多い。公園口(南口)を出ると井の頭線の乗り場がある。かつてはみどりの窓口も設置されていた。ロンロン口(西口)とロンロンエキサイツ口(東口)は2か所とも駅ビルロンロンがオープンしている時間のみ営業している。ロンロンエキサイツ口を出るとすぐにユニクロがあり、その1階には吉祥寺ロンロン内郵便局がある。

[編集] 中央口(北口)

駅前は広いロータリーになっており、武蔵関、大泉学園、西荻窪、中野方面(下記参照)の路線バスが発着している。

サンロードダイヤ街という2つのアーケード商店街が駅前から伸びており、この2つが北口のメインストリートとなる。駅前から北西に伸びるダイヤ街 (East→West zone) を抜けた先に東急百貨店吉祥寺店がある。そのさらに北西側は近年急速に商業地化が進んだ一帯で、通称「東急裏」と呼ばれており、オープンカフェやブランドショップが密集している。そのさらに奥は古くからの高級住宅街である。

駅の北東にはヨドバシ吉祥寺があり、その東側の一帯は風俗店などが立ち並ぶ歓楽街となっており、現在のヨドバシ吉祥寺の建物はかつて近鉄百貨店東京店であったため、このあたり一帯通称「近鉄裏」と呼ばれていた。近年では東急裏を始めとする他地区のテナント料高騰を嫌ったエスニックショップなどが進出している。

[編集] 公園口(南口)

南口も商業地区だが、その範囲は北口側に比べて狭い。南口のパークロード商店街はバスの通り道になっているにも拘らず幅員が狭く、かつ人通りが昼夜を問わず多い。そのため、人や自転車すれすれの所をバスが徐行し、安全面で問題となっている。

駅から徒歩5分の場所にある井の頭恩賜公園は行楽地として知られる。特に花見の時期には多くの人が訪れる。公園までの道(七井橋通り)沿いには有名な焼き鳥店「いせや総本店」を始め、個性的な店舗が立地する。

[編集] 路線バス

のりばは北口・中央口と公園口の2つに大別される。

[編集] 北口

駅近くの吉祥寺駅(当駅北口のロータリー)に関東バス西武バスの路線が乗り入れる。主に北側に向かう路線と東側に向かう路線が発着する。

関東バスは五日市街道営業所 (E) ・武蔵野営業所 (B) ・青梅街道営業所 (C) 、西武バスは上石神井営業所滝山営業所(吉64のみ)がそれぞれ担当する。各路線の詳細は営業所記事を参照。

のりば0

  • ムーバス:東循環、北西循環、三鷹・吉祥寺循環(B)

のりば1

  • 吉54:武蔵野市役所(B)
  • 吉55:武蔵野市役所経由 柳沢駅前(B)
  • 吉72:桜堤団地(B)
  • 吉73:向台町五丁目(B)
  • 吉74:関前西公園(B)

のりば2

のりば3

  • 西10:西荻窪駅(C)
  • 吉80:青梅街道営業所(C)

のりば4

のりぱ5

  • 吉63:柳沢駅通り・保谷駅経由 天神山

のりば6

のりば7

のりば8

[編集] 中央口

以下のバスの発着以外にも路線バスの降車専用停留所にもなっている。停車するのは小田急バス京王バス東の公園口から発車する便で、吉03と境92の両系統は終日、それ以外の便でも夕方以降はすべて中央口に到着する。なお、小田急バスの中央口に到着するバスの行先は「吉祥寺駅中央口」に設定されている。

のりば10

[編集] 公園口

駅近くの吉祥寺駅(当駅南口の井の頭通り沿い)に小田急バスと京王バス東の路線が、同停留所近くの吉祥寺駅南口に関東バス(ムーバス)が乗り入れる。主に南西側に向かう路線が発着する。

小田急バスは吉祥寺営業所 (A) と武蔵境営業所 (C) 、関東バスは武蔵野営業所 (B) 、京王バスは調布営業所 (L) がそれぞれ担当する。各路線の詳細は営業所記事を参照。

のりば1

のりば2

  • 吉02:新川・下本宿・ときわ橋経由 千歳烏山駅(A)
  • 吉12:三鷹台団地・下本宿経由北野(A)

のりば3

  • 吉01:新川・三鷹市役所前経由 大沢、新川・大沢経由 武蔵境駅南口(A・C)
  • 境92:野崎八幡経由武蔵境駅南口(C)
  • 吉15:新川循環(A)

のりば4

  • 吉06:新川・三鷹市役所前・神代植物公園前経由調布駅北口(神代植物公園前止まりもあり)(A)
  • 吉07:よみうりランド(A)
  • 吉11:明星学園(A)

のりば5

  • 吉13:牟礼団地(A)

のりば6

  • 吉04:新川・中原三丁目経由 野ヶ谷、新川・中原三丁目・神代植物公園前経由 深大寺(A)
  • 吉05:新川・杏林大学病院前経由 調布駅北口(A)

のりば7

のりば8

  • 吉14:航研前経由 調布駅北口(AL)
  • 宿44:武蔵境駅南口(A)

のりば11

  • 吉祥寺営業所行(A)

番号なし

  • ムーバス:三鷹・吉祥寺循環(B)

[編集] 歴史

[編集] 吉祥寺駅改修工事

[編集] JR東日本

2009年8月より、JR東日本が吉祥寺駅の高架橋耐震化と利便性改善のため、改修工事に着手しており、5年後の2014年の完成を目指している。

改修内容としては、

  • 北口と南口の自由通路を、現行の幅8メートルから倍の16メートルに拡幅・直線化し、構内の混雑緩和と利便性の向上を図る。
  • 改札の内外にエレベーター計3基を新たに設置し、多機能トイレも改札内に設け、バリアフリー化を進める。
  • 中央口を1階から2階に移設して、3つの改札口をすべて2階に集め、移動しやすいように改良。京王吉祥寺駅ビル・井の頭線コンコースとの通路も新設する。びゅうプラザは、2階中央改札前に移設。
  • 駅ビル「吉祥寺ロンロン」も開業以来初めて本格改修。店舗がリニューアルされ、耐震補強工事も実施される。第1期として、本館2階部分が2010年4月に新装開業。第2期として、他の部分が同年10月に新装開業。
  • 街の顔となる駅ファサード等を整備する。

工事期間中は、中央改札口が閉鎖される代わりに、北口歩道上に仮設駅舎が設置され、仮改札口から北口方面に出入りすることになる。

[編集] 京王電鉄

高架橋となっている井の頭線の駅舎は、コンクリート躯体が井の頭公園・吉祥寺間開通時の1934年、鉄骨橋梁が1977年に構築されたもので、老朽化が進んでいたほか、耐震化工事も必要になっていた。そのため、2007年12月より、高架橋の改築工事が行われている。工事の際には、たびたび、2つある井の頭線のホームのうち1つを閉鎖し、作業している。2010年に完成予定。

また、駅舎に隣接する京王吉祥寺駅ビルユザワヤ吉祥寺店)も、1970年の建築から40年近く経過し老朽化が進んでいたこともあり、建て替えすることとなっている。2010年に着手し、2014年の完成を目指す。工事の間、テナントであるユザワヤは、丸井吉祥寺店内に仮移転し、新ビル完成後に各テナントとして再出店予定。

[編集] その他

  • JRの当駅の電報略号は『キチ』である。
  • 当駅は東京23区内ではなく、武蔵野市に所在する。したがって、JRにおいて「東京都区内」が行先の乗車券で当駅で出場する場合、西荻窪(杉並区。東京都区内外縁の駅) - 当駅間の運賃(130円)の精算が必要になる。ただし、立川方面から来る場合はこの限りではない。都区内に隣接し、外来者の多い駅の性質から、注意を促す貼り紙が改札出口付近に掲示されていた。また、現在は改札窓口だけでなく自動精算機もこの精算に対応している。「東京都区内」発の乗車券で入場する場合は、西荻窪駅までの乗車券を別途購入するか、使用開始前の乗車券であれば当駅からに変更する必要がある。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道
中央線(快速)
通勤特快・中央特快・青梅特快
通過
快速(土曜・休日)・通勤快速
荻窪駅 - 吉祥寺駅 - 三鷹駅
快速(平日)
西荻窪駅 - 吉祥寺駅 - 三鷹駅
中央・総武線(各駅停車)・東西線直通
西荻窪駅 - 吉祥寺駅 - 三鷹駅
京王電鉄
井の頭線
急行
久我山駅 - (一部井の頭公園駅) - 吉祥寺駅
各駅停車
井の頭公園駅 - 吉祥寺駅

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ