キン・シオタニ

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キン・シオタニ1969年9月12日 - )は、日本イラストレーター文筆家である。本名は塩谷 均(しおたに ひとし)。東京都杉並区荻窪出身、小金井市育ち[1]

目次

[編集] 来歴

学生時代は全国放浪にあけくれる。大学時代に会ったYMOの作詞家、クリス・モズデルに師事。95年に10種類のポストカードが青山ブックセンターで発売され、ひとつひとつにつけられた長い題名が話題に、翌年処女詩画集『ばかと40人の青年』を出版。以降、多数の著書を発表する。95年に始めた井の頭公園でのポストカード売りは、以降多くの後続者を生み、公園側に許可される(登録番号A-0001)。その後、表現活動は広がり、高校教科書の表紙から、テレビや雑誌、広告、CDジャケットなどのイラストなどを手掛ける。吉祥寺の書店、ブックスルーエのブックカバーは特に有名。文筆業も小説、落語やコントの脚本、エッセイ、作詞と幅広い。井の頭公園での販売は今も続けている。世に出て数年は青年の絵しかかけなかったが、最近人面犬や女の人の絵も描けるようになったとか。はじめて描いた似顔絵はイラストを担当したTBSの深夜番組『根津サンセットカフェ』(DVD化)の主演で片桐仁ラーメンズ)。また、07年にドローイングシアターという独特のパフォーマンスを思いつき、ライブハウスで披露し始める、それが話題をよんで、国内外の様々なライブイベントに出演したり、多くの映像コンテンツに作品を提供している。

[編集] 主な仕事

[編集] 著書

  • ばかと40人の青年(鶴書院・1996年2002年にブッキングより再出版)
  • 想像力の豊かな人のための小さな本(クレオ・1997年
  • だから?(葉文館出版・1998年
  • 目を閉じればすべてが見える(葉文館出版・1999年
  • 無気力爆発(光進社・2001年
  • 空中散歩(廣済堂出版・2001年)
  • 生まれたついでに生きる(マガジンハウス・2002年
  • ラジカルヒステリーツアー(ビジネス社・2003年
  • 沖縄の海の水を北海道に捨てに行く男(集英社インターナショナル・2005年

[編集] 店鋪の看板など

  • ブックスルーエ(吉祥寺の書店)
  • 風知空知(レコード会社、UKプロジェクトが経営する下北沢のカフェ)
  • Cafe Ginger(上海にあるカフェ)
  • ヴィレッジ・ヴァンガードダイナー(阿佐ヶ谷店の看板)
  • 揖(山梨にあるレストランのワインラベル)

[編集] CDジャケット

  • ORITO『そして僕を愛して』(1997年・ビクターエンタテインメント)
  • ラブサーカス『約束』(1999年・BUG-DISC)
  • JOKEVOX『ポスト・モダン・タイムス』(2000年・バイオソフィアレコード)
  • エレファント・トーク『夜のボタン』(2003年・サテリコンレコーズ)
  • ラブハンドルズ『風街ラマン』(2006年・フラミンゴ商会)
  • コンピレーションアルバム『diggin'up blue』(2007年・digginup)
  • サクラメリーメン『リリィの愛の歌』(2008年・スピードスターレコーズ)
  • 中尾諭介(in the soup)『東京インディアン』(2009年・nakao station)
  • 松崎ナオ『そんな印象ガール』(ライブハウス限定)

[編集] 作詞

RIZEのベーシスト、KenKenのソロアルバム『Arival of invaders』にkinkinのクレジットで「a to z MAGIC」に詞を提供。「Mynick name is Chicken」はKenKenと共作。Love circusの『Black hearts』収録の「27時」、Jokevox「吉祥寺をジョージと呼ばないで」もキンの作詞。

[編集] テレビ

  • スペースシャワーTV(2000年)、20パターンのジングルのイラスト。
  • 根津サンセットカフェ(2006年・TBS)オープニング、エンディングイラストのほか、セットに飾られている絵も。脚本でも参加。
  • 笑謝和(2007年・NHK)オープニングCGイラストと舞台のセットのイラスト。
  • 命へとつながる食(2009年・テレビ神奈川)報道特別番組、オープニング、エンディング、CM前の映像。この番組ではナレーションも担当した。
  • ドローイングシアター(2009年・TBSのネット番組goomo)作家による文章を、ドローイングシアターで表現。
  • キンシオ2010年・テレビ神奈川)初の冠番組。トークライブの映像や様々なゆるい企画を行う。
  • 名作ホスピタル(2011年・NHK)オープニング映像のイラスト他、番組中の様々なイラストや題字、文字。

[編集] 映画

  • ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(2008年、ギャガ)劇中イラスト、主人公のママチャリ(市原隼人)が手紙を書くシーンでは手で出演した。本人は後のライブで手タレデビューとネタにした。

[編集] PV、他

  • リリィの愛の歌(2008年、スピードスターレコーズ)、サクラメリーメンのシングルのPV、全編キンのドローイングシアターの手法で作られ、PVのディレクターもキンのクレジットとなった。この作品はユーチューブなどでも話題となり、各方面で評価され、キン自身もドローイングシアターの手法を思いついて2年の集大成だったとインタビューなどで語っている。
  • 2011年1月に行われた、落語家立川志の輔の「志の輔らくごin PARCO」でキンのドローイングシアターが使用される。
  • 立川志の輔の弟子である落語家立川志の吉とも、「キンシノ」という落語とフリートークなどからなるライブを定期的に行っている。立川志の吉は上記『キンシオ』『名作ホスピタル』でも共演している。

[編集] 脚注

  1. ^ tvk「キンシオ」2011年7月11日放送分より。なお、出生地である荻窪での記憶は殆ど無いという。

[編集] 外部リンク

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