秋葉原駅
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| 秋葉原駅 | |
|---|---|
JR中央改札口・つくばエクスプレス入口
(2005年10月7日撮影) |
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| あきはばら - Akihabara | |
| 所在地 | 東京都千代田区 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細) 東京地下鉄(駅詳細) 首都圏新都市鉄道(駅詳細) |
秋葉原駅(あきはばらえき)は、東京都千代田区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・首都圏新都市鉄道の駅である。
駅番号 H-15(日比谷線)01(つくばエクスプレス)
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
- 備考
- 線路名称上は、当駅を通るJRの路線は東北本線、総武本線(支線)である。詳細は各路線の記事および鉄道路線の名称等を参照されたい。なお、所属線は東北本線である。
- JRの長距離乗車券の東京都区内および東京山手線内に属する。
[編集] 駅構造
[編集] JR東日本
| JR 秋葉原駅 | |
|---|---|
JR電気街口(2008年9月16日撮影)
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| あきはばら - Akihabara | |
| 所在地 | 東京都千代田区外神田一丁目 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 電報略号 | アキ |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 2面4線(京浜東北線・山手線) 2面2線(総武線) |
| 乗車人員 -統計年度- |
217,237人/日(降車客含まず) -2007年- |
| 開業年月日 | 1890年(明治23年)11月1日 |
| 乗入路線 3路線 | |
| 所属路線 | ■山手線 ■京浜東北線 (いずれも正式には東北本線) |
| キロ程 | 2.0km (東京起点) |
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◄神田 (0.7km)
(1.0km) 御徒町►
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| 所属路線 | ■総武線(各駅停車) (正式には総武本線支線) |
| キロ程 | 4.3km (錦糸町起点) 千葉から36.7km |
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◄浅草橋 (1.1km)
(0.9km) 御茶ノ水►
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| 備考 | みどりの窓口 有 |
(所在地:東京都千代田区外神田一丁目)
京浜東北線と山手線が島式ホーム2面4線、総武線が相対式ホーム2面2線の高架駅である。
改札口は電気街口・昭和通り口・中央改札口の3か所である。また、電気街口と中央改札口の間には改札外の東西自由通路がある。
山手線、京浜東北線及び上野駅からの宇都宮線(東北本線)・常磐線・高崎線の回送線や東北新幹線の高架橋のさらに上を総武線の高架橋が直交して乗り越すオーバークロス構造になっている。東北新幹線は当駅構内の上野方で地下に潜る。
2005年(平成17年)のつくばエクスプレス開業とヨドバシAkibaなどの開業に併せて構内通路の拡大などの駅改良工事が行われ、中央改札口が新設された。なお、2006年(平成18年)12月31日までは総武線ホームから直接アキハバラデパートに連絡するデパート口があったが、同デパートの閉店により閉鎖された。
2008年5月現在、旧アキハバラデパート内で耐震補強工事が行われている。
[編集] のりば
| 1 | ■京浜東北線 | 上野・大宮方面 |
| 2 | ■山手線 | 上野・池袋方面 |
| 3 | ■山手線 | 東京・目黒方面 |
| 4 | ■京浜東北線 | 東京・横浜方面 |
| 5 | ■総武線 | 御茶ノ水・新宿方面 |
| 6 | ■総武線 | 西船橋・千葉方面 |
[編集] 発車メロディ
JRの全てのホームで発車メロディが導入されている。
| 1 | 「線路の彼方」 |
| 2 | 「小川のせせらぎ」 |
| 3 | 「スプリングボックス」 |
| 4 | 「Cappuccino」 |
| 5 | 「春NewVer」 |
| 6 | 「教会の見える駅」 |
[編集] 特急列車
総武線は臨時特急「新宿さざなみ」「新宿わかしお」と房総方面の臨時快速列車、「ホームライナー千葉」号が停車する。以前は千葉駅発着の特急「あずさ」の停車駅だったが、最大11両編成で運転されるE257系への全面置き換えに伴い、総武線ホームが10両分の長さしかなく、ホーム延伸も不可能なため、通過とされた。
[編集] バリアフリー設備
- エスカレータ:総武線千葉方面~山手線内回り・京浜東北線北行、総武線三鷹方面~山手線外回り・京浜東北線南行、改札口~ホーム
- エレベーター:コンコース~ホーム(総武線と山手線・京浜東北線の両ホームを結ぶエレベーターはない)
- 多機能トイレ(中央改札・昭和通り口。但し2箇所とも施錠されており、係員に開けてもらわないと使えない。)
[編集] 東京地下鉄
| 東京地下鉄 秋葉原駅 | |
|---|---|
| あきはばら - Akihabara | |
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◄H 14 小伝馬町 (0.9km)
(1.0km) 仲御徒町 H 16►
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| 所在地 | 東京都千代田区神田佐久間町 |
| 駅番号 | ○H 15 |
| 所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
| 所属路線 | 日比谷線 |
| キロ程 | 13.5km(中目黒起点) |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
122,183人/日 -2006年- |
| 開業年月日 | 1962年(昭和37年)5月31日 |
(所在地:東京都千代田区神田佐久間町1-21)
JR線東側の昭和通りの真下に位置する、相対式ホーム2面2線の地下駅。
都営地下鉄新宿線の岩本町駅へは、小伝馬町寄りの改札口を出て和泉橋を渡って行く。なお、日比谷線との連絡運輸は行っていない。
[編集] のりば
| 1 | ○日比谷線 | 銀座・霞ケ関・中目黒・日吉・菊名方面 |
| 2 | ○日比谷線 | 上野・北千住・新越谷・春日部・東武動物公園方面 |
[編集] 首都圏新都市鉄道
| 首都圏新都市鉄道 秋葉原駅 | |
|---|---|
つくばエクスプレス秋葉原駅ホーム(2008年1月)
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| あきはばら - Akihabara | |
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(1.6km) 新御徒町 02 ►
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| 所在地 | 東京都千代田区神田花岡町 |
| 駅番号 | 01 |
| 所属事業者 | 首都圏新都市鉄道 |
| 所属路線 | つくばエクスプレス線 |
| キロ程 | 0.0km(秋葉原起点) |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
50,000人/日(降車客含まず) -2007年- |
| 開業年月日 | 2005年(平成17年)8月24日 |
(所在地:東京都千代田区神田花岡町1-6-10)
島式ホーム1面2線の地下駅。深夜にこの駅で「外泊」する電車がある。
JRの中央改札口付近に地上側出入口を持っており、電気街などのJR線西側へは東西自由通路を通って行く。日比谷線への乗り換えは地下鉄3番出入口まで道路を通る事になる。
利用者の増加に伴い、2006年11月24日より自動改札機の増設工事が行われ、翌12月26日に増設分の自動改札機4基の利用が開始された。また、つくば国際会議場に向かう来賓のために「TXルーム」と称する特別待合室の設置が計画されている。
2008年4月17日には、駅ビルとして阪急阪神ホールディングスと共同で「AKIBA TOLIM」を開業した。
この駅では、氷蓄熱システムを利用して施設の空調を管理しているので、環境に優しい駅でもある。
現在、この駅から東京駅までの延伸が計画されている。
[編集] のりば
| 1 | TX つくばエクスプレス | 南流山・守谷・つくば方面 |
| 2 | TX つくばエクスプレス | 南流山・守谷・つくば方面 |
[編集] 出口番号
- 1~5(日比谷線)
- A1~A3(つくばエクスプレス)
[編集] 利用状況
- JR東日本 - 1日平均乗車人員 217,237人(2007年度)
- 2005年度はJR東日本の駅の中で第12位だったが、2006年度は約3万人増えて20万人台を突破し第10位となり、2007年度には高田馬場駅を抜き第9位となった。
- 東京地下鉄 - 1日平均乗降人員 122,183人(2006年度)
- 首都圏新都市鉄道 - 1日平均乗車人員 50,000人(2007年度)
- 前年と比べて6300人増加。つくばエクスプレス線の駅の中では第1位。
[編集] 駅周辺
JR線西側に世界屈指の電気街の秋葉原がある。大阪・日本橋のでんでんタウンと同様に大規模な電気街として知られる。
最近では、電器店やパソコンのハードウェア及びソフトウェア、無線機器販売店だけでなく、アニメや漫画などを扱う店舗、いわゆる「オタクショップ」が増えている。現在では関東のオタク文化の重要な発信源となっており、様々なオタク向けのイベントも開催されている。この傾向は年々顕著になっており、マスメディアや各種コミュニティでは秋葉原を電気街としてではなくオタクの聖地として紹介される事が多くなった。また、『電車男』の主な舞台でもある。とは言え、現在でも、他では手に入らない様な電子部品を扱っている小規模店舗は健在である。JR秋葉原駅の構内でも電器店やオタク向けの広告が数多く提示されている(秋葉原電気街振興会)。
総武本線は東西に、東北本線(山手線)は南北に通り、南側を神田川が東西に、東側を昭和通りが南北に通る。
西側の電気街にある中央通りの地下には東京地下鉄銀座線が通り、同線における電気街最寄り駅は末広町駅とされる。電気街の中心地はおおよそ同駅と神田駅の中間付近となる。なお、1930年から1931年にかけてはこの付近に万世橋駅が存在していた。
旧国鉄中央本線のターミナル駅、旧万世橋駅は駅南西の神田川対岸にあった。同駅跡地はその後交通博物館となったが、2006年5月14日に閉館し、埼玉県さいたま市大宮区に2007年(平成19年)10月14日に開館した鉄道博物館にその役割を譲った。なお、万世橋駅の開設以前には、その西側に昌平橋駅が存在していたこともあった。
[編集] 電気街口
JR専用の改札・出入口である。中央改札口のある出入口及びつくばエクスプレスA1・A2出入口との間に東西自由通路がある他、山手線高架下を通る道路経由でも行き来が容易である。なお、秋葉原電気街の詳細は秋葉原を参照の事。有名電器・パソコン店は店舗が複数ある。
千代田区外神田(電気街)方面
[編集] 中央改札口
つくばエクスプレスのA1~A3出口前と同じエリアである。
千代田区神田花岡町(ヨドバシカメラ)、神田練塀町、台東区秋葉原方面
- 駅前広場
- ヨドバシカメラ・マルチメディアAkiba店 - A3出入口直結
- 自転車駐車場
- セブン-イレブン
- 富士ソフト秋葉原ビル
- 日本農業新聞
- 秋葉原ワシントンホテル(改築のため閉鎖中)
- 石丸電気テレビタワー
- ラオックス楽器館
- 東京都中小企業振興公社秋葉原庁舎
- TX秋葉原阪急ビル(AKIBA TOLIM・remm秋葉原) - A1出入口直結
- チョムチョム秋葉原
- ブックオフ秋葉原店(旧石丸電気ゲームワン)
[編集] 昭和通り口
日比谷線の1~5出口前とおおよそ同じエリアで、1~3番が北寄り、4・5番出入口が南寄りである。
都営地下鉄新宿線の岩本町駅が、JRの昭和通り口及び日比谷線の4・5番出口から昭和通りを南へ神田川を渡ったところにあり、徒歩2~3分の距離である。但し、両駅での連絡運輸は行っていないため、都営⇔東京メトロの乗継割引などは適用されない。このため、岩本町駅及び日比谷線秋葉原駅の改札出口には、都営⇔東京メトロ連絡乗車券での乗り換えはできない旨の注意が表示されている。
千代田区神田平河町、神田松永町、神田和泉町(凸版印刷、三井記念病院)、神田佐久間河岸、台東区台東一丁目方面
- 昭和通り(国道4号)
- 首都高速道路1号上野線
- 書泉ブックタワー - 日比谷線5番出入口前
- 千代田区和泉橋区民館 - 日比谷線5番出入口前
- 千代田区和泉橋出張所
- 和泉橋
- 都営地下鉄新宿線岩本町駅 - 神田川対岸
- 三菱東京UFJ銀行 - 日比谷線1番出入口付近
- YKK - 北方
- りそな銀行 - 北方
- 凸版印刷本社 - 北東方
- 三井記念病院 - 北東方
- 台東法務合同庁舎 - 北東方
- 台東区台東一丁目区民館 - 北東方
- 台東区台東地区センター
- 近畿日本ツーリスト - 北方
[編集] 路線バス
中央改札口付近に設置された交通広場に都営バスや千代田区の地域福祉タクシー「風ぐるま」、高速バスなどが乗り入れている。2005年8月24日に現在地に駅前広場が完成する前までは、都営バスの秋26系統は電気街口前、東42乙系統は昭和通り上の停留所を使用していた。
- 1番乗り場:東42乙系統:南千住方面・茶51系統:駒込駅方面
- 2番乗り場:秋26系統:葛西駅方面
- 千代田区地域福祉タクシー「風ぐるま」(運行:日立自動車交通):秋葉原・麹町便/四谷・御茶ノ水便
- 空港リムジンバス:羽田空港行(運行:東京空港交通)
- 高速バス:「遠野・釜石号」(運行:国際興業・岩手県交通)
- 高速バス:「大阪 - 銚子線」(運行:南海バス・千葉交通)
[編集] 「秋葉原」の読み
秋葉原の名の由来は、元々この地にあって人々が秋葉社(あきばしゃ、あきはしゃ)と呼んだ神社であり、「秋葉社の原っぱ」が語源である。なお、同社は1890年(明治23年)の駅開設に伴い台東区松が谷3-10-7に移転されている。この縁で神田明神のお祭りでは駅構内に神輿が巡幸する。
地名としての秋葉原の読みは、駅の開業までは「あきばがはら」だった。古くは「秋葉の原(あきばのはら)」「秋葉っ原(あきばっぱら)」と呼ばれていた。現在、秋葉原は通称「アキバ」と呼ばれる事が多いが、これは偶然だが昔の呼び方に近い。
台東区秋葉原という町名(大字)が駅北側(本駅と御徒町駅の中間付近)に実在するが、由来は同じである。
秋葉原の葉の字は「は」と読むが、言葉として遣う際に「ば」としても読みに用いるため(「落ち葉」など)、「あきはばら」を「アキバ」と略して呼ばれている事から「あきはばら」ではなく「あきばはら」と誤解し、誤読する者も多い。
駅名としての秋葉原の読みは「あきはばら」であるが、これは上記地名の読み方が分からない鉄道官僚が誤って読み仮名を付けた事による。地元住民を中心に駅開業後も「あきばがはら」と呼ぶ人は居たが、次第にこの本来の読み方が「俗称」と位置付けられるようになった。駅を開業させた日本鉄道も、鉄道国有化で継承した鉄道省も、駅名を本来の読み方に改めて欲しいとする地元住民の運動を聞き入れる事はなかった。
[編集] 歴史
秋葉原駅を建設した日本鉄道は、当初上野から北へ、後の東北本線や高崎線に相当する路線を建設し、東京側では上野で旅客・貨物を共に取り扱う態勢で営業していた。鉄道の取り扱う旅客・貨物が伸びていくにつれて上野駅では逼迫するようになり、さらに上野駅周辺の道路が狭隘で上野駅へ向かう旅客・貨物を乗せた馬車が渋滞を起こすような状態となっていた。これに対応するために、旅客と貨物の分離が計画された。
上野駅より南側は当時既に市街地となっていたが、秋葉原駅の存在するあたりは江戸時代に火事対策として設けられた火除地となっており、空き地になっていた。また上野駅とこの火除地の間に道路が存在していたため、これらの払い下げを受けて用地を確保し、貨物駅として1890年(明治23年)に開設されることになった。当初はこの上野駅からの貨物線を秋葉原線と呼び、秋葉原駅は秋葉原貨物取扱所と呼ばれていた。
市街地を縦断して地上の線路を建設するため、東西方向の交通を遮断するとして沿線から敷設に対する強い反対運動が起きた。監督していた鉄道局では、交通を遮断しないようにするために高架化することを会社に指示したが、これを会社側は拒否し、後にこの線を東京駅・新橋駅まで延伸して東海道本線と接続させる際には、同区間の高架化を実施するとの会社側回答で妥結することになった。また、線路は両側を柵で囲い、踏切には番人を置いて列車通行時には柵で閉鎖し、さらに列車の運行時間帯と運行本数に関する制限が付けられた[1]。沿線住民はなお反対を続けたが、当局の意向を背景に建設が強行され、駅が開業した。
駅には神田川から掘割が引かれ、はしけを使って連絡運輸を行っており、東北や信越からの貨物の東京の水上交通への窓口だった。掘割は国道4号線の西側から引き込まれ、道路の下を潜り、現在のヨドバシカメラマルチメディアAkibaの位置に舟溜があった。終戦直後の航空写真でもそれが確認できる。舟溜は秋葉原駅の構内では東西に長くなっており、上野駅から入線してきた貨車は、構内に設置された小型の貨車用転車台に載せられて直角に向きを変え、東西方向に舟溜の両側に敷設された線路に入って船との連絡をする仕組みになっていた。この掘割は、昭和30年代以降に埋め立てられた。なお、掘割の一部は現在は公園になっている。書泉ブックタワーの隣から当駅に向かってつながっている公園がそれであり、道路脇には今でも橋の跡が残っている。
上野 - 東京間の連絡線は、高架線で1925年(大正14年)11月1日に開通した。この高架線は3線からなり、うち2線を旅客線、1線を貨物線とすることになっていた。しかし貨物取扱設備の高架上への移転工事が遅れ、貨物列車は引き続き地上を走っていた。高架貨物設備は、第1期工事(西側貨物積卸場)が1928年(昭和3年)4月1日に、第2期工事(東側貨物積卸場)が1932年(昭和7年)7月1日に完成して、この日に地上の貨物線が廃止となり貨物列車の運転も高架上に移された。またこの日、総武本線御茶ノ水 - 両国間が開通し、三層立体構造の高架駅となった。
この時点で、駅の西半分は旅客駅として使い、東半分を貨物駅としていた。この名残りで駅の北側(蔵前橋通りのあたり)で線路が若干曲がっている。また、この付近の線路沿いの道も東西で対称となっている。地上時代の貨物線は道路に戻されており、上野駅前ではマルイシティ上野店の東側の通りが貨物線の跡である。
高架貨物ホームは2面存在し、全長180 メートル、幅9 - 12 メートルであった。エレベーター24台、シューター、滑走機などを設置して、高架下との間での荷役を行っていた。田端操車場で入換を行った後、小運転で秋葉原駅へ貨車を送り込む方式で運転が行われていた。
戦後は、貨物輸送のコンテナ化が進行したが、狭小な立地に高架で貨物取扱設備を設けた秋葉原駅ではこれに対応することができなかった。このため1911年時点で東京における貨物駅では隅田川駅に次ぐ第2位の貨物取扱量であった秋葉原駅は、1970年になると汐留駅、小名木川駅、越中島駅、品川駅などに取扱量をはるかに引き離され、1911年時点での取扱量よりも減少している状態であった。こうした状況を受けて、1975年2月1日に秋葉原駅での貨物営業が廃止され、旅客専用駅となった。
[編集] 年表
- 1890年(明治23年)11月1日 - 日本鉄道の秋葉原貨物取扱所として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 国有化。
- 1925年(大正14年)11月1日 - 東北本線上野 - 東京間の高架線が開業、旅客営業開始。東北本線は長らく東海道本線との乗り入れを行っていたが、上野 - 東京間の東北本線線路用地の一部を東北新幹線用に使う事が決定したため、連絡運転が停止された。
- 1928年(昭和3年)4月1日 - 高架貨物駅第1期工事(西側貨物積卸場)完成。
- 1931年(昭和6年)10月1日 - 高架下のスペースを利用した貨物倉庫の営業開始。
- 1932年(昭和7年)7月1日 - 総武本線、御茶ノ水 - 両国間が開業し、乗り換え駅となった。この時に3層構造の高架駅となった。高架貨物駅第2期工事(東側貨物積卸場)が完成して、上野駅と結ぶ地上の貨物線が廃止された。
- 1945年(昭和20年)3月10日 - 太平洋戦争中空襲(東京大空襲)に遭い、駅舎が全焼。留置していた客車14両と貨車50両が焼失。
- 1962年(昭和37年)5月31日 - 営団地下鉄日比谷線秋葉原駅開業。
- 1975年(昭和50年)2月1日 - 貨物営業廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅はJR東日本の駅となる。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化。日比谷線は東京地下鉄(東京メトロ)の駅となる。
- 2005年(平成17年)8月24日 - 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス開業。
かつて存在した東京 - 上野間の東北本線線路は東北新幹線建設に伴い、神田駅付近で分断され、秋葉原駅構内の線路は、現在は留置線として利用されている。神田駅付近の東北新幹線の高架のさらに上層部に高架を建設することにより2013年度(平成25年度)完成を目処に再接続する計画がある(東北縦貫線計画)がコスト面から当駅にホームは設置されない予定である。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■京浜東北線
- ■山手線
-
- 神田駅 - 秋葉原駅 - 御徒町駅
-
- ■総武線(各駅停車)
- 首都圏新都市鉄道
- TXつくばエクスプレス
- ■快速・■区間快速・■普通
- 秋葉原駅 (01) - 新御徒町駅 (02)
- ■快速・■区間快速・■普通
[編集] 脚注
- ^ 日本貨物鉄道株式会社貨物鉄道百三十年史編纂委員会『貨物鉄道百三十年史(中巻)』 pp.659 - 662 日本貨物鉄道株式会社 2007年
[編集] 参考文献
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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