神田駅 (東京都)

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神田駅
JR神田駅北口(2007年12月1日)
JR神田駅北口(2007年12月1日)
かんだ - Kanda
所在地 東京都千代田区
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
東京地下鉄(東京メトロ・駅詳細

神田駅(かんだえき)は、東京都千代田区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)のである。

所在地は、JR東日本が鍛冶町二丁目、東京メトロが神田須田町一丁目である。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の各線(後述)と、東京メトロの銀座線が乗り入れ、接続駅となっている。銀座線の駅には「G 13」の駅番号が付与されている。

JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は中央本線東北本線の2路線である(詳細は路線記事および「鉄道路線の名称」参照)。そのうち中央本線は当駅の所属線となっており、かつ当駅を起点としているが、旅客案内上は「中央線」と呼ばれ、当駅より東北本線上の中央線専用線路を介して東京駅まで乗り入れている[1]。当駅には中央線電車のほか、東北本線電車線を走行する京浜東北線電車と山手線電車が停車するが、「東北(本)線」の名称は旅客案内では使用されていない[2]。当駅は特定都区市内における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。

駅構造[編集]

JR東日本[編集]

JR 神田駅
かんだ - Kanda
所在地 東京都千代田区鍛冶町二丁目13-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 カタ
駅構造 高架駅
ホーム 3面6線
乗車人員
-統計年度-
97,589人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1919年大正8年)3月1日
乗入路線 3 路線
所属路線 中央線*
キロ程 0.0km(神田**起点)
東京から1.3km
東京 (1.3km)
(1.3km) 御茶ノ水
所属路線 京浜東北線
山手線
(いずれも正式には東北本線
キロ程 1.3km(東京起点)
大宮から29.0km
東京 (1.3km)
(0.7km) 秋葉原
備考 みどりの窓口
山区 東京山手線内東京都区内
* 正式な路線名称
- 東京方は東北本線
- 御茶ノ水方は中央本線
** 営業運転上は東京駅が起点

島式ホーム3面6線を有する高架駅で、京浜東北線南行の線路の東側に東北新幹線が並行する。エスカレーターはホームと北改札との間を連絡するが、ホームと南改札との間には設置されていない。3・4番線に通じるエスカレーターは1階コンコースからそのままホームへと通じている。エレベーターは未設置である。

改札口は南北に2か所。北改札(秋葉原・御茶ノ水寄り)から東口と北口が、南改札(東京寄り)から西口と南口が利用できる。銀座線への乗り換えは北改札の北口側からとなる。南口出入口のうち、神田金物通り沿いは東北縦貫線工事のため閉鎖されている。

びゅうプラザ指定席券売機が設置されており、東口にはVIEW ALTTEが存在する。みどりの窓口は、北口の営業が2013年2月23日をもって終了し、以降は南口のみの営業。

現在、東北縦貫線開通に向けて、ホームと改札を連絡するエスカレーターの大幅増設とエレベーターの新設工事、および南口コンコースと出入口を連絡するエレベーターの新設工事が行われている。完成は2013年度末を予定している。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 京浜東北線 東京品川川崎横浜方面
2 山手線(外回り) 東京・品川・目黒渋谷方面
3 山手線(内回り) 上野田端巣鴨池袋方面
4 京浜東北線 上野・赤羽大宮方面
5 中央線(上り) 東京行
6 中央線(下り) 御茶ノ水四ツ谷新宿高尾方面

(出典:JR東日本:駅構内図

京浜東北線の快速運転時間帯(主に10 - 15時台)は全電車が当駅を通過する。そのため、この時間帯で京浜東北線を利用する乗客は2・3番線の山手線に乗車し、横浜方面は東京駅で、大宮方面は秋葉原駅での乗り換えとなる。

当駅に発着する中央線電車(橙色帯の電車)は早朝と深夜を除きすべて快速または特別快速・通勤快速となる。この時間帯で中央線水道橋・千駄ヶ谷・大久保方面へ向かう旅客は、御茶ノ水・四ツ谷・新宿のいずれかの駅で中央線各駅停車(黄色帯の電車)に乗り換えることになる。水道橋方面については接近放送でも案内されている。 

中央線などで運用されているE233系車内のLCD案内では京浜東北線の表示がされているものの、自動放送による乗換案内はされていない。

東京メトロ[編集]

東京メトロ 神田駅
かんだ - Kanda
G 12 三越前 (0.7km)
(1.1km) 末広町 G 14
東京都千代田区神田須田町一丁目16
駅番号 G 13
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 G 銀座線
キロ程 4.4km(浅草起点)
電報略号 カタ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
52,612人/日
-2013年-
開業年月日 1931年昭和6年)11月21日

島式ホーム1面2線を有する地下駅で、扇形の形状をしている。1932年4月29日に銀座線が三越前駅まで開業すると中間駅となったため、同駅までの線路は途中まで南口の地下通路を挟んでいる。なお、南口地下通路に直結する2番出口はビルと直結している。

改札口はホームの前後にあり、浅草寄りは階段上、渋谷寄りは同一階に設置されている。エスカレーターとエレベーターは設置されていない。JR線への乗り換え通路は渋谷寄りにある。地下通路とJRコンコースを連絡する階段は天井高さが非常に低い。

浅草寄り改札口は始発から21時まで営業している。その改札口を出た先には現在の銀座線を建設した東京地下鉄道が経営していた「地下鉄ストア」に通ずる地下商店街が設けられていた。その名残りとして2011年1月まで歯科医理髪店、和装小物店が細々と営業を行っていた。これらがある地下通路をそのまままっすぐ進んだ先の出口は6番出口で、付近は須田町交差点であり、秋葉原電気街の南端に近い。須田町交差点はかつて都電最大級の要衝であり、都電からの乗り換え客の利便および地下鉄ストアへの利用客誘致のために長い地下通路が設けられた。6番出口は地下鉄ストア解体後も存在し、現在建ってあるビルの建設時には閉鎖されていたが、2011年の竣工時に再開し、エレベーターが設置された。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 G 銀座線 銀座渋谷方面
2 G 銀座線 上野浅草方面

利用状況[編集]

  • JR東日本 - 2013年度の一日平均乗車人員97,589人である[* 1]。同社の駅の中では第40位。減少傾向が続いており、2011年度に10万人を下回った。
  • 東京メトロ - 2013年度の一日平均乗降人員52,612人である[* 2]。銀座線で乗り換え路線のない外苑前駅虎ノ門駅よりも少ない。

近年の一日平均乗車人員推移は下表のとおり。

年度別一日平均乗車人員[* 3]
年度 JR東日本 営団/東京メトロ
1992年(平成04年) 130,455 35,244
1993年(平成05年) 126,562 34,490
1994年(平成06年) 121,441 33,230
1995年(平成07年) 120,954 32,213
1996年(平成08年) 118,997 31,384
1997年(平成09年) 117,090 30,422
1998年(平成10年) 115,518 29,847
1999年(平成11年) [* 4] 113,286 28,710
2000年(平成12年) [* 5] 111,311 28,186
2001年(平成13年) [* 6] 109,831 27,510
2002年(平成14年) [* 7] 108,754 26,649
2003年(平成15年) [* 8] 107,156 26,126
2004年(平成16年) [* 9] 105,728 25,693
2005年(平成17年) [* 10] 105,782 25,707
2006年(平成18年) [* 11] 106,834 26,145
2007年(平成19年) [* 12] 106,766 26,571
2008年(平成20年) [* 13] 105,753 26,485
2009年(平成21年) [* 14] 103,605 25,619
2010年(平成22年) [* 15] 101,075 25,219
2011年(平成23年) [* 16] 99,307
2012年(平成24年) [* 1] 97,779
利用状況の出典

駅周辺[編集]

中小のビルが立ち並ぶオフィス街だが、周辺に金券ショップ居酒屋が多いことで知られている。なお、神田古書店街は当駅ではなく神保町駅が最寄りである[3]

銀座線の浅草寄り出口は中央通り靖国通りが交わる須田町交差点に面し、秋葉原電気街の南端に近い。かつては万世橋駅(跡地は交通博物館〈2006年閉館〉に転用)や都電須田町電停への乗り換えが可能だった。当時は交通の結節点として賑わいがあった。

西口側には神田駅西口商店街があり、昔ながらの商店街が現在も残っている。そのため、都心としては珍しく物価が安い。周辺も含めて中通には一軒家も散見され、かつては下町の住宅地だったことがわかる。また、サラリーマンの街として知名度が高く、コストパフォーマンスの高い居酒屋の集積は例を見ない程で、新橋周辺と同様に各地より飲みに来る客も多い。

錦糸町上野といったかつてからの歓楽街で、暴力団の力が強い地域を避けて当駅周辺に出店する店もある。

夜になると、多い日にはかつて30人近くの外国人売春婦が客引きを行っていたが、地元住民によるパトロールの効果で最近は減少して来ている。また、周辺に出店していた消費者金融の店舗は撤退し、安心して歩ける街となって来た(ただし、消費者金融の自動契約機は周辺に設置されている)。

また、周辺には戦時中に焼け残った大正 - 昭和初期に建てられた一軒家などもかなり存在している。

西口周辺には、東京都内で最初に建設された下水道神田下水)の一部が現在も機能している。

バス路線[編集]

最寄りの停留所は「神田駅前」と「須田町」となる。

2000年12月11日までは、草28系統(錦糸町駅経由葛西橋・葛西車庫行)や茶51系統(駒込駅南口行/東京駅丸の内北口行)も運行されていた。なお、草28系統は現在の秋26系統・葛西駅前行が発着する「神田富山町」停留所の位置から発車していた。

神田駅前(駅北口前)[編集]

  • 休日は終日神田駅前停留所にバスが乗り入れないため、葛西駅前行は岩本町駅前、秋葉原駅前行は岩本町一丁目停留所を利用することになる。

須田町(東京メトロ6番出口前)[編集]

  • 秋26:葛西駅前行/秋葉原駅前行
  • 休日は終日須田町停留所にバスが乗り入れないため、葛西駅前行は岩本町駅前、秋葉原駅前行は岩本町一丁目停留所を利用することになる。
  • S-1:錦糸町駅前行/東京駅丸の内北口行(土曜・休日のみ)

歴史[編集]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
中央線
通勤特快・中央特快・青梅特快・通勤快速・快速・各駅停車(早朝・深夜のみ)
東京駅 - 神田駅 - 御茶ノ水駅
※なお、当駅開業後の1943年までは万世橋駅(それ以前は昌平橋駅)が現在の当駅 - 御茶ノ水駅間に設けられていた。
京浜東北線
快速
通過
各駅停車
東京駅 - 神田駅 - 秋葉原駅
山手線
東京駅 - 神田駅 - 秋葉原駅
東京地下鉄
G 銀座線
三越前駅 (G 12) - 神田駅 (G 13) - 末広町駅 (G 14)

脚注[編集]

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  1. ^ かつては東京駅が起点であったため、当駅起点に変更後も起点を表す0キロポストは東京駅に設置されている。なお、東京駅を含む場合であっても中央本線の最東端に当たる駅は当駅である。
  2. ^ 2013年度に東北縦貫線が開業する予定で、東北新幹線高架のさらに上層部の位置に線路が設置されるが、当駅にホームは設置されない。
  3. ^ JR東日本のホームにある出口・乗り換え案内には、「神田明神へは、御茶ノ水駅下車が便利です。」といった案内表記がなされている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]