代々木駅

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代々木駅
JR代々木駅遠景(2005年5月)
JR代々木駅遠景(2005年5月)
よよぎ - Yoyogi
所在地 東京都渋谷区代々木一丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
東京都交通局駅詳細

代々木駅(よよぎえき)は、東京都渋谷区代々木一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京都交通局都営地下鉄)のである。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の中央本線山手線の2路線、東京都交通局の都営地下鉄大江戸線が乗り入れ、接続駅となっている。大江戸線の駅には「E 26」の駅番号が付与されている。

JR東日本の駅は、中央本線を所属線としている。中央本線・山手線とも複々線で、中央本線は緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみ、山手線は電車線で運行される環状路線としての山手線電車のみがそれぞれ停車し、中央線快速埼京線湘南新宿ラインおよび特急列車は停車しない。特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。

歴史[編集]

開業前

  • 3月1日 - 日本鉄道の品川~赤羽間が単線開業。現在の代々木駅付近に鉄道線路が敷設される。
  • 12月30日 - 甲武鉄道の新宿~飯田町間が複線化。
  • 8月21日 - 甲武鉄道の飯田町~中野間が電化。
  • 1905年(明治38年) - 日本鉄道品川線の渋谷~新宿間が複線化。

開業後

  • 9月23日 - 甲武鉄道の駅として開業。[1]。当時は後に中央本線となる路線のみに駅があった(高架線の相対ホーム)。
  • 10月1日 - 国有化により国鉄の駅となる。
  • 10月12日 - 中央東線(後の中央本線)所属駅となる。
  • 12月16日 - 品川線が山手線と改称。山手線列車が代々木駅に停車開始。当時は現在の山手貨物線付近にホームが存在していた(地上線の相対ホーム)。
  • 9月 - 関東大震災でほぼ完成していた代々木駅の新駅舎に若干の被害。
  • 12月5日 - 山手貨物線の原宿~新大久保開業に伴い、山手線・中央線のホームが現在地(高架線の3面4線)に移転。
  • 4月 - 代々木~新宿間に中央線下りの乗り越し線完成。新宿駅の乗り換えが方面別に。
  • 11月 - 山手線 環状運転開始。
  • JR東日本の駅は、新宿寄り乗換用地下通路出口だった北口と、西口駅舎を改築し、接続口として供用開始。

駅構造[編集]

JR東日本[編集]

JR 代々木駅
よよぎ - Yoyogi
所在地 東京都渋谷区代々木一丁目34-1
所属事業者 JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ヨヨ
駅構造 高架駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度-
70,418人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1906年明治39年)9月23日
乗入路線 2 路線
所属路線 中央・総武線(各駅停車)*
キロ程 9.6km(東京起点)
千葉から45.7km
千駄ケ谷 (1.0km)
(0.7km) 新宿
所属路線 山手線
キロ程 9.9km(品川起点)
原宿 (1.5km)
(0.7km) 新宿
備考 みどりの窓口
山区 東京山手線内東京都区内
* 正式な路線名称
- 千駄ケ谷方は中央本線
- 新宿方は山手線

2面2線の相対式ホームが1面2線の島式ホームを挟み、合計3面4線を有する高架駅

真ん中の2・3番線(島式ホーム)は、中野方面行き中央・総武線と 渋谷・品川方面行き山手線が、同じホームで乗り換えできるバリアフリーとなっている。ホームの新宿寄りには段差があり、柵と階段が設置されている。 なお、中野方面行き中央・総武線と 池袋・上野方面行き山手線の乗り換えは、隣の新宿駅が同じホームで乗り換えできる。

出口は、西口と、北口、東口の3か所で、西口と北口には指定席券売機が設置されており、大江戸線の乗換口にもなっている。東口は山手貨物線(埼京線)の路盤下を潜る非常に狭い通路の先にあるが、特徴的なドーム型出入り口で知られている。

北口改札コンコースには各ホームとの間にエスカレーターがあり、北口出口に大江戸線改札までエレベーターが設けられている。 東口・西口改札内コンコースには、1番、2・3番線ホームとの間に(4番線は2015年3月完成予定工事中)エレベーターが設けられているほか、スロープ・多機能トイレが設置されている。

ちなみに、北隣の新宿駅が度重なる改良工事で代々木側に相次いで延長されたため、2014年現在で新宿駅5・6番線ホーム南端と代々木駅ホーム北端は100m程度しか離れておらず、これは山手線の電車(11両編成、全長約220m)よりも短い。

のりば[編集]

番線 路線 行先 備考
1 山手線(外回り) 新宿池袋上野方面  
2 山手線(内回り) 原宿渋谷品川方面  
3 中央・総武線(各駅停車) 中野三鷹立川高尾方面 三鷹以西直通は早朝・深夜のみ
4 千駄ヶ谷御茶ノ水東京千葉方面 東京発着は早朝・深夜のみ


東京都交通局[編集]

東京都交通局 代々木駅
よよぎ - Yoyogi
(山野美容専門学校前)
E 25 国立競技場 (1.5km)
(0.6km) 新宿 E 27
所在地 東京都渋谷区代々木一丁目35-5
駅番号 E 26
所属事業者 PrefSymbol-Tokyo.svg 東京都交通局都営地下鉄
所属路線 E 大江戸線
キロ程 27.2km(都庁前起点)
電報略号 代(駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
32,525人/日
-2011年-
開業年月日 2000年平成12年)4月20日

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。駅名併称は「山野美容専門学校前」であり、到着前の施設案内放送でも流れる。以前は「代々木アニメーション学院前」だった。

A3出口とコンコースを結ぶエレベーターは両側にドアがあり、JR北口からも利用できるようになっている。改札内コンコースとホームを結ぶ階段・エスカレーターには、周辺施設パネルが設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 E 都営大江戸線 六本木大門門前仲町方面
2 新宿・都庁前光が丘方面
大江戸線ホーム(2011年1月8日)


利用状況[編集]

  • JR東日本 - 2012年度の一日平均乗車人員は70,418人(JR東日本全体で59位、中央・総武線内39駅中17位)である。
  • 都営地下鉄 - 2012年度の一日平均乗降人員34,939人(乗車人員 17,394人、降車人員 17,545人)である[2]

各年度の一日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである。

年度 JR東日本 都営地下鉄 出典
乗車人員 乗降人員[3] 乗車人員
1992年(平成04年) 60,578 未開業 [4]
1993年(平成05年) 58,236 [5]
1994年(平成06年) 56,819 [6]
1995年(平成07年) 55,631 [7]
1996年(平成08年) 54,858 [8]
1997年(平成09年) 52,431 [9]
1998年(平成10年) 51,104 [10]
1999年(平成11年) [1] 51,342
2000年(平成12年) [2] 55,062 7,127 [11]
2001年(平成13年) [3] 59,431 10,630 [12]
2002年(平成14年) [4] 65,427 11,770 [13]
2003年(平成15年) [5] 66,650 13,325 [14]
2004年(平成16年) [6] 67,768 28,861 14,055 [15]
2005年(平成17年) [7] 68,471 14,822 [16]
2006年(平成18年) [8] 69,830 31,950 15,637 [17]
2007年(平成19年) [9] 74,536 35,180 17,308 [18]
2008年(平成20年) [10] 71,660 34,197 16,876 [19]
2009年(平成21年) [11] 70,269 33,045 16,333 [20]
2010年(平成22年) [12] 69,704 33,005 16,388 [21]
2011年(平成23年) [13] 69,466 32,525 16,152
2012年(平成24年) [14] 70,418 34,939 17,394

駅周辺[編集]

小田急小田原線の南新宿駅まで西へ、新宿駅まで北へそれぞれ数百メートルの距離にある。タカシマヤタイムズスクエアのうち、紀伊國屋書店新宿南店は「新宿」を名乗るものの、距離は当駅の方が近い。

北口・A3出口[編集]

渋谷区代々木一丁目の北寄り、および二丁目方面。

西口・A1・A2出口[編集]

渋谷区代々木一丁目の南寄り、および千駄ヶ谷四丁目方面。

東口[編集]

渋谷区千駄ヶ谷五丁目方面。なお、都営地下鉄からは一旦A2出口を出てJR線をくぐる道路経由で東側へ行ける。

バス路線[編集]

代々木駅
新宿駅JR高速バスターミナル

駅名の由来[編集]

当駅に近かった旧代々木村にちなむ。

ただし、当駅所在地は旧代々木村(駅開業時点では合併して代々幡町)ではなく、旧千駄ヶ谷村(同じく千駄ヶ谷町)であり、在来の代々木地域には含まれない。地元住民にとって代々木といえば、当駅周辺より上原富ケ谷といった地域を指していた。

開業当時、旧代々木村に駅がなく(小田急小田原線京王線は開通前)人口が多かった(合併後で7万人)ことが背景と見られる。

その他[編集]

  • 駅の北側には新宿駅の構内敷地があり、中央線特急の引き上げ線と5・6番線ホームがすぐ近くにある。
  • 1980年代から1990年頃まで、山手線内回りホーム先頭付近に落書き対策として「落書きボード」が設置されていた。初期は駅近辺の予備校生などによる合格祈願や励ましなどのコミュニケーションが行われたが、いつの頃からかアニメやマンガのキャラクターなどの落書きが多く見られるようになった。水道橋駅にも同様のものがあった。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
中央・総武線(各駅停車)
千駄ケ谷駅 - 代々木駅 - 新宿駅
山手線
原宿駅 - 代々木駅 - 新宿駅
東京都交通局
E 都営大江戸線
国立競技場駅 (E 25) - 代々木駅 (E 26) - 新宿駅 (E 27)

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]