蔵前駅

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蔵前駅
A6出入口(大江戸線ホームへの出入口。2010年5月8日)
A6出入口
(大江戸線ホームへの出入口。2010年5月8日)
くらまえ - Kuramae
東京都台東区蔵前二丁目3-1(浅草線)
東京都台東区寿三丁目3-1(大江戸線)
所属事業者 PrefSymbol-Tokyo.svg 東京都交通局都営地下鉄
電報略号 蔵(駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線(浅草線)
1面2線(大江戸線)
乗降人員
-統計年度-
57,660人/日
-2011年-
開業年月日 1960年昭和35年)12月4日
乗入路線 2 路線
所属路線 A 浅草線
駅番号 A 17
キロ程 15.9km(西馬込起点)
A 16 浅草橋 (0.7km)
(0.9km) 浅草 A 18
所属路線 E 大江戸線
駅番号 E 11
キロ程 10.5km(都庁前起点)
E 10 新御徒町 (1.0km)
(1.2km) 両国 E 12
乗換 両線は改札外乗り換え

蔵前駅(くらまええき)は、東京都台東区にある、東京都交通局都営地下鉄浅草線大江戸線。所在地は浅草線が蔵前二丁目、大江戸線が寿三丁目となっている。駅番号は浅草線がA 17、大江戸線がE 11

概要[編集]

浅草線と大江戸線の乗換駅であるが、地下で接続されておらず、事実上は両路線の駅が独立して存在する形になっている。乗り換えの際は江戸通り春日通りを通っての地上連絡となるが、地上連絡のコースは浅草線2番線ホーム(押上方面)先頭の改札横にあるA4出口と大江戸線A6出口の間が200m離れている。また浅草線1番線ホーム(西馬込・京急線方面)後方の改札前にあるA2出口と大江戸線A6出口の間は厩橋交差点で江戸通りを横断するため、さらに距離があり270m離れている。さらに両線とも地下駅のため、コンコースまで階段の昇降が必要(浅草線A2出口および大江戸線A6出口にエスカレーターがあるのみ)であり、A6出口と大江戸線改札(1カ所)の間の距離も駅立体図の通り長く、大江戸線はコンコースからさらにホームが地下に位置しているため、両線間の乗り換えには、頻繁な昇降および歩行が必要な状態となっている。

駅構造[編集]

浅草線は相対式ホーム2面2線、大江戸線は島式ホーム1面2線を有する地下駅である。浅草線と大江戸線のホーム番号は、通しではなく、それぞれ1番線・2番線である。

浅草線の南側(蔵前橋側)の改札口が広く、南・北行線間の連絡通路が南側にあるのは、1950年から1984年までの間、付近に蔵前国技館があった時の名残りであり、催事輸送時の混雑緩和に対応していた。[要出典]

浅草線のエスカレーターはA2出入口に、エレベーターはA0・A1出入口に設置されている。また、大江戸線のエスカレーターはホーム - コンコース間とA5・A7出入口の一部区間およびA6出入口に、エレベーターはホーム - コンコース間およびA5出入口に設置されている。なお、A0出入口は2014年2月に設置された、自動改札機併設の出入口である。

浅草線のA3出口は、出口が設置されている建物(蔵前会館)の老朽化による外壁落下の危険性から2014年2月より閉鎖している[1]。それに伴いA3出口への改札口も供用が中止されている。

トイレは、浅草線がA1出入口横、大江戸線が改札内コンコースに設置されており、どちらも車いす対応である。

のりば[編集]

番線 路線 行先
浅草線蔵前駅
1 A 都営浅草線 西馬込京急線TRON 9-9145.gif羽田空港方面
2 押上京成線北総線TRON 9-9145.gif成田空港方面
大江戸線蔵前駅
1 E 都営大江戸線 飯田橋新宿西口都庁前方面
2 両国門前仲町大門方面
浅草線ホームへの出入口(2010年2月10日) 浅草線ホーム(2006年12月13日) 大江戸線ホーム(2006年12月13日)
浅草線ホームへの出入口(2010年2月10日)
浅草線ホーム(2006年12月13日)
大江戸線ホーム(2006年12月13日)

両線の乗り換えについて[編集]

大江戸線を建設した際に、浅草線との交差部に大江戸線の駅を建設して乗り換え駅とすることを企図していたが、浅草線の駅は他線との乗り換えは想定されずに建設されていたために交差部から若干離れていたということによる。なお、大江戸線の建設時には、浅草線のホームを北側に移設して乗り換えしやすくするという計画や、連絡通路の建設計画も立てられていたが、どちらも資金難などのため中断されている[2]

  • 地上経由での乗り換えとなる同一社局の地下鉄駅は、都営地下鉄では当駅のみである(東京メトロとの乗り換え駅では本郷三丁目がある)。

利用状況[編集]

2011年度の一日平均乗降人員は、浅草線が30,373人(乗車人員15,031人・降車人員15,342人)、大江戸線が27,287人(乗車人員13,705人・降車人員13,582人)で[3]、両線を合算すると57,660人(乗車人員28,736人・降車人員28,924人)である。各年度の一日平均乗車人員数は下表の通り。

年度 浅草線 大江戸線 出典
1990年 9,830 - [4]
1991年 10,268 - [5]
1992年 9,841 - [6]
1993年 10,077 - [7]
1994年 9,929 - [8]
1995年 9,779 - [9]
1996年 9,597 - [10]
1997年 9,263 - [11]
1998年 9,244 - [12]
1999年 9,530 - [13]
2000年 9,268 3,336 [14]
2001年 12,784 4,096 [15]
2002年 9,321 4,499 [16]
2003年 9,399 4,779 [17]
2004年 9,118 5,496 [18]
2005年 8,833 6,534 [19]
2006年 13,915 11,830 [20]
2007年 15,339 12,855 [21]
2008年 15,489 13,685 [22]
2009年 15,301 13,726 [23]
2010年 15,367 13,942 [24]
2011年 15,071 13,742 [25]

駅周辺[編集]

  • 東京都下水道局 蔵前水の館

前述の通り、都営地下鉄線相互の乗り換えに時間がかかるため、大江戸線の駅から浅草方面へは当駅から直接徒歩で向かった場合が早い場合が多い(大江戸線の駅から浅草寺・雷門までは徒歩約10分ほど、850m離れている。)

バス路線[編集]

最寄りの停留所は「蔵前駅前」「蔵前二丁目」である。南めぐりんが日立自動車交通により、それ以外が東京都交通局により運行されている。

蔵前駅前[編集]

蔵前二丁目[編集]

  • 東42甲:南千住駅西口・南千住車庫行/東京駅八重洲口・東神田行

以上2つのバス停は、1990年まで草43系統の千住車庫 - 東神田線、2013年まで東42乙系統の南千住車庫 - 秋葉原駅線も発着していた。また、蔵前駅前バス停は2000年12月11日まで「厩橋」を名乗っていた。[要出典]

大江戸線蔵前駅[編集]

歴史[編集]

  • 1960年昭和35年)12月4日 - 都営地下鉄1号線の駅として開業。
  • 1978年(昭和53年)7月1日 - 1号線が浅草線に改称し、都営地下鉄浅草線蔵前駅となる。
  • 2000年平成12年)12月12日 - 大江戸線が開業し、都営地下鉄2路線の駅となる。

駅名の由来[編集]

開業当初の地名であった「浅草蔵前」から。なお、地名の「蔵前」は江戸時代にこの場所に幕府の米蔵浅草御蔵)があった事から付けられた。

その他[編集]

  • 浅草線の延長計画の一つとして、分岐線を敷設して東京駅に延伸するというものがあるが、その際には上記のホーム移転に加え、当駅に追い抜き設備を設ける計画がある。但し、同線とは別の短絡新線を建設する構想がある(浅草線短絡新線構想を参照)ため、現在のところ実現していない。

隣の駅[編集]

東京都交通局
A 都営浅草線
エアポート快特
通過[26]
エアポート快特以外の列車種別
浅草橋駅 (A 16) - 蔵前駅 (A 17) - 浅草駅 (A 18)
E 都営大江戸線
新御徒町駅 (E 10) - 蔵前駅 (E 11) - 両国駅 (E 12)

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]