代々木アニメーション学院

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代々木アニメーション学院(よよぎあにめーしょんがくいん)は、株式会社代々木ライブ・アニメイションによって経営されているマルチメディア系のアニメーション産業における人材を育成する学校である。学校教育法上の学校ではないいわゆる無認可校で、専修学校でもないので、卒業生には専門士称号は与えられない。通称「代アニ(よあに)」「YAG(わいえーじー)」。

目次

[編集] 概要・沿革

1978年5月25日映像作家学校法人大矢学園理事長の大矢敏行が設立。後に実質的な運営を株式会社代々木ライブアニメイションが行うようになる。アニメーターをはじめとするアニメーション制作スタッフ、声優漫画家の育成を主な目的とし、現在に至るまで、著名な卒業生を多数輩出している。

北から順に、札幌仙台大宮東京横浜名古屋大阪広島福岡と日本各地に設置されている。各校とも東京校のカリキュラムが基本となっている。2005年10月より、秋葉原神戸金沢の各校が新設され、全校において高等学部(通信制高校と連携して高卒資格が取得できる)も新設された。同時期に杉並にも分校が設立されたが半年ほどで廃校となった。2002年頃には、アニメ学部に毎年500名ほどの入学者があったという。

最盛期には原宿校(現在は廃校)に本格的なアフレコスタジオを併設しており、主にネルケプランニングがキャスティングを手掛けた作品の収録が行われていた。その場合「代々木アニメーション学院原宿校スタジオ」とクレジットされていた。

マルチメディア系の学校としては歴史も古く、業界から一定の信頼を得ていた一方、過剰な宣伝や不透明な内情が問題視されていた。

特に入学を取り止めた場合には納付学費を返還する旨の宣伝を雑誌やラジオで盛んにしていたが、実際にはキャンセル料等の名目で全額は返還されず、この事実を重く見た公正取引委員会から2005年5月25日に排除命令が下されている。また同時期に就職率120%と言う事実に反する宣伝も盛んに行っていたが、この時期を境にそうした宣伝文句も姿を消している。

2006年12月4日付けで運営会社の株式会社代々木ライブ・アニメイション代表取締役が交代[1]、翌々日の12月6日に代々木ライブ・アニメイションが東京地裁民事再生法の適用を申請した。民事再生法の適用を希望するのは、前代表の経営の私物化や使途不明の手形小切手の乱発などを止め、経営の健全化をはかるためとしている。学院の運営は継続されるとされている。現在は代々木ライブアニメイションが単独で経営しており、大矢敏行および学校法人大矢学園との関係は解消された。

2007年8月14日東京地方裁判所にて民事再生法の適用が決定された。

一時テレビCMの放映を止めていたようだが、2007年8月頃より「代々木アニメーション学院は変わります」という触れ込みで入学説明会の案内に関するシンプルな構成で製作されたテレビCMの放映を開始した。

2007年11月15日、日本経済新聞の夕刊[2]代々木アニメ再建支援という見出しで、RHJインターナショナル(以下RHJI)が再建支援を行っているとの記事が掲載された。 RHJIの出資総額は36億円。

現在の学校運営は、代表取締役会長に宮本恵司、学院長に遠藤守重が行っている。

なお、代々木アニメーション学院は学校教育法によらない無認可校であるので、高等学部など一部の特例を除いては通学定期券などの学生割引が適用されない。

[編集] 校舎

[編集] 設置学科

[編集] アニメ学部

  • アニメーター科
  • アニメ彩色科
  • アニメ背景美術科
  • アニメ制作科

[編集] ゲーム学部

  • キャラクターデザイナー科
  • CGデザイナー科
  • プランナー・シナリオライター科
  • プログラマー科

[編集] 芸能学部

  • 声優タレント科
  • 音響監督科

[編集] 出版造形学部

  • マンガ・コミック科
  • ノベルズ科
  • フィギュア科
  • 特殊メイク科

[編集] 高等学部

  • 高等学部(高等学校卒業資格が同時に得られるコース)

[編集] 夜間部

  • 声優夜間コース
  • コミック夜間コース
  • アニメーション夜間コース
  • ゲーム夜間コース
  • フィギュア夜間コース
  • ノベルズ夜間コース
  • ヴォーカル夜間コース
  • デッサン夜間コース

[編集] 土曜コース

  • 声優土曜コース
  • コミック土曜コース

[編集] 日曜コース

  • 声優日曜コース

[編集] 卒業生

[編集] アニメーター・演出家


[編集] アニメーションプロデューサー

[編集] 脚本家

[編集] その他

[編集] 声優


[編集] タレント(声優以外)

[編集] 漫画家


[編集] イラストレーター

[編集] Webディレクター

  • ワタナベマコト

[編集] その他

[編集] 広告・宣伝

デビュー率
高い就職率を宣伝文句にすることが多かった。2001年の宣伝では、就職・デビュー率98.7%を謳っていた。そして、2002年4月入学者募集の広告では100%を超え、2001年3月卒業生の就職・デビュー率が115%であったとしている。その後も高い数字の宣伝は続いており、2006年3月卒業生の就職・デビュー率は119.4%であるという。
どのような計算で、100%を超える数字になるのかは不明だが、一人で複数の就職内定・デビューをしていることから100%を超えるというのが、代々木アニメーション学院の説明である。ただしデビューといっても、商業誌に作品が載るなどの世間一般で言われるデビューではなく、オーディションを受けた、編集者に会った時点で、プロ活動をはじめた=デビューとみなしカウントされるようである。
しかし、民事再生計画が認定されてからは、宣伝も控えめになり、高い就職率を宣伝文句にすることも無くなった。
主なCM出演者

[編集] 外部リンク

ネット版アニメレポート(映像文化関連産業労働組合アニメ対策委員会公式ページ)