青梅線

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JR logo (east).svg 青梅線
二俣尾駅 - 軍畑駅間を走行するE233系(2011年7月18日)
二俣尾駅 - 軍畑駅間を走行するE233系
(2011年7月18日)
青梅線の路線図
路線総延長 37.2 km
軌間 1067 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式直流

青梅線(おうめせん)は、東京都立川市立川駅から東京都西多摩郡奥多摩町奥多摩駅を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線幹線)である。

目次

[編集] 概要

東京地区の電車特定区間内(E電)の路線の一つであり、東京都西部(多摩地域)の各都市・地域を結ぶ。青梅駅以東では中央線電車の乗り入れが多く、東京都心への通勤輸送の一角を担っている。一方、奥多摩地区への観光路線としての性格も併せ持ち、観光用の臨時列車も多く運転されている。全線で多摩川左岸に沿って走り、多摩川本流を横断することはない。

全区間が旅客営業規則の定める「東京近郊区間」、「電車特定区間」、およびIC乗車カードSuica」の首都圏エリアに含まれている。ラインカラーは中央線と共通のオレンジバーミリオン)が使用されている。

[編集] 路線データ

  • 路線距離(営業キロ):
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:25(起点駅含む)
    • 青梅線所属駅に限定する場合、中央本線所属の立川駅[1]が除外された24駅となる。なお、八高線と交差する拝島駅は青梅線所属駅である。
  • 三線区間:立川駅 - 西立川駅間 1.9km(青梅短絡線を参照)
  • 複線区間:西立川駅 - 東青梅駅間 17.2km
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:複線自動閉塞式(右記以外)、単線自動閉塞式(東青梅駅以西および青梅短絡線)
  • 保安装置:ATS-P
  • 運転指令所:拝島CTCセンター
  • 最高速度:85km/h[要出典]

全線がJR東日本八王子支社の管轄である。

[編集] 沿線概況

立川市から、昭島市 - 福生市に向かい住宅地の中を走る。駅間が非常に短く、西立川 - 東中神間は800mという短さで、隣の駅のホームが肉眼で確認できるほどである。このような事情もあり、列車はあまり加速をしない。

中央本線からの下りおよび南武線からの直通列車は、立川から西立川まで中央線を立体交差で越える「青梅短絡線」と呼ばれる単線の線路を通る。

西立川駅国営昭和記念公園の最寄り駅。東中神駅中神駅の周辺はおもに住宅地である。駅前は商店も混在する。昭島駅は昭島市の中心駅であり、郊外型の大型店舗や映画館などが隣接し、買い物客が多い。拝島駅では五日市線八高線西武拝島線への乗り換えで多くの乗り降りがある。福生市から羽村市青梅市にかけて、住宅地の中を走る。そのため、青梅線内において、利用者数の多い駅が集まっている。

福生駅は福生市の商業の中心地であり、大型店舗も隣接する。同様に、羽村市の中心駅である羽村駅や、青梅市の中心駅である河辺駅などにも、大型店舗が隣接している。小作駅工業団地も近いため、利用者数が多い。沿線を通して基本的に住宅地だが、羽村駅から小作駅にかけては、畑なども散見される。東青梅駅からは単線となり、青梅駅まで住宅密集地の中をゆっくりと通り抜けて行く。このあたりから、遠くに聳える奥多摩の山並みが進行方向に確認できる。

次の宮ノ平駅を出ると、青梅線でもっとも東側にあるトンネルの日向和田トンネルに入る。御嶽駅を過ぎると、山並みの中に入り、200m級のカーブも非常に多くなる。ローカル色が強くなり、山並みが一望できる。多摩川の渓谷風景も望める。駅周辺の宅地の規模は小さく、各駅の乗車人員は数百人程度である。

E233系導入後、青梅駅 - 奥多摩駅間はドアが通年、押しボタンによる半自動扱いであったが、東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所などの停止による電力不足を受け、2011年7月下旬より車内温度保持による節電対策のため、これが全線に拡大された。

[編集] 運行形態

立川駅 - 青梅駅間はデータイム平均12分間隔で運行されており、五日市線と、一部、八高線、高麗川駅からの電車が乗り入れてくる拝島駅 - 立川駅間での平日朝方上りラッシュ時の最短運転間隔は3分である。立川駅 - 青梅駅間では中央線用のE233系10両固定T編成[2]、または6+4両の同H編成[3]か、同じ6+4両の青梅・五日市線用「青」編成[4]による10両編成が基本となっている。このうち一部下り電車に、複線最終一駅前の河辺駅、または多数の電留線乗務員詰所もある拝島駅で、折り返し上りとなるもの、ないしは入出庫するものがある。

青梅駅 - 奥多摩駅間はおおむね30分間隔で運行されており、こちらも「青」編成による4両編成を基本に、H編成の4両編成(ホリデー快速はH編成の6両編成)も使用され、一部、1944年までの終着駅である御嶽始発、あるいは御嶽行きとなるものが存在する。(4両編成の号車番号は、7 - 10号車のみ)

103系が運転されていた2002年ごろまでは全線を直通する4両編成も多かったが、現在は朝方上りをのぞいては青梅駅での乗り換えが大半となり、青梅以東は10両編成が基本となった。この編成増にともない同区間の運転本数は、データイムで時間当たり1本削減されている。立川駅 - 奥多摩駅間の直通列車は、10両のうち6両を青梅駅で連結または切り離すのが基本であるが、朝と深夜の一部列車には、現在でも4両のまま立川駅 - 奥多摩駅間を直通するものがある。また立川駅 - 青梅駅間でも、早朝、深夜を中心に、6両または4両編成で運転されている列車が、拝島駅 - 河辺駅間を例にとると、平日で約3%、土休日で約10%存在する。

青梅線はかつてより青梅駅を境に輸送量に大きな差があり、運行形態も青梅駅でほぼ分離されるようになったが、奥多摩町と青梅市の強い要望により、朝方は平日、土休日ともに、上りは奥多摩駅ないし御嶽駅から、立川駅、東京駅までの直通運転になっている。輸送量の多い東側の区間のうち、立川駅 - 東青梅駅間は複線だが、東青梅駅 - 青梅駅間は単線のままである。また、青梅駅も留置線をのぞくと1面2線と、運転系統を分離している駅としては小規模であり、運転本数やダイヤの設定における制約となっていて、一部下り列車には一駅先の宮ノ平駅で折り返すものもある(青梅駅 - 宮ノ平駅間は上下とも回送)。東青梅駅 - 青梅駅間の複線化は青梅市がJRに要望している[5]が、実現の目処は立っていない。

[編集] 中央線直通

立川駅 - 青梅駅間では、中央線直通列車が多数運転され、駅にもよるが三分の一から半数近い電車が中央線直通である。データイムでは1時間あたり5本のうち、青梅特快1本・快速2本の合計3本が中央線直通である。昼間の青梅特快・朝ラッシュ時の上り通勤特快・夕ラッシュ時の下り通勤快速を含めて、全時間帯で中央線直通が運転されている。

また平日に上下各2本、土休日に同1本の、中央線と五日市線および八高線下り方面相互の直通列車が設定され、拝島で分割・併合を行う。このうち東京寄りの6両(1 - 6号車)が五日市線に入る車両、青梅寄りの4両(7 - 10号車)が八高線に入る車両であるが、土休日下りに1本設定されている青梅行きと武蔵五日市行きの併結直通列車では、東京方6両が青梅線に入る車両、青梅方4両が五日市線に入る車両となる。なお、土休日朝に運転される武蔵五日市発と高麗川発の上り直通列車は、青梅特快として運転される。

中央線内各駅停車になる列車も早朝・深夜にのみ運転されていて、終着駅表示の種別スペースに黄色に黒抜きで「各駅停車」と表示されるが、線内各駅停車の普通列車に種別は表示されない。ただし青梅線内は各駅停車でも中央線では快速運転をおこなう上り直通東京行きには、「快速」「通勤特快」「青梅特快」が表示され、逆に中央線内では「快速」「通勤快速」「青梅特快」「各駅停車」だった列車でも、下り青梅線内では種別表示が消される。土曜・休日には、午前中の下り新宿発と夕方の上り東京着のホリデー快速「おくたま」・「あきがわ」が運転されているが、線内でも快速運転を行うこの列車だけは例外的に上下とも種別と愛称が表示される。詳細は同列車項目を参照のこと。

青梅線の直通列車は立川駅八王子高尾方面の列車と相互接続を行うことも多い。朝6時過ぎに奥多摩駅発で東京駅まで運行される快速列車が平日、土休日ともに1本設定されているが、東京駅発奥多摩駅行きの設定はない。ただし下り青梅行きの線内最終列車は、東京駅からの中央線内各駅停車の直通である。

乗客は中央線直通列車、とりわけ青梅特快に集中する傾向がみられる。運転本数が多い中央線への直通運転を行っているため、中央線の運転障害の影響を受けやすく、立川駅で直通運転を打ち切ることも多く、逆に青梅線内で障害があっても同様に中央線から青梅線内への直通を打ち切られやすい。だが両線の運行ダイヤは最初から分離運転を念頭において作成されており、相手方ダイヤへの影響は比較的少ない。立川駅では、上りは中央線と青梅線からの直通列車の同時到着が可能だが、下りは中央線と青梅短絡線を経由する青梅線直通列車の同時発車ができないなどの制約がある。

[編集] 臨時列車

青梅線は、青梅鉄道・青梅電気鉄道開業当初はナローゲージを採用した関係で中央本線との列車・車両の直通ができなかったが、改軌電化された昭和10年代には観光用の臨時列車として直通列車が運行されたとされ、この列車は現在のホリデー快速「おくたま」・「あきがわ」に通ずるものとされている。なお、「おくたま」・「あきがわ」とともに運転されていた御嶽駅発着のホリデー快速「みたけ」は2001年を最後に運転されていないが、冬季減便はなくなり、ホリデー快速は年間を通じ土休日に3往復が走っている。

国鉄分割民営化後は東京都内・首都圏で、JR東日本は管内にある観光地の一つとして積極的なPRや列車運行を行っており、特に観光客の減少する毎年秋から春にかけて、八王子支社では「東京のふるさと 青梅・五日市線の旅」と称するキャンペーンを重点的に繰り広げている。とりわけ観光色の濃い青梅以西では、2001年から201系展望型電車「四季彩」がこの区間を基本に運行されていたが、201系の全廃とともに2009年7月20日をもって運行を終了した。

毎年1月1日未明には武蔵御嶽神社初詣のために、立川駅 - 御嶽駅間で約50分間隔の終夜運転が行われる。この列車は青梅以西で無停車の快速運転である。

[編集] 女性専用車

平日朝7時30分 - 9時30分に新宿駅を発着する上り中央線直通の通勤特快・快速の進行方向先頭車両(1号車)で、実施区間は立川駅 - 青梅駅間。かつては全線で行われていたが、2007年3月18日改正より、6両編成と4両編成の位置が入れ替わったことにより、7 - 10号車のみが運転される青梅駅 - 奥多摩駅間では廃止された。なお青梅・五日市線専用の「青」編成は、中央線に転用しないかぎりは同線を営業運転することはないが、仕様は中央線のH編成とまったく同一なため、立川方1両(1号車)は女性専用車仕様になっていて、「この車両は、平日/上り新宿駅に7:30〜9:30に発着する東京行きの電車で、女性専用となります」のステッカーがあり、網棚の位置も低いなどの特徴がある。ただし青梅線・五日市線内でのみ運転を完結する列車は、編成種別にかかわらず、女性専用車としては運転しない。

[編集] 貨物輸送

日本貨物鉄道(JR貨物)が第二種鉄道事業者となっている立川駅 - 拝島駅間で、臨時貨物列車が運行されている。

拝島駅もよりの在日米軍横田基地向けの石油ジェット燃料)輸送が行われており、安善駅と拝島駅を、南武線と青梅短絡線経由で結ぶ専用貨物列車が基本的には1週間に2日程度、EF65形EF210形などの電気機関車牽引で運行されている(火曜日と木曜日の運行が多い)。なお、在日米軍所有の横田基地線非電化単線のため、同線牽引のためのDE10形ディーゼル機関車も、単機で立川 - 拝島間を貨物列車の入線日に合わせて走行する。

奥多摩地区で採掘される石灰石輸送も全線でながらく行われていたが、1998年(平成10年)8月までにすべて廃止され、トラック輸送に切り替えられた。

[編集] 使用車両

2010年12月4日改正ダイヤでは、青梅ライナーで使用されているE257系と臨時列車をのぞき、定期列車のすべてがオレンジバーミリオン()の帯を巻いたE233系豊田車両センター所属)により運行されている。

[編集] 過去の使用車両

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[編集] 歴史

立川駅 - 御嶽駅間は青梅電気鉄道が敷設した私鉄だったが、戦時買収により国有化された。また、御嶽駅 - 氷川駅(現在の奥多摩駅)間は奥多摩電気鉄道が建設中の未成線だったが、同時に買収され、国有鉄道として開業した区間である。

青梅電気鉄道は国有化後にいったん解散を決議したが、実際は解散しなかった。そして買収路線復帰運動の際に受け皿会社として活動を再開した。しかし、路線は再び同社の手には戻らず、それでも清算会社として暫く存続したが1995年に解散した。戦前兼営していた路線バス事業は、子会社である奥多摩振興に移管された。同社は現在の西東京バスであり、川井駅 - 奥多摩駅間にあたる奥多摩町内では同社の路線が残っている。また、青梅市内の青梅駅 - 御嶽駅間では、ほぼ並行する形で都営バスが運行されている。

奥多摩電気鉄道は奥多摩工業と社名を変更し、石灰石の採掘、運送会社として現存している。

JR化以降、イギリスから輸入したクリップ式枕木(レールをボルトではなくクリップで留めてある)や、利用客が遠隔センターと通信回線を通じて会話する方式の無人式指定券自動券売機「もしもし券売機Kaeruくん」など、新システムの先行導入テストが行われることが多い。

2013年度までに立川 - 青梅間で東京圏輸送管理システム (ATOS) の導入が予定されている。

[編集] 青梅鉄道・青梅電気鉄道

  • 1894年明治27年)11月19日青梅鉄道 立川 - 青梅間(11M40C≒18.51km)が開業。全線軌間762mm。拝島駅・福生駅・羽村駅・小作駅・青梅駅が開業。
  • 1895年(明治28年)12月28日:青梅駅 - 日向和田駅間(1M40C≒2.41km)が貨物線として延伸開業。貨物駅として日向和田駅が開業。
  • 1898年(明治31年)3月10日:青梅駅 - 日向和田駅間の旅客営業開始。
  • 1902年(明治35年)11月12日:営業距離をマイル・チェーン表記からマイル表記のみに簡略化(13M0C→13.0M)。
  • 1908年(明治41年)
    • 2月18日:全線の軌間を762mmから1067mmに改軌。
    • 7月19日:中神駅が開業。
  • 1914年大正3年)4月1日:日向和田駅が移転、改マイル(+0.2M≒0.32km)。貨物駅として宮ノ平駅が開業。
  • 1917年(大正6年)10月5日:小作駅 - 青梅駅間に師岡聯絡所が開業。
  • 1920年(大正9年)
    • 1月1日:日向和田駅 - 二俣尾駅間(1.4M≒2.25km)が延伸開業。二俣尾駅が開業。
    • 9月23日:貨物支線 立川駅 - 上古新田駅間が開業。上古新田荷扱所が開業。
  • 1922年(大正11年)6月23日:師岡聯絡所が廃止。
  • 1923年(大正12年)
    • 4月1日:宮ノ平駅の旅客営業開始。
    • 4月25日:立川駅 - 二俣尾駅間が電化(直流1200V)。
  • 1927年昭和2年)
    • 2月9日:貨物支線 福生駅 - 河岸積込所間(1.2M≒1.93km)が開業。貨物取り扱いの河岸積込所が開業。
    • 2月20日:河辺駅が開業。
  • 1928年(昭和3年)10月13日:楽々園停留場が開業。
  • 1929年(昭和4年)
    • 5月4日青梅電気鉄道に社名変更。
    • 9月1日:二俣尾駅 - 御嶽駅間(2.2M≒3.54km)が延伸開業(当初から電化)。軍畑停留場・沢井駅・御嶽駅が開業。
  • 1930年(昭和5年)
    • 月日不明:全線の電圧を1200Vから1500Vに昇圧。
    • 4月1日:営業距離をマイル表記からメートル表記に変更(立川駅 - 御嶽駅間 16.8M→27.2km、福生駅 - 河岸積込所間 1.2M→1.8km)。
    • 7月16日:西立川停留場が開業。
  • 1931年(昭和6年)11月15日:貨物駅として西立川駅が開業。南武鉄道立川駅 - 西立川駅間の貨物連絡線 (2.1km) が開業。
  • 1932年(昭和7年)10月1日:東青梅停留場が開業。
  • 1935年(昭和10年)
    • 6月14日:立川駅 - 上古新田駅間 (1.7km) が廃止。上古新田荷扱所が廃止。
    • 6月19日:西立川駅が西立川停留場と統合され、旅客営業を開始。
  • 1938年(昭和13年)
    • 1月25日:昭和前仮停留場が開業。
    • 12月25日:昭和前仮停留場が駅に変更。
  • 1940年(昭和15年)
    • 8月17日:南武鉄道の連絡線休止。
    • 9月1日:休止中の南武鉄道連絡線の起点が立川駅から武蔵上ノ原駅に変更 (-0.9km)。
  • 1942年(昭和17年)7月1日:東中神停留場が開業。
  • 1943年(昭和18年)3月1日:牛浜仮停留場が開業。

[編集] 国有化後

  • 1944年(昭和19年)
    • 4月1日:青梅電気鉄道・奥多摩電気鉄道(未成)が国有化され青梅線になる。停留場・仮停留場が駅に変更。楽々園停留場が三田村駅に、河岸積込所が福生河原駅に改称。立川駅 - 中神駅間が複線化。旧・南武鉄道の連絡線 武蔵上ノ原駅 - 西立川駅間 (1.2km) が青梅線に編入され営業廃止(同年10月11日営業廃止の五日市線立川駅 - 武蔵上ノ原駅間とともに廃止後も渡り線として存置され青梅短絡線を形成)。
    • 7月1日:御嶽駅 - 氷川駅間 (10.0km) が延伸開業し全通。川井駅・古里駅・鳩ノ巣駅・白丸駅・氷川駅が新設。
  • 1946年(昭和21年)5月15日:中神駅 - 拝島駅間が複線化。
  • 1947年(昭和22年)3月1日:三田村駅が石神前駅に改称。
  • 1949年(昭和24年)6月27日:朝に青梅駅→東京駅間(上りのみ)で直通列車運転開始。
  • 1950年(昭和25年)10月1日:夕方に東京駅→青梅駅間(下り)で直通列車運転開始。
  • 1952年(昭和27年)2月19日:早朝、小作駅構内から流出した貨車4両が下り勾配を福生駅まで暴走し、引き込み線に停車中の貨車に激突、大破する事故が発生(青梅事件)。
  • 1959年(昭和34年)
    • 10月1日:昭和前駅が昭島駅に改称。
    • 12月10日:貨物支線 福生駅 - 福生河原駅間 (1.8km) が廃止。福生河原駅が廃止。
  • 1961年(昭和36年)
    • 3月28日:拝島駅 - 福生駅間が複線化。
    • 12月12日:福生駅 - 小作駅間が複線化。
  • 1962年(昭和37年)5月7日:小作駅 - 東青梅駅間が複線化。
  • 1967年(昭和42年)10月1日:東川井信号場が開業。
  • 1971年(昭和46年)2月1日:氷川駅駅奥多摩駅に改称。全線に列車集中制御装置 (CTC) が導入。
  • 1976年(昭和51年)11月25日:103系運行開始。
  • 1978年(昭和53年)3月29日:クモハ40・72系のさよなら運転が実施される。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:中央線直通列車で201系が運行開始。

[編集] 民営化以降

  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道が継承。日本貨物鉄道が全線の第二種鉄道事業者となる。
  • 1988年(昭和63年)
  • 1991年平成3年)3月16日:新宿駅 - 青梅駅間で「おはようライナー青梅」「ホームライナー青梅」が運転開始。車両は183系6両編成だったが、のちに9両編成に変更された。
  • 1995年(平成7年)10月:初めての特急列車ホリデー特急奥多摩・鎌倉号」が185系で運転。
  • 1996年(平成8年)3月16日:八高線八王子 - 高麗川間電化に伴い、立川駅まで209系3000番台や103系3000番台が乗り入れ(現在は廃止)。
  • 1998年(平成10年)
  • 1999年(平成11年)3月25日:日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(拝島駅 - 奥多摩駅間 30.3km)が廃止。
  • 2000年(平成12年)5月27日南武線川崎駅 - 奥多摩駅間で南武線と青梅線を直通運転をする快速「川崎-奥多摩ハイキング号」が運転。
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)
  • 2004年(平成16年)
    • 7月4日:御嶽駅 - 奥多摩駅間の開業60周年を記念して、立川駅 - 奥多摩駅間で快速「奥多摩-御嶽60周年号」がDD51 842+12系客車+DE10 1705を使用して1往復運転。
    • 11月21日:立川駅 - 青梅駅間の開業110周年を記念して、同区間で快速「立川 - 青梅110周年号」がDD51 842+旧形客車+DE10 1705を使用して1往復運転。
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
    • 11月25日:立川駅 - 奥多摩駅間で快速「青梅・奥多摩レトロ」号がDD51 842+旧形客車+DD51 895を使用して1往復運転。
    • 12月26日:中央線直通運用でE233系が立川駅 - 青梅駅間で営業運転開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月18日:全線で中央線編成のE233系運用開始。
      • H番号の201系の一部がT編成になり一部が4+6から6+4に変更され、E233系と同じ運用になる。
    • 11月:青梅線専用編成のE233系の使用開始。ただし、当面は分割のない6両編成のみ単独運用での運行。
  • 2008年(平成20年)
    • 2月19日:201系青梅線専用編成を一斉にE233系に置き換え。同日より4両編成も営業開始。201系は3月まで6両編成3本が単独運用に残る。
    • 3月9日:青梅駅 - 奥多摩駅間 ATS-P使用開始。
    • 3月15日:青梅駅 - 奥多摩駅間のE233系でドアの半自動扱い開始(通年)。
  • 2009年(平成21年)7月20日:展望型電車「四季彩」運転終了。
  • 2010年(平成22年)10月14日:201系の運用終了。
  • 2011年(平成23年)7月23日:節電・空調効率向上のため、全駅でドアの半自動扱いを開始(ただし、立川駅では東京駅・新宿駅・武蔵小金井駅始発の青梅・五日市・八高線直通の電車は自動。また、青梅・五日市・八高線線始発の東京行でも立川駅では自動となる。立川始発の電車は半自動)[6]

[編集] 駅一覧

  • ◆:貨物取扱駅(臨時貨物列車発着あり)
  • 停車駅
  • 線路…∥:複線区間、◇・|:単線区間(◇は列車交換可能)、∨:これより下は単線、∧:終点(交換可能)
  • 全駅東京都内に所在
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 青梅ライナ丨 接続路線 線路 所在地
立川駅 - 0.0 東日本旅客鉄道中央線南武線
多摩都市モノレール多摩都市モノレール線立川北駅立川南駅
立川市
西立川駅 1.9 1.9  
東中神駅 0.8 2.7   昭島市
中神駅 0.9 3.6  
昭島駅 1.4 5.0  
拝島駅 1.9 6.9 東日本旅客鉄道:五日市線八高線
西武鉄道拝島線
牛浜駅 1.7 8.6   福生市
福生駅 1.0 9.6  
羽村駅 2.1 11.7   羽村市
小作駅 2.4 14.1  
河辺駅 1.8 15.9   青梅市
東青梅駅 1.3 17.2  
青梅駅 1.3 18.5  
宮ノ平駅 2.1 20.6    
日向和田駅 0.8 21.4    
石神前駅 1.0 22.4    
二俣尾駅 1.2 23.6    
軍畑駅 0.9 24.5    
沢井駅 1.4 25.9    
御嶽駅 1.3 27.2   御岳登山鉄道:ケーブルカー(滝本駅・バス連絡)
川井駅 2.8 30.0     西多摩郡
奥多摩町
古里駅 1.6 31.6    
鳩ノ巣駅 2.2 33.8    
白丸駅 1.4 35.2    
奥多摩駅 2.0 37.2    

[編集] 廃止区間

( ) 内は起点からの営業キロ

貨物支線(1935年廃止)
立川駅 (0.0) - 上古新田荷扱所 (1.7)
貨物支線(1944年廃止)
立川駅 - 武蔵上ノ原駅 (0.0) - 西立川駅 (1.2)
  • 1940年以降の起点は武蔵上ノ原駅。線路自体は五日市線立川 - 武蔵上ノ原間とともに渡り線(青梅短絡線)として現存
貨物支線(1959年廃止)
福生駅 (0.0) - 福生河原駅 (1.8)

[編集] 廃止信号場

( ) 内は立川駅起点の営業キロ

  • 師岡聯絡所:河辺駅 - 東青梅駅間(約16.7)
  • 東川井信号場:御嶽駅 - 川井駅間 (29.6)

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年 ISBN 978-4533029806
  2. ^ 列車番号表示は数字3または4桁+T、まれにH
  3. ^ 列車番号表示は数字3または4桁+H、まれにT
  4. ^ 列車番号表示は数字3または4桁のみ
  5. ^ 第5次青梅市総合長期計画(基本構想・前期基本計画)(インターネット版) (PDF) p.124 - 青梅市 2008年10月29日
  6. ^ 中央線 高尾〜小淵沢間および青梅線 立川〜青梅間におけるドアの半自動扱いの拡大について (PDF) - 東日本旅客鉄道八王子支社プレスリリース 2011年7月23日

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