都営バス臨海支所
都営バス臨海支所(とえいバスりんかいししょ)は、東京都江戸川区臨海町に位置する都営バスの営業所(支所)である。かつて船堀にあり、初代江戸川自動車営業所として設置され、今井支所を管轄下に置き、千葉県にも路線を伸ばしていた営業所であった。1987年5月5日に現地へ移転し、臨海自動車営業所となったことを出自とする支所で、現在ははとバスに運営が委託されており、所管路線は主に江戸川区、江東区を走る路線である。営業所記号はR。
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沿革 [編集]
- 1972年12月1日: 千葉県東葛飾郡浦安町(現;浦安市)を含む地域を、新系統番号の設定をし、トロリーバスの廃止で空いた今井無軌条電車営業所を乗合自動車車庫へ変更し今井支所とし、江戸川区船堀を拠点として西は国鉄東海道本線東京駅まで、東は前記の通り千葉県までの広範囲をエリアに営業をしていた江戸川自動車営業所である。
- 1987年1月14日:新小20の運行を開始する。
- 1987年5月5日:船堀にあった旧・江戸川営業所と一之江の今井支所を合併し、葛西臨海公園駅北部に移転。営業所名を臨海営業所に変更する[1]。
- 1988年6月8日:門21の運行を開始する。
- 1989年10月1日:二階02の運行を開始する。
- 2000年9月30日:二階02を廃止する。
- 2004年4月1日:はとバスに委託、同時に所管路線の変更・臨海支所への格下げが行われる。
- 2005年4月1日:東20を江東営業所から移管。現代美術館便を廃止し、錦糸町駅 - 門前仲町を設定する。
- 2005年8月24日:首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの開業により、秋26の秋葉原駅乗り場を変更。休日便も経路変更により、歩行者天国による迂回運行を廃止する。
- 2008年4月1日:東22乙を江東から移管、東20乙に変更する。
- 2009年4月1日:木11乙を深川から移管する。
- 2012年4月1日:東20乙が廃止される。急行06を江東から移管する。
- 2013年4月1日:新小29を江戸川から移管する。
現行路線 [編集]
AL01系統 [編集]
東大島駅からチェリーガーデンを経由し東大島駅に至る。小松川二丁目周辺の新興住宅地から東大島駅へのアクセス改善を狙って設定された「アクセスライン」第1号で、1999年3月31日に試験運行を開始した。その後、一定の利用客が見込めたため、2000年4月1日に本運行を開始した。
朝と夕方以降のみの運行で、当初は専用の装飾が施された日野・レインボーワンステップ車が充当されていたが、臨海移管後は大型ノンステップ車も就役する。運賃は100円(小児50円)で、他の一般系統と区別するために方向幕は黄色地に紺色字である。2004年、葛西から臨海に移管された。
急行06系統 [編集]
| 系統名 | 運行区間 | 備考 |
|---|---|---|
| 急行06 | 森下駅前 - 清澄庭園 - 門前仲町 - 豊洲駅 - 国際展示場正門駅 - パレットタウン - (←テレコムセンター駅) - 日本科学未来館 | 記載停留所のみ停車 |
- 2005年7月17日:運行を開始。[2]
- 2006年9月30日:門前仲町 - 国際展示場正門駅間 でルート変更。豊洲駅、日本科学未来館前に新規停車。[3]
- 2007年3月31日:終点を日本科学未来館構内に変更し、日本科学未来館前停留所は通過に変更する。
- 2012年4月1日:江東営業所から移管する。
急行06系統は、江東区が深川地区と台場地区を結び、深川地区の観光活性化を図るために計画した路線。愛称は「江東区深川シャトル」。なお、江東区が東京都交通局に運行業務を委託している観光シャトルという位置づけのため、車内では豊洲の歴史や門前仲町周辺の案内など、観光アナウンスがなされている。また、江東営業所時代は、運行開始から2010年下半期まで沿線の観光ラッピングを施した車両が運行された(詳しくは都営バス江東営業所#車両参照)。
平成17年度は約27,000人、平成18年度は約32,600人の利用があった。[4]
江東区から運行を委託されているため、臨海副都心内でも港区に属するお台場海浜公園・フジテレビ方面には行かず、また急行05が停車する船の科学館(品川区)最寄の船の科学館駅停留所には停車しない。
錦11系統 [編集]
都電36系統(錦糸町駅 - 築地)の代替路線として開業、錦11となった。当初は錦糸町駅ガード下を発着していたが、その後北口バスターミナル(現在のアルカイースト付近に存在)へと移転した。1974年には築地という地点が中途半端なこともあって有楽町駅まで延長が図られたが、晴海通りにおける渋滞や利用が芳しくなかったこともあり、8年後には元の運転区間に戻された。平成に入ってから、錦糸町駅北口再開発工事で乗り場が再度移転し、現行の錦糸町駅南口の四ツ目通り路上のバス停から発車する。2003年に半蔵門線が延伸すると、錦糸町 - 水天宮前間で並行する当路線は運行本数が削減された。その後も不採算路線であることから、2005年4月1日に臨海に移管、はとバスへの委託路線となった。臨海車庫からの出入は錦22を使用する。一部便は江東営業所で食休する。
錦糸町駅南口発着の路線としては唯一、四ツ目通り上から発着するが、駅から離れていて、交差点を渡った先(すぐ目の前)には錦糸堀停留所がある。2010年4月1日、一部便で錦糸町駅 - 亀戸駅を延長し、同時に亀戸駅方向が江東橋経由へと変更された(それまでは住吉駅経由)。
木11乙系統 [編集]
2009年4月1日に深川営業所から移管された。朝夕のみの運行となっている。木11甲(区間は都営バス深川営業所#木11系統参照)については従来通り深川営業所が担当している。
東20系統 [編集]
東京都現代美術館が最寄りの東京地下鉄東西線木場駅、都営地下鉄新宿線菊川駅から徒歩15分程度であり、JR線の駅から離れている位置に存在するため、そのアクセス改善を目的として2001年7月20日に新設された系統である[5]。ただし現在では、三ツ目通りからの錦糸町・門前仲町へのアクセスの性格も強くなっている。沿線の富岡八幡宮において3年に1度8月中旬に例大祭が行われ、実施の際は当系統が走る永代通りにおいて交通規制が行われるため、迂回運行および東京駅 - 茅場町・永代橋と木場駅 - 錦糸町駅の区間運行が行われる。この迂回運行は、原則として門21の経路(冬木経由)で行われることが多い。
当初は江東営業所が担当し、現代美術館への輸送を主目的にしていた。このためダイヤは休館日(月曜)・平日・土曜・休日に分かれ、運行時間も美術館の開館時間帯のみであった。また、区間便も、当初は東京駅側からのアクセスを主眼においていたこともあり、東京駅丸の内北口 - 現代美術館が運転されていた[5]。その後、徐々にではあるが沿線地域の交通機関として浸透し、ダイヤも通常系統と同じように3本立てとなり、終日運行されるようになった。
2005年4月1日、臨海に移管されたことで現代美術館の区間便が廃止され、錦糸町駅 - 門前仲町が設定された。この結果、当初とは打って変わって錦糸町駅側の方が本数が多くなっている。
2008年4月1日に東22乙 → 東20乙になり、担当が臨海に変わったことで運用も変わった。出入庫は回送だったが、秋26で出庫し東20で入庫するよう改められた。
東22との混同をさけるため、紫色の方向幕を使用している。かつては同系統が唯一紫色の方向幕が使われたが、2012年4月のスカイツリー開業直前のダイヤ改正の際に青戸支所の錦37系統が上23や草39などとの誤乗車防止策として紫色の幕に変更している。
新小20系統 [編集]
都営地下鉄新宿線篠崎駅開業時に、地下鉄開通で減収が確実であった京成電鉄から共同路線の新設を打診され、それに応える形で1987年1月14日に開通した路線である。
長年京成バス(現・京成タウンバス)に合わせて、都営も新小岩側の終点は操車場の1つ手前である東新小岩三丁目であったが、1998年7月20日より、都営のみが東新小岩四丁目まで運行される。朝は道路混雑のため、経路が変更となっており、新小20乙の新小岩駅北口発着となっていたが、2011年3月28日に経路が変更となり、これは廃止された。なお並行する新小29甲乙・新小30も同様である。詳しくは都営バス江戸川営業所を参照のこと。
1998年以降、改正のたびに減回され続けており、今では非常に少なくなっている。
門21系統 [編集]
1988年6月8日に運行開始。名目上は東21の代替として設定された系統だが、重複区間はあまりない。運転は東陽町 - 東大島駅がメインで、門前仲町行きの便はあまり多くない。出入は臨海22を使用する。
錦22系統 [編集]
錦糸町駅から四ツ目通り、永代通りを経由して清砂大橋を渡り臨海車庫に至る。都営バスで唯一、清砂大橋を通る路線で道路渋滞の目立つ葛西橋を経由しないこともあり、遅れはあまり見られない。[要出典]
当系統の設定の目的は、はとバスに委託された錦糸町駅を発着する東20・錦11への車両の送り込みである(乗務員勤務表による。ただし、最近では朝を中心に錦22で往復する運用も見られる)。このため、運行される時間帯や運転間隔はきわめて不均等となっている[7]。しかし、江戸川区内から江東区南砂町にある江東高齢者医療センターやSUNAMO、葛西地区から東陽町にある警視庁江東運転免許試験場、南砂町から錦糸町への足としても利用されている。[要出典]
この路線の特徴として、東陽町駅の臨海車庫行きバス停が乗降別になっており、降車は東22、乗車は都07のポールを使用している。[8]また、西葛西駅付近の清新町健康サポートセンター、西葛西駅南はそれぞれ西葛27・西葛20の運行ルート上に設置されているが両系統は停車せず錦22のみ停車する[9]。
臨海22系統 [編集]
2004年4月1日のはとバス委託時に、船堀駅・東大島駅を発着する路線に車両を送り込むための路線として新設された。船堀駅では降車位置がダイヤによって異なる(南口ロータリーの競艇バス乗り場の降車ポールと船堀街道上の錦25錦糸町駅行乗り場の手前の2箇所)。なお、船堀駅から東大島駅までは船堀橋(新大橋通り)経由で回送となる。
葛西22系統 [編集]
環七通りの東側を旧江戸川沿いに走る路線。沿線には古い集落があり、堤防沿いなど狭い道が多いようである。このため、新小22よりさらに迂回するような経路を通る。出入は、この他にも秋26・亀26など葛西駅・一之江駅周辺を起終点とする系統の出入庫としても運行され、本系統よりも本数が多いようである。臨海車庫 - 一之江駅で臨海28乙と全く同一の経路をとり、葛西駅までは両系統合わせて5本/時ほど確保されている。
葛西22出入系統は、路線図や、みんくるガイドに一切記載されていない系統である。更に葛西駅 - 富士公園 - コーシャハイム南葛西は公式運行情報サービスにも記載されていない(通常の葛西22出入は記載)。
平23系統 [編集]
小松川橋より東は現在の錦25と同じルートを走っていたが、1970年の経路変更で三角 - 東小松川一丁目が現行の一之江通り - 今井街道経由になる。2003年4月改正までは平井駅より先、総武線を越えて平井操車所まで運行されていた。当路線はかつては平23甲系統と称した。乙系統は現在の上23系統だが、平井駅周辺で重複していた以外は全く別の路線である。
草24系統 [編集]
亀24の浅草寿町発着の系統を分離して誕生した。一時は東大島駅発着は減少し、亀戸駅 - 浅草寿町が多かったものの、現在は東大島駅発着が主である。なお、亀戸駅発着の場合は灰色の方向幕が使われる。また、正月三が日などの催し開催時は増発される。
亀26系統 [編集]
- 亀26:亀戸駅 - 京葉交差点 - 松江 - 一之江駅 - 今井
トロリーバス101系統の代替で、古くは城東電気軌道にまでさかのぼる。1990年7月に上26を亀戸を境に東西で分割したうちの亀戸駅 - 今井間が当系統の運行区間である。終点の今井はトロリーバス今井無軌条電車営業所で、トロリーバス廃止後は江東営業所今井支所(のちに江戸川営業所(初代)今井支所)となっていた。
現在は、今井支所の跡地には都営住宅が建っており、1階部分は路線バスの操車所として車庫機能があった名残をとどめている。京葉道路や今井街道では始終車の役割も担い、利用者は多いようである。[要出典]
秋26系統 [編集]
長らく葛西自動車営業所が担当してきた路線で、秋葉原駅と葛西駅を結び、双方向から葛西車庫前行も運転されていた。はとバス委託となり、臨海支所へ諸考えが行われたが現在も江戸川区~江東区~中央区~千代田区と走り、城東地区では珍しい東西往復路線である。
浜町中の橋 - 神田駅間で一方通行道路の存在により、秋葉原駅方面と葛西駅方面で経路が異なる。秋葉原駅行きは新大橋通りから人形町通り経由で半蔵門線水天宮前駅や人形町三丁目(人形町駅最寄り)、小伝馬町(小伝馬町駅最寄り)を、葛西駅行きは靖国通りから清洲橋通り経由で岩本町駅、馬喰横山駅(東日本橋駅)や久松町を通っている。
神田駅 - 万世橋や秋葉原付近での中央通りにおける歩行者天国(プロムナード)のため休日は経路が変わっていて、秋葉原行きは岩本町一丁目を出ると神田駅を経由せず人形町通りから岩本町交差点経由でそのまま秋葉原駅へ直行、電気街口には入らず秋葉原駅東口(書泉ブックタワー・千代田区和泉橋出張所前)と万世橋(石丸電気ソフト本館前)に停車すると、葛西駅前行きになって昌平橋から神田淡路町経由で靖国通りを岩本町駅へ向かい通常ルートに復帰していた。
2005年8月24日の首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス開業時に、電気街口の秋葉原駅乗り場から、新しく整備された駅前広場に乗り入れることとなり、さらに休日は秋葉原駅の次が岩本町駅となったため、プロムナードによる迂回運行は見納めとなった。
江戸川区・江東区の区間は地下鉄東西線と都営新宿線の中間部の鉄道空白地帯の東西の移動手段として重宝し、低迷路線の多い臨海の路線の中では比較的高い利用者数を誇っている。
毎年1月の東京マラソンの時には、一部時間帯は葛西駅 - 清澄白河駅間での折り返し運転を行う。
西葛26系統 [編集]
- 西葛26:船堀駅 - 行船公園 - 西葛西駅 - 清新町二丁目 - 東京臨海病院 - なぎさニュータウン - 葛西臨海公園駅
- 西葛26:船堀駅 - 行船公園 - 西葛西駅(朝夕のみ)
- 西葛26:西葛西駅 - 東京臨海病院 - 臨海町二丁目団地 - なぎさニュータウン - 葛西臨海公園駅(平日朝のみ)
- 西葛26:葛西臨海公園駅 - 臨海車庫
東京臨海病院への輸送を主目的に開通した。起終点だけを見ると既存の路線に並行しているように見えるが、実際には他の路線がない地域間の連絡を担うなど江戸川区のコミュニティバス的な役割を持ち、大回りルートで所要時間もかなりかかる。特に西葛西~葛西臨海公園間はS字状のルートで、おおよそ30分近くかかる(西葛20は20分程度)。2007年4月1日より西葛01の代替として、船堀駅-西葛西駅に折返系統を新設した。また西葛西駅始発の葛西臨海公園駅行きもある。
西葛20や西葛27との区別のため、方向幕は灰色を用いる。
両28系統 [編集]
- 両28:両国駅 - 錦糸町駅 - 亀戸駅通り - 西大島駅 - 境川 - 葛西橋
- 両28折返:亀戸駅 - 西大島駅 - 境川 - 旧葛西橋 - 葛西橋
- 両28出入:両国駅 - 錦糸町駅 - 亀戸駅通り - 境川 - 西葛西駅 - 新田住宅 - 臨海車庫
- 両28出入:亀戸駅 - 境川 - 西葛西駅 - 新田住宅 - 臨海車庫
- 両28出入:両国駅 ← 錦糸町駅 - 亀戸駅通り - 境川 - 宇喜田 - 第六葛西小学校
両国駅から京葉道路、明治通り、清洲橋通りを経由して葛西橋に至る本線と両国駅から京葉道路、明治通り、清洲橋通り、葛西橋通りを経て、西葛西駅方面へと向かう出入庫線からなる系統である。
1972年に、都電29系統(須田町 - 葛西橋)の代替系統として両国橋を渡り、靖国通りを西進して神田駅まで行く草28系統として設定された。神田駅付近では中央通りの歩行者天国時にルートの変更も行われていた。[要出典]しかし、京葉道路の渋滞や錦糸町駅以西への利用客の減少などにより、都営大江戸線が開業した2000年12月12日に神田駅 - 両国駅間が短縮となり、系統番号も両28系統に変更となった。
この結果、両国橋を渡る定期路線バスは消滅し、同時に両国停留所(町名表示では、中央区東日本橋二丁目付近の靖国通り上にあった)が廃止された。運転区間が大部分で他の路線と被ることや不採算路線であったことも影響して、2004年に葛西営業所から、臨海支所に所管が変わり、現在に至っている。なお、草28系統が発着していた神田駅バス停留所は神田富山町バス停留所に改称の上、秋26系統が現在でも発着している。
2004年の路線再編時に、臨海車庫への出入庫の為、両国駅・亀戸駅 - 臨海車庫が設定され、またかつて運行されていた都07系統の葛西車庫入庫便の名残である錦糸町駅→第六葛西小学校[10]、および両28系統の葛西車庫出入庫の始発・最終便の名残で亀戸駅 → 第六葛西小学校[11]と第六葛西小学校 → 両国駅[12]の系統が各1日1本設定され、現在でも運行されている。
また、東大島(交通局の施設がある)での職員の食事・休憩や葛西橋操車場へ車両を送り込むため、東大島駅 - 葛西橋の路線がある。なお、両28の出入庫、及び前述の錦22が設定されるまでは、西葛西駅と錦糸町駅を直通で結ぶバスが無かった。両系統の設定後は、休日の錦糸町の場外馬券売り場利用者など、ごく僅かではあるが固定需要が存在している。[要出典]
平28系統 [編集]
東大島駅の小松川口から平井駅を廻り、東大島駅に戻るアーチ状の路線。東大島駅では、AL01系統と同じく小松川口(東口)を発着する。平井駅方面と東大島駅方面ではルートが異なっている。平井操車所行きは、循環線と区別するために橙色の方向幕を使用する。
この路線は現在は臨海が管轄するが、2004年の改編の際は臨海委託とはならず葛西から江戸川に継承された。そのあと1年遅れて2005年に臨海に移管された。そのため現在の臨海所管系統で唯一、現江戸川営業所(V江戸川)の管轄歴がある路線である。
船28系統 [編集]
新小24が短縮されて非採算の大赤字路線になったため、篠崎側での営業権維持を目的に、路線の無かった地域を経由するように経路変更を実施して誕生した。毎年8月初旬の江戸川区花火大会では、篠崎駅から葛西駅までの直通臨時便(一之江駅のみ停車)が運行されるが、これは、船28があるために可能といわれている。ただし、この臨時路線ははとバスの取得免許の関係で臨海が担当できないため、江東・江戸川などの近隣の営業所が担当する[13]。
新小29系統 [編集]
- 新小29甲:東新小岩四丁目 - 新小岩駅北口 - 菅原橋 - 松江 - 一之江駅
- 新小29甲:東新小岩四丁目 - 新小岩駅北口 - 菅原橋 - 松江 - 一之江駅 - 葛西駅
- 新小29-2:東新小岩四丁目 - 新小岩駅北口 - 菅原橋 - 一之江駅 - 葛西駅 - 臨海町二丁目団地 - 東京臨海病院
新小29出入は2001年9月に運行を開始した路線で、1999年から1年間、京成バスと共同で試験運行された船31の一部区間の免許を利用したもので、ほぼ全区間が独自でありながら路線図掲載は全く無い。このため、利用客は皆無に等しい。新小29-2は、東京臨海病院開設時に臨海所轄だったことから、新小29の出入庫の一部を臨海28から移して開通した。病院到着後そのまま車庫へ入庫(出庫も同じく、車庫から病院まで回送→新小29-2で営業開始)するダイヤであり、完全な不等間隔で病院アクセスとしての需要は無く、後年に京成の直通路線が開通してからは空気輸送に等しい。2013年4月1日に当系統は江戸川より臨海に移管され、事実上の復帰となったほか、一度江戸川が継ぐものの後年に臨海に委託されるのも2005年改変で臨海に移管された平28に続き8年ぶりの2系統目となる。新小30系統は同時に新小29-2系統に変更となった。この系統は都営バスとしては2005年改編の際に錦27から派生した錦27-2(小岩駅 - 船堀駅)、2012年改変の際に里48から派生、廃止された王46の北部地区のみ継承し、南半分は既存の里48と同じ経路にした加賀団地循環線の里48-2に続いて、3番目の枝番がついた系統となる。
廃止・移管系統 [編集]
江戸川に移管した路線は割愛する。トロリーバスの車庫(今井無軌条電車営業所)を出自とした今井支所、旧江戸川営業所時代には、瑞江大橋で新中川を渡り今井へ到着し、浦安橋で江戸川を渡り、また(※現江戸川営業所の記載ページに、千葉県浦安に乗り入れる都営バスの紹介が出ているが、現江戸川営業所では葛西営業所時代を含めても、千葉県への乗り入れは行っていない。参照されたい方は現江戸川営業所のページをご覧いただきたい)浦安橋で江戸川を渡った系統は、千葉県に入り都バスの浦安橋操車所、営団地下鉄東西線浦安駅前を経由し、都バスの浦安操車所がある浦安終点停留所まで走っていた。(錦29、新小22、新小21、東28系統が乗り入れていた。この他新谷町営業所→南千住営業所所管だった上34系統が京成電鉄と相互乗り入れで、市川駅前まで乗り入れていた。最後には都営バスは先に早々と廃止され、京成電鉄バスが細々と運転されて来たが結局廃止された)
二階02系統 [編集]
- 二階02:小岩駅 - 一之江駅 - 葛西駅 - 葛西臨海公園駅
江戸川区の委託により1989年10月に運行開始。京成バス江戸川営業所との共同運行で都営2台、京成1台が割り当てられていた。土曜・日曜・祝日を中心に運行されていたが、利用客減少と車両の老朽化、江戸川区の財政見直しに伴い、2000年9月30日に廃止された。京成バスではこの路線免許が、1999年に開業した羽田空港リムジンや2004年に開業した成田空港リムジン、2007年に開業したシャトルセブンに生かされている。
使用していた車両は大阪の中央交通に引き取られ、観光バスとして運用された。
東20乙系統 [編集]
- 東20乙:東京駅北口 -(←水天宮 / 茅場町→)- IBM箱崎ビル
2008年4月1日に東22乙から系統番号の変更で東20乙にとなり、同時に江東営業所から移管された。2012年4月1日に廃止。
(旧)新小20系統 [編集]
- (旧)新小20:新小岩駅前 - 江戸川区役所前 - 京葉交差点 - 江戸川車庫前 - 船堀小学校前 - 安楽寺 - 宇喜田 - 葛西一丁目 - 新田
この江戸川車庫は、現在の葛西営業所を出自とした江戸川営業所ではなく、都営地下鉄新宿線の船堀の駅前にかつて存在した初代江戸川自動車営業所である。
(旧)新小21系統 [編集]
- (旧)新小21:新小岩駅前 - 江戸川区役所前 - 京葉交差点 - 江戸川車庫前 - 船堀小学校前 - 小島 - 宇喜田 - 葛西車庫前 - 葛西駅前 - 浦安橋 - 浦安駅前 - 浦安終点
此の系統に存在する江戸川車庫は、かつて都営地下鉄新宿線の船堀の駅前に存在した旧江戸川自動車営業所であり、現在の葛西自動車営業所を改称した江戸川自動車営業所とは異なる。今井支所を管轄していた。千葉県への乗り入れも当営業所(今井支所も含む)の管轄であった。
(旧)新小22系統 [編集]
- (旧)新小22:新小岩駅前 - 江戸川区役所前 - 京葉交差点 - 松江 - 一之江 - 瑞江 - 今井 - 下今井 - 浦安橋 - 浦安駅前 - 浦安終点
此の系統は、国鉄(現JR)総武本線の新小岩駅から京葉道路を横断し、新中川、今井から浦安橋で江戸川を渡り、営団地下鉄(現東京メトロ)東西線浦安駅前を経由し、千葉県にある都営バスの操車所の浦安終点まで走っていた。千葉県の浦安の交通の便が悪かった地域への橋渡しであった。現在はJR京葉線も開通し、東京ディズニーランドも2013年現在30周年を迎え、当時交通の便が悪く、自前のバス会社(オリエンタルランド交通)も開業させて浦安地域は発展し、都営バスの役目も終了し全て廃止となり、現在浦安橋を渡る路線バスは、設定されていない。
(旧)新小24系統 [編集]
- (旧)新小24:東新小岩四丁目 - 巽橋 - 新小岩駅北口 - 江戸川区役所前 - 京葉交差点 - 東小松川三丁目 - 松江 - 一之江 - 瑞江 - 今井 - 八雲神社前 - 江東園前 - 上鎌田 - 篠崎団地 - 篠崎図書館前 - 西瑞江一丁目 - 春江小学校前 - 西一之江二丁目 - 京葉交差点 - 江戸川区役所前 - 新小岩駅北口 - 巽橋 - 東新小岩四丁目
この路線は、新小岩駅を通り、今井、瑞江、篠崎などを循環し新小岩駅の北東方面にある都営バスの操車所、東新小岩4丁目を起終点としていた路線であった。
新小24系統 [編集]
- 新小24:東新小岩四丁目 - 新小岩駅北口 - 江戸川区役所 - 篠崎駅
1998年3月30日、船28に変更・短縮された。(旧)新小24系統とは全く関連性を持たない。
錦25系統 [編集]
- 錦25:葛西駅前 : 葛西駅前 - 三角 - 船堀小学校前 - 京葉交差点 - 小松川三丁目 - 亀戸駅通り - 江東車庫前 - 錦糸町駅前
(旧)上26系統 [編集]
- (旧)上26:今井 - 瑞江 - 松江 - 京葉交差点 - 小松川三丁目 - 亀戸九丁目 - 亀戸駅前 - 亀戸天神前 - 太平三丁目 - 押上 - 業平橋駅前 - 言問橋 - 隅田公園 - 浅草二丁目 - 新谷車庫前 - 鶯谷駅前 - 上野桜木 - 根岸 - 上野公園
(亀26及び上26参照。)江戸川自動車営業所今井支所がトロリーバス廃止後に、ずっと担当して来た。
新小27系統 [編集]
- 新小27:春江町終点 - 瑞江 - 一之江 - 松江 - 同潤会前 - 東小松川五丁目 - 菅原橋 - 小松中学校前 - 新小岩駅前 - 新小岩駅北口 - 東新小岩四丁目
浦22系統 [編集]
- 浦22:浦安終点 - 浦安駅前 - 浦安橋 - 今井 - 浦安橋 - 浦安駅前 - 浦安終点
東京都が、千葉県の為に運転しているような系統であった。千葉県を始発にして、途中今井で東京都に入り、また千葉県へ出て行くといった運転経路の路線であった。浦と付くと、浦和の様にも感じるが、地下鉄東西線の浦安駅である。地元の民営バスが開業すると1978年11月1日に廃止となった。
東28系統 [編集]
- 東28:浦安終点 - 浦安駅前 - 浦安橋 - 今井 - 瑞江 - 一之江 - 松江 - 京葉交差点 - 小松川三丁目 - 亀戸九丁目 - 大島第三小学校前 - 江東区役所前 - 住吉町三丁目 - 菊川三丁目 - 森下 - 水天宮前 - 茅場町 - 江戸橋 - 日本橋 - 東京駅丸の内北口
現在のJR京葉線と都営地下鉄新宿線の代わりを担ってきていた千葉県から東京駅まで運転するといった路線であった。営団地下鉄(現;東京メトロ)東西線が開通していてもなおも運転が続けられてきた路線であった。
(旧)亀29系統 [編集]
- (旧)亀29:亀戸駅前 - 葛西橋 - 葛西駅前 - 今井 - 浦安橋 - 浦安駅前 - 浦安終点
1978年11月1日に廃止となり、1978年11月2日より葛西駅前までの運転になった。
船31系統 [編集]
- 船31:小岩駅- 鹿本中学校 - 一之江駅 - 船堀駅
江戸川区の委託により1999年12月15日に運行開始。小岩・大杉エリアから環七通り・新大橋通りを経由して船堀駅を結ぶ路線で、1999年3月に開業した船堀駅前のタワーホール船堀へのアクセスを目的に開設された。こちらは京成バス奥戸営業所(後に江戸川営業所に移管)との共同運行で1年間の試験運行が行われたが、利用が振るわずわずか1年で廃止されている。
艇10系統 [編集]
江戸川・江東へ移管。
備考 [編集]
指定車種:いすゞ自動車※今井支所は日産ディーゼル車が指定車種であった。
音声合成:クラリオン → レゾナントシステムズ
当支所は東京都交通局の車庫としては3箇所しかない、自前のCNG充填設備を持つ[15]ことや、いすゞの中型ノンステップバス発売が遅れたことなど様々要因が重なり、全メーカーを保有している。特にノンステップバスやCNGバスの関係でいすゞと日産ディーゼルの割合が半々近くになっている。いすゞ初のノンステップバス2台の内の1台、D202も落成以来当所に配属されていたが、2010年に除籍された。廃止された二階02のネオプラン・スカイライナーも所属していた。
かつては、都営バスでも保有台数はトップ3に入るほど多く保有していたが、営業所から支所へ格下げされ、在籍車両は半分にまで減少したため、駐車スペースは余裕があり、容量が不足している江戸川の車両が留置されることも多くなった。また、新車投入時期には城東地区の営業所に在籍していた車両を中心に、廃車になった車両の一時置場として幕やナンバープレートを外されたバスが奥の方に置かれていることも多いようである。[要出典]
旧・臨海時代では大江戸線再編時に大量の車両が2度(2000年12月と翌年3月)新宿から転入した。これは、この再編で新設された急行04(新小岩駅 - 西葛西駅)、FL01(葛西駅 - 錦糸町駅)の運用増加分、および置換えが迫った旧年式車が多く存在し、地下鉄開通による減車で対応したためで、同じいすゞ+IKコーチの車両が指定で、路線の半分が廃止されて余剰になっていた新宿が選ばれた。転入車は1990年度車 - 1992年度車で、江戸川区は足立ナンバーのため、練馬ナンバーとなる新宿車が足立ナンバーで走ったことや、車内の広告にも江戸川区と全く関係ない「新宿」「牛込」などの広告が貼られていた。ラッピングも当支所では珍しく大手企業[16]であったりと、江戸川区内では異彩だらけの車両であった。[要出典]
これら転入車は排出ガス規制によりそのまま除籍となったが、1992年度車ははとバス移管に伴い巣鴨営業所・深川営業所・江戸川営業所へ移籍した[17]。[要出典]
脚注 [編集]
- ^ 旧・江戸川営業所跡は船堀分駐所として存続したが、1991年3月に松江第一中学校付近に新設された東小松川分駐所に移転し、跡地にはタワーホール船堀が建っている。
- ^ バス経路の新設について、2005年7月1日、東京都交通局
- ^ 急行06系統(江東区深川シャトル)の経路変更について、2006年9月30日、東京都交通局
- ^ 江東区議会議事録、平成19年第1回定例会(第2号)による
- ^ a b 「東京都現代美術館へのアクセスがもっと便利に」、『江東区報』平成13年(2001年)8月11日付(No.1299)、3面
- ^ 車庫前の道路上の「臨海車庫前」停留所と、車庫構内の「臨海車庫」停留所の二つに停車する。
- ^ tobus.jp 臨海車庫における錦糸町駅行き時刻表、2010年9月19日閲覧
- ^ 東陽町駅乗り場案内、2010年9月19日閲覧
- ^ 都営バス路線図みんくるガイドより
- ^ 錦糸町駅前発第六葛西小学校行時刻表
- ^ 亀戸駅前発第六葛西小学校行時刻表
- ^ 第六葛西小学校前発両国駅前行時刻表
- ^ 2006年は、これらに深川営業所・南千住営業所が加わって運行された。
- ^ a b c 都営バスの路線変更等について、東京都交通局、2013年3月1日、2013年4月20日閲覧
- ^ その他には深川営業所と北営業所のみ。CNGバス配置として数えれば、共同施設を使用する新宿・小滝橋を含めて5箇所。
- ^ この頃の臨海には、エリアの関係で大手企業のラッピングバスはほとんど存在しなかった。
- ^ その直後に三井物産の偽装DPF問題が発覚したため、該当DPFを装備していた車両は使用停止、予定よりも早く引退に追い込まれた。一部はスマトラ島沖地震の復興のためにスリランカに売却された他は解体された。
※参考文献;都営バス系統案内図、都バス担当(系統)営業所一覧表、方面別新旧系統一覧表。1972年12月1日版、都営交通路線案内図1978年版。
関連項目 [編集]
- 江戸川区
- 江東区
- 都営バス江戸川営業所
- 都営バス深川営業所 - 臨海支所と同様、CNG施設があるほか、湾岸道路沿いにある。
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