場外勝馬投票券発売所

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場外勝馬投票券発売所の一例 (WINS汐留)

場外勝馬投票券発売所(じょうがい かちうま とうひょうけん はつばいじょ)は、競馬が開催されている競馬場以外で勝馬投票券を発売する場所の事をいう。短縮して場外馬券発売所場外馬券売場場外馬券場、また単に場外とも呼ぶ。

複数の主催者の馬券を発売している施設もあり、一部では同じ施設で名称が変わる場合もあるほか、他の主催者が所有する施設の一部を利用して発売する場合もある。

目次

[編集] 中央競馬の場外勝馬投票券発売所

日本中央競馬会(JRA)では「WINS」(ウインズ)という愛称が採用されている。また開催を行っていない競馬場で場外発売を行う場合は「パークウインズ」と称している。 馬券の場外発売は1948年12月4日東京銀座で第2回東京競馬の勝馬投票券を発売したのが始まりである。

※ここではパークウインズ(競馬場内での場間発売)を含んでいない。また★マークをつけたウィンズは皐月賞日本ダービー菊花賞天皇賞(春・秋)、ジャパンカップジャパンカップダート有馬記念の各レースおよび当該週の重賞競走については金曜日16時~19時(当該日が祝日の場合は14時~19時)に前日前売り発売前々日前売り発売を行っている。

[編集] 北海道・東北

[編集] 関東

ウインズ後楽園

[編集] 中部

ウインズ名古屋

[編集] 近畿

[編集] 中国・四国

ウインズ広島

[編集] 九州

[編集] エクセル一覧

  • エクセル札幌(北海道札幌市中央区)ウインズ札幌
  • エクセル後楽園(東京都文京区)ウインズ後楽園
  • エクセル浅草(東京都台東区)ウインズ浅草内
  • エクセル田無(東京都西東京市)単独施設
  • エクセル錦糸町(東京都墨田区)ウインズ錦糸町内
  • エクセル汐留(東京都港区)ウインズ汐留内
  • エクセル伊勢佐木(神奈川県横浜市中区)単独施設
  • エクセル石和(山梨県笛吹市)ウインズ石和
  • エクセル広島(広島県広島市南区)ウインズ広島内
  • エクセル博多(福岡県福岡市博多区)単独施設

[編集] 臨時場外

[編集] 発売レースについて

  • 現在ではほぼ全ての発売所で中央競馬の全競走が発売(最大36レース)されているが、かつては地域によって発売レースに制限があった。
  1. 東日本地区:東日本開催の全競走、西日本開催の特別競走、北海道開催の全競走
  2. 西日本地区:東日本開催の特別競走、西日本開催の全競走、北海道開催の全競走
  3. 北海道地区:東日本開催の全競走、西日本開催の特別競走、北海道開催の全競走
※上記は標準例であり、一部施設では更に発売レースが制限されていた
  • 2001年1月より、発売対象外だった他地区の最終競走が発売されるようになった。
  • 2003年には、JRAの全競馬場およびウインズ(一部を除く)において発売制限が解禁されるようになった。
  • 2003年7月19日より、ウインズ後楽園および小倉競馬場の2箇所で試験的に解禁され、2003年9月13日より本格的に解禁された。
  • 2004年までウインズ高松では平日に開催される競走(2006年まで1月5日に固定されていた中山金杯京都金杯、当初予定日に競馬が中止された際の代替開催)については発売できなかった。
  • 姫路場外は中央競馬が中止された際の代替開催日に園田競馬が行われる場合、園田競馬場外を優先させるため中央競馬の馬券は発売されない。
  • 2008年7月5日から2009年12月までウインズ梅田ではB館の改築工事に伴って発売レース、金額が制限されていた。
  • 佐賀競馬場荒尾競馬場では、主にGI競走前当日及びGI前日の重賞競走(一部)を発売する。
    • 例外的に2009年8月22,23日の両日において、札幌記念の前日および当日発売を行った。
  • 盛岡競馬場水沢競馬場では、2007年3月25日まではGI競走前当日およびGI前日のメイン1競走を発売していたが、2007年4月7日より全開催日に当日メイン1競走と前日発売1競走の発売を開始(日本ダービー当日は目黒記念も発売)、2007年6月16日から発売レースが各競馬場のメイン競走と前日発売競走の発売に拡大した。なお、非開催日の払戻業務は原則として行わない。

[編集] 勝馬投票券の払戻について

  • 非開催日の払戻業務の実施時間は10:00~16:00(但し金曜日発売を行うウインズでは、当日19:00まで)
  • 開催日は、勝馬投票券の発売開始時刻(通常9:00)から、最終レース終了後(原則として17:00)まで。
  • 休館日は各場によって異なるが、基本的に毎月最終火曜日、祝日、並びに年末年始の12月29日~1月4日は全館休館となる。
  • なお月曜日が祝日と重複する場合は月曜日を休館とし、火曜日に振り替えて平日払戻を行う。(高崎場外と姫路場外は上記の場合でも火曜日の振り替えは行わない)
  • エクセル田無・伊勢佐木、ウインズ銀座通りは非開催日の払戻を行わない。
毎月最終火曜日・祝日休館の発売所
  • ウインズ札幌
  • ウインズ銀座
  • ウインズ後楽園
  • ウインズ錦糸町
  • ウインズ新橋
  • ウインズ新宿
  • ウインズ横浜
  • ウインズ名古屋
  • ウインズ京都
  • ウインズ難波
  • ウインズ梅田
  • ウインズ神戸(2009年4月より毎週火曜日休館に変更)
毎週火曜日・祝日休館の発売所 
  • JRAの全競馬場
  • ウインズ釧路(*)
  • ウインズ室蘭(*)
  • ウインズ新白河(*)
  • ウインズ浅草
  • ウインズ汐留
  • ウインズ渋谷
  • ウインズ立川
  • ウインズ石和(*)
  • ウインズ道頓堀
  • ウインズ広島(*)
  • ウインズ米子(*)
  • ウインズ高松(*)
  • 新潟サービスセンター(払戻のみ)

(*)は2009年4月より開催日翌日のみ休館。

開催日翌日のみ平日払戻を行う発売所 
  • ウインズ静内
  • ウインズ津軽
  • ウインズ新横浜
  • ウインズ小郡
  • ウインズ八幡
  • ウインズ佐世保
  • 横手場外
  • 種市場外
  • 高崎場外
  • 姫路場外


[編集] 施設について

  • 横手・種市は岩手県競馬組合の「テレトラック横手」「テレトラック種市」の施設、姫路は姫路競馬場の施設、高崎は日本レーシングサービスが運営する「BAOO高崎」(旧高崎競馬場)の施設をそれぞれ使用しているため、WINSの表記は使用していない。また、横手・種市では発売レースに制限がある。なお津軽(旧・田舎館)も岩手県競馬組合の「テレトラックつがる」を使用していたが、2005年11月にJRAが同施設を取得し、2006年1月より名称を「ウインズ津軽」と変更した。
  • 新潟市には、非開催日の払戻業務のみを行う「新潟サービスセンター」がある。以前は開催日及び火曜日・祝日・年末年始を休業日としていたが、2008年3月以降は原則として祝日を除く月曜日・水曜日のみ営業している。
  • エクセル田無は有料会員登録制。札幌・汐留・錦糸町・伊勢佐木・広島・博多の6箇所は当日の先着順による有料定員制で、ウインズ施設内に「エクセルフロア」が設けられている。

[編集] 設置断念

  • JRAは2009年10月に宮城県塩竈市で検討していたウインズ塩竃(仮称)の設置を断念した。JRAは断念理由として「売り上げが低迷している上、ウインズよりもインターネットなどで馬券を買う電話投票の割合が多くなり、開設しても赤字になる」と採算上の問題を挙げている(2009年10月16日付河北新報より)。

[編集] 地方競馬の場外勝馬投票券発売所

原則として競馬場内での場間発売と、開催競馬場の外向場外馬券発売所(開催中の競馬場で入場料を払わずに勝馬投票券が購入できる窓口)は除く。

[編集] 広域

複数の主催者が発売する馬券を広域場外発売する。発売する競馬場は主に南関東が中心で、その他の競馬場も同時発売やリレー発売することが多い[1]

このうち「ニュートラック」を冠する施設は所有者の山形県上山市から各競馬主催者が施設を借用して馬券を発売している。また「BAOO」(バオー)を冠する施設は株式会社日本レーシングサービス(NRS)が運営している。

[編集] 北海道(北海道:ホッカイドウ競馬・帯広市:ばんえい競馬)

ホッカイドウ競馬札幌競馬場門別競馬場のいずれか、ばんえい競馬帯広競馬場で開催を行っている場合、本場(開催競馬場)扱いとなる。ホッカイドウ競馬とばんえい競馬が同時開催する場合は相互場外発売を行うほか、ホッカイドウ競馬は南関東、ばんえい競馬は南関東や岩手を中心とした他地区の競走を広域場外発売している。
ホッカイドウ競馬発売時、ハロンズ名寄・ハロンズ釧路・ミントスポット北見では3連勝式(3連複・3連単)を発売しない。
ホッカイドウ競馬の一部発売所には「Aiba」(アイバ)、ばんえい競馬の一部発売所には「ハロンズ」という愛称が付けられているが、いずれも全ての発売所を統一して表すものではない。

ホッカイドウ競馬・ばんえい競馬ともに発売
ホッカイドウ競馬のみ発売
ばんえい競馬のみ発売

[編集] 東北(岩手県競馬組合)

盛岡競馬場水沢競馬場の場外発売を行っているほか、他地区の広域場外発売も行っている。

[編集] 関東(南関東地区:特別区競馬組合・神奈川県競馬組合・千葉県競馬組合・埼玉県競馬組合)

下記の4競馬場のうち1箇所で開催、その他の競馬場では場外発売を行っている。特に記載のない発売所では、原則として全競走を発売している。

[編集] 南関東

[編集] 南関東以外

[編集] 中部(愛知県競馬組合・岐阜県地方競馬組合・石川県・金沢市)

名古屋競馬場笠松競馬場は交互に開催。金沢競馬場は単独開催であるが場外発売を行う場合もある。詳しくは各競馬場の項目を参照。中京競馬場では2002年以降地方競馬の開催は行われておらず、場外発売のみ行っている。

[編集] 近畿(兵庫県競馬組合)

園田競馬場姫路競馬場の場外発売を中心に、他地区の競走も広域場外発売している。

[編集] 中国(福山市)

福山競馬場の場外発売を行っているほか、非開催日には主に南関東を広域場外発売している。

  • 福山駅前場外発売所(広島県福山市
  • シャトル神辺(広島県福山市)
  • シャトル柳津(広島県福山市)

[編集] 四国(高知県競馬組合)

高知競馬場の場外発売を行っているほか、非開催日には主に南関東を広域場外発売している。

[編集] 九州(佐賀県競馬組合・荒尾競馬組合)

佐賀競馬場荒尾競馬場の場外発売を中心に、他地区の広域場外発売も行っている。

[編集] 海外の場外勝馬投票券発売所

[編集] フランス

フランスでは、フランス場外馬券発売機構(Pari Mutuel Urbain、PMU)が1930年より馬券の発売を行っている。PMUの場合、単独の場外馬券売り場を持つことは少なく、街中にあるカフェに販売を委託しているケースが多い。

PMUはフランスにおける馬券のプロモーションを目的にツール・ド・フランスの公式スポンサーも務めており、1991年からはスプリント賞ジャージであるマイヨ・ヴェールのスポンサーとなっている。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 発売する競馬場の数は一日あたり概ね2-3場であるが、日程により1場のみの日もある。

[編集] 外部リンク