門別競馬場

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門別競馬場
Mombetsu Racecourse Polaris Dome 20090813.jpg
ポラリス☆ドーム
Mombetsu Racecourse Stand 20090813.jpg
在来スタンド
施設情報
所在地 北海道沙流郡日高町富川駒丘76-1
座標 北緯42度32分16.6秒
東経142度0分10.7秒
座標: 北緯42度32分16.6秒 東経142度0分10.7秒
開場 1997年12月8日
所有者 北海道軽種馬振興公社(土地)
ホッカイドウ競馬振興(施設)
管理・運用者 ホッカイドウ競馬
収容能力 1300人
コース
周回 右回り
馬場 ダート(1600m)
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門別競馬場(もんべつけいばじょう)は、北海道沙流郡日高町日高振興局管内)にあるホッカイドウ競馬競馬場である。

目次

[編集] 競馬場概要

  • 所在地:沙流郡日高町富川駒丘76-1
  • 駐車場:無料(500台)
  • 入場料金:2011年は原則として無料
  • 収容人数:1300人(在来スタンド500人、ポラリスドームスタンド800人)
  • 在宅投票システム:オッズパークSPAT4楽天競馬
  • 電話投票用競馬場コード:06#
  • 重賞競走などでは、地元の中学生や高校生が生ファンファーレを演奏することがある。

1997年12月開設の日本で最も新しい競馬場。従来よりホッカイドウ競馬の門別トレーニングセンター(トレセン。1982年開所[1])として使用していた馬場などを約15億円かけて改修した。土地所有者は社団法人北海道軽種馬振興公社(HRA)、施設所有者は第三セクターのホッカイドウ競馬振興株式会社。ホッカイドウ競馬は土地を無償貸借、施設は賃借して競馬を開催している。

競馬場化にあたり新設されたスタンド(以下、在来スタンドと呼称)は収容人数が500人と小さい[2]が、寒い時期も観戦しやすいように、観客席側を全面ガラス張りとした。

2009年3月にスタンドの増設工事が完了し、新たに「ポラリス☆ドーム」の愛称が付けられた。収容人数は800人で、在来スタンドとあわせた収容人員は1300人となる[3]。発売機・払戻機を合計10台設置するほか、310インチの大画面映像装置「JBCビジョン」(ジャパンブリーダーズカップ協会寄贈)や芝生席「とねっこ広場」も新設した。2010年は10人程度がジンギスカンを食べながら観戦できる「グリルハウス」やオープンカフェの新設、有料個室観覧席の「プチハウス」がオープン。日高地区の農産物や海産物の直売コーナーも設置され、さらなる施設面の充実が図られた。

第4コーナー付近にある入場門「優駿ドリームゲート」からスタンドまでの距離が200m以上あるため、入場門とスタンドの間をバッテリーカーで送迎する。また、ゲートには以前使用していた青色の旧型スターティングゲートが保存されており、自由に触れられる。

パドックは当初在来スタンドと本馬場の間に設置していたが、2009年よりスタンド裏手に移設された。旧パドック跡地は観客用スペースとして再整備されたが、床面には中央部にホッカイドウ競馬のロゴをあしらった楕円形の周回コースがそのまま残されている。旧パドックのコース側はウィナーズサークルへ向かう通路としても使用されており、勝ち馬はファンの目前を通過してウィナーズサークルへと向かう。馬場内には固定式の着順掲示板を常設しておらず、馬場内に設置している車載式の大型映像装置やJBCビジョンを含む場内モニター、CS放送などのテレビ実況中継で着順表示を行っている。2010年からはパドックにLED表示の簡易馬体重表が設置された。4頭ずつの馬体重と増減を表示し、数十秒ごとに切り替わる。

2008年度はまでは主に4月(開幕)-5月、もしくは10月-11月(閉幕)のいずれかに2開催程度[4]だったが、ホッカイドウ競馬が旭川競馬場での開催から撤退したため、2009年度は全日程の大半を門別競馬場開催とした[5]。さらに2010年度からは札幌開催の休止に伴い、門別競馬場での単独開催となった。

スタンド増設工事と並行して照明設備も新設し、42基の照明塔をコース内外に配置した[6]。一般公募により愛称は「グランシャリオナイター」(グランシャリオ=北斗七星)に決定した。なお他の競馬場と異なり、キャパシティの少なさや周辺の交通事情から帰宅者の混雑が起こらない事、南関東地区との相互発売の都合などから、メインレースが最終レースに組まれるのも特徴である[7]

大井競馬、川崎競馬開催中は南関東地区でも後半2~3レースを発売する事が非常に多い。浦和競馬、船橋競馬の昼間開催時も夕方のレースが2レースほど南関東地区で発売される事が多い。この際は序盤の第3レースから第5レースあたりに特別戦が組まれる事がある。

冬季休催を含む非開催時は、他地区の場外発売所(門別場外発売所)として使用している[8]

[編集] コース概要

大きな勾配のない平坦なコース。海砂であり砂質は重め。砂厚は11cm前後とかなり深めに調節される。乾いた馬場は足抜きが重く、タイムがかかる。逆に重馬場になると足抜きが急激によくなり、タイムが速くなる。周長と直線の長さの割に、先行馬有利の傾向が強い。

冬期の馬場凍結を防ぐため砂に大量の凍結防止剤を混ぜており、砂の保湿性が非常に高い。このため、一度雨や雪で馬場が水分を含むと乾くのに時間を要する。その影響から重馬場・不良馬場が多くなっている。

  • 右回りダートコース
  • 1周距離:1600m
  • ゴール前直線:330m
  • フルゲート:1700mは12頭、1000m・1800m・2600mは14頭、1200m・2000mは16頭
  • 距離設定:1000m、1200m、1700m、1800m、2000m、2600m(能力検査は800mで行われる場合もある)

地方競馬専用競馬場としては、国内最大級の規格である。

  1. 1周1600mの競馬場は、本場と盛岡競馬場(ダート)、大井競馬場(外回り)のみ。
  2. フルゲート16頭に対応しているのは、本場と大井競馬場のみ。

競馬場化する以前より調教用として使用している本馬場内側のコースは、パトロールタワーを整備していないことなどを理由に競走用(本馬場)としては使用していない。

また、内側にある500mの周回コース(追馬場)がウッドチップコースに改修され、2010年1月15日以降調教での運用が開始された。地方競馬専用競馬場でウッドチップコースを備えているところは少なく、特徴的である。

夕方にかけて強い西日が射し込む向正面-3・4コーナー中間の地点は逆光になる事が多く、この地点での実況中継映像は第3コーナーからのパトロール映像を組み込んでいる。また、太平洋に近い海沿いの立地条件に加え昼夜の気温差も大きいことから濃霧が発生しやすく、これが原因で開催中止となるケースも出ている。

[編集] レコードタイム

サラ系の競走のみ記載。
3歳以上における2000年以前の記録は、旧馬齢表記で記載。
参考資料:Record Time Room

[編集] 2歳

距離 タイム 競走馬 性別 斤量 騎手 記録年月日
1000m 0:59.6 ラスワロフスキー 54kg 山口竜一 2010年8月5日
1200m 1:11.7 リアライズノユメ 54kg 福永祐一 2010年10月21日
1700m 1:47.8 スマコバタロー 55kg 千葉津代士 1998年11月23日
1800m 1:50.8 キングオブサンデー 53kg M.ロバーツ 1998年11月23日
2000m 2:10.2 アイヌモシリ 55kg 岩橋勇二 2009年11月19日

[編集] 3歳以上

距離 タイム 競走馬 性齢 斤量 騎手 記録年月日
1000m 0:58.7 ヴァンクルタテヤマ 牡7 57kg 藤田伸二 2009年6月18日
1200m 1:09.6 ミリオンディスク 牡6 57kg 蛯名正義 2010年6月17日
1700m 1:46.2 サクラルーラー 牡5 57kg 川島雅人 2011年7月14日
1800m 1:51.8 プリオールボナンザ 牡6 56kg 櫻井拓章 2000年1月3日
2000m 2:02.2 スマートファルコン 牡4 57kg 岩田康誠 2009年8月13日
2600m 2:51.3 コパノカチドキ 牡6 56kg 桑村真明 2009年9月10日

[編集] 発売する馬券の種類

全レース100円単位。
他地区の場外発売時は、ホッカイドウ競馬が発売する賭式に準じて発売する。
○…発売 ×…発売なし

単勝 複勝 枠番連複 枠番連単 馬番連複 馬番連単 ワイド 3連複 3連単
× ×

[編集] 重賞競走

[編集] アクセス

[編集] 無料送迎バス(予約制)

2011年度の運行予定は以下の通り。

  • 札幌駅北口より約1時間30分(直行)

[編集] 路線バス

いずれも道南バスが運行。「門別競馬場前」下車、徒歩約10分。

  • 札幌駅前より「高速ペガサス号」にて約1時間30分。
  • 静内駅前より路線バスで約1時間10分。

[編集] タクシー

[編集] ホッカイドウ競馬を発売する場外発売所(北海道内)

運営主体が異なる発売所の間では、馬券の払戻に互換性がない。
ハロンズ名寄・ミントスポット北見・アプスポット網走では、3連複・3連単を発売しない。

[編集] 脚注

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  1. ^地方競馬』1987年11月号、p.21
  2. ^ 在来スタンド完成時は、競馬場としては「日本一小さなスタンド」であった。これは競馬場の所在地が札幌などの都市部と大きく離れている地理的特性から入場者を多く見込んでいなかったことも背景にある。
  3. ^ 入場人員のレコードは、コスモバルクの引退式が行われた2010年5月4日の2867人。
  4. ^ 1997年度から1999年度までは「ウインターレース」の名称で、12月から1月にかけても開催していたが、凍結による中止が頻発するなど、問題が多かったため1999年度をもって終了した。
  5. ^ 2009年度の開催日程は5月20日から11月19日まで14回・76日間。ホッカイドウ競馬初の全日程ナイター開催となる。
  6. ^ ナイター照明の照度は400-500ルクスで旭川競馬場よりも明るくされ、大井競馬場と同等程度になる。
  7. ^ ただしJRA関係者が参加するダートグレード競走施行日やJRA交流競走は最終レースには組まれない。
  8. ^ 複数の競馬場で開催していた際は、本場開催時以外も場外発売を行っていた。
  9. ^ ばんえい競馬発売時は「ハロンズ苫小牧」と呼称。

[編集] 外部リンク

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