名古屋競馬場
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| 名古屋競馬場 | |
|---|---|
| 土古(どんこ)競馬場 | |
| 施設統計 | |
| 所在地 | 名古屋市港区泰明町一丁目1番地 |
| 開場 | 1949年6月 |
| 所有者 | 名古屋競馬場株式会社 |
| 管理・運用者 | 愛知県競馬組合 |
| コース | |
| 周り | 右 |
| 馬場 | ダート |
| 収容能力 | |
| 7,050人 | |
名古屋競馬場(なごやけいばじょう)は愛知県名古屋市港区にある地方競馬の競馬場である。競馬場のかつての地名から愛称として土古競馬場(どんこけいばじょう)とも呼ばれている。
目次 |
[編集] 概要
愛知県競馬組合(愛知県、名古屋市、豊明市からなる一部事務組合)によって競馬が開催されている。笠松競馬場開催時は場外発売を行っている。なお、同組合はかつて中京競馬場でも「公営中京競馬」としてレースを開催していた(現在は休止)。オッズパーク、D-Net加盟競馬場。また、日本人女性騎手最多勝利数を更新中の宮下瞳が所属している。
名古屋競馬場に所属する競走馬は、弥富市の弥富トレーニングセンターで調教される。
2005年から個人協賛競走が取り入れられた。これは現在廃止された上山競馬場、高崎競馬場の各競馬場に続くものである。
全国で初めて前日夜間発売をしている(下記参照)。
トータリゼータシステムは富士通フロンテックである。
[編集] 沿革
[編集] コース
- 1周1100m、幅23m、右回りダートコース
- 直線距離194m(第4コーナーからゴールまで)※現存する競馬場の中で日本一短い直線である。
- 距離設定…800m、1300m、1400m、1600m、1800m、1900m、2500m(かつては2400mも存在した)
- 最大出走頭数(フルゲート)…12頭
かつては障害競走が行われていて、内馬場には1コーナーから3コーナーに向かうたすき状の障害コースの名残が見られ、3コーナーからの襷の入り口付近に生垣障害が残っている。
[編集] 利用料金
[編集] 入場料
名古屋競馬場開催時は100円。(場外のみ発売時は無料)
- 硬貨を直接自動改札機に投入する方式である。
- 毎週火曜日は「レディースデー」のため、女性は入場料が無料になる。
- 通常、15時20分以降は無料で入場できる。
- 名古屋競馬場オフィシャルサイトから無料入場券(クーポン券)をプリントアウトしたものを有人の入場門で渡すと無料で入場できる。
[編集] 有料席
- グリーンホール(第2スタンド2階、全席自由)500円
- 特別観覧席(第2スタンド4階、全席指定)700円
※場外のみ発売時は300円(通常はグリーンホールのみ開放)
[編集] 発売する馬券の種類
○…発売 ×…発売なし
| 単勝 | 複勝 | 枠番連複 | 枠番連単 | 馬番連複 | 馬番連単 | ワイド | 3連複 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
2006年10月23日より「マルチ投票・フォーメーション投票」を導入した。
[編集] 主な競走
[編集] ダートグレード競走
[編集] 4(3)歳以上
- 2005年、第5回ジャパンブリーディングファームズカップ
- 2009年、第9回ジャパンブリーディングファームズカップ
[編集] 東海地区SP重賞競走
[編集] 2歳
- ゴールドウイング賞(SP1)
[編集] 3歳
- 新春ペガサスカップ(SP1)
- 駿蹄賞(SP1)
- 東海ダービー(SP1)
[編集] 3歳以上
- 秋桜賞(SP1・牝馬限定)
- 東海菊花賞(SP1)
[編集] 4歳以上
- 名古屋記念(SP1)
- 梅見月杯(SP1)
- 東海桜花賞(SP1)
※SP=スーパープレステージ(Super Prestige)の略
[編集] JRA2歳認定競走
- フレッシュゴールド(認定競走新馬(初出走)戦)(1着賞金2,000,000円)
- セレクトゴールド(認定競走未勝利戦)(1着賞金1,500,000円)
[編集] 所属騎手
- 愛知県騎手会を参照。
[編集] 場外馬券売場
- サンアール弥富(弥富トレーニングセンター内・愛知県弥富市)
- サンアール磯部(三重県志摩市)
- サンアール大須(愛知県名古屋市中区)
- 中京競馬場
- 笠松競馬場
- シアター恵那(岐阜県恵那市)
- 大井競馬場 内「ふるさとコーナー」 ※南関東公営競馬開催日のみ発売。
注:南関東公営競馬がナイター競走開催時は12時00分発売開始。ただし、12時20分以前に発走する競走は発売しない。
[編集] 払い戻しについての注意
- サンアール大須は2008年3月17日に自動発売払戻兼用機を導入した。それに伴いサンアール大須で購入した馬券の払い戻しは、名古屋競馬場第2スタンド1階の自動払戻機(1台のみ対応)および外向発売所の自動払戻機でも可能であるが、サンアール弥富・サンアール磯部・中京競馬場・笠松競馬場・シアター恵那の自動払戻機ではできない。そのため各払戻所の係員に申し出る必要がある。
- 名古屋競馬場・サンアール弥富・サンアール磯部・中京競馬場で購入した馬券は、サンアール大須の自動発売払戻兼用機で払い戻しが可能である。
- 笠松競馬場関連施設(笠松競馬場・シアター恵那)で購入した馬券は、名古屋競馬場(第2スタンド1階および外向発売所の専用窓口)でも払い戻しが可能であるが、サンアール弥富・サンアール磯部・サンアール大須・中京競馬場ではできない。
- 名古屋競馬場外向発売所では、名古屋競馬場開催日のみ払い戻しが可能である。ただし、早朝発売および前日夜間発売時はできない。
- ふるさとコーナーで購入した馬券は、ふるさとコーナー関連施設(大井競馬場内)でのみ払い戻しが可能である。
[編集] 早朝発売
名古屋競馬場外向発売所で当日行われる全レースを7時30分から10時00分まで発売。
- 名古屋競馬開催日のみ実施。
- 他場のレースは発売しない。
- 的中馬券の払い戻しも可能。
[編集] 前日夜間発売
名古屋競馬場外向発売所でシリーズ初日を除いて、2日目から最終日までの名古屋競馬の全レースを前日の17時30分から21時00分まで発売。なお、名古屋競馬場ではリレーナイター実施日は外向発売所が閉鎖されるため場内にて発売する。なお、サンアール大須でも2009年3月まで名古屋競馬場と同じ日程で発売していたが、4月より主にリレーナイター実施日および名古屋競馬重賞競走の前日に次の日の名古屋競馬の全レースを発売することに変更された。そのようなことから事前に現地の掲示物などで調べておいた方がよい。
- マークカード記入の際は前日発売欄を塗りつぶす必要がある。
- 他場のレースは発売しない。
- 的中馬券の払い戻しも可能。
[編集] その他
- 馬主席は特別観覧席の馬場に向かって一番左(入り口に近いほう)の列となっている。
- キャッチフレーズとして「推理とロマンの名古屋けいば」が有名である。
- マスコットキャラクターのデザインは2005年の一般公募によって採用された。3頭の馬に名古屋の名物エビフライを合わせたものである。なお、グループ名および3頭それぞれにも一般公募によって命名がなされている。
- 【グループ名】758(なごや)ドリームゲッターズ
- 【各馬の名前】ゼッケン7番…かけるくん、ゼッケン5番…あたるくん、ゼッケン8番…ゆめちゃん
なお、競馬場内には3頭がいろいろな行動をしているイラストが掲げられている。例として、一升瓶を片手にお酒を飲んでいるあたるくんやコンピュータに向かって何やら研究中のかけるくんなど。
- コースの形状から外枠の出走馬が人気薄でも来ることがある。そのため以前から枠番連勝複式(枠複)の7-8はよく売れる。
- 名古屋競馬場の関連施設で購入した馬券には払い戻しの有効日が印字される。なお、このようになったのは新賭式(3連勝複式(3連複)・3連勝単式(3連単))が導入されてからである。
- かつては天才と呼ばれ、今では伝説の人となっている坂本敏美が所属していた(「あまり強くない馬でも坂本が乗れば勝った」と今でもファンの間では語り継がれている。1985年落馬事故により引退。2008年2月逝去)。
- 以前はすべてフルゲート12頭で競走を実施していたが、経営悪化によるコスト削減のため重賞競走や交流競走、新馬戦競走などを除き10頭で行われている。なお、2007年4月以降は一部の特別レースでも12頭で実施。
- 出走馬がパドック(下見所)周回中に予想紙記者による解説が行われている。
- 中央競馬との交流競走(ダートグレード競走を除く)のレース名は「名古屋チャレンジカップ ○○○賞」である。なお、○○○には果物の名前などが入る。例としてパパイヤ賞やグレープ賞など。
- 予想紙は競馬エースと競馬東海の2紙で、価格はいずれも500円である。なお、穴予想で有名だったケイシンという名前の予想紙も以前はあった。
- 実況は弘報館の畑野謙二や河村憲広が中心だったが、最近は主に岸和田競輪場の岸和田BBスタジオでキャスターをしている岸根正朋が行っている。
- レースのテレビ中継に関して、かつては東海桜花賞といった重賞レースのみテレビ愛知で中継していた。しかし1990年4月から三重テレビにて定期放送(ダイナミック競馬)が開始されてからは三重テレビで放送されることが多くなった(同時にマイル争奪に「三重テレビ杯」の冠名がついた)。その後三重テレビの冠レースはなくなったが、現在でも不定期で重賞レースのみ生中継することがある。
- 正月期間を除く毎年1月と2月のシリーズの初日は日曜日である。冬季期間中、本場開催を行わない金沢競馬場での売上が見込めるとの理由から。また、日曜日に限らず平日でも名古屋競馬場開催時の場外売上は笠松競馬場よりも金沢競馬場の方が上である。
- 全国でも珍しい滞在型交流を実施している。冬季期間中、金沢競馬場所属の競走馬が所属変更することなく名古屋・笠松両競馬場の馬房に滞在してレースに出走する。馬だけでなく調教師などの関係者も滞在をする。また、騎手も毎年10名前後滞在してレースに参加する。
- 内馬場の芝生を利用してグラウンド・ゴルフ大会が2006年3月と7月に行われた。
- 交番(小碓(おうす)交番)が名古屋競馬場会館の敷地内にある。なお、以前は外向発売所の上に存在した。
- 2005年6月6日 - 8月13日と2006年7月10日 - 7月14日に薄暮競走(トワイライト競馬)が行われた。なお、2006年は名古屋競馬場の全レース終了後に大井競馬場のレースをリレー発売した。そして2007年以降は「リレーナイター」として行われるようになった(下記参照)。
- 2005年11月3日にJBC競走を記念して、名古屋競馬場4つ目となるファンファーレ「VICTORY」が披露された。スプリントの方は無事に演奏されたが、クラシックでは従来の録音されたSP用ファンファーレも流された。最初は演奏されたものの、船橋競馬場所属のナイキアディライト(当時牡馬5歳/石崎駿騎乗)が枠入りを拒否し続けたため、全馬もう一度枠入りからのやり直しに。その結果10分以上発走が遅れてしまい、演奏するはずのマーチングバンドはすでに引き上げていたことからSP用ファンファーレになった。また、当日はテレビにて生中継をしていた。しかし、その中継終了時刻は16時30分だったため、クラシックのレース途中で放送が打ち切られた。なお、ファンファーレ「VICTORY」は、この日以降ダートグレード用として使用されている。
- 2007年4月より、「TRIPLE DREAMS」として今までの名古屋競馬場・笠松競馬場に、金沢競馬場も加えた相互発売体制になった。基本として月曜日は金沢競馬場のレースを名古屋競馬場・笠松競馬場にて、火・水・木曜日は名古屋競馬場・笠松競馬場のレースを金沢競馬場にてそれぞれ場外発売する。なお、サンアール磯部・大須でも金沢競馬のレースを発売するが、サンアール弥富と中京競馬場では発売しない日があるので注意が必要である。
- 2007年6月より、他地区のナイター競走で行われるダートグレード競走の日を中心にリレーナイターを実施。当日、名古屋競馬場・笠松競馬場のレース終了後に大井競馬場、川崎競馬場や旭川競馬場のレースを発売する。なお、サンアール磯部・大須では最終レース締切時刻まで発売を行うが、サンアール弥富と中京競馬場では名古屋競馬場・笠松競馬場の最終レースと同時にナイター競走の発売も終了する。
- 2007年7月24日、外部業者による過失により漏水事故が発生し発券システムが故障したため開催中止になった。
- 2007年10月17日第1レースで名古屋競馬場史上最高の払戻金を記録した。レースは10頭立てで行われ、3連勝単式(3連単)で720通り中601番人気の2,995,840円(的中票数は40,594票中わずか1票(100円))であった。
[編集] アクセス
[編集] 公共交通機関
- あおなみ線名古屋競馬場前駅下車徒歩3分。
名古屋競馬場前駅着の往復乗車券の復券を競馬場内総合案内所に提示すると、特別観覧席またはグリーンホールの入場券がもらえる。 - 地下鉄名港線東海通駅(東海通バス停)から市営バス(市バス)河合小橋・多加良浦・中川車庫前・サンビーチ日光川行き、競馬場正門下車徒歩1分。
- 地下鉄名港線六番町駅(六番町バス停)から市バス河合小橋行き、競馬場正門下車徒歩1分。
- 地下鉄東山線高畑駅(地下鉄高畑バス停)から市バス港区役所(左回り)行き、競馬場下車徒歩3分。
- 名鉄名古屋本線神宮前駅(神宮東門バス停)から市バス河合小橋・多加良浦・中川車庫前行き、競馬場正門下車徒歩1分。
- 名鉄バスセンター(3階2番のりば)から三重交通バスサンビーチ日光川・南桑名行き、競馬場前下車徒歩3分。
[編集] 無料送迎バス
無料送迎バスは開催日のみ運行。(名鉄バスにて運行)
- 名鉄名古屋本線神宮前駅から専用バス、名古屋競馬場下車徒歩1分。
- 名古屋市営地下鉄名港線東海通駅から専用バス、名古屋競馬場下車徒歩1分。
[編集] 自動車
無料駐車場完備(714台)
[編集] 外部リンク
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