近鉄蟹江駅

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近鉄蟹江駅
駅舎(2008年4月4日)
駅舎(2008年4月4日)
きんてつ かにえ - KINTETSU-KANIE
戸田 (1.3km)
(2.4km) 富吉
愛知県海部郡蟹江町本町十一丁目300
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 名古屋線
キロ程 9.7km(*近鉄名古屋起点)
電報略号 カニ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
12,896人/日
-2008年-
開業年月日 1938年昭和13年)6月26日
備考 * 正式な起点は伊勢中川駅
* 改称経歴
- 1940年 関急蟹江駅→参急蟹江駅
- 1941年 参急蟹江駅→関急蟹江駅
- 1944年 関急蟹江駅→近畿日本蟹江駅
- 1970年 近畿日本蟹江駅→近鉄蟹江駅
構内の様子

近鉄蟹江駅(きんてつかにええき)は、愛知県海部郡蟹江町本町十一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線である。

急行・準急の停車駅であり、準急はここから近鉄四日市駅まで各駅に停車する。

歴史[編集]

  • 1938年昭和13年)6月26日 - 関西急行電鉄の関急名古屋(現 近鉄名古屋) - 桑名間開通に伴い、関急蟹江駅として開業する。
  • 1940年(昭和15年)1月1日 - 参宮急行電鉄が関西急行電鉄を合併し、参宮急行電鉄名古屋線の駅となるとともに、参急蟹江駅に改称する。
  • 1941年(昭和16年)3月15日 - 大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併し、関西急行鉄道の駅となるとともに、関急蟹江駅に改称する。
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身)を合併し、近畿日本鉄道の駅となるとともに、近畿日本蟹江駅に改称する。
  • 1961年(昭和36年)8月10日 - 駅を移設する(それまでは駅東側の踏切の東にあった)とともに、待避線を設置する。
  • 1970年(昭和45年)3月1日 - 近鉄蟹江駅に改称する。
  • 2002年平成14年)3月20日 - 急行停車駅となる。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - ICカード乗車券「PiTaPa」の近鉄線におけるサービス開始に伴い、当駅でも供用を開始する。
  • 2014年(平成26年)1月11日 - 町名地番変更に伴い、所在地が蟹江町大字蟹江本町字チの割から同町本町十一丁目に変更される[1]

駅構造[編集]

待避可能な島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、内側2線(2番線と3番線)が本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。駅舎は線路北側(名古屋方面行きホーム)桑名寄りにあり、各ホームへは構内踏切で連絡しており、地平面とホーム間はスロープ状となっている。ホーム有効長は6両編成に対応している。上屋は名古屋方面のすべてと、四日市方面の改札寄り4両分に設置されている。

駅長所在駅であるとともに、当駅の駅長が伏屋駅 - 近鉄弥富駅間の各駅を管理している[2]。なお、当駅は名古屋線の特急非停車駅では唯一の駅長所在駅である。

のりば[編集]

1・2 名古屋線(下り) 四日市大阪神戸賢島方面
3・4 名古屋線(上り) 名古屋行き

ホーム細部[編集]

名古屋方面の端2両分の上屋は新築されている。駅名標は全て白地の新型の駅名標(平仮名つき)となっている。

列車案内板は2006年(平成18年)9月に新設された。五十鈴川駅などで見られた(現在五十鈴川駅はすべて液晶モニターに交換済み)、発車順案内がLED式のもので、時刻と列車情報が反転フラップ式のものである。名古屋方面のホームで準急が急行を待避する場合、両ホーム共に「名古屋までとまりません」表示となる。

以前に鳴動していた出発承認合図器(発車ブザー)が撤去され、1・4番のりばにのみ、信号反応灯が設置されている。当駅は両端を踏切で挟まれているため、近鉄八田駅のような8両編成の特急車両がホームからはみ出して停車するシーンは見られない。

改札関係[編集]

自動改札機・自動精算機設置駅(回数券カードに対応。但しスルッとKANSAI及びJスルーカードには非対応)である。改札機は日本信号製で、2006年(平成18年)9月より新型に更新された。赤い自動改札は出場時2枚一括処理、PiTaPaICOCA対応である。スルッとKANSAI及びJスルーカードはエリア外のため本来は使用できないが、3台の券売機すべてで、同カードを挿入することにより切符を購入することができる(正式にアナウンスされてはいない)。特急券および定期券の購入が可能である。

緩急接続および当駅周辺での運行概況[編集]

  • 夕方ラッシュまでは当駅で普通と急行の緩急接続が行われる。
  • 朝の名古屋方面の準急の一部は、当駅で特急の通過待ちの後、富吉駅で待避の普通からの連絡を行うものがある。
  • 当駅では近鉄名古屋駅 - 鳥羽駅間の急行の待避は行われていない。ただし、2012年のダイヤ変更で10時 - 15時台に新設された昼間の近鉄四日市発名古屋行き急行は、当駅で乙特急を待避する。また、後述のように1番線は構内踏切が無いため、ホームと構内踏切付近の混雑を緩和するために、普通列車と接続しない一部の急行が本来待避線である1番線に発着している。
  • 夕方ラッシュ時、準急は近鉄四日市行きになる。準急は当駅で特急を待避することがある。
  • 一部の名古屋方面の準急は当駅で急行を待避することがある。
  • 準急に続行して急行が設定されている場合や、その急行の前に普通が設定されている場合などは、急行は伏屋 - 蟹江付近で普通・佐古木 - 弥富付近で準急のすぐ後ろを走るノロノロ運転が頻発する[要出典]

利用状況[編集]

  • 主として通学・通勤用に利用される[要出典]
  • 近鉄蟹江駅の利用状況の変遷を下表に示す[3]
    • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
    • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
      • 2008年11月18日の調査結果によると、1日の利用客は12,896人(前回2005年11月8日の調査では13,106人)[4]
        • 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、57位。
        • 名古屋線の駅(44駅、他線接続駅含む)の中では、7位。
        • 愛知県内の近鉄の駅(11駅)の中では、近鉄名古屋駅に次いで2位。
    • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

駅周辺[編集]

以前は駅敷地内に交番があったが閉鎖され、跡地にはトヨタレンタリースが出店している[要出典]

路線バス[編集]

  • 飛島公共交通バス三重交通飛島蟹江線廃止に伴う廃止代替バスとして、2009年(平成21年)4月1日より運行)
    • 蟹江線
  • お散歩バス(蟹江町コミュニティバス)
    • グリーンコース 蟹江町役場 - 福祉センター - 富吉駅北口 - 南蟹江団地西 - 近鉄蟹江駅 - 蟹江町役場
    • オレンジコース 蟹江町役場 - 福祉センター - 近鉄蟹江駅 - JR蟹江駅前 - 須成郵便局北 - 蟹江町役場

隣の駅[編集]

近畿日本鉄道
名古屋線
急行
近鉄名古屋駅 - 近鉄蟹江駅 - 近鉄弥富駅
準急(当駅から富吉方の各駅に停車)
近鉄名古屋駅 - 近鉄蟹江駅 - 富吉駅
普通
戸田駅 - 近鉄蟹江駅 - 富吉駅

脚注[編集]

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  1. ^ 町名地番変更について土地旧新対照表 (PDF) - 蟹江町(2014年1月11日付、同日閲覧)
  2. ^ 近畿日本鉄道総合企画部編『2010 HAND BOOK』(2010年9月)
  3. ^ 愛知県統計年鑑(各年度版)、近鉄広報発行パンフレット「きんてつ」
  4. ^ 近鉄ホームページより[要出典]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]