富士通フロンテック

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富士通フロンテック株式会社
FUJITSU FRONTECH LIMITED
富士通フロンテック本社
種類 株式会社
市場情報
東証2部 6945
本社所在地 日本の旗 日本
〒206-8555
東京都稲城市矢野口1776
設立 1940年11月9日
業種 電気機器
代表者 海老原光博(代表取締役会長)
利根 廣貞(代表取締役社長)
資本金 84億5750万円
売上高 単体757億円、連結951億円
(2010年3月期)
純資産 単体330億円、連結326億円
(2010年3月31日現在)
総資産 単体605億円、連結650億円
(2010年3月31日現在)
従業員数 連結3,545名
(2010年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 富士通株式会社 53.34%
主要子会社

(日本国内)
株式会社ライフクリエイト
株式会社富士通フロンテックシステムズ
トータリゼータエンジニアリング株式会社
(日本国外)
FUJITSU DIE-TECH CORPORATION OF THE PHILIPPINES
富士通先端科技(上海)有限公司

Fujitsu Frontech North America Inc.
外部リンク www.frontech.fujitsu.com
特記事項:古河三水会の会員会社である。
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富士通フロンテック株式会社(ふじつうフロンテック)は、富士通グループに属する電子機器の開発・製造メーカーである。本社は東京都稲城市矢野口に所在。

目次

[編集] 概要

2002年7月に現社名となったが、それまでの社名は富士通機電株式会社であった。

1928年新潟県西蒲原郡燕町(現:燕市)に洋食器製造業として創業。1940年に株式会社に改組後、1944年、富士通信機製造(現:富士通)が全株を引き受け電話機及び電話交換機の部品製造会社として再スタート。現在では主力の金融機関向け、ATM(現金自動預払機)や営業店端末、流通業界向けのPOS端末やハンディターミナル、公営競技場向けのトータリゼータシステム等で、業界上位のシェアーを持っている。製品は、親会社である富士通を経由して販売される比率が高いが、最近では自主販売の強化を行っており年々拡大している。また、日本国外の販売比率も高まっており、グローバルに事業を展開している。

[編集] 電子ペーパー

同社は富士通研究所と共同で電子ペーパーの開発研究を行っており、その技術力は高く世界初となる製品が多い。2007年4月にはカラー表示が可能な電子ペーパーを開発、同製品を搭載した情報端末FLEPia(フレッピア)を発表した。プレスリリース

[編集] 手のひら静脈認証

金融機関のATMで先行して導入された手のひら静脈認証装置は、人の生体的特徴を利用して高精度で個人を識別することのできる「バイオメトリクス(生体認証)」の一つであり、高精度で、且つ偽造や「なりすまし」などの不正行為に対し強堅という特徴を持つ。同社では、この認証装置をパソコン用マウスに搭載した手のひら静脈認証PCログインキットを製品化しており、手軽に世界最高水準のセキュリティを利用できる。プレスリリース

[編集] トータリゼータシステム

同社は親会社である富士通株式会社の配下でトータリゼータシステムの一部を納品している。製品は導入実績が豊富で高性能、システムの信頼性が高い事から多くの公営競技場に採用されている(競馬場ではシェア1位)。

しかし、2011年12月7日に(財)車両情報センターに導入されている同社システムの障害により、競輪史上初の15の競輪場が開催中止となった。 このトラブルで、三重・松阪、岐阜・大垣、山口・防府、佐賀・武雄が第6レース以降、前橋、静岡、奈良、高松、熊本、千葉、川崎は第7、東京・立川、福井で第8、埼玉・大宮が第9から打ち切られ、ナイターだった松山はすべて中止となった。 関係者の試算によると、この日の損失額は約10億円になるという。

投票券や発券機の特徴として、

  • 文字の白抜きと黒抜きが出来、枠番車番の分別しやすい
  • マークカードの両面読取に対応、又一枚の券面に複数の式別の記載が可能(マルチユニット)
  • 多彩な購入方法がある(総流し、フォーメーション等)
  • 少点数(1〜2点)と券面に選手名等を記載できる(旧式は不対応、ソフトウェア上で有無を選択可能)
  • 普通紙(磁気券)と感熱紙の両方の利用が可能
  • 販売を停止することなく釣銭と投票券原紙の補充可能
  • 発券が速い

等があり、特に発券が速いことから入場者が多い所では重宝されている。

[編集] 主な採用箇所

競馬場での採用率は非常に高い。三連勝単式等の新賭式導入の際に実績のある日本トーターに奪われ、一時シェアを落とした。しかしその後、包括的民間委託を開始するにあたって、小倉競輪場では同社が提案コンペティションに勝ち、同社製に乗り換えた。また競艇場では従来唐津だけだったが、江戸川も2008年5月から採用した。逆に山陽オートレース場のように包括的民間委託のコンペティションに負け、日本トーターに切り換えるところもある。

なお納入機器の保守管理については、JRAについてはJRAシステムサービス、それ以外の公営競技場については子会社のトータリゼータエンジニアリングが担当している。

[編集] 大型映像装置

富士通カラービジョンという製品名で大型映像装置の製造を行っており、公営競技施設などへの納入実績がある。主なものとしては、川崎競馬場に2003年6月に設置された、当時世界最大の大型映像装置「キングビジョン」、2009年6月にそれを改良拡大し、あらためて世界最大の大型映像装置となった「川崎ドリームビジョン」がある。

本社工場の屋上にも据え付けられ電光ニュースを流しており、最寄駅の京王よみうりランド駅から見ることができる。

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