福島競馬場
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福島競馬場(ふくしまけいばじょう)は福島県福島市にある中央競馬の競馬場。開設は1918年(初開催は同年6月28日)で1997年にリニューアルされた。毎年4月 - 5月、6月 - 7月、10月 - 11月の3ヶ月間、24日間に渡って開催される。ドイツのバーデンバーデン競馬場と提携しており交換競走も行われている。
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[編集] 歴史
1999年 - 10月30日より「ワイド」の試験発売がスタートする。なお全国発売開始日は12月4日。
2007年 - 11月12日に誘導馬などの乗用馬18頭のうち7頭が馬インフルエンザ検査で陽性を示した。
[編集] コース
周回コースで芝コースが外側、ダートコースが内側に配置されており、ともに平地競走では右回りでレースが施行される。1997年に完成したスタンド改装工事と同時に馬場の全面改修も行なわれた。
芝コースは一周1,600メートル、第4コーナーから決勝線までが292メートル(ともにAコース使用時)。決勝線手前には高低差1メートルほどの登り坂がある。障害競走が行なわれる時はレース開始前に芝コース上に非常設の竹柵障害が設置され、終了後に撤去される。フルゲートは1000m、1700m、および障害競走が14頭、1200m、1800m、2000m、2600mが16頭(いずれもAコース使用時)。
ダートコースが一周1,441.1メートル、第4コーナーから決勝線までが295.7メートル。2004年に同コースの改修が行なわれた際に、第2コーナー方向にポケット地点が設けられ1,150メートルの発走地点が新たに設定された。同距離はスタート後に約100メートルほど芝の上を走りその後ダートに入るコースとなっており、中山競馬場ダート1,200メートルに似た形態となっている。また同時に向正面のコース幅が20mから25mに、正面スタンド前のコース幅が20mから23mに拡幅され、出走可能頭数(フルゲート)の増加を実現した。フルゲートは1000mが12頭、1700mが15頭、1150mと2400mが16頭。
第3コーナーから第1コーナーには馬場を斜めに横切る形で、障害競走に使用される襷コースが設けられており山型のバンケットが配置されている。バンケットの馬場側にはツツジでFKCの文字が施されているが、これは福島競馬倶楽部(福島競馬場創設時の主催団体)のローマ字表記の頭文字である。1996年の馬場改修工事の際に撤去する方針であったが、地元からの要望があり残すこととなった。障害競走の場合、発走地点から襷コースに入るまでは逆回りで走り同コースを通過後は順回り(右回り)となる。
[編集] 設定距離
- 芝コース : 1000m、1200m、1700m、1800m、2000m、2600m
- ダートコース : 1000m、1150m、1700m、2400m
- 障害競走 : (Aコース使用時)2750m、3350m (Bコース使用時)2770m、3380m
[編集] リーディング
- 騎手
| 年 | 第1回 | 第2回 | 第3回 | 年間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 名前 | 勝数 | 名前 | 勝数 | 名前 | 勝数 | 名前 | 勝数 | |
| 1998年 | 柴田善臣 | 11勝 | 中舘英二 | |||||
| 1999年 | 後藤浩輝 | 13勝 | 中舘英二 | |||||
| 2000年 | 後藤浩輝 | 15勝 | ||||||
| 2001年 | 二本柳壮 | 9勝 | 岡部幸雄 | 12勝 | 中舘英二 | |||
| 2002年 | 田中勝春 | 12勝 | ||||||
| 2003年 | 中舘英二 | 柴田善臣 | 12勝 | |||||
| 2004年 | 中舘英二 | 11勝 | 柴田善臣 | 14勝 | 中舘英二 | 10勝 | 中舘英二 | 27勝 |
| 2005年 | 中舘英二 | 後藤浩輝 | 17勝 | 柴山雄一 | 11勝 | 中舘英二 | 33勝 | |
| 2006年 | 中舘英二 | 中舘英二 | 16勝 | |||||
| 2007年 | 中舘英二 | 11勝 | 後藤浩輝 | 12勝 | 中舘英二 | 20勝 | ||
| 2008年 | 中舘英二 | 8勝 | ||||||
※1998年、1999年、2002年は第1回を夏、第2、3回を秋に開催。
※2000年は年4回開催
- 調教師
| 年 | 第1回 | 第2回 | 第3回 | 年間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 名前 | 勝数 | 名前 | 勝数 | 名前 | 勝数 | 名前 | 勝数 | |
| 2000年 | 高橋祥泰 | 4勝 | ||||||
| 2001年 | 土田稔 | 5勝 | ||||||
| 2002年 | 小島太 | 4勝 | ||||||
| 2003年 | 清水利章 | 4勝 | ||||||
| 2004年 | 大久保洋吉 | 4勝 | 和田正道 | 4勝 | 国枝栄 | 7勝 | ||
| 2005年 | 増沢末夫 | 6勝 | 萱野浩二 | 9勝 | ||||
| 2006年 | ||||||||
| 2007年 | 松山康久 | 4勝 | ||||||
| 2008年 | 11人が同数 | 2勝 | ||||||
※1998年、1999年、2002年は第1回を夏、第2、3回を秋に開催。
※2000年は年4回開催
[編集] アクセス
- 福島駅からバスで約15分「競馬場前」下車。
- 飯坂温泉から車で30分
- 福島開催日もしくは有馬記念など特定のGIレース開催日には無料駐車場が福島飯坂IC付近の福島北警察署隣りに設けられる(競馬場までは無料送迎バスで約10分)。
[編集] 地方競馬の場外発売
1998年から岩手県競馬(盛岡競馬場、水沢競馬場)の場外馬券発売所が設けられており、福島競馬開催日(場外開催日含む)に岩手県競馬が開催されている場合は場外発売が行われる。またそれ以外に盛岡競馬場でダートグレード競走の施行当日にも場外発売が行なわれる場合もある。
通常は岩手県競馬以外の地方競馬の競走は発売されないが、2003年11月3日には大井競馬場で施行されたジャパンブリーディングファームズカップ(JBC)の馬券が発売された。また全国規模でJBCの馬券を中央競馬の施設で発売するための対応として、同日の中央競馬の開催は福島競馬1か所のみの変則日程となった。
岩手県競馬の最終競走の発走時刻が中央競馬よりも遅いことが多く、発売所の滞留者数が最終競走時に最多となる。
[編集] 高額万馬券
2005年4月9日開催の第9競走にて日本の公営競技史上初めて1000万円を超える配当が発生した。14頭が出場したサラブレッド4歳以上・500万円以下クラスのレースで、1着エストレーア(12番人気)、2着ボスポラス(10番人気)、3着フューチャギャング(9番人気)がそれぞれ入線し、3連単の配当金が10,149,930円(2136番人気)の高額配当となったものである。 的中投票数はわずかに9票だけだった。
[編集] 主な競走
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- 特別競走
- かつて施行された重賞競走(変則開催等による施行は除く)
[編集] イベント
2004年以降、夏季開催において芝コースを利用して、騎手とファンの対抗リレー競走福島超短距離ステークスが交流イベントとして行われている。
[編集] その他
- パドックはスタンド2階にある。土地を有効活用するためにこのような形式がとられた。パドックの下はファーストフードコーナーとなっている。
- 福島市と防災協定を結んでおり、災害時の緊急避難場所の指定を受けているほか、災害時の飲料水を確保する大型貯水槽を持つことで知られる。
- 公営競技施設(場外発売場含む)が1か所も無い仙台市から最も近い競馬場となっている。このため、競馬開催日には仙台市からの直通バス(高速バス仙台~福島線の福島競馬場発着便)が運行されており、仙台市からの多数の利用がある。
- 中央競馬の競馬場で、開催日数に比して重賞競走が最も少ない。障害競走の福島ジャンプステークスも、新潟や小倉と異なり重賞の格付けがないオープン特別となっている。
- かつて増沢末夫が現役騎手だった時代、増沢が福島競馬場で圧倒的な強さを誇っていたことから、当時福島競馬場の異名として「増沢の庭」という呼称が競馬ファンの間で通用していた。
[編集] 外部リンク
- NTT東日本福島支店によって設置された、障害襷コース~第2コーナー、2コーナーポケットを望む定点中継カメラ。

