吹奏楽

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吹奏楽(すいそうがく)は、もっとも広義には、管楽器を主体として演奏される音楽の総称。一般には、ヨーロッパの軍楽隊およびアメリカのスクールバンドの編成、すなわち西洋の木管楽器金管楽器を主体とし、打楽器やその他を加えた十数人から100人程度の編成で演奏される音楽を指す。軍隊国民士気を鼓舞するためのものなどの実用音楽として発達したが、今では、音楽ホールにおける演奏会や、マーチングバンドなどの活動が中心となっている。

概要[編集]

吹奏楽編成による演奏風景(大編成)

「吹奏楽」は、字義通りには、「吹いて奏する音楽」であり、演奏に用いられる楽器の発生方法、あるいは演奏主体の編成によって定義される。実態としても、軍楽隊やアマチュアの吹奏楽団では、吹奏楽編成のための楽曲だけではなく、有名曲の編曲版を演奏することがしばしば行われている。したがって、冒頭で述べた通り、もっとも広義には管楽器を主体として演奏される音楽の総称とすることが適当である。

狭義の吹奏楽団としては、主に西洋管楽器によって十数名から100名ほどの規模で編成された楽団で、木管楽器と金管楽器の双方を含み、打楽器がこれに加わる。管打楽器以外では、コントラバスが加えられることは多く、楽曲によってチェレスタピアノなど鍵盤楽器ヴァイオリンハープチェロのほか電気楽器を加えることもある。多くの国では軍楽隊のほか、消防や警察など公的な機関に属する楽団が中心だが、日本とアメリカでは学校などのアマチュア吹奏楽団が圧倒的に多い。1900年前後には、ギルモアやスーザの楽団のような、職業的吹奏楽団が活躍したが、今日ではほとんど見られなくなっている。また、イタリアにはバンダと呼ばれる民間の吹奏楽団がある。

これよりもやや広い意味での「吹奏楽」としては、イギリスなどでは英国式ブラスバンドがアマチュアの間で結成されている。フランス、ドイツ、ベルギーなどにも、町や村の金管バンドが存在する。また、ジョヴァンニ・ガブリエーリによるファンファーレや18世紀以前の管楽器を中心とした楽曲、ハルモニームジークなど室内楽的な管楽器による合奏も吹奏楽の一部をなす。これらの音楽は、しばしば管楽として区別される。

広義の「吹奏楽」に含まれるもののうち、管楽器独奏、またポピュラー音楽に属するもの、東欧の結婚式の楽団など、ヨーロッパの軍楽隊の影響を受けているか否かを問わず民俗音楽的なものについては、通常「吹奏楽」には含まれない。これらについては、本項では詳述しない。

「吹奏楽」の語は、開国後日本では陸海軍の軍楽隊が西洋音楽を演奏する合奏組織として式典などで演奏していたのに対し、日清日露戦役のころに西洋管楽器で編成された楽隊が民間にも多く現われた際に、軍楽隊による音楽と区別するために普及したとされる。その後、軍楽隊が管弦楽の演奏もはじめたため、大正期には軍楽隊の演奏も「吹奏楽」に含むことが定着した。昭和初期には学校・職場のアマチュア吹奏楽団は「ブラスバンド」という呼び方も一般化するが、太平洋戦争に突入するころには「吹奏楽」を積極的に用いるようになる。戦後になると「ブラスバンド」の語も復活するが、昭和30 - 40年代には学校・職場のアマチュア吹奏楽団がアメリカのスクールバンドを参照するようになり、行進など実用的な目的ではなく、コンサートなどでの演奏を重視するようになった。「吹奏楽」の語の用法としても、このような変化を重視する傾向がある。

他言語としては、ドイツではBlasmusik(「吹く」の語幹と「音楽」)があり、フランスではharmonieが用いられる。「吹奏楽団」を指すものとしては、ドイツではブラスオーケスター、ブラスカペレ、ブラスバンドなどがあり、フランスではムジーク・ダルモニーやファンファーレ、イタリア・スペインではバンダが用いられ、東欧諸国ではファンファーレ、ファンファーラ、オーケスターなどが用いられることがある。

英語では、bandのみで吹奏楽団を指すこともあったが、ロック・バンド、ジャズ・バンドが一般化するに従って、区別する必要がでてきた。また軍楽隊以外にも、military bandを用いることがある。イギリスでは民間の吹奏楽団は独自の金管楽器による編成で発達したため、brass bandの語が用いられた。ちなみにbrass bandは「金管楽器で編成されたバンド」の意味であり、厳密に言うと吹奏楽の事を「ブラスバンド」というのは間違いである、と言う意見もある。しかしアメリカでも金管楽器が中心の編成が多く、brass band、silver bandなどの語が用いられたほか、territory band(地域の楽団)、service band(軍楽隊の代用として活動したため)、school band(学校の楽団)などが使われている。軍楽に類する演奏以外を示唆するものとしては、concert bandがあり、近年ではwind band、wind orchestra、symphonic bandの使用が増えており、吹奏楽に対応する語としてはwind musicが用いられるようになっている。なお、wind ensembleは、独自の編成を指すものとして区別されるが、演奏団体の名称などでは本来の編成が守られていないことも多い。

吹奏楽は、戦時の信号、式典などでの音楽など野外での演奏、室内でも食事などでの実用的な機会での演奏を担うものとして発達したが、特に19世紀以降、バルブの発明など楽器の操作性向上や価格の低廉化が進み、兵器の発達により軍楽隊の活動が戦場での演奏ではなく戦意高揚や慰安などのための演奏に移行したこと、野外コンサートが開かれるようになり多くの聴衆を集めるようになったこと、アマチュアの演奏団体が管楽器を中心とした編成で結成されたことなどによって、階級を超えて広がっていった。こうした状況は同時に、行進曲のほか、オペラの抜粋や軽音楽など既存の楽曲を編曲して演奏することを一般的にした。現在でも日本のアマチュア吹奏楽団の演奏会では、オーケストラ作品や流行曲の吹奏楽アレンジなどが演奏されており、編曲作品は「アレンジ曲」、特に吹奏楽編成のために作曲された楽曲は「(吹奏楽)オリジナル作品」と呼ばれて区別される。また、東欧諸国ではオスマン帝国占領下で軍楽隊が組織され、西欧諸国の軍楽隊は植民地に派遣され現地にも設置されたため、西洋風の軍楽隊は世界各国で存在するほか、従来の文化と混ざり合って独自の発達をしていることも多い。

実用に供する音楽として発達し、歴史的にも様々な立場に位置づけられてきたこともあって、「吹奏楽」が包摂する内容は極めて多様となっている。さらに、アマチュア吹奏楽団が圧倒的多数を占めることによって、吹奏楽編成のための楽曲だけでなく有名曲の編曲が重用され、演奏技術や楽団の運営など教育的な側面が強調される傾向もあって、吹奏楽の包括的な記述は困難であり、またその研究は十分に進んでいるとは言い難いのが現状である。

歴史[編集]

吹奏楽の歴史は、古代エジプトにまでさかのぼる。ラッパと太鼓類を主に、行進を伴奏する情景が当時の壁画に残されている[1][2]古代ローマ時代には編成を増し、中世の軍楽の基礎をつくった。中世になると楽器も発達し、種類・数量も増えて行く。オスマン帝国の侵攻に伴うトルコ軍楽との接触は西ヨーロッパの吹奏楽隊の拡張に貢献した[3][4]。より多くのクラリネットピッコロが次第に加えられて行き、金管楽器が更に発達し、打楽器の素晴らしさ、そして劇的な効果が、大太鼓シンバルトライアングル等の打楽器セクションの拡張を促した。17世紀にはドイツフランスなどで盛んとなり、芸術音楽にも多大な影響を与えはじめた。現在、行進曲として演奏されるレパートリーが出現するのもこのころからである。1810年代には吹奏楽隊は使用する楽器が国により様々に異なって来るが、既に現在とほぼ変わらない規模に達してもいた。ヘンデルハイドンモーツァルトベートーヴェンらの作品にも行進曲や軍楽用の作品がみられる。

楽器の発達により複雑な演奏が可能となってくると、軍楽も単に士気の鼓舞だけの用途でなくなり、多くの種類の音楽も演奏できるようになったが、その音量が大きいこと、移動して演奏するのに便利なことなどから、野外演奏が主であった。その後演奏会場が大きくなったため、管弦楽と同じような演奏効果があげられるようになり、吹奏楽として一つの演奏分野が認められるようになった[5]。ヨーロッパでは新しい分野の吹奏楽は一般的には取り上げられず、軍楽隊にだけその伝統が受け継がれている。アメリカ合衆国では新しい文化の建設のため、吹奏楽は積極的に取り上げられ、学校教育・社会教育に活用され、民間に広まった。クラリネットが中心の現行の編成が作られたのは、アメリカ合衆国ミシガン大学ウィリアム・レヴェッリ(1902年 - 1994年)による。1929年にはアメリカ吹奏楽指導者協会英語版(ABA)がエドウィン・フランコ・ゴールドマンによって設立され、アメリカ合衆国の吹奏楽の発展と、世界の吹奏楽界の交流がはじめられた。

吹奏楽曲[編集]

18世紀末にはゴセックや、カテルが数曲の序曲を作曲しており、19世紀に入ってからはベートーベンがエコセーズや行進曲を、メンデルスゾーンは序曲や葬送行進曲を、ベルリオーズマイアベーアショパンワーグナーサン=サーンスらも吹奏楽曲を作曲している。

20世紀に入ってからはアメリカ合衆国、イギリスを中心に多くの作品が発表され、代表的なものではホルストグレインジャーヴォーン・ウィリアムスシュミットらをはじめとして、多くの作曲家が吹奏楽曲を発表した。

また、下に示されるようなコンサートバンド・ウインドオーケストラ編成によらない、大規模の管楽アンサンブルと呼んだほうがよい曲も吹奏楽曲として扱い、吹奏楽団が演奏・録音することがある。ジョセフ・シュワントナーの一連の曲群や、ペンデレツキの「ピッツバーグ序曲」、黛敏郎の「トーンプレロマス'55」などが挙げられる。

かつては管弦楽曲を吹奏楽編成用に編曲してよく演奏されていたが、最近では吹奏楽用に作られた曲も多く演奏されるようになってきている。曲種としては、交響曲、交響詩、組曲、序曲、現代音楽など多岐にわたっている。

またもっとも重要な曲種である行進曲においてはアメリカ合衆国のスーザをはじめとして、イギリスのアルフォード、ドイツのタイケらが作品を数多く残しており、この3人を筆頭として多くの行進曲が現在なお演奏されている。

日本の吹奏楽[編集]

日本の吹奏楽の歴史[編集]

日本の吹奏楽の歴史は、1869年薩摩藩が、藩士を選抜してイギリスジョン・ウィリアム・フェントンの指導を受けさせ、薩摩バンド(薩摩藩軍楽隊)を結成したときにはじまる。そのメンバーが、廃藩置県にともなって、陸軍・海軍に創設された軍楽隊の中核となった(なお、日本人によらない日本の地での吹奏楽(軍楽隊)の響きが初めて鳴り響いたのは、ペリーが浦賀にきた際(1853年嘉永6年)と言われる)。

当時、すべての演奏会は軍楽隊が行っており、それによって多くの曲を紹介してきた。大正時代には学校音楽にも吹奏楽が取り入れられ、そのほか百貨店・遊園地などに少年音楽隊が生まれ、また民間吹奏楽団が組織されて一般市民のなかに広まった。

昭和に入って1939年(昭和14年)には、大日本吹奏樂聯盟(現在の社団法人 全日本吹奏楽連盟)が発足した[6][7]。さらに、1935年(昭和10年)、名古屋と東京で吹奏楽コンクールや毎年開かれ、演奏会も多く行われるようになった[6]第二次世界大戦が始まるころから吹奏楽は戦意高揚や国威発揚のために利用されるようになり盛んになった[6]

第二次世界大戦後、演奏する機会を失っていたが、青少年教育にとって音楽のもつ意義が見直されたところから再び学校で採用され、新しい学校音楽教育が唱歌教育から器楽教育に移ったこともあって、数も増え、演奏技術も向上した。1961年昭和36年)11月にフランスのギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団が初来日、演奏会を開催、曲目はもとより、その素晴らしいサウンドに当時の聴衆や吹奏楽関係者に大きな影響を与えた。1967年(昭和42年)には、社団法人日本吹奏楽指導者協会が設立され、諸外国の吹奏楽界と交流をはじめ、国内的に吹奏楽のために努力することになった。

レパートリー[編集]

日本の吹奏楽のレパートリーの特徴として、他の編成用の楽曲から編曲された楽曲が依然として重要な位置を占めていることが挙げられる。

クラシックのフル・オーケストラ作品からの編曲は、コンクールの自由曲として選択されることも多い。編成に共通点の多いビッグバンド作品をはじめとするジャズからの編曲もまた、吹奏楽の演奏会においてよく取り上げられる素材である。

そのほかポピュラー音楽の曲からの編曲にもスタンダードなレパートリーとして定着しているものが多く、演奏会などで取り上げられる機会も多い。ニュー・サウンズ・イン・ブラスはさまざまなジャンルの音楽を吹奏楽編曲したシリーズで、編曲の品質も高く、日本の吹奏楽のレパートリー拡充に大きな貢献をした。また学校の部活動等としての活動が多いこともあり、そのとき流行しているJ-POPなども多く演奏され、ヒット曲を吹奏楽編曲して販売する業者も存在する。

はじめから吹奏楽編成で作曲された演奏会用の楽曲も多く存在する。これらは前述の編曲作品との対比から「オリジナル(楽曲)」と呼ばれる。はじめから吹奏楽編成に焦点を当てた作曲がなされるので楽器的に自然な楽句が用いられ、いわゆる演奏効果の高い曲が多い。アメリカでは音楽教育の一環としてスクールバンドの活動が盛んなので、スクールバンド向けの楽曲が多く作られており、日本でもよく取り上げられる。その中には演奏会におけるスタンダードなレパートリーとして定着したものも多い。

日本の吹奏楽コンクールの課題曲として毎年作曲される曲の中からもレパートリーとして定着する曲が少なくない。近年の傾向としては、1990年前後から ヨーロッパの作曲家の作品も多く紹介されるようになり、レパートリーの一角を成している。また、それらヨーロッパの作曲家の楽曲は、もともとブラスバンド用に書かれ、のちに作曲者自身の手によって吹奏楽版が作られ、重要なレパートリーとして定着している曲もある。

行進曲もまた吹奏楽にとって重要なジャンルである。一般にマーチングを主要な活動とする吹奏楽団は多く、吹奏楽連盟主催によるマーチングフェスティバルは吹奏楽コンクールとならんで重要な大会として位置づけられる。学校の吹奏楽部等においても、学校行事等における行進曲の演奏は重要な役割のひとつである。

コンクール等[編集]

吹奏楽団を対象にしたコンクール[編集]

日本では、アマチュア吹奏楽団体、特に中高生団体を対象にしたコンクールがいくつか開催されている。特にほとんどのアマチュア吹奏楽団体が加盟する全日本吹奏楽連盟により行われるコンクール、コンテストが最も規模の大きいものとなっている。

  • 全日本吹奏楽連盟の主催による大会
    • 全日本吹奏楽コンクール - 毎年夏から秋にかけて行われる日本で最も規模の大きな吹奏楽編成のコンクール。いわゆる大編成部門・A部門などの呼称で各都道府県・支部で予選が行われるコンクールの最上位大会。中学・高校・大学・職場・一般の各部門から成る。
    • 全日本アンサンブルコンテスト - 毎年冬から春にかけて行われる各パート1人で3名以上8名までという少人数による管打楽器アンサンブルを対象にしたコンテスト[注釈 1]。中学・高校・大学・職場・一般の各部門から成る。
  • 支部吹奏楽連盟の主催による大会
    • 東日本学校吹奏楽大会 - 北海道吹奏楽連盟・東北吹奏楽連盟・東関東吹奏楽連盟・西関東吹奏楽連盟・東京都吹奏楽連盟・北陸吹奏楽連盟主催によるコンクール。当該吹奏楽連盟において小編成部門やB部門などの呼称で各都道県・支部で予選が行われるコンクールの最上位大会。小学生・中学・高校から成る。
  • 全日本吹奏楽連盟以外の主催による大会

これらのコンクールは、アマチュアのレパートリーの拡大・技術の向上に大きく貢献しているが、その一方で、

  • 時間制限による不自然な曲の改竄(カット)の蔓延
  • レパートリーの偏り(多様な曲に目を向けず、上位大会の選曲を模倣する団体も多く存在する)
  • 実際の音楽よりもコンクールの賞のみで団体を評価してしまう傾向
  • 奏法の分化(技術重視の演奏、ピッチ・ブレンド・クリアさなどの知的な演奏、品格・まとまり・基礎基本などの情的な演奏、えぐい音・編曲・高速爆演などの意的な演奏)

などの問題点も指摘されている。

作曲コンクール[編集]

吹奏楽編成の曲を公募する作曲コンクールもいくつか存在する。

吹奏楽の作曲家と作品[編集]

吹奏楽曲吹奏楽のための交響曲の記事、Category:吹奏楽曲Category:吹奏楽の作曲家も参照のこと。

  1. 文中に(〜年度課題曲)とあるのは、当該年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲の意である。
  2. 文中に(〜年度下谷賞)とあるのは、当該年度の日本吹奏楽指導者協会(JBA)主催の下谷賞選考会にて選出された「優秀賞」「佳作」の意である。
  3. オーケストラ等の他編成からの編曲作品は、当該項目にて記述すべきものとの主旨に当たらないと考えられることから非掲載とした(演奏会・コンクール等での演奏回数の多寡にはよらない)。尚、作曲者自身による吹奏楽版がある楽曲は掲載する。

代表的な編成[編集]

吹奏楽団[編集]

吹奏楽団の編成は、各国ごとに違いや特徴がある。ヨーロッパ諸国ではそれぞれの伝統を有し、各々特徴のある編成がなされている。例えば、フランスイタリアでは、木管楽器の音色を重視した編成がとられている。オーストリアドイツなどでは、金管楽器を多くして全体に硬く重々しい音色をもつ編成がとられており、例えばロータリー・バルブのフリューゲルホルンテノールホルン等を使用する点が特徴である。イギリスでは、民族楽器のバグパイプを主体とした編成が発生し、現在でも軍楽隊などで見ることができる一方、産業革命に伴い金管楽器の製造が盛んになるにつれ、労働者階級の娯楽として金管楽器を中心とした編成(ブリティッシュスタイル・ブラスバンド)が編み出され、現在では独自のレパートリーを有するひとつのジャンルを確立している。アメリカ合衆国では、アメリカ吹奏楽指導者協会(ABA)が編成基準を定め、それに従った編成が進められている。例えばドイツのテノールホルンの代わりにユーフォニアムを用いる等がある。日本では、軍楽隊創立当時、陸軍はフランスから、海軍はイギリス・ドイツから指導者を招いたため、楽器編成・用語・音色などが二通りあって一定しなかったが、社団法人日本吹奏楽指導者協会が標準編成案を発表、これを基準に編成を勧めている。

参考:バンド、ミリタリーバンド、シンフォニック・バンドウインド・アンサンブルウインド・オーケストラ

英国式ブラスバンド(British brass band)[編集]

主にサクソルン属の金管楽器を中心に編成された楽団をいう。英国式ブラスバンドは、四声に分かれたB♭管のソロコルネットと三声に分かれたコルネットを中心に、高音域をE♭管のソプラノコルネットで補う。フリューゲルホルンがコルネットの音色に幅をもたせ、テナーホルン(アルトホルン)とトロンボーンが和声部を受け持つ。バリトンホルンユーフォニアムが旋律を助け、E♭バスとB♭バスが低音域をささえる。さらに打楽器が加わる。美しく輝きのある響きをもち、オルガンのそれを思わせるものもあれば、驚くほどの超絶技巧や圧倒的な音量までもを持っている。金管楽器主体の編成であることから、指導が比較的容易であるため、アマチュアが手がけやすいといった側面もある。また、救世軍では世界各地にスタッフバンドと称したブラスバンドを置いており、独自の豊富なレパートリーを有している。

ファンファーレ・バンド(Fanfare Band)[編集]

金管楽器とサクソフォーンおよび打楽器で編成されている楽団をいう。オランダベルギーを中心に普及している。3声のB♭フリューゲルホルンを中心に、高音域をE♭フリューゲルホルンが補うが、現在ではこのE♭の楽器は、E♭トランペットもしくはE♭コルネットで代用される。サクソフォーンは1声のソプラノ、2声のアルト、1声のテナー、1声のバリトン、の各パートによっているが、オプションとしてバスサクソフォーン等が使用されることもある。この他に、3声のトランペット、4声のフレンチホルン、バリトン、2声のユーフォニアム、E♭もしくはFチューバ、B♭もしくはCチューバ、そして打楽器による。英国式ブラスバンドと響きが似ているが、サクソフォーンとフリューゲルホルンの豊かな響きと細かい動きの特徴を生かした作品が多い。オランダにおいてはファンファーレ・オーケストラという名称の楽団も存在する。

ポザウネンコア(Posaunenchor)[編集]

主にドイツのブラスバンドの一形態。直訳は「トロンボーン(喇叭)の合唱隊」だが、実態はそれ以外の楽器も含むプロテスタント教会専属のアマチュア金管合奏団、つまり金管聖歌隊ともいうべきものである。礼拝などで基本的に賛美歌などを演奏する。

賛美歌の演奏には、会衆やオルガニストと同じソプラノアルトテノールバスの4声コラール実音スコア(in C)をそのまま用いる(吹奏楽譜のような移調したパート譜は作成しない)。ソプラノとアルトにはトランペット、テノールとバスにはトロンボーンを当てるのが基本だが、より大きい編成になるとソプラノにはフリューゲルホルン、アルトにアルトトロンボーンホルン(しかしB♭シングル管のみを使う)、テノールにはテノールホルンテナートランペット、バスにはオクターヴ下にバス・チューバを補強する。

実演に際しては会衆のコラールの伴奏のほかに、オルガンとの掛け合いや、前奏にファンファーレ序曲、後奏にはフーガや歌無しのコラール、マーチなどが奏される。またクリスマス近くになると、街の広場でクリスマスの賛美歌等も演奏する。

レパートリーとしてはバッハカンタータ等から取ったコラールがもっとも多い。その外イギリス・ルネサンス音楽メンデルスゾーン無言歌の編曲やハイドンディヴェルティメントの編曲などもある。

オリジナル曲としては、

  • マテイアス・キーファーの「サー・エドワードのファンファーレ」
  • トラウゴット・フュンフゲルトの「トランペット・ヴォランタリー」
  • トーマス・ウェールケスの「ダヴィデの息子へのオジアンナ」
  • ラルフ・グレースラーの「旦那、いてくだされ!」
  • オリヴァー・グレーネヴァルトの「兄弟よさようなら」
  • トーマス・モルレイの「3つのトロンボーンの為の2つのカンツォネッテン」
  • ディーター・ヴェンデルの「教会が建てられた」
  • マグダレーネ・シャウス=フラッケの「主よ、私たちに力を与えたまえ」
  • カール=テオドール・フュッターロットの「イギリスのクリスマス」

などがある。

ハルモニームジーク[編集]

16世紀ごろの室内楽編成の楽団。管楽器で構成されていた。

ウインド・アンサンブル[編集]

フレデリック・フェネルイーストマン音楽学校において提唱した比較的新しい概念であり、いわゆるオーケストラの管楽器セクションと同様に各楽器は1パート1人編成を原則とする吹奏楽の形態[8]

実際にはこの原則が杓子定規に守られるわけではなく、演奏効果や音響的なバランスの問題などから(主にクラリネットなどで)一つのパートを複数の奏者で演奏する場合もあるが、常にメンバー全員であらゆる楽曲を奏するのではなく、楽曲ごとに作曲者が指定した編成に従い奏者数を増減する手法を積極的に用いる。

代表的な演奏団体種別[編集]

軍楽隊[編集]

陸軍海軍空軍などの軍隊に属している楽隊のことで、通常は木管楽器金管楽器打楽器による編成が主となっているが、隊によっては管弦楽の編成のところもある。軍隊の行事である儀式行進、レクリエーションなどの音楽を演奏することを任務とし、編成については各国ごとに伝統をもっていて、それぞれに特徴がある。

軍楽の歴史は古く、古代エジプトアッシリアなどで記録が残されているが、充実した形となったのはローマ時代からといわれている[8]。15世紀のころから定着し、17、18世紀には軍楽隊のための作品も多く作られている。19世紀からは編成にも技術にも進歩をみせ、一つの演奏団体としてその力量を発揮するようになった。ヨーロッパの吹奏楽はこの軍楽隊の演奏によって代表されている。

日本では陸上自衛隊海上自衛隊航空自衛隊の3自衛隊に音楽隊が置かれている。音楽活動を専務とする部隊と、一般隊員による課外活動としての駐屯地音楽隊がある。

防衛大学校においては、学生は必ず体育系のクラブに参加する規則があり、文化系クラブは体育系クラブとの掛け持ちでしか参加できない。しかし、吹奏楽部は学校行事や各種式典においての学校の顔となる役割を持つため、例外的に体育系に類別され、練習・活動時間が確保される。

消防音楽隊[編集]

各自治体の消防本部あるいは消防団によって運営される音楽隊。吹奏楽編成のものが多い。ほかに信号ラッパのみ、あるいは打楽器を加えた編成も数多い。

構成員は、消防職員のみ、また消防団員のみ、あるいは混成、さらに一般人をも含んだり、と多岐にわたる。

活動内容は、奏楽を通じた防火・防災の啓蒙・広報活動を目的とし、消防関係の式典や行事(出初め式など)における演奏や、地域からの依頼演奏のほか、定期演奏会などの自主的な演奏がある。

個人負担金は団体ごとの規定によるが、無いところが多い。

警察音楽隊[編集]

日本では、警視庁(東京)をはじめ各道府県警ごとに音楽隊が置かれている。吹奏楽編成が多い。さらに、カラーガード隊が配備されているところもある。

構成員の身分は、警察官もしくは地方公務員。音楽隊と警察の通常業務を兼ねている隊を兼務隊、音楽隊の業務のみに従事している隊を専務隊と呼ぶ。

皇宮警察海上保安庁にも兼務隊の音楽隊が設置されている。

外国においては、ロンドン警視庁音楽隊やパリ警視庁音楽隊などの活動が知られている。

学校・企業吹奏楽部(クラブ活動)・吹奏楽局(外局)[編集]

学校における音楽隊は、クラブ活動や、部活動として行われる課外活動の一形態となる。編成は吹奏楽編成が多いが、マーチングバンドも存在する。

活動内容は、全日本吹奏楽コンクール中部日本吹奏楽コンクール全日本アンサンブルコンテストなどの各種コンクール、学校の文化祭での発表、運動会での行進演奏、式典演奏などの諸行事での演奏、地域の音楽祭、慰問演奏、定期演奏会など。

個人負担金は部費という形で集められ、額については校外から専門の講師を呼ぶところほど高くなる傾向にある。団体の収入としては、その他にも学校や地方公共団体から補助が入る。余談だが、楽器を購入する代金は備品、楽譜を購入する代金は消耗品と予算科目が異なる。

北海道の高等学校では、外局として吹奏楽局を置くケースが多いが、これも吹奏楽部とほぼ同様の組織形態である。

応援団吹奏楽部[編集]

応援団吹奏楽部は、特に伝統校とされる大学でよく見かける、一種独特な立場にある音楽団体である。

学校のスポーツ応援では、応援時の鳴り物要員として吹奏楽が使われることが多い。中学・高校などでは文化部として設立された吹奏楽部が学校行事として応援に協力することが多いが、大学などでは応援活動を行うために応援団の傘下に常設団体として設立された吹奏楽部が応援を行なっていることもある。

当初は応援団の鳴り物部隊として設立された吹奏楽部が成長し、応援活動だけではなく、学校を代表する吹奏楽団体として幅広く音楽活動を行うようになった団体も多い。そういう意味では軍隊における音楽団体である前述の軍楽隊に類似した存在といえる。

応援団吹奏楽部が学内唯一の吹奏楽団体として活動している学校のほか、応援団吹奏楽部とは別にサークルや文化会所属団体として設立された吹奏楽団体が活動している学校もある。応援団吹奏楽部が学内唯一の吹奏楽団体である大学の場合、応援団吹奏楽部が大学を代表する吹奏楽団体として、応援活動と平行して音楽活動を行なっている例が多いが、応援団とは別の吹奏楽団体が学内に存在する学校の場合、応援活動は応援団吹奏楽部が担い、音楽活動は他の学内吹奏楽団体が担っている例が多い。

応援団吹奏楽部として設立されたものの、その後何らかの事情により応援団から独立した吹奏楽団体も存在する。応援団から独立した団体の場合、歴史的な経緯から文化会に所属する団体として活動するのではなく、文化会体育会などから独立した、学生会学友会)直属の独立した学生団体として活動している例もある(東北学院大学のようにサークルとして独立した例もある)。

また、応援団吹奏楽部として活動している団体においても、音楽活動と応援活動のバランス配分については、他の学内吹奏楽団体の存在や応援団本部との力関係、吹奏楽部自体の意思選択などの要因で、応援活動を吹奏楽部の主要活動目的として活動している団体から、吹奏楽部の主要活動目的は音楽活動という団体まで、かなりの温度差がある。

このような形態の吹奏楽団体は、体育会連合にも音楽団体連合所属するという複雑な立場にある場合が多い(ただし、所属の大学によりクラブ活動団体への対応が異なるため、一様には定義不能)。

市民吹奏楽団(市民バンド)[編集]

一般には学校や企業といった特定の組織に依存せず、市民サークルとして活動するアマチュア吹奏楽団を指すことが多いが、厳密な言葉の定義が存在しないため、特定校の卒業生しか入団できないOB吹奏楽団(OG吹奏楽団)なども含め、全日本吹奏楽連盟に一般の部として加盟登録される団体が全てここに分類されることもある。

構成員は社会人がメインとなるが、学生が参加することも多く、団員の大半が学生という市民吹奏楽団も存在する。

活動内容はそれぞれの市民吹奏楽団の活動方針によってさまざまであるが、各種演奏会の開催、全日本吹奏楽コンクールへの出場、地域の音楽祭への参加、慰問演奏などである。

市民吹奏楽団の多くは楽器の調達費や日々の活動資金の大半を所属団員から徴収する団費で賄っているが、市町村などの地方公共団体や各種民間団体などから支援を受けて活動している市民吹奏楽団も多い。

楽器編成は楽器を持つ者が自由意志で参加しているという性質上、アンバランスになることが多い。そのため、足りないパートを補うために他の市民吹奏楽団などから賛助出演者(助っ人・トラ(エキストラの略)などと呼ぶ場合も)を呼ぶこともあるが、管弦楽団ほど楽器編成に厳密性が求められていないと解釈されることが多い現状から 他の楽器で代用されることもある。

吹奏楽団の標準的な編成[編集]

吹奏楽において、特に厳密な編成は定められていない。ここでは、現在用いられている楽譜にある最大公約数的な編成を示す。

木管楽器[編集]

  • フルート(通常2パート。記載音と実音が同じ。)
    • ピッコロ(フルートより1オクターブ高い。フルートと持ち替えることがあるが、ほとんどの場合は独立している。)
  • オーボエ(多くの楽譜で記載があるが、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが少なくない。通常1パートだが、大編成だと2パートのこともある。)
    • イングリッシュホルン(主に大編成の曲で用いられる。持ち替えとして用いられることも多い。いずれの場合も、ソロの役割を担当することが多い。F管。)
  • ファゴット(バスーンとも。中規模以上の編成の楽譜で記載があるが、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い。)
  • クラリネット
    • 小クラリネット(エス(E♭, Es)クラと呼ばれる。多くの楽譜で記載があるが、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い)
    • ソプラノクラリネット(通常3パート。B♭管。ベークラと通称されることが多い。通常1パート2、3名程度。)
    • アルトクラリネット(多くの楽譜で記載があるが、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い。E♭管。)
    • バスクラリネット(通称バスクラ。B♭クラリネットより1オクターブ低い。主に低音、伴奏を担当。)
  • サクソフォーン
    • ソプラノ・サクソフォーン(指定されている楽曲もあるが、欠いても演奏できるようになっていることが多い。持ち替えの場合もある。B♭管。)
    • アルト・サクソフォーン(通常2パート。主にメロディを担当する。E♭管。)
    • テナー・サクソフォーン(オブリガートを担当することが多い。通常1パートだが、大編成だと2パートのこともある。B♭管。)
    • バリトン・サクソフォーン(低音を担当。バスクラリネットとユニゾンのことも多い。E♭管。)

金管楽器[編集]

  • トランペット(2パートまたは3パート。ポップスや大規模な楽曲では4・5パートになる場合もある。B♭管が主流。ミュートを用いて音色を変えることも多い。)
    • コルネット(大編成の曲などで用いられることがある。持ち替えとしても用いられる。)
    • フリューゲルホルン(持ち替えのみで使用されることがある。その場合はソロパートとして用いられることが多い。)
  • フレンチホルン(2パートまたは4パート。F-B♭フルダブルホルンが主流だが、F管またはB♭管シングルホルンもよく用いられる。)
  • テナー・トロンボーン(3パートまたは4パート。ミュートを用いて音色を変えることもある。)
  • バス・トロンボーン(大編成の曲で、トロンボーンパートとは別に設置されることが多い。その場合は、低音パートとしてトロンボーンパートとは別の動きをさせるために用いる。)
  • ユーフォニアム(ドイツ語圏ではテノールホルンを用いる。バリトンが用いられることもある。大方1パートだが2パートの場合もある。)
  • チューバ(イギリスではバスが用いられる。大方1パートだが、2パートの場合もある。B♭管が主流。)

弦楽器・特殊楽器[編集]

  • コントラバス(ダブル・ベース、ストリング・バスとも。多くの楽譜で記載があるが、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い。またチューバと同じパートを弾くこともある)
  • エレクトリックベース(ポピュラー系の曲でオプションとして扱われることがある。2006年までコンクール使用可能だったが、2007年から禁止となった。最後に全日本吹奏楽コンクールでエレキベースが使用されたのは2005年のNTT西日本中国吹奏楽クラブ演奏の「トリビュート・トゥ・カウント・ベイシー・オーケストラ」(真島俊夫編曲)。)
  • ハープ(通常の編成には入らないが、大規模な曲で見られることがある。また航空自衛隊航空中央音楽隊にはハープ担当の隊員が所属している。)
  • ピアノ(通常の編成には入らないが、オプションとして大規模な曲で見られることがある。ハープチェレスタの代用楽器として使う場合と、正規のピアノパートとして使う場合がある。)
  • エレクトリック・ギター(コンクール、団体によっては一部使用できないところがある。)

打楽器[編集]

以下はよく使われる楽器であるが、曲によって様々である。おおむね4、5人程度で演奏できるように書かれることが多いが、それ以上の奏者を要する曲もある。

ほか多数。 特殊な楽器としてはサイレンサイレン・ホイッスルフレクサトーンウィンドマシーンサンダーマシーンなどと、多種多様な楽器が用いられるが、使用頻度は低い。

著名な吹奏楽団[編集]

吹奏楽を扱った作品・番組[編集]

コミック・小説[編集]

ノンフィクション[編集]

映画・テレビ番組[編集]

劇映画・テレビドラマ[編集]

テレビドキュメンタリー・バラエティー[編集]

  • 「心はひとつ スクールバンドの仲間たち」(1997年、フジテレビ)- 関東一高と東京立正高校の吹奏楽部ドキュメンタリー、後続番組制作のきっかけとなった 大田明弘プロデュース作品
  • 1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の1コーナー「日本列島 吹奏楽の旅」(2004年 - 2005年,2010年、日本テレビ)【テレビ】

テレビ音楽番組[編集]

ラジオ[編集]

  • ブラスのひびき」 ( - 2002年3月、NHK) 【ラジオNHK-FM
    • 「ブラスの祭典」 - 当該年度の全日本吹奏楽コンクールの模様を放送する特別番組
  • 吹奏楽のひびき」 (2008年4月6日 - 、NHK) 【ラジオ、NHK-FM、日曜 21:30-22:00】
  • 「吹奏楽の調べ」 (2008年12月31日- FM桐生) 【ラジオ、FM桐生、月曜10:00-10:30 再16:30-17:00 22:00-22:30 火曜4:30-5:00 日曜8:00-8:30[12]

吹奏楽・管楽器関連書籍[編集]

雑誌[編集]

現行
休刊・廃刊
  • バンドピープル(Band People、BP) - 月刊の吹奏楽雑誌。八重洲出版刊。紙媒体は休止(1999年3月号をもって休刊)となり、しばらくの期間をおいてウェブサイトとして存続[15]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 全日本アンサンブルコンテスト実施規定 (PDF)
    第6条 各グループの編成は3名以上8名までとする。
    第9条 2 同一パートを2名以上の奏者で演奏することは認めない。

出典[編集]

  1. ^ 吹奏楽史年表 (PDF)
  2. ^ 吉村(2001)pp.156-157
  3. ^ 上尾(2000)pp.152-183
  4. ^ 細川(2001)pp.59-63
  5. ^ 阿部(2001)pp.38-43
  6. ^ a b c 塚原(2001)pp.113-120
  7. ^ 全日本吹奏楽連盟
  8. ^ a b 『JBCバンドスタディ』(2005)pp.88-89
  9. ^ 映画『ブラブラバンバン』オフィシャルサイト
  10. ^ NHK情報ネットワーク 番組「響け! みんなの吹奏楽」
  11. ^ 「BSオンライン」
  12. ^ 「吹奏楽の調べ」
  13. ^ Band Journal 『バンドジャーナル』
  14. ^ Pipers|管楽器専門月刊誌パイパーズのサイト
  15. ^ 吹奏楽マガジン Band Power(BP)

参考文献[編集]

関連資料[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]