札幌競馬場

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札幌競馬場
札幌競馬場正門
札幌競馬場正門
奥は改築工事前の旧メインスタンド
施設情報
所在地 北海道札幌市中央区北16条西16丁目1-1
座標 北緯43度4分39.1秒
東経141度19分36.6秒
座標: 北緯43度4分39.1秒 東経141度19分36.6秒
開場 1907年10月
所有者 日本中央競馬会
管理・運用者 日本中央競馬会
収容能力 中央競馬:30,000人
ホッカイドウ競馬:12,000人
コース
周回 右回り
馬場 芝・ダート
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札幌競馬場(さっぽろけいばじょう)は、北海道札幌市中央区にある競馬場

競馬場概要[編集]

駐車場・収容人数・入場料金はJRAが2011年現在、ホッカイドウ競馬が2009年現在。

所在地
札幌市中央区北16条西16丁目1-1
駐車場
JRA:有料(開催時1000円、場外発売時500円)
ホッカイドウ競馬:有料(1000円)[注 1]
収容人数
JRA:30000人[注 2]
ホッカイドウ競馬:12000人[注 3]
入場料金
JRA:一般席100円[注 4]、A指定席(650席)1000円、B指定席(536席)500円、C指定席(321席)300円[注 5]
ホッカイドウ競馬:100円
在宅投票システム
JRA:詳細記事を参照。
ホッカイドウ競馬:オッズパークSPAT4楽天競馬
電話投票用競馬場コード
JRA:01#
ホッカイドウ競馬:04#

1907年(明治40年)10月に開設。2009年まで中央競馬ホッカイドウ競馬を開催し、中央競馬を開催する競馬場としては全国で唯一、地方競馬も併催していた[注 6]2010年以降は札幌競馬場でのホッカイドウ競馬開催が休止され、中央競馬のみ開催している。ただし、現在もホッカイドウ競馬は札幌競馬場での開催権を保持[注 7]しており、北海道内最大の都市に所在する集客力や都心部へも近い立地条件から、経営状況を勘案しつつ開催を再開する可能性も模索している。

JRAでは、非開催時も場外発売所(場外発売時は「パークウインズ札幌」と呼称)として使用している[注 8]

場内に設置している着順掲示板はスタンド向きにある標準型掲示板のほか、内馬場にもターフビジョンの裏側に3着まで表示可能な簡易掲示板があり、簡易掲示板はJRA開催時のみ使用する[注 9]

従来は検疫厩舎がなかったため、札幌競馬場で施行している中央競馬の重賞競走は国際競走に指定されていなかったが、2009年よりクイーンステークス札幌記念キーンランドカップエルムステークスが、2010年より札幌2歳ステークスが国際競走に指定された[1]。ただし2009年はエルムステークスのみ新潟競馬場で行われ、札幌競馬場における国際競走としてのエルムステークスは2010年より施行している。

北海道は日本最大の競走馬(軽種馬)生産地であるが、これまで札幌競馬場では中央競馬・ホッカイドウ競馬ともにGI級競走の開催実績がない[注 10]

施設所有者は日本中央競馬会 (JRA) で、ホッカイドウ競馬が開催する場合は施設をJRAから賃借する。

札幌市の「広域避難場所」に指定されており、大規模火災の発生時には避難所としても使用される[2]

スタンド建替え工事[編集]

1971年に竣工した旧メインスタンドは、小規模な改修を加えながら41年にわたり使われ、取り壊しを伴う大規模なスタンド改築は長らく行われなかったが、2012年10月より現在地で新スタンドへの改築工事に着手、2014年7月26日にグランドオープンの予定となっている[3]。なお、2013年11月30日より新スタンドの一部となる「パークウインズ棟」が一部先行開業した[4]

新メインスタンドの概要
札幌競馬開催期間のほか、非開催日の場外発売に利用する「パークウインズ棟」と、札幌競馬開催期間中のみ供用される「スタンド棟」の2棟に区分。日本の競馬場では初めてとなる「テラス席」を、パークウインズ棟の屋上に新設する。
  • 構造:鉄骨造地下1階・地上5階建
  • 屋内面積:約30000平方メートル
上記以外の主な変更点
  1. パドックからコースまでの馬の動線に「ハナミチ」を設置し、レース前の競走馬を間近で見られるようにする。
  2. 駐車・駐輪スペースを拡充するとともに、タクシーのりばやバスターミナルも再整備する。

コース概要[編集]

左回りだった頃の札幌競馬場(1948年)
正面左側と向正面右側にポケット地点があることがわかる
札幌競馬場付近の空中写真(1985年撮影)。芝コース設置前であり、ダートコースが内回りと外回りの2本あることがわかる
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

コース・ダートコースともに平坦な右回りコース。障害コースは設置されていない。

開場当時は砂コースしか存在しなかった。砂コースは現在のダートコースとはやや異なるもので、当時の重賞競走の記録等でも「砂」と表記されている。1968年にダートコースに改修され、1975年に左回りから右回りに変更された。

かつては、現在の1コーナーから斜め上方に長い引き込み線があった。主に1800mと2400mの競走に使用されていたが、昭和40年代前半には使用されなくなり、コースの一部は厩舎用地と道路に転用された。しかし奥の部分は現在も駐車場として利用されている。

非常に直線が短くコーナーの半径が大きいため、陸上競技場のトラックに近い形状。ゴール板を通過するとすぐに1コーナーへのカーブに入る。1周のうち直線距離よりもコーナーをまわる距離のほうが長く、カーブも緩いため3コーナーからスピードに乗せた激しいポジション争いや、まくり合戦が起こる事が多い。

全体として大きな高低差がないため平坦コースとされているが、向正面は芝コースとダートコースで異なる勾配がつけられている。

芝コース[編集]

  • 1周距離:Aコース1640.9m、Bコース1650.3m、Cコース1659.8m
  • 直線:Aコース266.1m、Bコース267.6m、Cコース269.1m
  • コース幅員:Aコース25-27m、Bコース23.5-25.5m、Cコース22-24m
  • フルゲート:1200mと2000mは16頭、その他は14頭
  • 距離設定:1000m、1200m、1500m、1800m、2000m、2600m
    • 芝1500mのコース設定は、現在の中央競馬では唯一、札幌にのみ設定されている。
    • ホッカイドウ競馬では、芝コースは使用しない。

ダートコース[編集]

現在のダートコースは当初調教用馬場であったが、ホッカイドウ競馬では1975年からレースで使用していた。その後外回りコース(旧ダートコース)が芝コースに改修されたため、中央競馬でも新ダートコースとして使用を始めた。

現在ホッカイドウ競馬は札幌競馬場での開催を行っていないが、過去の資料という側面と休止扱いで再開の可能性もあることから、ホッカイドウ競馬開催時の距離設定も掲載する。

  • 1周距離:1487.0m
  • 直線:264.3m
  • コース幅員:20m
  • フルゲート
    • 中央競馬:1700mは13頭、1000mと2400mは12頭
    • ホッカイドウ競馬:900m・1600m・2400mは12頭、その他は14頭
  • 距離設定
    • 中央競馬:1000m、1700m、2400m
    • ホッカイドウ競馬:900m、1000m、1600m、1700m、2400m、2485m
      • 中央競馬の2400mは、近年1開催あたり1競走程度しか使用していない。
      • ホッカイドウ競馬の900mは近年レースでの使用実績がない(能力検査では使われていた)ほか、2006年2007年道営記念では2485mの距離設定が特設された。ダート1600mでは発走後、ターフビジョン脇の格納用スペースにスターティングゲートを格納する。
      • 過去には、内馬場の引込み線からスタートする1100mの距離設定がホッカイドウ競馬のみ存在した[注 11]が、現在は使用していない。

芝コースの設置[編集]

1988年まで、札幌競馬場は中央競馬を開催する競馬場としては唯一、ダートコースのみで開催していた。従来、JRAの競馬場に用いられてきた天然芝は野芝・高麗芝のような主として温暖な気候に適した品種が中心であったため、特に冬季の冷え込みが厳しい札幌では芝が枯れてしまう恐れがあり、芝コースの設置は道内でも比較的温暖な函館競馬場が北限と考えられていた。

そこで、JRAは札幌競馬場の気候条件でも耐えられる天然芝についての研究・開発を進め、ヨーロッパで主に使われているケンタッキー・ブルーグラス、トールフェスク、イタリアン・ライグラスなどといった寒冷地タイプの天然芝と旧来の野芝・高麗芝を混成させる「オーバーシード」の技術を開発。これにより札幌競馬場でも芝コースを設置することが可能になり、1989年に旧ダートコースを改修して芝コースを新設した[注 12]

オーバーシードは1年を通して芝の鮮やかな緑色を維持できるという特徴もあったため競馬以外の世界からも広く注目され、後に全国各地の芝コースを有する競馬場のほか、天然芝を利用することが多い陸上競技場サッカーなどの球技場野球場などに導入され、今日では一部の公園庭園でもオーバーシードのノウハウが活用されるようになった。

ところが、札幌競馬場の旧ダートコースを芝コースとして整備した事が、後年、一つの思わぬ問題を引き起こす。1990年代より地方競馬と中央競馬の交流が本格的に進められ、ダートグレード競走の競走体系が整備された際、競馬の基幹距離の一つとされるダート2000mの競走が当時中央競馬で唯一施行可能だった札幌競馬場から消滅したため、全く施行できなくなった。このような状態は、2006年阪神競馬場がコース改修でダート2000mの距離設定を新設するまで続いた[注 13][注 14]

札幌芝2000mでは基準タイム[注 15]が長らく破られず[注 16]「事実上のコースレコード」として残っていたが、2008年の札幌記念でタスカータソルテが1分58秒6を記録し、ようやくレコードタイムとして更新された[注 17][注 18]。なお、札幌競馬場のダートコースではダート2400mでいまだ基準タイムが更新されていない。

洋芝コースは従来の野芝に比べ力を要するとされており、馬により適性も異なるため道外の競馬場で結果を残せなかった馬が札幌や函館[注 19]でいきなり好走する場合がある。また、福島競馬場中京競馬場など平坦・小回りコースを得意としている馬であっても、札幌・函館では結果を残せないケースも見られる。このため、近年では札幌・函館の芝コースに対する適性が馬券検討などでもある程度重視されるようになった。

札幌競馬場では芝コースの設置から2012年9月現在まで、芝コースが「不良」の状態でレースを行ったことが一度もない。

発売する馬券の種類[編集]

2009年まではホッカイドウ競馬場外発売所としても利用されていた[5](なお、ホッカイドウ競馬は同年をもって札幌競馬場での開催自体も休止)。

全レース100円単位。

○…発売 ×…発売なし

単勝 複勝 枠番連複 枠番連単 馬番連複 馬番連単 ワイド 3連複 3連単
×

中央競馬[編集]

レースの模様

例年、夏季「北海道シリーズ」の後半戦として7月下旬-9月上旬に2回・14日間開催しており、2004年から2010年まで第1回開催を薄暮競走として実施していた[注 20]。全て第3場開催として扱われるが、平場も含めた多くのレースで関東(美浦)所属と関西(栗東)所属の馬や騎手が混在し、夏季競馬では唯一のGII競走も施行されるなど、同時開催している主場より注目される場合もある。

2013年はスタンド建替工事のため休止し、札幌競馬場で施行されていた重賞競走は全て函館競馬場に振り替えた。工事期間中も発売・払戻業務は仮設投票所で実施。

主な競走[編集]

GII
GIII
特別競走


特別指定交流競走

北海道シリーズでは、地方競馬との特別指定交流競走が数多く組まれている。地方馬は岩手などからの参戦もあるが、ホッカイドウ競馬からの参戦が最も多く、ホッカイドウ競馬の調教師にとっても、ここで芝コースの適性を判断してから、今後の参考にすることも多い。
この背景には、以前のように2歳新馬戦を北海道だけで先行させず、道外で同時開催されている競馬場でも夏競馬から2歳新馬戦を一斉に始めるようになったため、各競馬場に2歳馬が分散するようになったこと、また2回札幌開催(2011年まで)に入ると、道外では秋の中山・阪神開催が始まるためここでデビューする2歳馬も多くいることから、JRA所属の2歳馬だけでは出走頭数を揃えにくくなっているという事情もあった。

ホッカイドウ競馬[編集]

近年は4月-6月(春季)か10月-11月の閉幕まで(秋季)のいずれかに開催することが多かった。ただ、JRAの開催日程や改修工事などの都合に左右されることに加え、施設賃借料の負担が大きいため札幌競馬場でのホッカイドウ競馬開催日数は近年減少傾向にあった。

前述の通り2010年以降は札幌競馬場での開催を休止している(全日程を門別競馬場で開催)が、将来札幌開催を復活させる可能性も模索されている。

レコードタイム・基準タイム[編集]

中央競馬では当該競馬場における新設距離、または既存距離でも改修によりコース形態が変化した場合、その後最初の開催で記録された最高タイムを「基準タイム」と定義[注 21]しており、次開催以降に基準タイムを上回った場合に、初めてレコードタイムとして記録される。

ホッカイドウ競馬では基準タイム制度を設けておらず、レコードタイムも中央競馬開催時とは別に記録している。このため、ダートの競走ではホッカイドウ競馬のレコードタイムが中央競馬のそれを上回るケースも見られた。

すべてサラ系の競走のみ記載。

中央競馬[編集]

  • †は基準タイム。
  • 2012年9月2日終了現在

芝コース(2歳)[編集]

距離 タイム 競走馬 性別 斤量 騎手 記録年月日
1000m 0:57.2 アローキャリー 53kg 井上俊彦 2001年8月11日
1200m 1:09.5 アメージングムーン 54kg 四位洋文 2012年7月22日
1500m 1:29.3 イクスキューズ 54kg 北村宏司 2006年8月26日
1800m 1:48.4 ナムラマース 54kg 藤岡佑介 2006年9月9日

芝コース(3歳以上)[編集]

距離 タイム 競走馬 性齢 斤量 騎手 記録年月日
1000m 0:56.5 オギティファニー 牝5 54kg 郷原洋司 1996年6月23日
1200m 1:07.6 パドトロワ 牡5 56kg 安藤勝己 2012年8月26日
1500m 1:27.8 ブルーメンブラット 牝3 53kg 川島信二 2006年9月03日
1800m 1:46.4 レインボーダリア 牝4 55kg 安藤勝己 2011年8月13日
2000m 1:58.6 タスカータソルテ 牡4 57kg 横山典弘 2008年8月24日
2600m 2:38.8 ルルーシュ 牡4 55kg 横山典弘 2012年8月4日

ダートコース(2歳)[編集]

距離 タイム 競走馬 性別 斤量 騎手 記録年月日
1000m 0:58.5 グランドサン 53kg 安田康彦 2001年9月15日
1700m 1:46.6 スターバリオン 54kg 藤岡佑介 2011年8月27日

ダートコース(3歳以上)[編集]

距離 タイム 競走馬 性齢 斤量 騎手 記録年月日
1000m 0:57.5 ミリオンセンプー 牡6 55kg 柴田政人 1990年6月24日
1700m 1:41.7 マチカネニホンバレ 牡4 55kg 安藤勝己 2009年7月19日
2400m 2:32.5† サンキャノン 牡4 52kg 佐藤哲三 1989年7月1日

ホッカイドウ競馬[編集]

2009年シーズン終了時までの記録。

3歳以上における2000年以前の記録は、旧馬齢表記で記載。

中央競馬開催におけるレコードタイム・基準タイムよりも速い場合は、タイムを太字で表記する。

参考資料:Record Time Room

ダートコース(2歳)[編集]

距離 タイム 競走馬 性別 斤量 騎手 記録年月日
900m 0:53.5 サクラギンリン 53kg 安藝郁治 1989年8月23日
1000m 0:58.9 テッセンスーパー 54kg 松田路博 1989年9月28日
1100m 1:05.3 キタノジライ 55kg 角川秀樹 1993年9月30日
1600m 1:42.7 ディーエスジャック 53kg 宮崎光行 1999年11月9日
1700m 1:47.0 ディラクエ 55kg 山口竜一 2007年10月25日

ダートコース(3歳以上)[編集]

距離 タイム 競走馬 性齢 斤量 騎手 記録年月日
1000m 0:56.8 サウスヴィグラス 牡6 56kg 柴田善臣 2002年6月13日
1100m 1:05.6 イージーサークル 牝4 54kg 由井日呂司 1989年9月18日
1600m 1:41.2 ヤマノセイコー 牡8 57kg 松本隆宏 1997年5月29日
1700m 1:43.4 ホロトマイケル 牡5 55kg 佐々木一夫 1989年8月29日
2400m 2:31.0 プレジデントシチー 牡8 52kg 村本善之 1990年9月24日
2485m 2:38.8 ジンクライシス 牡6 56kg 宮崎光行 2007年11月13日

アクセス[編集]

バス[編集]

無料送迎バス[編集]

  • 競馬開催日は桑園駅前 - 札幌競馬場 - 二十四軒駅前間に無料送迎バスを運行している。
  • JRAの場外発売日も運行しているが、開催日に比べ運行本数は少なくなる。
  • ホッカイドウ競馬開催時も同区間で無料バスを運行していたが、本数はJRA開催時よりも少なかった。

路線バス[編集]

タクシー[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ JRA直営駐車場は一部のみ使用可能。
  2. ^ 消防法上の届出数値。入場人員レコード1976年7月11日に記録した60549人。
  3. ^ 内馬場及びスタンドの一部は使用できない。
  4. ^ 入場回数券は他場と同様に8枚綴りで1000円であるが当年の函館・札幌開催限定の無料入場券が3枚加えられる。
  5. ^ 指定席料金には入場料100円が含まれる。入場無料の場合はそれぞれ100円割引される。
  6. ^ 過去には函館競馬場新潟競馬場中京競馬場でも地方競馬を併催していたが、いずれも現在は中央競馬のみを開催している。
  7. ^ 平成25年度北海道地方競馬番組編成要領 (PDF) 」にも、札幌競馬場での出走可能頭数が明記されている。
  8. ^ かつてはホッカイドウ競馬も場外発売所(札幌場外発売所)として使用していたが、2009年の開催最終日をもって場外発売を終了した。
  9. ^ ホッカイドウ競馬開催時はスタンド向きの掲示板のみ使用していた。門別競馬場は着順掲示板を設置していないため、ホッカイドウ競馬で着順掲示板を使用するのは札幌競馬場で開催がある場合のみ。
  10. ^ 中央競馬ではGI級競走体系の整備がほぼ完了していることに加え開催時期の問題があること、一方ホッカイドウ競馬も売上の減少などから最もグレードが高いブリーダーズゴールドカップの賞金すら引き下げている現状であり、現在のところ中央競馬・ホッカイドウ競馬ともに札幌競馬場でGI級競走を開催する予定はない。
  11. ^ ホッカイドウ競馬開催時はレース前に映像装置やテレビ中継などで距離を紹介する際、この引込み線が表示されていた。
  12. ^ この年の中央競馬札幌開催は芝の育成・保護のため、新ダートコースのみで施行され、札幌記念もダート1700mに変更された。
  13. ^ ただし、阪神ダート2000mはスタート地点が芝コース上の引込線にあり、スタート地点からゴールまで全てがダートコースというかつての札幌ダート2000mと同様のコース設定は、現在の中央競馬では存在しない。
  14. ^ 地方競馬で唯一芝コースを有する盛岡競馬場はダートコースを外側、芝コースを内側に配置しており、ダート2000mも設定されている。札幌競馬場でダート2000mを設定するためには、現在の本馬場を大幅に改修する必要があるが、現在そのような予定はない。
  15. ^ 1分58秒9。1990年7月1日札幌記念」でグレートモンテが記録した走破タイム。
  16. ^ 過去にはエアグルーヴなど、毎年のようにGI級競走で活躍する有力馬が芝2000mの札幌記念に出走していた。
  17. ^ 基準タイムがなかなか更新されなかった要因として、札幌競馬場でのJRA開催が通常2開催(16日)と少ないため、根本的な所で施行される芝2000mの競走数が少ないこと、既に設置から20年近くが経過した芝コースの馬場が徐々に荒れてきていることから速いタイムが出にくくなっていることがあげられる。
  18. ^ 札幌競馬場以外では、2001年7月にツジノワンダーが新潟競馬場の芝(外回り)2000mで記録したタイム(1分56秒4)がコース改修後最初の開催初日に記録され、その後の開催でもこれを上回るタイムが記録されておらず、基準タイムが残っている。
  19. ^ 函館競馬場は1994年のコース改修で、芝コースを従来の野芝から洋芝へ変更した。
  20. ^ 2011年東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故の影響で薄暮開催をとりやめ、通常の時間割で開催。2012年以降も節電の観点から行っていない。
  21. ^ 同一開催でタイムが更新された場合は新たな基準タイムとなる。
  22. ^ 北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつバスが発着。

出典[編集]

外部リンク[編集]