東京競馬場
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| 東京競馬場 | |
|---|---|
| 施設統計 | |
| 所在地 | 東京都府中市日吉町1-1 |
| 開場 | 1933年11月8日 |
| 所有者 | 日本中央競馬会 |
| 管理・運用者 | 日本中央競馬会 |
| コース | |
| 周り | 左 |
| 馬場 | 芝・ダート |
| 収容能力 | |
| メモリアルスタンド フジビュースタンド |
|
東京競馬場(とうきょうけいばじょう)は、東京都府中市にある中央競馬の競馬場である。所在地から府中競馬場(ふちゅうけいばじょう)あるいは単に府中と通称される。
施行者ならびに管理者は日本中央競馬会である。施設内に競馬博物館があり、競馬が開催されていない日も博物館は開館している。
目次 |
[編集] 歴史
1907年(明治40年)に、現在の東京都目黒区(目黒通り南側、山手通りの西側、バス停「元競馬場」付近)に目黒競馬場が開設されたが、その後目黒競馬場で周辺の宅地開発が進み、地代が高騰したことで移転を余儀なくされ、府中に東京競馬場を、1933年(昭和8年)11月8日に開設した。10日後の11月18日に東京競馬場での初めての開催を行い、目黒競馬場は完全閉場となった(目黒記念は目黒競馬場にちなんでいる)。
1940年に開催される予定であった東京オリンピックでは馬事公苑や中山競馬場とともに馬術競技で使用されることとなっていたが、日中戦争の影響で中止となった。
東京競馬場は、1968年(昭和43年)にスタンド改築を行い、その後、スタンドの増築を繰り返してきたが、老朽化してきていた。そこで、2000年(平成12年)に東京競馬場スタンド改築等施設整備計画を発表し、3期に分けての改築を行うこととなった。2002年6月(平成14年)の第4回東京競馬終了後、馬場改修工事と1期スタンド工事に本格的に着手、その年の秋競馬は中山競馬場や新潟競馬場で代替開催された。
1期スタンドはその年の10月に完成し、翌11月からパークウインズとして利用開始。その後馬場改修工事も終わり、2003年(平成15年)4月26日にリニューアルオープンした。以前のコースとの主な変更点は次の通りである。
- ゴール板が移動し、ホームストレッチ(最後の直線)の長さが芝コースでは、従来の500.4メートルから525.9メートルに延長された。
- 内枠の馬に対して危険・外枠の馬の不利が指摘されていた、芝2000メートルのスタート直後のカーブが、ゆるやかになった。これは、天皇賞でのメジロマックイーンの降着も関連しているといわれている。
- 各コーナーが以前よりも緩やかなカーブに変更された。
- 芝3400メートル、ダート1300メートル、2400メートルのコースを新設し、芝2200メートル、3200メートル、ダート1700メートル、2300メートルのコースを廃止した。
- 移動柵の名称をA1,A2,B,C→A,B,C,D,Eに変更した(ただし、Eコースは現在のところ使用されていない)。
- 障害コースのうち襷コースを廃止して、内馬場に勝馬投票券発売所を増設した(1998年秋から)。
2005年4月に完成したスタンド改修工事・第2期分では、パドックとレーストラックをつなぐ地下馬道が1階座席からガラス越しに見ることができるようになった(ホースプレビュー)。
2007年4月にスタンド改修工事・第3期分が終了。新スタンドが全面完成となった。新スタンドは公募により決定し、富士山を眺望できるスタンドであることから「フジビュースタンド」と命名された。また、このフジビュースタンド完成を記念し、2007年の2回・3回の東京競馬では東京競馬場グランドオープンと銘打って様々なイベントが行われた。中でも目玉として4月22日最終競走終了後に、東京優駿と優駿牝馬に優勝した引退騎手の岡部幸雄、加藤和宏、河内洋、中野栄治、根本康広、本田優、松永幹夫、的場均、安田隆行によるエキシビションレース「ジョッキーマスターズ」が行われた(詳細はジョッキーマスターズの項参照のこと)。
2008年2月3日・2月10日と2週連続で日曜日の開催が降雪の影響で中止され、それぞれ2月4日・2月11日に代替開催された。中央競馬における同一競馬場での2週連続開催中止はこちらも降雪のため中止された1987年12月の中山2日目、4日目以来21年ぶり。
[編集] コース概要
- 芝コース:1周2083.1m、直線525.9m、フルゲート18頭(いずれもAコース使用時、冬期は16頭となる)
距離設定:1400m、1600m、1800m、2000m、2300m、2400m、2500m、2600m、3400m(2600mは現在のところ行われてない)
- ダートコース:1周1899m、直線500.1m、フルゲート16頭(1200mは12頭)
距離設定:1200m、1300m、1400m、1600m、2100m、2400m(1200mは現在のところ行われてない)
東京競馬場で特徴としてあげられるのが、ゴール手前の長い直線と、緩いカーブ、左回り等があげられる。比較的直線が短く小回りの競馬場が多い中では独自の特徴をもっている。ゆえに、東京競馬場にのみ相性がいい馬も多く、トニービン産駒などがその典型とされている(トニービン産駒はコーナーワークが下手で、加速が遅いが長くいい脚を使えるといわれている)。その他あげられるのが、直線手前で馬群が大きく広がりやすいのもこの競馬場の特徴である。
- 障害コース:1周1674m、フルゲート14頭
距離設定:直線ダートコース 3000m 3100m 3300m 直線芝コース 3300m
1998年までは1周内に障害が9個。3コーナーから1コーナーにかけて襷コースが配置されており、年2回の「東京障害特別」の際に使用されていた。東京障害特別は1.2コーナー中間からスタートし、正面の4連続障害を逆回りで飛越し襷へ入り順周りとなる直線芝コース3300mであった。襷コースには通常より難易度の高い大土塁障害(10号障害 高さ155cm・幅260cm 通称「けやき」)、大竹柵障害(11号障害 高さ150cm・幅150cm)、土塁障害(12号障害 高さ150cm・幅250cm)の3連続障害があり名物であった。
1999年、馬場改修に伴い襷コースが廃止、1周の障害数が8個に削減、3号障害であった水壕が1号障害に配置転換された。直線芝コースのレースの際は可動式の竹柵障害が直線芝コースに設置される。正面スタンド前の障害は、レースのクラスにより高さを変更できる組立ユニット式が採用されている。東京ジャンプステークスの際は3号障害の竹柵と4号障害の生垣が高さ150cm・幅200cm(竹柵は150cm)に変更。東京ハイジャンプの際はさらに2号障害のグリーンウォールを撤去し、高さ150cm・幅200cmの大生垣障害が設置される。
1984年の改修までは障害コース4コーナーから2コーナーの内側に埒が無く、小さな植え込みだけで区切られていた。中山の障害コースと比べ、バンケットが無い上に障害も小さい上、直線ダートコースの場合は最終8号障害(3コーナー大欅の裏側に配置)からゴール板までの距離が長いので平地力のある馬が圧倒的に有利とされる。
[編集] 主な設備
[編集] 入場門
正門、東門、西門、南門の4箇所ある。開門時間は通常9:00であるが、GI・JpnI開催時など混雑が予想される場合は開門時間が早まることがある。当日発売の指定席を利用する場合は正門または西門から入場するのがよい。
[編集] 正門
正門は2層構造になっており、2階は京王競馬場線・府中競馬正門前駅と高架橋でメインスタンド3階と直結している。
[編集] 東門
京王線・東府中駅南口から徒歩10分。JRA競馬博物館や4コーナー付近の芝生ゾーンに近い。
[編集] 西門
JR南武線・府中本町駅の臨時改札口から専用歩道橋で徒歩5分。正門同様2層構造になっており、上層部が専用歩道橋と直結している。1コーナー・ゴール付近・内馬場へは西門からが最も近い。開門時は1階は、入場券・回数入場券を事前に確保済みの者のみ利用できる。
[編集] 南門
西武多摩川線・是政駅から徒歩10分。コースの向正面に位置するため場内各所への移動距離はもっとも長い。
[編集] メインスタンド
2002年(平成14年)11月から段階的に供用され、2007年(平成19年)4月に完成した。愛称は「フジビュースタンド」で地上9階・地下1階。天気が良ければ富士山が見えることや、富士山が日本一を連想させること、富士山が世界的にも有名なことからこの名が付いた。各階の主な施設は以下の通り。
- 1階…投票所および一般席スタンド、ホースプレビュー、検量室などの業務エリア。
- 2階…メインコンコース階。投票所及びイベントスペース、一般席スタンド。
- 3階…レストラン、軽食売店およびイベントスペース、一般席スタンド。
- 4階…投票所および一般席スタンド。
- 5階・6階…屋外指定席及びレストラン。レストランは指定席券がなくても利用可。
- 7階…馬主席および来賓席(ラウンジエリア席)。
- 8階…特別来賓室(貴賓室)および業務エリア。7階・8階へは通常一般客は出入りできない。
- 9階…業務エリア。決勝線(ゴール板)に平行して写真判定室が突き出している。
1階の西門寄りの部分(101番投票所)は岩手県競馬組合(盛岡競馬場・水沢競馬場)の場外勝馬投票券発売所となっている。コースの全体を見渡すことができるのは6階より上の席となる。 スタンドは全館禁煙で、喫煙は指定された喫煙ルームでのみとなる。
[編集] 指定席
フジビュースタンドの指定席はA・B・Cの3種類あり、4コーナー寄りからB指定席・A指定席・C指定席と配置されている。料金の違いは観戦場所によるもののみであり、座席の仕様に違いはない。全席が屋外にあり、2人掛けで各ペア席にチャンネル切り替え可能なモニターが1台、PC利用のためのコンセントが2口ある。全席で無線LANが無料で利用可能である。料金に入場料は含まれない。指定席エリアには投票所(自動・有人)、オッズボックス、酒や軽食を販売する売店、喫煙コーナーなどがあるが、原則として下位の指定席利用者は上位の指定席エリアに立ち入ることができない(A指定席利用者はB指定席エリアおよびC指定席エリアの施設を利用できるが、B指定席およびC指定席利用者はA指定席エリアの施設を利用できない)。
- A指定席(5階1078席・6階908席、2000円)
- 5階・6階のゴール付近に設定されている。5階378席、6階354席はJRAカードによる電話予約で、残りの5階700席、6階554席は当日先着順にて発売される。JRAカードによる電話予約席のほうがゴール寄りに設定されている。
- B指定席(5階584席・6階576席、1500円)
- 5階・6階のゴール手前200m付近に設定されている。5階336席、6階288席はJRAカードによる電話予約で、残りの5階248席、6階288席は当日先着順にて発売される。5階に車椅子専用席が6席ある(料金は1000円)
- C指定席(5階406席・6階348席、1000円)
- 5階・6階のゴール過ぎに設定されている。5階168席、6階144席はJRAカードによる電話予約で、残りの5階238席、6階204席は当日先着順にて発売される。5階に車椅子専用席が6席ある(料金は1000円)
当日発売分の指定席は、フジビュースタンド3階の当日指定席発売所で販売しているが、5階席は正門から、6階席は西門からの入場者が利用しやすいように列が作られる。また、東京優駿(日本ダービー)時は特別料金が設定されるほか、東京優駿や天皇賞(秋)など大きなGIレースおよびJpnIレースが開催される日は当日発売を行わず、事前にはがき抽選を行い当選者に引換券を送付する形で販売を行う。
[編集] メモリアルスタンド
コースのゴール手前300m付近にあるスタンドで、東京競馬場開設60周年を記念して1993年9月に完成したスタンドである。完成当時は「メモリアル60」と呼ばれていた。フジビュースタンド同様、全館禁煙(喫煙は専用の部屋を利用)。
地上7階、地下1階で座席のある場所はすべてガラス張り。3階・4階の4コーナー寄りの部分が一般席(1階・2階相当部分は屋外の芝スタンド)で、3階・4階のゴール寄りの部分の940席は65歳以上の入場者が利用できるシニア席(料金は無料)、5階・6階部分はS指定席(876席、3000円、JRAカードによる電話予約のみ、当日発売なし)となっている。メモリアルスタンド竣工からフジビュースタンド完成までの期間は3階・4階部分はE指定席(300円)であった。全席禁煙である。
[編集] ターフビジョン
2006年8月に三菱電機長崎製作所製の世界最大規模の超大型ビジョン(ターフビジョン)が設置され、10月7日から正式運用された。ゴール前のそれがこれまでの電球管形式からLED方式に変更され、高さ11.2m、幅66.4m、面積743.68m²(テレビサイズで言うと2651型)と旧来の3倍に相当するものが採用された。これによって画面全体を使用した高画質映像の放映、画面を1:2に分割して別角度からの映像を放映、画面を3分割して本場の競走・パドックの映像と他場の競走・パドックの映像を同時に放映、といった様々な使い方で情報提供ができるようになった。大阪府大阪市住之江区の住之江競艇場にあるそれまでの世界最大級の展示案内板「ボートくん」の667.09m²(テレビサイズで言うと2399型)を上回る大きさとなり、「世界最大の大型映像スクリーン」としてギネスブックに認定された。正式名称はまだ決定していないが、JRAのレーシングプログラムなどでは暫定的に「マルチターフビジョン」と称している。
[編集] パドック
「下見所」とも言う。出走馬を下見する場所であり、トータリゼータオッズボードを兼ねたパドックビジョン(フルカラーLED電光掲示板)が設置されている。パドック周辺とパドックビジョンの前側通路と下は禁煙エリアとなっている。
[編集] レストラン・軽食・売店
東京競馬場はレストランや売店などが充実していて、飲食店はラーメン・焼きそば・カレーライスなどのファストフードから有名ホテルがプロデュースするレストラン・カフェまで約70店舗が軒を構える。フジビュースタンド2階西側・1階東側およびメモリアルスタンド地下にはフードコートがあり、その内フジビュースタンド1階東側のフードコートは麺類を専門に扱っている。フジビュースタンド5階及び6階の指定席エリアの外には10店舗のレストランがあり、ゆっくりと腰を据えて食事が出来る。また、コンビニエンスストアやスポーツ新聞・競馬新聞を販売する売店もある。尚、店舗の中には本場開催時(年間延べ40日間)しか営業していない店舗もある。
[編集] 場内ミニFM
場内ではミニFM放送で各放送局の音声及び場内実況を再送信している。周波数は以下のとおり。
- 87.0MHz…グリーンチャンネルEAST
- 87.5MHz…ラジオNIKKEI第一放送
- 88.0MHz…ニッポン放送
- 88.5MHz…アール・エフ・ラジオ日本
- 89.0MHz…グリーンチャンネルWEST
- 89.5MHz…場内実況
[編集] アクセス
最寄駅は京王競馬場線・府中競馬正門前駅で専用歩道が用意されている。東京競馬開催時は競馬場線の増発と京王線と接続する東府中駅に下りの準特急が臨時停車するほか、府中競馬正門前駅から新宿駅方面に直通する急行電車が運行される。
また、少し離れたJR南武線・武蔵野線の府中本町駅からも専用歩道が用意されている。東京競馬開催時は南武線の川崎方面行きの電車が増発される。
京王線東府中駅から徒歩で向う場合、南口改札を出て南の方角へ歩いて行くと、東門へアクセス可能。
[編集] 主な競走
- JpnI
- JpnII
- フローラステークス(オークストライアル)
- 青葉賞(ダービートライアル)
- 京王杯2歳ステークス
- JpnIII
- J・GII
- J・GIII
- 特別競走
- クロッカスステークス
- 箱根特別
- 節分ステークス
- ゆりかもめ賞
- 立川特別
- 春麗ジャンプステークス
- 春菜賞
- 調布特別
- 白富士ステークス
- テレビ山梨杯
- 金蹄ステークス
- 雲雀ステークス
- セントポーリア賞
- 大島特別
- バレンタインステークス
- カトレア賞
- 立春賞
- 早春ステークス
- 春望ステークス
- ヒヤシンスステークス
- アメジストステークス
- 初音ステークス
- 甲斐駒特別
- 新緑賞
- 六社特別
- 横浜ステークス
- 薫風ステークス
- テレビ埼玉杯
- メトロポリタンステークス
- 八重桜賞
- 石和特別
- 高尾特別
- 晩春ステークス
- スイートピーステークス(オークストライアル)
- 金峰山特別
- 府中ステークス
- プリンシパルステークス(ダービートライアル)
- 陣馬特別
- アハルテケステークス
- オアシスステークス
- 青梅特別
- 夏木立賞
- 是政特別
- 由比ヶ浜特別
- 丹沢ステークス
- 清里特別
- ガーベラ賞
- 秩父特別
- 立夏ステークス
- カーネーションカップ
- 日吉特別
- フリーウェイステークス
- 富嶽賞
- 牡丹賞
- 青嵐賞
- 欅ステークス
- 鎌倉ステークス
- むらさき賞
- ジューンステークス
- 秋川特別
- 香港ジョッキークラブトロフィー
- ジューンステークス
- 葉山特別
- 芍薬賞
- 麦秋ステークス
- 稲村ヶ崎特別
- 湘南ステークス
- ブリリアントステークス
- 江ノ島特別
- エーデルワイスステークス
- 伊勢佐木特別
- プラタナス賞
- 本栖湖特別
- アイルランドトロフィー
- ペルセウスステークス
- 鷹巣山特別
- 西湖特別
- 三峰山特別
- 神無月ステークス
- 赤富士特別
- サフラン賞
- 山中湖特別
- オクトーバーステークス
- いちょうステークス
- 銀嶺ステークス
- 銀蹄ステークス
- 南武特別
- 錦秋ステークス
- テレビ静岡賞
- 河口湖特別
- 精進湖特別
- くるみ賞
- 多摩川特別
- 白秋ステークス
- 紅葉ステークス
- 秋陽ジャンプステークス
- 百日草特別
- 秋嶺ステークス
- ブラジルカップ
- 甲斐路特別
- ユートピアステークス
- 晩秋特別
- ノベンバーステークス
- 赤松賞
- tvk賞
- オーロカップ
- 相模湖特別
- 神奈川新聞杯
- 奥多摩ステークス
- 霜月ステークス
- ベゴニア賞
- シャングリラ賞
- オリエンタル賞
- セレブレイション賞
- ウェルカムステークス
- キャピタルステークス
- アプローズ賞
※ジャパンカップの開催日は、混雑緩和の意味で1日に施行する競走を11(通常12)に制限している。なお、2005年に限り秋の天皇賞で「エンペラーズカップ100年記念」として戦後初の天覧競馬が行われたことから、この日についても全11競走に制限して開催された(2004年の中央競馬50周年記念の時にも天覧競馬が企画され、同様の処置が取られる予定だったが、直前に起こった新潟県中越地震の被災者に配慮して中止となったため通常と同じ12競走で開催された)。
なお、2005年まで日本ダービーの開催日はジャパンカップの開催日と同様11(2001年までは10)だったが、2006年からダービーデーを盛り上げるということで、ダービー開催日に最終競走として目黒記念を施行することとなった。なお目黒記念については薄暮競走相当の時間帯(17時発走)で施行するため、競走数は通常同様12となる。
[編集] レコードタイム
- †は基準タイム。
[編集] 芝コース(2歳)
| 距離 | タイム | 競走馬 | 性別 | 斤量 | 騎手 | 記録年月日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1400m | 1.21.6 | ストロングガルーダ | 牡 | 55kg | 蛯名正義 | 2008年11月2日 |
| 1600m | 1.34.7 | カウアイレーン | 牝 | 54kg | 後藤浩輝 | 2008年11月9日 |
| 1800m | 1.46.9 | フサイチリシャール | 牡 | 55kg | 福永祐一 | 2005年11月19日 |
| 2000m | 2.01.5 | シーダー | 牡 | 55kg | 武士沢友治 | 2008年10月11日 |
[編集] 芝コース(3歳以上)
| 距離 | タイム | 競走馬 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 記録年月日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1400m | 1.20.0 | エイシンドーバー | 牡5 | 57kg | 福永祐一 | 2007年5月12日 |
| 1600m | 1.32.0 | ミレニアムバイオ | 牡5 | 58kg | 武豊 | 2003年10月25日 |
| 1800m | 1.44.2 | チョウサン | 牡5 | 57kg | 松岡正海 | 2007年10月7日 |
| 2000m | 1.57.2 | ウオッカ | 牝4 | 56kg | 武豊 | 2008年11月2日 |
| 2300m | 2.18.5 | トウカイトニー | 騸5 | 57kg | 小林淳一 | 2003年6月8日 |
| 2400m | 2.22.1 | アルカセット | 牡5 | 57kg | L.デットーリ | 2005年11月27日 |
| 2500m | 2.29.8 | オペラシチー | 牡4 | 56.5kg | 佐藤哲三 | 2005年5月21日 |
| 2600m | ||||||
| 3400m | 3.29.4 | モンテクリスエス | 牡4 | 53kg | 北村宏司 | 2009年2月15日 |
[編集] ダートコース(2歳)
| 距離 | タイム | 競走馬 | 性別 | 斤量 | 騎手 | 記録年月日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1200m | ||||||
| 1300m | 1.18.3 | スーニ | 牡 | 55kg | 内田博幸 | 2008年11月8日 |
| 1400m | 1.23.1 | ユーワハリケーン | 牡 | 55kg | 中舘英二 | 2005年10月8日 |
| 1600m | 1.37.2 | リスペクトキャット | 牡 | 54kg | 三浦皇成 | 2008年11月29日 |
[編集] ダートコース(3歳以上)
| 距離 | タイム | 競走馬 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 記録年月日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1200m | ||||||
| 1300m | 1.16.4 | マイティスプリング | 牡3 | 55kg | 大庭和弥 | 2005年10月8日 |
| 1400m | 1.21.9 | フェラーリピサ | 牡4 | 57kg | 内田博幸 | 2008年5月31日 |
| 1600m | 1.34.6 | サクセスブロッケン | 牡4 | 57kg | 内田博幸 | 2009年2月22日 |
| 2100m | 2.06.7 | ヴァーミリアン | 牡5 | 57kg | 武豊 | 2007年11月24日 |
| 2400m | 2.28.6 | グルーヴィンハイ | 牡4 | 56kg | 田中勝春 | 2007年2月18日 |
[編集] 障害
| 距離 | タイム | 競走馬 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 記録年月日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 芝3300m | 3.35.1 | メルシーエイタイム | 牡5 | 60kg | 西谷誠 | 2007年6月9日 |
| ダ3000m | 3.17.5 | シルクリスペクト | 牡5 | 60kg | 田中剛 | 2005年5月14日 |
| ダ3100m | 3.24.5 | テイエムアラムシャ | 牡4 | 59kg | 出津孝一 | 2005年4月30日 |
| ダ3285m | 3.36.2† | エイシンボストン | 牡7 | 60kg | 林満明 | 2009年5月23日 |
| ダ3300m | 3.37.2 | チアズシャイニング | 牡6 | 60kg | 西谷誠 | 2005年2月5日 |
[編集] 改修前を含めたレコードタイム(2歳)
| 距離 | タイム | 競走馬 | 性別 | 斤量 | 騎手 | 記録年月日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダ1200m | 1.11.7 | クイックミスワキ | 牡 | 54kg | 岡部幸雄 | 1996年11月9日 |
[編集] 改修前を含めたレコードタイム(3歳以上)
| 距離 | タイム | 競走馬 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 記録年月日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 芝1400m | 1.19.7 | マグナーテン | 騸5 | 57kg | 岡部幸雄 | 2001年5月20日 |
| 芝2300m | 2.18.3 | セイウンエリア | 牡4 | 56kg | 岡部幸雄 | 1999年5月9日 |
| ダ1200m | 1.09.2 | セレクトグリーン | 牡4 | 56kg | 田中勝春 | 1999年11月14日 |
| ダ1600m | 1.33.3 | クロフネ | 牡3 | 57kg | 武豊 | 2001年10月27日 |
| ダ2100m | 2.05.9 | クロフネ | 牡3 | 55kg | 武豊 | 2001年11月24日 |
- 現在存在する同距離において、改修前のほうがタイムの良いものを掲載。
[編集] 府中の大欅
- 第3コーナー内側の俗に「大欅(ケヤキ)」と呼ばれるところの下には、この地域の地名「是政」の由来となった井田摂津守是政の墓所がある。中継の際には必ず映り込むため、日本一TV放映の回数が多い墓所となっている。元々はここも行政代執行の対象となったが、井田氏の子孫が日本刀をふるって抗議したため、史跡として保存された。
- 観戦の妨げとなるにもかかわらずこの木が切られずにいるのは、この付近の木を切った二人の人夫が二人ともその後急死したため、墓のたたりと恐れられ残った一本を切ることを引き受ける人がいなくなったという説がある(墓地ごと移転すれば良いのにと言った人もまもなく病死したとも言われている)。この話は寺山修司の著書の中で語られている。だが、墓参りの度に邪魔な木を切っている家族には、なにも起こらないと言う。
- 競走中の競走馬・騎手も第3コーナーで落馬、故障など事故にあって再起不能になっているケースや、故障でもないのに馬が走らなくなるなどの競走中止の事故も少なくない。近年の有名な例では1998年11月1日のサイレンススズカ(第118回天皇賞・秋)がある。このため、競馬ファンの間で魔の第3コーナーと言えばこの東京競馬場の第3コーナーか、京都競馬場の第3コーナーを指す。
- 俗に「大欅(ケヤキ)」と呼ばれるが実際に植えられているのは欅ではなく榎(エノキ)である。
- 芝コースがCコース、およびDコース使用の場合、TV中継では残り800メートル地点のハロン棒が大欅の後ろに隠れてしまう。
[編集] 府中千八展開要らず
「府中の千八、展開要らず」。競馬評論家としても活動していた大橋巨泉が作った[1]この格言は、東京競馬場の1800メートルの競走は、コース設計上、どの馬も不利を受けることが少ない上、ほとんどの距離適性を持つ馬が走れる距離でもあるため、実力通りに収まりやすい(いわゆるフロックが少ない)ということ。特に、毎日王冠は数多くの実力馬が勝ってきていることでも知られている。逆に、2000メートルで施行される秋の天皇賞は、コース設計上、どうしても内枠の馬が有利だといわれている。
[編集] その他
- 毎年5月5日に同競馬場に近接する大國魂神社で祭事「くらやみ祭り」が行われる関係上、競馬開催の土・日曜日と重複した場合でも競馬の開催は行われず、その前後に開催日を振り替されていたが2007年より開催可能となった(これは関東で第3場開催及び関西で開催が行われる場合も同様に振り替されていた)。
- 上記に伴い、2002年のNHKマイルカップは、土曜日である5月4日に施行された。J・GIの中山グランドジャンプや中山大障害は例年土曜日に施行されるが、平地のGI級競走が土曜日に施行されるのは非常にまれなケースである。
- 2007年までは「ジャパンカップダート」も、当競馬場で開催されていた(2002年は中山、2008年以降阪神)。
- 府中市では大國魂神社にまつわる言い伝えに関連して、正月に門松を飾らない、あるいは飾っても松を使用しないという風習があるが、東京競馬場の門前には門松が飾られる(参考リンク:府中市観光協会 - 府中の伝説)。
- 東京競馬場ではエプソム競馬場と盛岡競馬場に姉妹提携を結んでおり、東京競馬場では交換競走としてエプソムカップ (GIII)、オーロカップ(オープン特別)が施行される。
- 関連して、場内に岩手県競馬(盛岡競馬・水沢競馬)専用場外発売所が開設されており、東京競馬開催日及び場外発売日には当日の岩手県競馬の全競走及び、翌日(月曜を含む)のメイン競走の勝馬投票券を購入することができる。2005年度岩手競馬全日程終了までは馬場内B投票所に開設されていたが、2006年4月8日(2006年度岩手県競馬開催初日)よりメインスタンド1階・101投票所に移転した。
- 2004年10月9日に台風接近のため中止となった東京競馬の代替開催が、2日後の10月11日に行われたことにより、同日に盛岡競馬場で開催された統一GI競走・マイルチャンピオンシップ南部杯を含む全競走が同場外発売所で発売され、南部杯はターフビジョン・場内テレビでの実況放映も行われた。
- 2004年より、敬老の日(9月第3月曜日)を最終日とする3連休(土・日・月)における変則開催で、敬老の日当日にも中央競馬が開催されるようになったことに伴い、当日の岩手県競馬の全競走も同場外発売所で発売が行われる。なお、同日がダービーグランプリ開催日と重複する場合は、同競走の実況放映がターフビジョン・場内テレビで行われる。
- トキノミノルの馬像と、安田伊左衛門の胸像がある。
- 1973年4月1日までは、競馬場西側に中央本線の支線、通称「下河原線」の東京競馬場前駅があった。かつてはこの駅が国鉄で最も長い駅名であった。
- 昭和の終わりから平成の始めにかけて、武豊やオグリキャップなどの人気による空前の競馬ブームが起こり、1990年5月27日の東京優駿(日本ダービー)当日には史上最高の入場者196,517名を集めた。
- 所在地は東京都府中市日吉町1-1であり、この地名にちなんだ競走「日吉特別」も存在するが、横浜市港北区の日吉地区とは何ら関係がない。
- 荒井由実が1976年に発表した『中央フリーウェイ』(アルバム『14番目の月』収録)の歌詞にある「右に見える競馬場」は東京競馬場を歌ったものであるといわれており、テレビなどでも中央自動車道がよく映る。また、フリーウェイステークスという競走もある。なお、「左はビール工場」とあるのは競馬場から高速道路を挟んで存在するサントリー武蔵野ビール工場を指すといわれている。
- 毎年4月から6月(平年度の第2・3回開催)は日清製粉グループが特別協賛し、ファミリー層に向けたステージイベントや、スペインの洋菓子「チュロス」を販売する特設ブースを設置している(重賞競走のテレビ放送用のインタビューが行われる検量室のインタビューパネルにも日清製粉のロゴマークが貼り付けられている)。
- 2005年10月22日、同競馬場の第12競走(最終競走)において、当時の日本の公営競技の投票券史上最高配当記録となった1846万9120円(三連勝単式)が飛び出した。これは2008年6月5日に競輪で7969万8600円の配当が飛び出す(平塚競輪場のチャリロト)まで日本の史上最高配当記録であった。その後も、日本の競馬および単一の競走を対象とした配当としては最高配当記録であったが、2009年2月4日に船橋競馬場で三連単の配当金1911万円が記録され、そちらに譲る形になった。
- 2006年の春季からは、NHKマイルカップからヴィクトリアマイル、優駿牝馬(オークス)、東京優駿(日本ダービー)そして安田記念まで5週連続でGI級競走が開催される。これに伴い独自の試みとして、「GIレースクイーン」と題し、各GI競走ごとに1名ずつ担当のグラビアアイドルを起用するようになった。
- なお、障害も含めた全24のGI級競走中、この東京で開催される競走は3分の1にあたる8競走に及ぶ。
- 2009年5月23日、第4競走(サラブレッド系障害3歳以上)において、本来発馬機がダートコースのゴール地点になる場所に設置するところを誤って芝コースのところに設置され、実際には15m短い3285mのコースで行われた。払戻しが確定した後係員が気づき発覚したため競走成績及び払戻しはそのまま行われたものの、初めてのコースで行われたため勝ちタイムがそのまま基準タイムとなった。
- 東京競馬場でのGI級競走(ジャパンカップ・安田記念など、外国馬が出走する場合を除く)では、出走馬のゼッケンの片方に馬名が、もう一方に当該競走名と回次(例:第1回ヴィクトリアマイル)が記載されている(地方競馬の重賞競走においても、同様の形式がとられている場合がある)。なお、他の競馬場(中山・中京・京都・阪神)で行われるGI級競走では、GII級以下の競走同様、両サイドに馬名が記載されている(外国馬が出走する場合は、このうち片方が英文馬名となる。このゼッケンは1983年よりジャパンカップに限り採用し、1987年秋以降、他の競走にも順次拡大した)。
- 障害コースは、現在は単純な周回コースだけであるが、上述のとおり、以前は襷コースが存在し、年に2度、東京障害特別の時にのみ使用されていた。さらに、戦前の竣工時には、襷コースがX字状にクロスした形で存在し、さらに3コーナーから4コーナーにかけては、馬場の内側にもう1つ、S字状にカーブしたコースが存在していた。
[編集] 主な元所属調教師
1978年に美浦トレーニングセンターが開設されるまでは競馬場で調教が行われていた。
[編集] 脚注
- ^ 「ボクの作った格言」(『巨泉の重賞競走予想全書』p.1539)
[編集] 外部リンク
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