優駿

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優駿』(ゆうしゅん)は、日本中央競馬会(JRA)の機関広報誌として発行されている競馬情報の専門雑誌月刊誌)。発行元は株式会社中央競馬ピーアール・センター。1941年5月創刊。

目次

[編集] 概要

毎月25日頃に全国のJRA競馬場ウインズ、及び全国主要書店などで発売。号数の月次は発売翌月で表示する(3月発売分が4月号)。ただし、6月号は東京優駿(日本ダービー)、1月号は有馬記念の特集を掲載するため、1週間程度早く発売する。

直近に行われた中央競馬の主要競走の関連特集をカラーグラビアで紹介するほか、海外・地方競馬の情報、競馬に関する科学関連項目などを網羅し、それ以外にも読者投稿コーナーなどを掲載している。

2005年3月号より内容を大幅にリニューアルし、毎号DVDソフトが付録として添付されている。これには、過去の名馬を取り上げたドキュメンタリー(ナレーター・三原徹司)や、前月の重賞競走をノーカット編集した実況映像集(JRAの公式映像とラジオNIKKEI担当の公式音源使用)が収められている。

書店扱いを販売の中心とする機関紙としては、日本最大級の売り上げ部数を誇ると言われている。

[編集] コンクール・コンテスト

1983年から「優駿エッセイ賞」が開催されている。これまでの主な受賞者に吉永みち子、青木るえか、河村清明、小林常浩らがおり、競馬ライター登龍門的な存在として認知されている。

以前は「優駿フォト・コンテスト」も開催されていたが、現在は休止している。また、過去には「優駿マンガ・コンテスト」を開催していたこともある。

[編集] 増刊号

中央競馬の前年度の成績や記録、主要競走のカラー写真などを収めた『TURF HERO』(「グラフ優駿」から名称変更となったが、現在でも馬主や公共機関への配布用に「グラフ優駿」名義の同内容の冊子も配布されている。こちらは配布用なので定価が入っていない。)が毎年発行されている。

[編集] その他

  • かつては、競馬関係者向けの機関紙であった為、より専門的な内容が多く取り上げられ、競馬・馬蓄業界にとっての学術誌的な色彩がより強かった。
    • 昭和40年代以降、編集部の意向もあって、寺山修司らの著名な作家や競馬新聞の関係者などにより執筆された記事が増加し、広報誌情報誌としての色彩が強くなり、競馬の大衆化の一翼を担う存在となった。昭和50年代後半のリニューアル以後は、さらに進んでより一般読者向けの記事が多くを占める編集スタイルと変遷していった。
    • ただし、現在でも、ウマ類にまつわる獣医学や動物解剖学、競走馬育成技術の最新情報を解説するものなど、他の競馬雑誌では扱いきれない様な専門性の高い内容の記事が掲載される事は珍しいものではなく、学術誌的な要素を内含している一面は健在である。
  • JRAに馬主登録のある馬主には、無料で24日に郵送されていたが、中央競馬の売り上げ減につき、現在は無料での郵送を止めている。
  • 一時期、ラジオたんぱが発行していた競馬雑誌『馬劇場』(現在は休刊)が、発売日を『優駿』と同じ日に設定していたことから、買い間違えてしまう競馬初心者が少なくなかったという。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク