プロ野球珍プレー・好プレー大賞
| プロ野球珍プレー・好プレー大賞 | |
|---|---|
| ジャンル | バラエティ番組 |
| 放送期間 | 1983 - 2005年 |
| 放送国 | |
| 制作局 | フジテレビ |
| プロデューサー | 小須田和彦他 |
| 出演者 | 一覧を参照。 みのもんた(ナレーション) |
『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』(プロやきゅうちんプレー・こうプレーたいしょう)は、フジテレビで1983~2005年に年2回(7月・11月頃)放送されていたスポーツバラエティ特別番組。
他局の珍プレー好プレー番組については、関連項目の項を参照
目次 |
[編集] 概要
もともとは『プロ野球ニュース』内の一企画だったものが好評だったため独立したもの。初放送は『金曜ファミリーワイド』内で1983年11月11日の20:02-21:48で、司会は当番組のナレーションも行っているみのもんたや『プロ野球ニュース』のキャスターでもある佐々木信也だったが、1987年からは島田紳助と板東英二が務めている。1993年以降は、主に「金曜エンタテイメント」内で放送されていたが、視聴率の低下などを理由に2006年以降は特番としての放送はされていなかった。
2010年12月29日『たまッチ!プレゼンツ プロ野球珍プレー好プレー大賞 完全復活祭!あの伝説の珍も甦る~中居君も思わず笑っちゃいますSP~』として5年ぶりに復活。以降毎年12月下旬に放送されている(但し関東ローカルで系列局は放送時間が異なったり、放送されない)。
[編集] 番組内容
毎回、プロ野球12球団やメジャーリーグの試合の中から激突、乱闘、抗議、審判受難、珍妙な観客乱入、野球選手の取材、最後の数分で好プレーなど(また当初はヤクルトスワローズの珍プレー特集だけで1コーナーが作られていたが、90年代半ばからは読売ジャイアンツのコーナーに取って代わられた)、過去一年のペナントレースで起こった「珍プレー・好プレー」を特集する。好プレーは番組の最後に流れる。
この番組が始まったきっかけは当時中日ドラゴンズに所属していた宇野勝(元同球団コーチ)の「宇野ヘディング事件」といわれる。
[編集] 出演者
- 司会
- 佐々木信也(1983~1986年)
- みのもんた(1983~1986年、2002年大晦日20周年珍年忘れスペシャル)
- 島田紳助(1987~2003年、2005年)
- 板東英二(1987~2003年、2011年は珍プレーのOBとしてパネラーで出演)
- 桂三枝(1994年)
- 山本圭一(2004年)
- 伊藤利尋アナ(2004~2005年)
- 斎藤舞子アナ(2004~2005年、2011年)
- 中居正広(2010年~)
- 山崎弘也(2010年~)
- 加藤綾子アナ(2010年)
- 野球解説者
- 関根潤三
- 江本孟紀
- 金村義明
- 達川光男
- 清原和博(2010年~)
- ナレーション
- みのもんた(~2005年)
- 内海賢二(大リーグ版)
- 山崎弘也(2010年~)
- 伊藤利尋アナ(2010年)
- はなわ(2011年)
テーマ音楽は、ナムコのアーケードゲーム球界道中記のサウンドトラックを使用している。
[編集] みのもんたのナレーション
当番組の売り物でもあるみののナレーションは、初放映時から一貫して務めている他、実は台本を一切貰っておらず、映像は前もって見るだけでその後は全てアドリブで収録を行っている。そのため、見逃し三振でストライクゾーンに抗議している選手に、「振ってないよ~」というアフレコを当てたこともある。放送当初は選手名を積極的に連呼していたが、1990年代半ばからは、長嶋茂雄や星野仙一以外の選手や監督名はアフレコの中にほとんど登場しなくなり、ナレーションがワンパターン化した。番組最晩年は字幕で選手名を紹介していた。中日ドラゴンズ・山本昌によると、中日監督当時の星野の台詞は、「かなり近い」という。これがきっかけで、元番組『プロ野球ニュース』でみのは「コメディリリーフ」的なキャスターとして注目されるようになった。以下はよく使われているセリフの一部である。
- 「お~~~~~っ、○○ちゃ~~~ん」(女性アイドルタレントが始球式を行う時)
- 「さぁ~っ、来いよぉ~」(各コーナー開始直後はこれを多用)
- 「さぁいらっしゃいよ」(選手が打席で投手の投球を待っている時)
- 「一発決めてやろうじゃないの」(選手が打席に立っている時)
- 「一発ビシッと」(同上。投手がマウンドで投球モーションに入った時や、選手などに暴行を加える時にも使う場合あり)
- 「ホントに全く」(不快感を示している時)
- 「ガッッックリ」(落胆してる時。末尾に「だよね~」をつける時もある)
- 「いいとこ見せようと思ったのになぁ~」(同上)
- 「え~っ?」(同上。冒頭に「ホントに」をつける時もある)
- 「ちょっとぉ~、審判~」(歩きながら審判のもとへ向かう時)
- 「ちょっとちょっとちょちょちょちょ(中略)ちょっと審判(中略)審判審判審判審判~」(駆け足で審判のもとへ向かう時)
- 「穏便に穏便に穏便に(中略)穏便に穏便に穏便に~」(乱闘の当事者をなだめる時。「穏便に」と短絡する時もある)
- 「伸びて伸びて伸びて(中略)伸びて伸びて伸びて~」(ホームラン性の打球が上がった時)
- 「モロに」(ボールが体を直撃した時)
- 「ん~~~~~っ」(同上。股間直撃の時はこちらを多用)
- 「あわれ担架で退場」(担架で運ばれた時)
- 「俺を誰だと思ってるんだ」(乱闘シーン)
- 「おやぁ?ミスター」(長嶋茂雄登場シーン)
- 「おっ、チョーさん」(同上)
- 「仙さんだぁー」(星野仙一が鬼気迫る表情でマウンドに立つ、あるいは乱闘を起こしている際)
[編集] 審判団にとっての印象
番組としては当初は高視聴率を上げているものの、審判の労働組合からはあまり快く思われていないのが実情である。その理由として
- 審判が抗議されている場面で、みのもんたの審判のセリフのアフレコと、実際の審判の試合中の言動が全く違っている(例:ロッテ戦で抗議している東尾監督が、ガムを噛んでいる審判に対して、「ロッテのガム噛みやがって」という趣旨のアフレコ)。
- 誤審を犯した審判が監督に頭が上がらないような表現をしており、事実と異なっている。
- 審判を完全に馬鹿にしている。
- 抵抗できない立場にいる審判に対する暴力シーンを流している。
などがあり、勝手なナレーションや暴力シーンの自粛を放送局に要請したこともあった。
[編集] 歴代珍プレー大賞受賞者
※在籍球団は当時。
- 1983年:加藤博一(大洋)
- 1984年:立石充男(南海)
- 1985年:荒木大輔(ヤクルト)
- 1986年:市村則紀(西武)
- 1987年:若菜嘉晴(横浜大洋)
- 1988年:武田一浩(日本ハム)
- 1989年:近藤貞雄(日本ハム監督)
- 1990年:達川光男(広島)
- 1991年:宇野勝(中日)
- 1992年:大久保博元(巨人)
- 1993年:古田敦也(ヤクルト)、高津臣吾(ヤクルト)
- 1994年:松井秀喜(巨人)
- 1995年:諸積兼司(ロッテ)
- 1996年:山崎武司(中日)
- 1997年:ドゥエイン・ホージー(ヤクルト)
- 1998年:佐々木主浩(横浜。好プレーでの唯一の受賞者)
- 1999年:石井一久(ヤクルト)
- 2010年: 今江敏晃(ロッテ)
- 2011年:河原純一(中日)
[編集] 歴代「珍プレー名人」
特にパフォーマンスに優れた野球選手、番組に多大な貢献をした選手は「名人」と呼ばれ、「名人特集」が数回放送されている。
- 星野仙一 (中日)
- 宇野勝(中日→ロッテ)
- 達川光男(広島)
- 佐藤和弘(オリックス)
- 市川和正(大洋・横浜)
- 佐野重樹(近鉄→中日→オリックス)
- 内藤尚行(ヤクルト→ロッテ→中日)
- 高津臣吾(ヤクルト)
- ドゥエイン・ホージー(ヤクルト)
- 石井一久 (ヤクルト)
[編集] 放送日
- 2003年11月14日 21:00-22:52 プロ野球珍プレー好プレー大賞2003 珍パワー全開・超お祭騒ぎスペシャル
- 2005年12月30日 14:05-15:55 プロ野球珍プレー好プレー芸能人大集合!大宴会SP
- 2010年12月29日 17:00-18:00 たまッチ!プレゼンツ プロ野球珍プレー好プレー大賞2010 完全復活祭!あの伝説の珍も甦る 〜中居君も思わず笑っちゃいますSP〜[1]
- 2011年12月25日 13:30-14:25 たまッチ!プレゼンツ プロ野球珍プレー好プレー大賞2011 中居君と一緒に大笑い!!ハッピーメリー(珍)クリスマス
[編集] スタッフ
[編集] 2011年12月25日放送分
- イラストレーター:坂井永年
- 構成:玉井貴代志、天野敏宏
- TD:田原健二
- CAM:松井光太郎
- LD:渡辺啓史
- VE:鈴木貴裕
- AUD:藤田勝巳
- 美術制作:阿部知宏
- デザイン:齋田崇史
- 美術進行:足立和彦
- CGタイトル:岡本英士、旗野絵里(2011年)
- 編集:平賀雄貴(2011年)
- MA:木村亮充(2011年)
- 音響効果:東藤雅人、横川優子
- 技術協力:IMAGICA、八峯テレビ
- 映像提供:MLB(2011年)、日本野球機構、中日ドラゴンズ、ヤクルト球団、読売巨人軍、阪神タイガース、広島東洋カープ、横浜DeNAベイスターズ、福岡ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズ、西武ライオンズ、オリックス野球クラブ、楽天野球球団、千葉ロッテマリーンズ
- 制作協力:北海道文化放送、仙台放送、東海テレビ放送、関西テレビ放送、テレビ新広島、テレビ西日本/ジャニーズ事務所
- 編成:大辻健一郎・清水泰貴・大坊雄二(2011年)
- 広報:小中ももこ(2011年)
- TK:鈴木杏奈
- デスク:黒木智子(2011年)
- AD:杦本亜紀[2]、藤田真弘、菊鳥隆太、江藤修平(2011年)
- ディレクター:横井沙織、赤沼栄輔、戌亥芳昭(1998年~)、萩谷俊介(2011年)
- プロデューサー:吉田博章
- 制作:フジテレビスポーツ局
- 制作著作:フジテレビ
[編集] 過去のスタッフ
- 美術(1983年)→デザイン(1985年〜):馬場文衛(1983年〜)、雫石洋治(1985年)
- 美術制作:坂内亮(1985年)、一色隆弘(1986年)、川島努(1987年)
- 美術進行:渡部一夫(1985年、1986年)、山根安雄(1987年)
- CGタイトル:前川陽介(2010年)
- 電飾:小林茂(1985年、1986年)、福田喜作(1987年)
- 大道具:林光明(1985年、1986年)、比嘉亘(1987年)
- 装飾:岡辰夫(1985年、1986年)
- メイク:田川達郎(1985年、1986年)、山崎富美江(1987年)
- アクリル装飾:高信作(1985年〜)
- タイトル:加藤啓次(1985年、1986年)、山形憲一(1987年〜)
- 技術:福田勝豁(1983年、1986年〜)、山下則近(1985年)
- カメラ:笹川一男(1985年)、小張豊(1986年)、加藤文也(1987年)
- 映像:後藤清一(1985年、1986年)、小林勇(1987年)
- 音声:清水幸男(1985年)、吉田信吾(1986年)、三井登(1987年)
- 照明:小宮俊彦(1985年、1986)、山際邦康(1987年)
- VTR:上坂伸一(1985年)
- イラスト(1985年)→似顔絵(1986年):高松啓二(未来空間、1985年)
- イラスト:倉嶋正彦(1986年)
- 編集(1983年、1986年)→VTR編集(1985年):吉森浩(東北新社、1983年、1985年〜)、鴨志田潤二(東京フイルム・メート、1985年)、上坂伸一(東京フイルム・メート、1986年)、正木俊行(IMAGICA、1986年)、森武司(共同テレビ、1987年)、篠田孝裕(共同テレビ、1987年)、吉川豪・小西浩二郎(2010年)
- 効果(1983年)→音響効果(1985年〜):志田博英(プロジェクト80→OCBプロ、1983年〜)、堺忠祐(プロジェクト80、1985年)
- MA:中田順一(東北新社、1985年)、国末光敏(東北新社、1986年)、中村貴明・民幸之助(2010年)
- 技術協力:東京フイルム・メート・共同テレビジョン(2010年)
- マルチビジョン:丸山明道(1986年)、三井良浩(フラワースタッフ、1987年)
- スキャニメイト:IMAGICA(1986年)
- アニメ:吉良敬三(1983年)
- コンピューター(1983年)→CG(1985年〜):坂本浩(1983年)、大村卓(1985年)
- タイムキーパー:横倉登美子(1983年、1985年〜)
- AD:菊池裕(1986年)、中根将好(1986年)、坂内謙太(2010年)
- ディレクター:矢野順二(1983年)、石山辰吾(1985年〜1987年)、磯部晃人(1985年)
- 演出:松野博文(1985年)、矢野順二(1985年)
- プロデューサー:小倉浩介(1983年)、広瀬忠弘(1983年)、抽口満(1985年)、森洋介(1986年)、高島二六(1987年~)、菊池裕、矢延隆生
- ディレクター:上東渉(1992年~)高盛浩和(1996年~)戌亥芳昭(1998年~)吉田博章(2003年~)、斉藤雅仁(2010年)
- 統括:小林稔典(2010年)
[編集] 脚注・出典
[編集] 関連項目
- 金曜エンタテイメント
- オールスタープロ野球12球団対抗歌合戦(火曜ワイドスペシャル)
- プロ野球オールスタースーパーバトル(東海テレビ制作)- かつての新春特番で、みのが司会をしていた時期があった。旧題「プロ野球12球団新春リレーマラソン」。
- 勇者のスタジアム・プロ野球好珍プレー - 日本テレビ系列で2004年まで年1回放送されていた、プロ野球の特番。
- プロ野球好珍プレー祭り - TBSで不定期放送されているスポーツバラエティ特別番組。司会は堺正章で、萩本欽一が司会をしていた時期もあった(萩本が司会の時は「欽ちゃんのどこまで見せるの!?」というサブタイトルが付いていた)。コンセプトは他局の同テーマ番組と同様だが、清原和博のコーナーをシリーズ化したり、各球団のマスコットキャラクターにスポットを当てることもある。
- World Baseballエンタテイメント たまッチ! - アンタッチャブルのナレーションで2007年以降の珍プレー集が不定期に放送される。過去の珍プレー集を新たに吹き替えて放送することもある(2010年1月9日放送分)。
- Jリーグスーパープレー大賞 - フジテレビで放送されていた「Jリーグ版珍プレー好プレー」とも言うべき番組。司会は紳助と同期である明石家さんま。
- 週刊ポケモン放送局 - テレビ東京で放送されていた番組。プロ野球とは関連はないが、過去のポケモンのアニメの名シーンを集めたコーナーで「珍プレー好プレー」というタイトルが使われていた。