市村正親

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いちむら まさちか
市村 正親
本名 市村 正親(いちむら まさちか)
生年月日 1949年1月28日(65歳)
出生地 日本の旗日本埼玉県川越市
民族 日本人
身長 170cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 舞台
ミュージカル
映画
活動期間 1973年 -
配偶者 篠原涼子(2005年12月-)

八重沢真美(1984年-2003年5月)

著名な家族 長男・次男
公式サイト 市村正親公式ウェブサイト
主な作品
舞台
エクウス』/『コーラスライン
エレファントマン』/『オペラ座の怪人
ミス・サイゴン
ラ・カージュ・オ・フォール
屋根の上のヴァイオリン弾き』/『炎の人』
映画

ホテル ビーナス』/『十三人の刺客
ステキな金縛り』/『テルマエ・ロマエ
のぼうの城


テレビドラマ
/『獅子の時代』/『古畑任三郎』/『HR
江〜姫たちの戦国〜』/『王様の家』
マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
『伝説の監察医 オニグマの事件簿』
蛇蝎のごとく
受賞
1980年 第18回ゴールデン・アロー賞演劇賞
1983年 第34回芸術選奨文部大臣賞新人賞
1992年 第18回菊田一夫演劇賞大賞
1992年 第47回文化庁芸術祭
1998年 第19回松尾芸能賞演劇優秀賞
2002年 第10回読売演劇大賞優秀男優賞
2002年 第53回芸術選奨文部科学大臣賞
2004年 第12回読売演劇大賞優秀男優賞
2005年 第30回菊田一夫演劇賞大賞
2007年 第44回ゴールデン・アロー賞演劇賞
2007年 春の紫綬褒章
2008年 第8回朝日舞台芸術賞秋元松代賞
2008年 第16回読売演劇大賞優秀男優賞
2009年 第17回読売演劇大賞最優秀男優賞
2009年 第44回紀伊國屋演劇賞 個人賞
2011年 第2回岩谷時子賞特別賞

市村 正親(いちむら まさちか、1949年1月28日 - )は、埼玉県川越市出身の俳優、舞台俳優。埼玉県川越商業高等学校卒業。妻は女優篠原涼子。所属芸能事務所はホリプロ。身長170cm、体重60kg。

人物[編集]

舞台芸術学院卒業後、西村晃の付き人を3年間務める。

1973年劇団四季イエス・キリスト=スーパースター(後に『ジーザス・クライスト=スーパースター』)』の端役を狙ってオーディションを受け合格、後にヘロデ役を獲得してデビュー。翌年正式に劇団四季へ入団。『エクウス』では、全裸での演技が話題となった。『オペラ座の怪人』ではタイトルロールを演じるなど、1980年代の劇団四季を代表する看板俳優となるまでに至るも、1990年に同劇団を退団。

退団後はミュージカルストレートプレイテレビドラマナレーション、一人芝居など様々なフィールドで活躍。名ミュージカル俳優と称されるほど演技水準は高く、『ミス・サイゴン』で演じたエンジニア役では「世界一のエンジニア」と言われるほどのエンターテーナーぶりを見せた。

パーマをかけた髪形が特徴。歌唱力については本人も認めるほどの悪声で恵まれているとは言えないものの、いざ舞台に上がればそれを補って余りある存在感と演技力を発揮する。

1984年、劇団四季の女優八重沢真美と結婚した。2003年5月に離婚。

1989年、『第40回NHK紅白歌合戦』に歌手として出場した。この時の曲は「オペラ座の怪人」。

2001年に『ハムレット』で共演した篠原涼子と知り合い、2005年12月に再婚。2008年5月10日に第一子となる長男が誕生。市村は59歳で父親となった。2012年2月22日に第二子となる次男が誕生。

2007年4月に、長年の功績を称えられ紫綬褒章を受章。

2008年4月、TBS系の番組『THE世界遺産』のナレーターに起用される。

俳優として活動する傍ら、岩谷時子音楽文化振興財団の評議員を務めている。

2014年7月、初期の胃がんにより出演中だった『ミス・サイゴン』を降板。代役筧利夫が務める[1]。また主演予定だったテレビドラマ『おやじの背中』最終話も降板し、代役を小林隆が担当した[2]

出演作品(舞台)[編集]

劇団四季在団中
出演年 作品名
1973年 6-7月 イエス・キリスト=スーパースター
(後に「ジーザス・クライスト=スーパースター」)
7月 ゆかいなどろぼうたち
1974年 2月 ウエストサイド物語
4-5月 キューちゃんの鐘
7-8月 ウエストサイド物語
8月 キューちゃんの鐘
10-12月 ウエストサイド物語
10-11月 キューちゃんの鐘
1975年 5月 ヴェローナの恋人たち
6-9月 雪ん子
7-8月 ヴェローナの恋人たち
10-12月 ヴェローナの恋人たち
11-3月 エクウス
1976年
4月 ジーザス・クライスト=スーパースター
4-6月 ブレーメンの音楽隊
7月 ジーザス・クライスト=スーパースター
8月 ブレーメンの音楽隊
8-10月 エクウス
10-12月 ジーザス・クライスト=スーパースター
12月 青い鳥
1977年 1月 ジーザス・クライスト=スーパースター
6-9月 ヴェニスの商人
9-10月 ウエストサイド物語
1978年 1-2月 カッコーの巣をこえて
2-4月 エクウス
5月 カッコーの巣をこえて
7月 王様の耳はロバの耳
8月 ヴェニスの商人
9-10月 ひばり
10-12月 ウエストサイド物語
10/28 ヴェニスの商人
1979年 1月 ジーザス・クライスト=スーパースター
3月 越路吹雪ドラマチックリサイタル
4月 ウエストサイド物語
6月 リトル・ナイト・ミュージック
人間になりたがった猫
7月 ジーザス・クライスト=スーパースター
9-10月 人間になりたがった猫
9月 コーラスライン
11-12月 青い鳥
1980年 1-2月 コーラスライン
7月 かもめ
9-12月 コーラスライン
9-10月 エレファントマン
10月 かもめ
1981年 4-5月 ジーザス・クライスト=スーパースター
5-7月 エレファントマン
7月 エクウス
7-8月 人間になりたがった猫
9-11月 コーラスライン
11月 人間になりたがった猫
1982年 3-4月 エビータ
5月 コーラスライン
7月 アプローズ
8月 人間になりたがった猫
9-1月 エビータ
1983年
2月 ユリディス
2-3月 アプローズ
5-6月 アンデルセン物語 (後に「ハンス」)
6月 フェードル
7月 ジーザス・クライスト=スーパースター
8月 人間になりたがった猫
9-10月 アプローズ
10月 エクウス
1984年 1-11月 キャッツ
3-4月 日曜はダメよ!
8月 人間になりたがった猫
9-12月 日曜はダメよ!
1985年 1-2月 トロイ戦争は起こらないだろう
3-10月 コーラスライン
11-2月 ドリーミング
1986年
1-4月 キャッツ
6月 エクウス
8月 オーファンズ
9月 コーラスライン
11月 ロミオとジュリエット
1987年 1-5月 キャッツ
1-2月 ハンス
2月 ロミオとジュリエット
4-5月 ハンス
ジーザス・クライスト=スーパースター
6-10月 夢から醒めた夢
6-7月 コーラスライン
8月 オーファンズ
9-12月 ジーザス・クライスト=スーパースター
12月 ハンス
1988年 1-2月 35ステップス
4-9月 オペラ座の怪人
10-11月 ハンス
12-7月 オペラ座の怪人
1989年
10月 M.バタフライ
11月 夢から醒めた夢
1990年 1月 M.バタフライ
2月 ハンス
4-5月 M.バタフライ
10月 エクウス
退団後
出演年 作品名
1991年 7月 おちも堕ちたり
10-11月 ラヴ・レターズ
1992年 4-12月 ミス・サイゴン
1993年 1-9月 ミス・サイゴン
10-11月 キャバレー
12-1月 ラ・カージュ・オ・フォール
1994年
3月 ラヴ
6月 お夏狂乱
7月 そして誰もいなくなった
9-11月 キャバレー
12-1月 スクルージ
1995年
5-9月 回転木馬
10月 越前竹人形
12月 SHE LOVES ME
1996年 1-3月 ラヴ
4-5月 回転木馬
7-8月 回転木馬
10-11月 蜘蛛女のキス
12月 クリスマス・キャロル
1997年
3月 SHE LOVES ME
5月 市村座 唄う旗揚げ公演
8月 SHE LOVES ME
ラヴ・レターズ
10月 ラ・カージュ・オ・フォール
12月 スクルージ
ラヴ・レターズ
1998年
2月 ザッツ・ジャパニーズ・ミュージカル
3-5月 ミザリー
5-8月 蜘蛛女のキス
9月 モーツァルトの手紙
10月 市村座
11月 SHE LOVES ME
12-1月 クリスマス・キャロル
1999年
2-3月 リチャード三世
4月 ラ・カージュ・オ・フォール
6月 ART
8月 ラ・カージュ・オ・フォール
8/31,9/2 サイトウ・キネン・フェスティバル松本
9-10月 KUNISADA国定忠治
10月 ラヴ・レターズ
11月 唄う市村座
12月 スクルージ
2000年
2-3月 ニジンスキー
3月 時は…今
5-6月 市村座
6-7月 ザッツ・ジャパニーズ・ミュージカル
7-8月 星の王子さま
9-10月 きみはいい人、チャーリー・ブラウン
11月 芸・話・人
12-1月 シラノ・ザ・ミュージカル
2001年
2-3月 きみはいい人、チャーリー・ブラウン
4/14 老妓抄
5月 ART
7月 平成市村座
9-11月 ハムレット
11月 桜の園
12月 クリスマス・キャロル
2002年
3-4月 You Are The Top〜今宵の君
3/25,26 Thank you! Broadway!
5-6月 ストーンズ・イン・ヒズ・ポケッツ
7-9月 海の上のピアニスト
9/11 Thank you! Broadway! Vol. 2
10-12月 モーツァルト!
2003年
2-5月 ペリクリーズ
3/28-4/5 ペリクリーズ (ロンドン公演)
6-8月 海の上のピアニスト
9-10月 オモチャ箱
12-2月 リチャード三世
2004年
4-5月 屋根の上のヴァイオリン弾き
6月 新市村座
8-11月 ミス・サイゴン
12月 クリスマス・キャロル
2005年
2-4月 デモクラシー
6-8月 モーツァルト!
9月 ペール・ギュントの旅
10-11月 モーツァルト!
2006年
1-2月 屋根の上のヴァイオリン弾き
3-5月 ライフ・イン・ザ・シアター
7-8月 ダンス・オブ・ヴァンパイア
10-11月 ペテン師と詐欺師
2007年
1-2月 スウィーニー・トッド
6-7月 氷屋来たる
8-10月 ヴェニスの商人
11-12月 モーツァルト!
2008年
1-3月 ペテン師と詐欺師
7-8月 ミス・サイゴン
9-10月 キーン
12-1月 ラ・カージュ・オ・フォール
2009年
2-3月 ミス・サイゴン
6-7月 炎の人
10月 屋根の上のヴァイオリン弾き
12-1月 ANJIN イングリッシュサムライ
(後に「家康と按針」)
2010年
3月 それぞれのコンサート
6月 キャンディード
8-9月 ロックンロール
11-1月 モーツァルト!
2011年
5-7月 スウィーニー・トッド
11月 炎の人
2012年
1-2月 ラ・カージュ・オ・フォール
4月 エンロン
7-9月 ミス・サイゴン
12月 家康と按針
12-1月 ミス・サイゴン
2013年
1月 家康と按針(ロンドン公演)
3-4月 屋根の上のヴァイオリン弾き
5-6月 スウィーニー・トッド
9-10月 それからのブンとフン
12月 スクルージ
2014年
3-4月 ラブ・ネバー・ダイ
7-10月 ミス・サイゴン[1]
11-12月 モーツァルト!
2015年
2-3月 ラ・カージュ・オ・フォール

出演作品(俳優)[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

CM[編集]

  • サントリー「Diet生 クリアテイスト」
  • エスエス製薬 エスカップ(2010年)
  • 麒麟麦酒 キリンワインカクテル ワインスプリッツァ(2012年)単独出演、トリンドル玲奈と共演。
  • ソフトバンクモバイル (2013,2014年) 「拍手」篇、「乾杯」篇、「日本のスマホ」篇、「スマホ盛り上がり」篇、「誰だ」篇、「パーティ」篇、つなカール「わかってない」篇、「ゴルフ場」篇
  • エーザイ ナボリンS「眼精疲労宴」篇(2014年)

出演作品(声優)[編集]

テレビアニメ[編集]

OVA[編集]

劇場アニメ[編集]

ゲーム[編集]

吹き替え[編集]

ドラマCD[編集]

ナレーション[編集]

その他[編集]

書籍[編集]

エッセイ
  • 「僕のカラダは考える」(扶桑社)-2002年3月発行
  • 「ステーキの横のクレソン」(朝日新聞出版)-2010年9月発行
写真集

受賞歴[編集]

  • 1980年:第18回 ゴールデン・アロー賞演劇賞(『かもめ』『エレファントマン』)
  • 1983年:第34回 芸術選奨文部大臣賞新人賞(『ユリディス』『エクウス』)
  • 1992年:第18回 菊田一夫演劇賞大賞(『ミス・サイゴン』)
  • 1992年:第47回 文化庁芸術祭賞(『ミス・サイゴン』)
  • 1998年:第19回 松尾芸能賞演劇優秀賞(『ラ・カージュ・オ・フォール』『スクルージ』)
  • 2002年:第10回 読売演劇大賞優秀男優賞(『海の上のピアニスト』『モーツァルト!』)
  • 2002年:第53回 芸術選奨文部科学大臣賞(『海の上のピアニスト』)
  • 2004年:第12回 読売演劇大賞優秀男優賞(『ミス・サイゴン』)
  • 2005年:第30回 菊田一夫演劇賞大賞(『ミス・サイゴン』)
  • 2007年:第44回 ゴールデン・アロー賞演劇賞
  • 2007年:春の紫綬褒章
  • 2008年:第8回 朝日舞台芸術賞秋元松代賞(『キーン』『ラ・カージュ・オ・フォール』)
  • 2008年:第16回 読売演劇大賞優秀男優賞(『キーン』『ラ・カージュ・オ・フォール』)
  • 2009年:第17回 読売演劇大賞最優秀男優賞(『炎の人』)
  • 2009年:第44回 紀伊國屋演劇賞 個人賞(『炎の人』)
  • 2011年:第2回 岩谷時子賞特別賞

脚注[編集]

外部リンク[編集]