安蘭けい
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| あらん けい 安蘭 けい |
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| 本名 | 安田 瞳子 | ||||
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| 生年月日 | 1970年10月9日(38歳) | ||||
| 出生地 | |||||
| 血液型 | AB型 | ||||
| 職業 | 女優 | ||||
| ジャンル | 宝塚歌劇、ミュージカル | ||||
| 活動期間 | 1991年 - | ||||
| 主な作品 | |||||
| 宝塚歌劇 2002年「雨に唄えば」 |
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安蘭 けい(あらん けい、1970年10月9日 -)は、日本の女優。元宝塚歌劇団・星組トップスター(主演男役)。滋賀県甲賀郡甲西町(現・湖南市)出身、滋賀県立甲西高等学校卒。血液型AB型、公称身長167cm。愛称とうこ。ホリプロ所属。
目次 |
[編集] 略歴
涼風真世に憧れて宝塚を志し、4度目[1]の受験で宝塚音楽学校合格を果たした。
1991年、第77期生として宝塚歌劇団に首席入団。月組『ベルサイユのばら』で初舞台を踏む。
組み回り出演を経て、雪組に配属。優秀な成績であり、早くからスター候補として順調に抜擢を受けていた。1999年頃からは組替えで雪組配属となった、同期の朝海ひかる・成瀬こうきとともにトリオで使われることが多かった。後に「雪組三兄弟」(当時流行していただんご三兄弟に由来)とも呼ばれる。
2000年、星組に組替え。香寿たつきのトップ時代には星組は歌える人材が揃っており、安蘭も歌唱面を中心に活躍する。
2003年には日生劇場「雨に唄えば」でドン役を軽妙に演じる。さらに「王家に捧ぐ歌」(宝塚版アイーダ)では事実上のヒロイン・アイーダ役を熱演。美しいソプラノでの歌唱を聞かせた。男役がこのようなソプラノで歌うことは極めて珍しく、安蘭を代表する作品の一つとなっている。「ミュージカル」誌では作品がベスト・ミュージカルに選ばれ、安蘭自身も女優部門2位、さらに松尾芸能新人賞も受賞(現役ジェンヌでは、初めての受賞)した。2004年には「ファントム」日本初演でシャンドン伯爵を爽やかに好演。翌2005年、主演公演「龍星」では、複雑な生い立ちをもつ孤独な主人公を熱演するなど、当たり役に恵まれた。
2006年には「ベルサイユのばら」が再演され、大劇場と東京でそれぞれオスカルとアンドレを演じた。特にオスカルは単に凛々しいだけでなく、女性らしさ・それ故の苦悩も随所に滲ませ高い評価を受ける。なお、この再演により本公演でオスカル・アンドレ・フェルゼンと男役が演じる三役全てを演じたことになり、これは宝塚史上初である。[2]
2006年、入団16年目にして待望の主演男役に就任。以来、相手役の遠野あすかとのコンビも好評を博す。
2007年3月、宝塚大劇場披露公演となった「さくら-妖しいまでに美しいおまえ-」では、ベテランだけに貫禄十分な一方初主演公演としての初々しさもみせた。初日には「夢は見るだけではなく叶えるものです。でも、たとえ叶えられなくても、その道程が夢なのです」と挨拶し、客席が感動の涙に包まれた。同年「エル・アルコン-鷹-」(原作・青池保子)では、主演としては異例のダーティー・ヒーローを演じた。
2008年には熱望していた[3]「赤と黒」を上演。 同年6月、日本初演ブロードウェイミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」(原作:紅はこべ)を上演。同作の作曲家フランク・ワイルドホーンより、「ビューティフルでソウルフル。ブロードウェーの一流の歌手と苦労して作った曲を情熱的に見事に歌ってくれた」と絶賛される。同作品は第34回菊田一夫演劇賞演劇大賞を受賞。「月刊ミュージカル」誌でもベスト・ミュージカルに選ばれ、安蘭自身も女優部門1位を獲得した。
2009年4月26日、「My Dear My New Orleans~愛する我が街/ア ビヤント」の東京公演千秋楽を最後に退団。相手役の遠野と同時退団だった。
2009年、8月から公演されるミュージカル「The Musical AIDA -宝塚歌劇団「王家に捧ぐ歌」より-」アイーダ役で女優としてデビュー。
[編集] 宝塚時代のスター像
下級生時代から、実力派として注目され、歌唱力と演技力には高い評価を得ていた。また日本物の上演の多い雪組の出身であり、近年では貴重な日本物を見事にこなせるスターであった。
下級生の頃は、外見からか「エリザベート」のルドルフの子供時代や「ICARUS」のイカロスなど、少年役をやることが多かったが、上級生になるにつれて、髭を生やしたダンディな男役から情熱的な女性役まで色々な役に挑戦し、それら全てを期待を裏切らない出来でこなした。
小柄ながらも男性的で、情熱的な舞台に加え、陰の部分が魅力。実力、人気とも十分ながら、トップ就任はやや遅い入団16年目。しかしその間に培った落ち着いた雰囲気は、他のスター達とは異なる魅力であった。相手役の遠野あすかとも息がピタリと合い、ファンの支持を得た。
舞台以外でのユーモラスで気取りのないトークも人気があった。特に初日や千秋楽の舞台挨拶では観客を笑いに誘い、また夢が叶った想いを涙を交えて語ることもあり、笑いあり・感動ありの挨拶になることも多かった。
[編集] 主な舞台
[編集] 宝塚歌劇団時代
[編集] 雪組時代 1992〜2000年
- 1992年10〜1993年3月、『忠臣蔵〜花に散り雪に散り〜』新人公演:堀部安兵衛(本役:轟悠)
- 1993年1〜2月、バウホール公演『セ・ラムール』ルグラン
- 1993年5〜8月、『天国と地獄/TAKE OFF』クリント 新人公演:ルイ・ナポレオン(本役:和央ようか)
- 1993年11月〜1994年3月、『ブルボンの封印/コート・ダジュール』新人公演:コルベール(本役:轟悠)
- 1994年5〜8月、『風と共に去りぬ』新人公演:フランク・ケネディ(本役:楓沙樹)
- 1994年11月〜3月、『雪之丞変化/サジタリウス』むく犬の吉 新人公演:闇太郎(本役:轟悠)
- 1995年5〜8月、『JFK/バロック千一夜』新人公演:ジョン・F・ケネディ(本役:一路真輝)※新公初主演
- 1995年1月、バウホール公演『グッバイ・メリーゴーランド』ミッシェル
- 1995年9〜10月、バウホール公演『大上海』黄徴信
- 1995年11〜12月、『あかねさす紫の花/マ・ベル・エトワール』新人公演:大海人皇子(本役:一路真輝)
- 1996年2〜6月、『エリザベート』ルドルフ(少年時代) 新人公演:トート(本役:一路真輝)※新公主演
- 1996年8〜12月、『虹のナターシャ/La Jeunesse!』新人公演:三条薫(本役:高嶺ふぶき)※新公主演
- 1996年10〜11月、『アナジ』楊子竜
- 1997年3〜7月、『仮面のロマネスク/ゴールデン・デイズ』アゾラン
- 1997年5〜6月、『嵐が丘』エドガー
- 1997年9〜11月、『真夜中のゴースト/レ・シェルバン』ウィリアム
- 1997年12月〜1998年4月『春櫻賦/LET'S JAZZ』中城安辰
- 1998年2〜3月、バウホール公演『ICARUS』イカロス ※バウ初主演
- 1998年8〜12月、『浅茅が宿/ラヴィール』数馬
- 1998年10〜11月、バウホール・日本青年館公演『凍てついた明日』ジェレミー
- 1999年2月、中日劇場公演『浅茅が宿/ラヴィール』時貞
- 1999年4〜8月、『再会/ノバ・ボサ・ノバ』ピエール(芝居)、マール/ブリーザ他(成瀬・朝海と役替わり)
- 1999年6月、バウホール公演『The Wonder Three』
- 1999年9〜10月、日本青年館他公演『ICARUS』イカロス ※主演
- 1999年11月〜2000年3月、『バッカスと呼ばれた男/華麗なる千拍子'99』マンドラン
- 2000年6〜8月、宝塚大劇場公演『デパートメント・ストア/凱旋門』ハイメ
[編集] 星組時代 2000〜2006年
- 2000年10〜11月、バウホール・日本青年館公演「花吹雪恋吹雪」石川五右衛門 *主演
- 2001年1〜2月、宝塚大劇場公演「花の業平/夢は世界を翔けめぐる」藤原常行
- 2001年3〜10月、「ベルサイユのばら2001」フェルゼン
- 2001年6〜7月、全国ツアー「風と共に去りぬ」アシュレ・ウィルクス
- 2001年11〜12月、東京宝塚劇場公演「花の業平/サザンクロス・レビューII」藤原常行
- 2002年2月、中日劇場公演「花の業平/サザンクロス・レビューII」同
- 2002年4〜8月、「プラハの春/LUCKY STAR!」ヤン・パラフ
- 2002年9〜10月、中国公演「蝶・恋/サザンクロス・レビュー・イン・チャイナ」村人S
- 2002年11月〜2003年3月、「ガラスの風景/バビロン」フランコ・ミラー
- 2003年5月、「雨に唄えば」ドン・ロックウッド *主演[1]
- 2003年7〜11月、「王家に捧ぐ歌」アイーダ *ヒロイン
- 2003年12月、バウホール・日本青年館公演「厳流」佐々木小次郎 *主演[2]
- 2004年1〜2月、東京宝塚劇場公演「白昼の稲妻/テンプテーション!」ランブルーズ
- 宝塚歌劇90周年記念の一環として、東京公演のみ宙組に特別出演。
- 2004年5〜8月、「ファントム」フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵
- 同上
- 2004年10〜12月、「花舞う長安/ロマンチカ宝塚'04」安禄山
- 2005年2月、中日劇場公演「王家に捧ぐ歌」アイーダ
- 2005年5〜8月、「長崎しぐれ坂/ソウル・オブ・シバ!」らしゃ
- 2005年10月、ドラマシティ他公演「龍星」龍星 *主演[3]
- 2006年1〜2月、宝塚大劇場公演「ベルサイユのばら」アンドレ
- 2006年2〜4月、東京宝塚劇場公演「ベルサイユのばら」オスカル
- 2006年6月、梅田芸術劇場公演「コパカバーナ」リコ・カステッリ
- 2006年8〜11月、「愛するには短過ぎる/ネオ・ダンディズム!」アンソニー・ランドルフ
[編集] 星組主演男役時代 2006年〜2009年
- 2006年12月〜2007年1月、ドラマシティ・日本青年館公演「ヘイズコード」レイモンド・ウッドロウ *トップコンビ披露公演[4]
- 2007年3〜7月、「さくら/シークレットハンター」ダゴベール *大劇場お披露目公演[5]
- 2007年8月、博多座公演「シークレットハンター/ネオ・ダンディズム!Ⅱ」ダゴベール
- 2007年11月〜2008年2月、「エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス」ティリアン・パーシモン [6]
- 2008年3〜4月、ドラマシティ他公演「赤と黒」ジュリアン・ソレル [7]
- 2008年6〜10月、「スカーレット・ピンパーネル」パーシー・ブレイクニー [8]
- 2008年11〜12月、「外伝 ベルサイユのばら -ベルナール編-/ネオ・ダンディズム!III」[9]
- 2009年2月〜4月、「My Dear My New Orleans-愛する我が街-/ア ビヤント」ジョイ・ビー *退団公演[10]
[編集] ディナーショー
- 2000年『ラフタイム』(宝塚ホテル、ホテルグランドパレス)
- 2003年『麗瞳翔―Late Show―』(宝塚ホテル、第一ホテル東京、ウエスティンナゴヤキャッスル)
- 2004年『Sense』(宝塚ホテル、第一ホテル東京、大津プリンスホテル)
[編集] 宝塚歌劇団退団後
[編集] ディスコグラフィー
- 2007年6月発売 - 「すみれの花咲く頃/さよなら皆様」
- 2008年12月発売 - 「蝶~Butterfly~」
[編集] 脚注
- ^ 宝塚音楽学校には中学卒業から高校卒業までの4回の受験の機会があり、4年間連続で挑戦した事を意味する
- ^ 薮下哲司 「宝塚支局-安蘭、初のオスカルで3役制覇 フェルゼン、アンドレ…大劇場では初」 スポニチアネックス、2006年2月25日
- ^ 劇団公式プロフィール「宝塚おとめ」に長年記載していた
[編集] 外部リンク
| 宝塚歌劇団星組主演男役 |
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