宝塚歌劇団2期生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宝塚歌劇団2期生(たからづかかげきだん2きせい)は、1913年12月に宝塚音楽歌劇学校に入学し、1914年に宝塚少女歌劇団の初舞台を踏んだ4名を指す[注釈 1][1][2]

概要[編集]

初舞台の演目は、篠原浅茅のみ「ドンブラコ[3]。他3名は不明。

主な生徒[編集]

OG[編集]

一覧[編集]

芸名[5] 読み仮名[5] 誕生日 出身地 出身校 身長 愛称 役柄 配属[注釈 2][5] 退団年[5] 備考
篠原浅茅 しのはら あさじ ―― 1921年
瀧川末子 たきがわ すえこ 花組 1931年 娘は滝川末子、孫は瀧川末子[6]
人見八重子 ひとみ やえこ ―― 1930年
吉野雪子 よしの ゆきこ ―― 1919年

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 当時の音楽学校と歌劇団は一体であり、入学イコール入団であった。
  2. ^ 組分け後。

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3