花總まり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
はなふさ まり
花總 まり
本名 醍醐まり子[1]
生年月日 1973年2月28日(41歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
国籍 日本の旗 日本
血液型 O型
職業 女優
ジャンル 舞台
活動期間 1991年 -
活動内容 1991年宝塚歌劇団入団
1992年星組に配属
1993年雪組に異動
1994年:雪組トップ娘役に就任
1998年宙組トップ娘役に就任
2004年菊田一夫演劇賞受賞
2006年:宝塚歌劇団退団
2010年:芸能活動開始
2014年:現在の事務所に所属
公式サイト 花總まり公式HP
主な作品
舞台
ベルサイユのばら
エリザベート (ミュージカル)
激情-ホセとカルメン-
鳳凰伝/〜カラフとトゥーランドット〜』
仮面のロマネスク
ファントム
あかねさす紫の花
晴れた日に永遠が見える
『レディ・ベス』

花總 まり(はなふさ まり、1973年2月28日 - )は、日本女優であり、宝塚歌劇団 雪組宙組の元トップ娘役である。

愛称はハナまり

東京都出身[2]。公称身長163cm[2]血液型はO型[2]。出身校は日本女子大学付属高等学校[1]ブルーミングエージェンシー所属。

来歴・人物[編集]

1991年第77期生として宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は9番。同期生には安蘭けい(元星組トップスター)、春野寿美礼(元花組トップスター)、朝海ひかる(元雪組トップスター)、成瀬こうき(元専科男役スター)など。初舞台公演の『ベルサイユのばら-オスカル編-』では、初舞台生ながら新人公演で小公女の役を務めた[3]

1992年星組に配属。同年、『白夜伝説』で2番手娘役格の妖精ミーミル(盲目の役)に大抜擢され、愛らしい容姿で注目される[4]

1993年、ショー『PARFUM DE PARIS』で、当時の2番手男役スター麻路さきと組んでデュエットダンスを披露。『うたかたの恋』で新人公演初ヒロイン(宝塚大劇場公演のみ)を務めた後、雪組へ組替え。

1994年、『風と共に去りぬ』(スカーレット編)の新人公演では娘役でありながら主演のスカーレット・オハラ(本役:一路真輝)を演じた。同年、一路の相手役として『雪之丞変化/サジタリウス』より雪組トップ娘役に就任。

1995年、『JFK』にてケネディ大統領夫人のジャクリーヌ・ケネディ、『あかねさす紫の花』の額田など、実在の人物を次々に演じた。

1996年、一路のサヨナラ公演となった『エリザベート』では、タイトルロールのエリザベート役を演じ、自身の代表作のひとつになった。一路退団後は、後任高嶺ふぶきの相手役になる。高嶺退団後は、轟悠の相手役を1作品のみ務めた。

1998年、宙組に創設メンバーとして組替え。姿月あさとの相手役として初代宙組トップ娘役となる。間もなく香港公演に参加し、『エリザベート』の再演、『激情-ホセとカルメン-』のカルメン役などを演じた。

2000年、姿月の退団に伴い、和央ようかが後任となり、相手役となる。『ベルサイユのばら2001』ではマリー・アントワネット、『鳳凰伝〜カラフとトゥーランドット』ではトゥーランドット姫、『傭兵ピエール』ではジャンヌ・ダルクなどを演じた。

2004年、『BOXMAN』ドリー役で、第29回菊田一夫演劇賞を受賞。同年、日本初演の『ファントム』でヒロインのクリスティーヌを演じた。

2006年、『NEVER SAY GOODBYE‐ある愛の軌跡‐』の東京公演千秋楽付をもって退団。5人のトップスターの相手役を務め、宝塚歌劇団史上、12年3か月のトップ娘役在任期間は最長であった[5]

2010年、『ディートリッヒ 生きた 愛した 永遠に』でエディット・ピアフ役を演じ、舞台復帰を果たす。

2012年、FROM FIRST(フロム・ファーストプロダクション系列)に所属し、公式ブログを開設した。同年、『エリザベート スペシャル ガラ・コンサート』にて初演の雪組メンバーら宝塚OGと共に出演し、14年ぶりのエリザベート役に挑戦した[6]

2014年、現在の事務所に移籍。世界初演の『レディ・ベス』ではレディ・べス役を務める。

同年、2014年のフレグランス・アンバサダーに就任[7]

人物[編集]

5歳よりヴァイオリン、小学校からバレエを習う[1]。母や友人の影響で、宝塚は「気が付いたら知っていた」という。

中学3年生の時に宝塚を初観劇し、音大に進学するつもりだったが[4]、「舞台にだんだん興味がわいてきて、宝塚だったらいろいろと学べそう」と高校1年生の時宝塚音楽学校を受験し合格[4]

特技はヴァイオリンタップダンス。趣味はダイビング、読書、ピラティス、ウォーキング[2]

宝塚歌劇団時代の主な舞台[編集]

星組時代[編集]

  • 紫禁城の落日』(1992年3月/東京宝塚劇場)
  • 『白夜伝説/ワンナイト・ミラージュ』(1992年5月-6月/宝塚大劇場、同年8月/東京宝塚劇場)ミーミル役
  • 『ハロー・ジョージ!』(1992年10月/宝塚バウホール、1993年2月-3月/日本青年館)エリザベス役
  • 『宝寿頌/PARFUM DE PARIS』(1993年1月-2月/宝塚大劇場、同年4月/東京宝塚劇場)新人公演:踊る淑女S、船長の恋人役(本役:白城あやか
  • うたかたの恋/パパラギ〜極彩色のアリア〜』(1993年6月-8月/宝塚大劇場)ミリー・ステュベラ役 新人公演:マリー・ヴェッツラ役(本役:白城あやか)

雪組時代[編集]

雪組トップ娘役時代[編集]

  • 雪之丞変化/サジタリウス』(1994年11月-12月/宝塚大劇場、1995年3月/東京宝塚劇場)浪路役
  • 『アリア 夢唄』(1995年1月/シアター・ドラマシティ、同年9月/愛知厚生年金会館)白猫マリー役
  • 『JFK/バロック千一夜』(1995年5月-6月/宝塚大劇場、同年8月/東京宝塚劇場)ジャクリーヌ・ケネディ
  • あかねさす紫の花/マ・ベル・エトワール』(1995年11月-12月/宝塚大劇場、1996年4月-5月/全国ツアー)額田女王
  • エリザベート』(1996年2月-3月/宝塚大劇場、1996年6月/東京宝塚劇場)エリザベート
  • 虹のナターシャ/La Jeunesse!』(1996年8月-9月/宝塚大劇場、同年12月/東京宝塚劇場、1997年2月/中日劇場)蘭子・ナターシャ役
  • 晴れた日に永遠が見える』(1996年11月/宝塚バウホール、1997年5月-6月/日本青年館、愛知厚生年金会館)デイジー・ギャンブル役/メリンダ役
  • 仮面のロマネスク/ゴールデン・デイズ』(1997年3月-5月/宝塚大劇場、同年7月/東京宝塚劇場)メルトゥイユ侯爵夫人役
  • 『真夜中のゴースト/レ・シェルバン』(1997年9月-11月/宝塚大劇場)マリー役

宙組トップ娘役時代[編集]

  • 『夢幻宝寿頌/This is Takarazuka』(1997年1月/香港公演)
  • エクスカリバー/シトラスの風』(1998年3月-5月/宝塚大劇場、同年7月-8月/TAKARAZUKA1000days劇場、1999年4月-5月/全国ツアー)ロザライン役
  • 『バウ・ヴォヤージュ〜バウホール主題歌コンサート〜』(1998年9月/宝塚バウホール)
  • エリザベート』(1998年10月-12月/宝塚大劇場、1999年2月-3月/TAKARAZUKA1000days劇場)エリザベート
  • 激情-ホセとカルメン-/ザ・レビュー'99』(1999年6月-8月/宝塚大劇場、同年10月-11月/TAKARAZUKA1000days劇場)カルメン
  • 『砂漠の黒薔薇/GLORIOUS!!』(2000年1月-2月/宝塚大劇場、同年3月-5月/TAKARAZUKA1000days劇場)マリヤーナ姫役
  • 『うたかたの恋/GLORIOUS!!』(2000年6月-7月/全国ツアー)マリー・ヴェッツラ役
  • 『望郷は海を越えて/ミレニアム・チャレンジャー!』(2000年8月-9月/宝塚大劇場、同年11月-12月/TAKARAZUKA1000days劇場、2001年2月/中日劇場)由布姫役/エカテリーナⅡ
  • ベルサイユのばら2001』(2001年4月-5月/宝塚大劇場、同年6月-8月/東京宝塚劇場)マリー・アントワネット
  • 『カステル・ミラージュ/ダンシング・スピリット』(2001年11月-12月/宝塚大劇場、2002年2月-3月/東京宝塚劇場、同年4月-5月/全国ツアー)エヴァ=マリー役
  • 鳳凰伝/ザ・ショー・ストッパー』(2002年7月-8月/宝塚大劇場、同年9月-11月/東京宝塚劇場、2003年8月/博多座トゥーランドット
  • 『聖なる星の奇蹟』(2002年12月-2003年1月/シアター・ドラマシティ、赤坂ACTシアター)リディア役
  • 傭兵ピエール/満天星大夜總会』(2003年2月-3月/宝塚大劇場、同年5月-6月/東京宝塚劇場)ジャンヌ・ダルク
  • 『白昼の稲妻/テンプテーション!』(2003年10月-11月/宝塚大劇場、同年1月-2月/東京宝塚劇場)ヴィヴィアンヌ・ド・ポヴェール役
  • 『BOXMAN』(2004年3月/日本青年館、シアター・ドラマシティ)ドリー・ペイジ役
  • ファントム』(2004年5月-8月/宝塚大劇場、東京宝塚劇場)クリスティーヌ・ダーエ役
  • 風と共に去りぬ』(2004年10月-11月/全国ツアー)スカーレット・オハラ
  • 『ホテル ステラマリス/レヴュー伝説』(2005年1月-6月/宝塚大劇場、東京宝塚劇場、全国ツアー)ステイシー・ランカスター役
  • 炎にくちづけを/ネオ・ヴォヤージュ』(2005年8月-11月/宝塚大劇場、東京宝塚劇場)レオノーラ役
  • NEVER SAY GOODBYE―ある愛の軌跡―』(2006年3月-7月/宝塚大劇場、東京宝塚劇場)キャサリン・マクレガー役/ペギー・マグレガー役 *退団公演

宝塚歌劇団退団後の主な活動[編集]

舞台・コンサート[編集]

CM[編集]

その他[編集]

  • 『YOKA WAO CONCERT』(2007年1月/青山劇場)
  • 『NEW YOKA 2007 〜ROCKIN' Broadway〜』(2007年8月/東京国際フォーラム・ホールA)
  • 『和央ようかクリスマス・ディナーショー』『同ディナークルーズ』(2007年12月)
  • 『Yoka Wao Christmas Dinner SHOW 2009』(2009年12月)
  • 『MODEA ワンマンライブ』(2011年12月/STB139)ゲストボーカル
  • 『AOTL & Friends Live』(2012年5月/STB139)スペシャルゲスト
  • 『TOKYO津波警報〜確かな避難〜』(2012年/東京消防庁のシミュレーションドラマ[8]) 静江役
  • 『スカイ・ステージ・トーク リクエストDX#23「花總まり・蘭乃はな」』(2012年11月/ TAKARAZUKA SKY STAGEオリジナル番組)
  • 『マメシバ一郎 フーテンの芝二郎(映画版)』(2013年2月)
  • 『宝塚スタートーク』(2013年3月-4月/ネスレアミューズ配信番組)
  • 『kanji ishimaru in concert 2013』(2013年6月/サンケイホールブリーゼ、同年7月/東京国際フォーラム・ホールC)ゲスト
  • 『宝塚 DREAM FOREVER―100周年、そして、輝ける未来へ―#16「花總まり」』(2013年10月/TAKARAZUKA SKY STAGEオリジナル番組)

脚注[編集]

  1. ^ a b c 公式プロフィールPDF
  2. ^ a b c d 公式プロフィール
  3. ^ 「女帝」が華麗なる帰還 ミュージカル「モンテ・クリスト伯」でヒロイン役(zakzak by夕刊フジ 2013年12月6日)
  4. ^ a b c 娘役トップとして最長12年に幕(ENAK SUMIRE STYLE 平成18年3月31日 大阪夕刊)
  5. ^ 宙組・花總まり退団、宝塚歌劇史上最長娘役トップ(スポニチアネックスOSAKA 2005年11月9日付 紙面記事)
  6. ^ 初演時の興奮再び「エリザベート ガラ・コンサート」(朝日新聞デジタル 2012年11月29日)
  7. ^ 2014年 新フレグランス・アンバサダーに花總まりさんが就任(ブルーベル・ジャパン株式会社公式ページ、2014年6月19日)
  8. ^ 東京消防庁本所防災館内の防災シアター等で放映中 (2012年7月11日現在)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]